Mは24歳で(当時の俺は26)目鼻立ちのはっきりしたアイドル系の顔にも関わらずノリがよくて少々のエロ話にものってくれるタイプだったので、よく一緒に下ネタ話をして盛り上がってた。
海辺での遊びに飽きてきた頃、誰かが荷物に紛れこんでたトレーニング用のゴムボールを見つけると、それを使ったリフティング大会が突然始まった。
普通のボールとは跳ね方が全然違う上にサッカーが好きでも運動神経が悪い男友達連中では誰がやっても1回か2回しか続かず、それが笑いどころになっていた。
そのさなか俺はMを少し離れた場へ連れて行き、こう言ってみた。
「あのさ、リフティングで10回成功したら・・・・フェラチオ、してくれる?」
これぐらいハッキリ言う方が案外あっさり「いいよ」と言いそうな気がしたのもあるが、あくまで“冗談”とする時の為にもストレートな言い方をしたほうが都合がよかった。
とにかくOKをもらって口約束さえしてしまえば、何かしらのエロ行為にもっていけるのでは?という期待をしていたわけだが、当のMの反応は・・・
「はぁ?!」
予想した以上にけわしい顔をしてた。そりゃそうだ、いきなりこんなこと言われたら誰だってこんな反応になる。
これで終わるわけにもいかず、押し続けてみる俺・・・
「いや、だからさ・・・・10回成功したら口で・・・・してくれる?」
「は?なんで私がそんなことしなきゃいけないのさ?」
ごもっともな反応を見せるM。
「ダメ?」
「だめに決まってるでしょ!」
完全拒否されて、らちが明かないと思った俺は瞬時に作戦を変更する。
ハードルを下げて、
「じゃあさ、キスだったらいい? チューするだけだったら別にいいでしょ?」
「いやいや、しないから」
拒否はされたが、ようやくノリのいいMらしく笑って応えてくれた。
「キスならいいじゃん」
「だからさぁ、なんでそれがあたしなわけ?」と言った直後、Mはおどけた様子で俺を指さしながら「あぁー、何、何?そうなの?あたしに対して、そういうことなのぉ?」
イタズラっぽく指で俺をつついてきた。
要するに“あんたあたしの事好きなんでしょ?”と言いたいわけである。逆に俺は真顔のままMに向かって言い放った
「それはまぁ、そういう気持ちがあることは否定しない!」
俺の言葉に驚いたのかMは両手で口を押えながら「えーーーっ!なにそれ?本気で言ってんの?」
なんか思った以上に俺の言葉に心を乱したようで、急にあたふたしだした。
「いやぁ、好きっていうのとはちょっと違うんだけど、Mのことを女としてすごく意識してる。やっぱり俺も男だしね」
自分の偽らざる気持ちをMに伝えると、Mの反応は明らかに変わり妙に恥ずかしがりながらも、ちょっと嬉しそうな照れ笑いをしていた。
そんなMにもう1度
「じゃあ、10回できたらチューね」
Mは固まった表情のまま、小さく何度もうなずいた。なんかわけがわからないまま思わずOKしてしまったようだ。
Mの元を離れると男どものリフティング大会の輪の中へ。
勝算はあった。はずみ過ぎないように気を付けさえすれば10回はいけると。
結果、かっこうは悪かったがなんとかギリギリで10回成功。周りのみんながカウントしたので、少し離れてたMにも成功は伝わっていた。
すかさずM元へ駆け寄って腕をとる
「さぁ、約束通りチューさせてもらうぞ!」
「ほんとにするの?」
「当たり前だろ!約束したんだからさ」
「どこ行くの?」
Mの腕を引き歩き出しながら、Mの質問が“どこで?”に変わったことに観念したのだと悟った。
Mを俺の車まで連れて行く。俺の車はRV車で、この日のために後ろ座席はフラットにしてあって荷物を降ろした今は余裕で寝ることもできる。
元々人の少ない穴場を選んで来てるので、少し移動すれば人のいない場所はいくらでもあった。車を移動させ適当な空き地に止めると、Mを連れ添って後ろ座席に移動。フラットなシートの上に並んで座った。
改めてこういう状況になると俺も少し緊張した。左腕を伸ばしMの肩に置いて顔をゆっくりと近づけていく、するとMは顔をしかめてそむけるオーバーリアクション。
そのわざとらしい反応についイジメたくなった俺は「ホレホレ」とか言いながら、尖らせた口を近づけた。Mも体をよじって「きゃーきゃー」言う、そんなふざけた時間が少し続いた。
ここまで付いてきたんだから多少強引にいっても大丈夫だろう、そう俺は自分を落ち着かせた。さっさとしてしまわないと冗談で終わりそうだ。
「さて、そろそろほんとにしちゃうぞ」
Mは口をとがらせた不満そうな顔で「んーー」と声をだしたが、させる決心はついたらしい。ついにMの口に軽く唇を押し当てる。すごく柔らかい感触が伝わって気持ちよかった。ほんの短い時間だったがいい気分だった。Mは恥ずかしいみたいで顔を上げられずにいた。
「はいはい、おしまいおしまい」
そうつぶやくように言ったが、これで終わらせたくない俺は、
「ちょっと待て! 俺は1回だけとは言ってないぞ!」
「えぇ、そんなのずるいってー」
「はいはい、もう1回もう1回」
有無を言わさずの2回目。
ベロチューのようなハードなキスは引かれそうなのであくまで控え目に下唇を唇で軽く挟み愛撫するような気持ちで優しくなぞった。Mの体から力がとろーっと抜けて俺の方へと傾き、腕を掴んでる手は時折ギュッ!と力が入るのがわかった。
Mはすでに座った姿勢を維持できないほど体勢が崩れてたので、そのまま寝ころがらせその上に覆いかぶさるようにして3回目。今度はMの上唇の裏に舌を少し入れてみる。その度体が ピクッ ピクン と大きく反応した。
俺はもうすでにギンギンだったが、その反応を見る限りMも相当キテるようだった。いつの間にかMは両手を俺の首に廻している。さらに体を密着させ、Mの腰(腰とお尻の境界線ぎりぎり)に手を当てながら何度もキスをしたところで、俺はついに限界を迎えた。
「あー、ヤバい」
Mは上半身を起こし“どうしたの?”という表情で俺を見た。
黙ったままMの手をつかむ。もうMには抵抗する気配もないので、そのままMの手を動かし俺の股間の上にぽんと置いた。俺のチ〇コを触ってしまったMは、口元を手でおさえて照れ笑いしながら
「やだ・・・すごい大きくなってるんですけど・・・」
Mの手を動かしてチ〇コを擦るような動きをさせる。
「すごいかたくなってるーw」
恥ずかしがりながらも興奮した様子のMを見ると俺もさらに興奮し、チ〇コをこすらせながらもう1度キスした。そうしてるとMが指で俺のチ〇コをつんつんしながら
「ここきつくないの?」と言ってきた。その時の俺はデニム生地の短パン、股間はパンパンに膨らんだチ〇コで確かにきつきつだ。
ここはチャンスと思い、速攻で短パンのボタンを外しチャックを下ろすとギンギンになったチ〇コが出した。Mは俺のチンコを口に手をあてたまま恥ずかしそうに見ていた。しかし、それはこっちも同じでやっぱりチ〇コを女に見られるその瞬間はちょっと恥ずかしい。
しばらく直でチ〇コを観察させていたが、こうなると最後までいきたくなるのが男というもの。もう今しかないと、あのお願いをもう1度してみる。
「あのさ、口でして欲しんだけど」
「えーどうしよっかなぁ」
「お願い」
「じゃあ、ちょっとだけチュッチュしてあげるね」
女の子がフェラのことをかわいい呼び方をすることは多いが、Mの場合はチュッチュというらしい。俺のお腹の上に顔を乗せ、先っぽにキスするように唇を押し当ててきた。
「あんまりどうしていいのかわかんないけど」
そんなことを言いいながらMは、俺のチ〇コの先っぽを全て口に含む。ただそうして口をモゴモゴ動かすだけなのだが、今の状況に興奮し過ぎていた俺にとっては十分すぎる刺激だった。
やはり男があまり早くイクのも情けないような気がし、早くもヤバいかもしれないと思った俺は思わず腰を引いてしまった。
その反応を見てMが察したのか「いきそうになったら、出しちゃってもだいじょうぶだから」そう言ってくれた。
なんとか落ち着こうと思う俺だが、さっきまでただの仕事仲間だったMがいま自分のチ〇コを咥えているその状況を考えるとそれだけでもーヤバいヤバい。
さらに奥まで咥えようとするがなかなかうまくできず苦戦してるみたいだった。
「なんか・・・おっきくて」
チ〇コが大き過ぎてうまく咥えることができないとは、男にはなんとも嬉しい言葉だ。そしてがんばってチ〇コを奥深くまで咥ながら口を動かし始めると、俺はあっさりと我慢の限界に達してしまった。
ビュッ ドク ドク
そのままMの口の中に大量の発射。自分でも驚くほど多量だったのがわかるほどだ。Mは口の中に大量の精液を含んだまま「ンー ンー」と口を押えながらバタバタし始めた。
俺が素早くティッシュを見つけ渡すとドローっといっぱい吐き出す。そして俺の腕をパシッパシッと叩き「いっぱい出し過ぎーー」と笑いながら怒ってみせた。
このあと2人でみんなの元に戻ると、何事もなかったようにみんなと夏を楽しみ続けた。
とにかくこの時はすごく気持ちよかったことと、すごくドキドキしたことを覚えてる。今思えば本番までできたのだろうが、フェラだけでも十分に満足できる、それほどの興奮だったと思う。
その後Mとは何度かいい雰囲気になったが、結局Mに新しい彼氏ができ間もなく俺も仕事を移ることになると会う機会も無くなってしまった。
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