2021-02-28 (Sun)
白鳥財閥グループが専有している施設の豪華なパーティ会場。
グループの重役夫人や令嬢達によるパーティが行われていた。 会場内は30名程の若く美しい夫人や令嬢達が美しいドレスで着飾っている。 主催はもちろん白鳥財閥グループ会長の跡取息子の妻《ひろ》である。 今日は、そんな《ひろ》に、ごく親しい者達だけが呼ばれた内輪のパーティである。 そしてそれをサポートしているのは「美知」、「美佐子」、「美穂」の3人の美女だ。
「皆様、今日のパーティは如何ですか。楽しんでいただけてますか?
では…これから、本日のパーティのメインメニューに移りますわ。」 ひろが会場の美女達にそう声をかけた。 「皆様。これからこちらのスクリーンに、皆様もご存知のあの空手全国チャンピオン、 信吾さんの最新プライベート写真映像を上映いたします。」 ひろから指示を受けた美知がみんなにそういう。その案内に、 「まぁ、ステキ、わたしく信吾様のファンなのです」 「あらっ、わたくしもです。あの均整のとれた素敵な身体がたまりませんの」 などと貴婦人達が、秘めやかに話しはじめる。 「そうです。皆様にも人気のあの信吾さんに、 わたくし達だけのためのプライベート写真を撮らせていただいたのです。 それでは皆様、さっそくご覧下さい。」 そんな、美知の合図で上映が始まった。 「えっ!」 信吾はパーティ会場のある施設内の一室で身動きできなくされていた。 あの日、情けない姿のまま、美女達の前に跪き、屈服した信吾。 惨めな姿を写真に取られ、ビデオに記録されて、 もう一生、「ひろ」らこの女性達に逆らう事などできないことを知らされたのだった。 あれ以来、「ひろ」、「美知」、「美佐子」、「美穂」の4人の言いなりとなっていた。 今日も、この施設に呼び出された信吾は、彼女達の命令に従い、 自ら全裸となり、そして後ろ手に縛られていた。 その信吾のいる部屋に映し出されたモニターが、 まさに今、この施設で開催されているひろ主催のパーティの様子を映し出したのだ。 パーティ会場内に信吾の映像が映し出される。 空手会場での凛々しい信吾の姿や、 上半身裸でトレーニングする信吾の画像などが流され、 美女達はその姿をしばらくはうっとりと眺めている。 しかし、突然‥ 「えっ!」「あっ!」「あらぁ!」といった声が会場中から溢れた。 両手を後ろ手に縛られたパンツ一枚の信吾の姿が大きく映しだされたのだ。 それから‥、会場はシ~ンと静まりかえった。 「なんてことを! やめろ!やめてくれぇ!!!」 信吾は、部屋の中でモニターに映し出された会場のその様子に驚き、 そして屈辱で震え、羞恥で真っ赤に上気した顔で叫んだ。 「うるさいですわね! 信吾さん。うふふ、‥静かになさい。」 信吾が監禁されている部屋に一緒にいた美佐子が信吾にいう。 「や、約束が違う!!やめろ、すぐにやめさせてくれぇ」 必死に訴える信吾。 しかし、美佐子は「うふふ」と笑みを浮かべているだけである。 あの日、4人の美女達による信吾への包茎いじめは一晩中延々とつづいた。 あの時の空手チャンピオンの美男、信吾の痴態。 なさけない皮余りのおちんちんの各部分の状態、 たっぷりと余った皮をめくってその先端部分の穴や、 細い亀頭の張り具合、反り具合、曲がり具合、 陰毛の生え具合やタマ袋のしわの入り具合、 肛門の色付き具合やしわの一本一本まで、美女達によって克明に写真に収められた。 そして、射精の瞬間やその時の表情までもバッチリ撮られてしまっている。 そんな写真が大勢の美女達の見つめる中、容赦無く次々と写し出されていくのだ。 そして‥ 会場には、写真だけではなくビデオで撮られた映像までもが映しだされた。 プライド高き空手チャンピオン、美男にあるまじき恥ずかしい姿! そんな信吾の姿が、次々とスクリーンに映し出されていくのである。 一瞬静まりかえった会場がつぎには大騒ぎとなった。 「えっ‥、ふふっ。これ、すごいわね。へぇ~、はじめてみた。すごい。」 「包茎、包茎ですわよね。すごい。可愛らしいじゃない。」 「信吾さんって、こんなすごい包茎だったんだ。」 「へぇ~すごい。うん。はじめて見たわ。皮かぶってる、うふふ、包茎、うふふふ」 「意外ですわねぇ。おちんちん小さいわぁ」 「ああ、皮伸ばされてる。痛くないの。うわぁすごい、皮戻すわ。すごい、すごい。」 「これって、なに包茎なの? 仮性包茎、‥可愛い。」 「皮ひっぱったら痛い?。痛くないの?。ひっぱっちゃてるわ」 「皮伸びるわね」 「すごい。伸びるわね。いないないばぁっ、て感じですわね」 「ぎゅ~って、ひっぱって。すごい。ああ、すごい。こうなってるんだ」 「すごい。これ、ぜ~んぶ被っちゃってるわよ。ふふふ」 ‥会場内の美女達はそんな映像を見ながら、騒然としているのだ‥。 「あああっ。もうだめだぁ。」 そんな会場内の女性達の会話や様子までもが 信吾のいる部屋のモニターに写し出されている。 信吾はあまりの事にがっくりと首をたれてしまった。 信吾は、女性達からの憧れ、そして、空手の全国チャンピオンという 男としてのプライドをずたずたにされてしまっていた。 会場では突然の嬉しいハプニングに美女達が楽しそうに騒いでいる。 「うわぁ。皮の中に指いれちゃってる。ほ~ら、皮の中に指はいっちゃった。」 「うふふ。包茎なんて、いやだって思ってたけど、でもこうやってみたら可愛いわぁ」 「うわぁ、信吾さんのおちんちん。凄く硬くなってるみたい。勃起したら大きいわよ」 「ほんと、さっきまでは、あんな小さかったのに‥」 「わわ、皮剥かれてるわぁ」 「うわぁ、色がね、可愛いんだね。ピンクで‥。守られてるのね、皮にね」 「皮でシゴかれてるわ、これが噂の皮オナニー?」 「凄いわね、動かすたびにぷりって出てくる」 「こんどはどこまで伸びるかって感じでひっぱられてるわ」 「すご~い、凄い、伸びる。」 「でも‥、すっごく信吾さんの包茎おちんちん、硬そう。ものすごくおっきくなってる。」 「あっ、皮の中、全部出すの?全部出してる、剥いてるわ」 「ああ、でましたぁ」 「ああ、そう‥こうだよね。剥いたら普通、普通。」 「でもピンクで可愛い、勃起しててもまだ小さいしちょっと先細りなのも‥うん可愛い」 「ねぇ、よく見てっ。信吾さんの勃起したおちんちん。うふっ‥、右に曲がってますわっ」 「ふふふっ、ほんとですわね!!変なの!」 「たまたまはだらりとしていて。あらっ、右のたまたまの方が大きいですわね」 「うふっ。本当ですわね。それに、おちんちん、すごく、勃起してますわぁ」 大きく勃起してしまっている信吾のおちんちんの詳細が晒されている。 細かなところまで克明に調べられて、その都度カメラに収められていった恥かしい映像。 あの時の‥その映像を食い入るように会場中の美女達が見つめているのだ。 「お願いだ。頼む。もうやめてくれ。これ以上は勘弁してくれぇ」 信吾は美佐子にすがりつくように懇願していた。 「信吾さん。もう、手遅れよ。みんなにずっぽりと皮の被った可愛い包茎の姿や‥、 うふふっ‥しっかりと勃起したおちんちんの様子まで見られてしまったのですから‥、 それとも、まだ何か隠しておきたい、見られたくない事でもあるのですか‥うふふ」 信吾の羞恥と屈辱を楽しむかのように美佐子がいう。 「頼む。これ以上は。せめて‥射精‥するところだけは‥もう映さないでくれぇ!!」 「あらっ、そう。いやなの?みんなにおちんちんから精液出すところ見られたくないの?」 「そ、そうだ!見せないで、映さないでくれっ!!あぁぁぁ!」 「だめよ。信吾さんは会場中の女性達みんなに惨めに射精するところまで見てもらうのですよ。」 「いやだぁー!!もう、勘弁してくれぇ!!」 「ふふふふっ‥もうっ、信吾さんたらっ。私まで興奮してきちゃう」と美佐子が悶える。 屈辱に震える、信吾の恥辱の姿に美佐子のサディステックな血は煽られるのだ。 「お願いだ。もう‥許してくれっ」と懇願を繰り返す信吾。 「ほら信吾さん。画面の中の貴方。もうすぐおちんちんから精液出すわよ!ほらぁ」 「いやだ!言わないでくれぇ!!もう映さないでくれぇ」 美女達が見つめる画面の中の信吾は、絶頂を迎えようとしていた。 包茎の、ずっぽりと被った皮ごと、クチョクチョの亀頭の部分を扱かれて 「あっ!あひっ!!出る!出ちゃう。あぁぁ!でるぅぅぅぅぅ~~!!!」 と映像の中で信吾が喘いでいる。 会場中の美女達はその瞬間を見逃すまいと息を殺してスクリーンを見つめていた。 そして‥ ぴゅっ!ぴゅっ!! 空手の全国チャンピオン、日本中の人気者である信吾の陥落の場面を目に焼き付ける。 「うわぁ。信吾さん射精しちゃったわぁ。早い!早漏?」 「す、凄い勢い!さすが射精の勢いだけは空手チャンピオンって感じね。ふふっ」 「きゃっ!きゃっ!!いっぱい出るわぁっ!!」 「やぁぁん。信吾さんの‥あの‥顔見てっ!!」 うわぁ、と会場中の女性達がその様子に歓声をあげた。 会場内の女性達はそんな辱めを受ける空手チャンピオンの美男の姿に‥ その美男に襲いかかる男嬲りという行為への興奮で、身体を熱く濡らしてしまっている。 「ふ、ふふふふふっ、むふふっ、ふふふふ」 憧れの美男の恥辱の場面。その一部始終を見届けた会場内の美女たちから、 たまらない快感の中から生まれたような、満足気な顔を火照らせた笑みが溢れていた。 「うっ、くくくっ」 プライド高い信吾の一番見られたくない恥ずかしい部分が、 恥かしい場面が、美女達の前で剥き出しにされたのだ。 一番見られたく無い部分を、丸映しにされてしまった屈辱と恥ずかしさ。 一番見られたく無い惨めな場面を、見られてしまった屈辱と恥ずかしさ。 信吾は、貧弱な包茎のおちんちんを美しい女性達に見られたのが、よほど堪えたらしい。 そして、みじめに射精してしまった場面まで見られてしまった事にたまらない様子だ。 部屋の中で信吾は「ううっ...」と下を向いたまま、恥ずかしさのあまり、言葉も無い。 「皆様、特製豪華写真集も作成してありますので、 お持ち帰りくださいね、うふふっ」 そんな信吾に駄目押しをするかのように、会場には美知の声が響いている。 「ほらっ、信吾さん、ちゃんとモニターを見なさい。 これが今、皆さんに配られてる貴方の写真集よ。ふふふ。」 美佐子が、羞恥に震えている信吾をからかうようにいうと、 ページを開いてみせつけていくのだ。 「うううっ、なっ、なんという…こと‥」と信吾。 小さくて惨めにずっぽりと皮を被った包茎。 大きく右に曲がって勃起しているおちんちん。 右の方が大きく、左右のものがだらりと縦に並んでいるようにさえ見える金玉。 包茎の皮を剥かれたピンク色の先細りの亀頭。 大きさを計られ、メジャーとともに映し出されている勃起前、そして勃起後のおちんちん。 皮の剥かれた亀頭とそこから勢い良く発射されている精液。 先端に余った包皮から惨めに精液を垂れさせてしまっている射精後のおちんちん。 絶頂を向かえた瞬間の美男の恍惚の顔。恥辱に染まっている顔。 写真集にはそれらの恥かしい信吾の全てが鮮明に映しだされていた。 「信吾さん。今日来た皆様全員がこの写真集を持ち帰るのですよ‥うふふ。 持ちかえった皆さんがそれをどうするのかも‥うふふ‥想像してみなさい‥。」 「くっ、くく」 美佐子に言われて、‥信吾の脳裏に‥ そのような写真を見ながら「うふふっ」といやらしく微笑む美女達の顔が浮かぶ。 その女性達による視姦でプライド高き信吾の男としての部分が徹底的に辱められていくのだ。 信吾の恥かしい姿の写真集をそれぞれに受けとって 「ひろ様、嬉しいですわ。ありがとうございます。うふふっ。 ‥でも、今度は実物の信吾さんも見せて頂きたいですわ‥」 とお礼をしながらも、自らの欲求に、つい要望を口にしてしまう美女達である。 「喜んでいただけて嬉しいわ。それに皆様が‥そうおっしゃると、思ってましたわ。」 そんな重役夫人や令嬢達の言葉に「ひろ」そして「美知」、「美穂」、が微笑みを返すと、 その事がもちろんはじめから想定内であったかのごとく満足そうに頷いた。 それから数刻後‥ 「ええっ!」「うわぁ」「本物よ、本物の信吾さんですわ!」 美女達がそんな声をあげるパーティ会場に、美佐子に伴われた信吾の姿があった。 「ふふ。やっぱり、いざ裸で、こうやって皆様の前に立つと恥ずかしいでしょう。」 「うふふ、‥まずは、信吾さん。その手をどけなさい。」 「ああ‥」 信吾は後ろ手に縛られていた両手を解かれ、その手で前の部分を隠していた。 美佐子にそう命じられても、全裸のままではその部分から手をどける事ができない信吾。 「ほらっ、信吾さん。手を後ろに回しなさい。」 しかし、美佐子はそんな信吾の手をつかむと、その部分から手をどけさせてそう言うのだ。 信吾は、恥かしげに‥しかし、観念したかのように美佐子の命令どおり手を後ろに回して、 全裸のまま、会場中の美女達の視線を浴びて立ちすくむのである。 このような美佐子からの悲痛な命令に従わねばならぬ程のよほど厳しい脅しを、 この会場にくる前に美佐子から受けてきたのであろう。 美女達が見つめる信吾のその裸身はまったく無駄がなく、まさに理想的な男の身体である。 そして‥会場中の女性達の目は信吾の裸身の中央にぶら下がっているものに釘付けである。 引き締まった美しい信吾の身体についてるそれは 、他の部分よりもすこし濃いめの色素で、 黒々と生えた陰毛の中に埋もれているかのような感じであった。 「はぁぁ。綺麗な身体ね。素敵。」 思わず会場の女性達から信吾の裸体を賞賛する声があがった。 「信吾さん。それじゃ、少し足開いて‥。そう、そんな感じでしっかり立っていなさい。」 と信吾に命じた美佐子が、 「あらっ?。変ねえ。信吾さん?」 と不思議そうに声をだした。 「えっ。」 「ほらっ、だって、貴方のおちんちん。いつもはそんな姿じゃないでしょう。」 「ううっ‥」美佐子が言わんとする指摘に、動揺する信吾。 「美佐子さん?。どういうことですか… いつもと、どう違うのです?」 そんな会場からの声に、 「信吾さん。いつもみたいに戻しなさい。ほらっ、早くなさい。」 と美佐子が信吾に目配せしながらいう。 「言う事を聞かなければ、会場にいる女性以外へも貴方の恥辱の秘密を暴露するわよ」 というような美佐子から事前に告げられた脅しは、 プライド高き信吾にとっては、何よりも辛いものだった。 「うう‥くっ、くく。わ、わかった‥いうとおりにするから‥」 信吾は、その脅しを実行されるのではという恐れから、美佐子の命令に従っていくのだ。 会場の女性達は美佐子の言葉で先程の映像を思い返し、「あっ」っとそれに気づいたように頷いた。 信吾は自らおちんちんの根元を左手で持つと、 右手で亀頭がめくれていた皮を先端のほうへと引っ張り、 ピンク色した先端部分を、濃いめの色素の皮で隠していく。 信吾自身の手によって、簡単にその亀頭部分にずっぽりと皮が被せれらてしまった。 恥辱に顔をまっ赤に染めながら皮を被せ終った信吾に、 「そうよ。これでしょ。これが信吾さんのいつもの姿‥」 と、美佐子が信吾をいたぶると、 「うん。包茎ね。そう、包茎‥なんだ。」 「そうそう、信吾さん。包茎だったんですわよね。」 あらためて会場中からそんな声が上がる。 「でも包茎でも、…仮性包茎だから…うふふっ、あんなふうに剥けるのね。」 などと女性達は恥辱の真っ只中にいる信吾を見ながら、そんな会話を楽しんでいる。 「信吾さん。なんでわざわざ。‥剥かなくてもいいのに‥ははは‥」 「ふふふ‥。いくら、そんなふうに剥いておいたって…。ねぇ。」 「そうそう。そんな先細りのピンク色した亀頭じゃ、‥ふふっ、包茎だって事は、ばればれなのに‥」 「うふっ。それにみんなもう、信吾さんが包茎なのはさっきからの映像で知ってますのに‥。」 「やっぱり、そんなに、包茎なのが恥ずかしいの…」 「この後におよんで…ふふっ…、まだ見栄を張ったのですね。」 「うう‥。」 そんな美女達のからかいの声に‥信吾はあまりの恥かしさに俯いてしまうのだった。 「でも…、ふふっ、剥けてたさっきの方が、やっぱり見た目も‥いいですわね。」 「ふふっ、そうですわね。ははっ、それじゃあ、信吾さん。また皮剥いて。」 「ああ…」信吾はそんな美女達や美佐子の勝手な命令に、言われるがまま、 また、おちんちんの根元まで皮を引っ張りあげて、 今度は、ピンク色の亀頭がむき出しになるところまでその皮をめくっていくのだ。 「やっぱり。こっちの方がいいですわよ。ふふ…でも、もう一度また、被せてみせて‥」 「ふふっ、こんどは剥いて‥」 「また被せて‥」 「剥いて‥」 「被せて‥」 と何度も信吾にその動作をくりかえさせていくのであった。 「ふふふっ。やっぱり、剥けてるのと剥けてないのとでは…うん、全然違いますわ。」 美女達はそんな様子に楽しそうに話しながら、 目の前の全裸の男、美男の信吾にぶら下がるおちんちんを鑑賞しているのだった。 「あらっ?信吾さん。最初より少し大きくなってきてますわよ。」 そんな動作を繰り返させられた事で信吾のおちんちんに変化がおこってきていた。 それに気づいた女性達がそう言ったのが合図かのように 信吾のおちんちんはどんどん膨張していき、ついには完全に勃起してしまった。 信吾はその男の生理現象に、恥かしさに顔を真っ赤に染めている。 一方、美女達は、 「いやですわ信吾さん。こんな所で‥恥ずかしいですわね」 などといいながら 目の前でびんびんにそそり立った信吾の勃起したおちんちんを食い入るようにじっとみつめている。 「信吾さん!、ふふふっ、何、立たせてるの‥」 美佐子にそう言われて 「う、うう‥」 とあまりの羞恥に混乱する信吾である。 「そうね! そうだわ。そのまま続けなさい。自分で扱いて出してしまいなさい。」 「えっ!‥そんなこと‥。」 「うふふふっ。決めたわ! それがいいですわ。早くやりなさい。」 美佐子は、自分のそんな思いつきに満足したように、信吾に指示をだすのだ。 「‥ううっ…でも‥‥」とたじろぐ信吾に「早くしなさい。ほら早く扱きなさい。」 と美佐子は厳しく命じていくのだ。 そして…ついに‥‥美佐子の命令に従っていく信吾。 はじめはゆっくりだったその上下運動が次第に激しい擦り方に変わっていく。 包茎の恥ずかしい皮が、信吾自身の手によって、被されたり、剥かれたり‥ 何度も激しく亀頭の上を上下していく。 その内に扱きつづける信吾は恍惚の表情となり、「ああっ」っと小さく吐息をもらしだした。 「わわわっ、ほ‥本物の‥皮オナニーですわ。」 会場内の美女達は、男性のオナニー姿を、間近で目撃した事に異常に興奮していた。 そんな信吾の姿に、皆、顔を赤らめて、興奮している事が、誰の目にも明らかであった。 あの、空手チャンピオンの美男、日本中の人気者の信吾が、言われるがままに、自らの手で、 大勢の女性達の前で、包茎の皮を剥いたり被せたりしながら、皮オナニーをしているのだ。 会場の女達も、そして信吾自身も今ここで起きている現実が夢の中の出来事のように感じている。 そして‥‥ 「あっ、ああっ、いくぅ!」 ぴゆっ、ぴゆっ!! 美女達に見つめられる中、信吾は大量の精液をその場へとまきちらしてしまったのだ。 じっと最後まで、その様子を見届けた会場内の女性達は、 これまでに感じたことのない興奮で、ボーっとしたようにしばらく自失状態となっていた。 信吾はというと、自分が演じてしまった羞恥の姿、その恥かしさに そんな女性達の方に目を向けることもできずより深く俯いてしまうのである。 「ひろ」はそんな会場内の女性達の様子や信吾の恥ずかしそうな姿に 「美佐子」、「美知」、「美穂」と顔を見合わせると 自らの身体の中に生じている、はっきりとした男嬲りという行為への激しい快感の中で 「ふふっ」と満足そうに含み笑いを浮かべるのだった。 ※参考サイト:http://munekyun.fan.coocan.jp/syosetu24.html
カテゴリ:小説・物語
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2021-01-31 (Sun)
「うっ、うーん」信吾は目を覚ました。
「やっと気がついたみたいですわね」それは《ひろ》の声だった。 豪華な部屋の中にいた。そして‥、両手両足を縛られて身動きできなくされていた。 「なんで‥」とつぶやく信吾に《ひろ》がいう。 「ふふふっ。信吾さん。まだ、気がつかないのかしら。あなたの飲物にちょっと薬をいれさせていただいたの。」 「な、なぜ‥」さすがに信吾は状況がつかめないが、身動きできない姿で縛られていることだけは事実であった。 そして、信吾を囲むようにしている美しい女性達に気づいた。
「信吾さん。私のお友達の皆様を紹介させていただきますわ」と《ひろ》がいった。
そこにいる《ひろ》を含めた4人の女性には身分と美しさに裏付けされた序列があるようだった。 ゆっくりと中央の豪華なイスに優美に腰をおろしたのがこの仲間達のリーダーともいえる、 白鳥財閥グループ会長の跡取息子の妻《ひろ》27歳。 《ひろ》の美しさは格別であった。なんといってもJカップはあろうかというその大きな胸‥。 そして身体全体からは気品があふれでている。 《ひろ》の右側に「美知」26歳。白鳥グループトップ企業である白鳥商事の社長子息の妻である。 お嬢様風の綺麗な長めの髪をたらしバツグンのプロポーションを誇る美しい瞳が印象的である。 《ひろ》の左側には同グループ企業の白鳥鋼業の社長の令嬢「美佐子」。 同じく26歳でこの中では唯一の独身である。 服の上からでもそのスタイルのよさがわかる有名国立大学卒の才女で、眼鏡の奥に美しい瞳が見える。 最年少は同グループ企業の白鳥物産社長の跡取息子の新妻、「美穂」25歳。 ショートカットで、25歳とは思えない幼さの残る可愛らしい顔立ちをしている。 さすがに、美人ぞろいと噂の高い白鳥財閥グループのファーストレディ達であった。 信吾は一瞬、我が身のおかれている危険な状況さえ忘れて、女性達の美しさに魅入ってしまっていた。 空手の全国チャンピオンである信吾は、 そのスポーツマンらしい均整のとれた体格と甘いマスクで日本中の人気者であった。 世の男達の憧れであるだけでなく、 特に、青臭い男には興味を示さないような資産家の若い奥様方や令嬢に人気が高く、 財界などのパーティに呼ばれる事も多かった。 今日、2月28日は、財界のトップともいえるの白鳥財閥から《ひろ》の誕生パーティに呼ばれ出席していた。 パーティーの途中で主賓である《ひろ》に別室に呼ばれて、差し出された飲み物を口にしながら、 何気ない雑談をしていた途中‥。 激しいめまいを感じ、そしてそのまま意識を失ってしまったのだった。 《ひろ》が信吾に話しかける。 「信吾さん。手荒いおもてなしで申し訳ありませんでした。空手の全国チャンピオンの貴方でも、 さすがに特別薬の威力は効いたようですわね。 パーティが終わってからも1時間程気を失っていらっしゃいましたわ。」 「くっ」と信吾。 「信吾さん‥、何がなんだかわからないって感じでしょうか‥。私が、説明してさしあげます。」 今度は才女、美佐子がいう。 「私達は普通のパーティに飽きてしまったのです。そこで《ひろ》様に相談して、 女性達だけで特別なパーティを開く事にしたのです。 ここは先程までのパーティ会場近くの郊外にある《ひろ》様の別荘です。 これから行う、私達女性達だけの秘密のパーティでは、 均整のとれた体格と甘いマスクで日本中の人気者である貴方を皆でいたぶって楽しもうというわけです。 お分かりいただけましたかしら‥。おわかりいただけたら‥素直に私達に従っていただきます‥。」 美佐子の口調は丁寧であった。しかしその裏には否といわさぬ強さが感じられる。 その美佐子の問いかけに、一瞬、自分の中に気弱さが芽生えかけた信吾であったが、 男としてのプライドがそれを押しのけた。 「そんな勝手なことが‥。貴方がたの遊び道具などになるのはまっぴらだ!」と強く言い放った。 「信吾さん。口の聞き方にお気をつけなさい。」 と今度は美穂がいうと、突然、平手で信吾の頬をぶった。 「うっ」 不意の事に信吾はおどろいた。美穂のような女性がそのような事をするとは。 (こいつら‥なんなんだ‥) 「まあ、美穂さん、あまり手荒な事はおやめください。」と《ひろ》。 「そうですわ美穂さん。そんな事よりちっぽけなプライドをずたずたに切り裂いて、 二度と大きな口をきけなくしてさしあげればよろしいのですわ。」 と美佐子が眼鏡の奥の美しい瞳を信吾に向けていった。 一同がそれに頷くと、《ひろ》も美しい顔に笑みも見せずに静かに頷づいた。 「それでは美穂さん、まずは信吾さんをそこの柱に立ち縛りにいたしましょうか。」と美佐子。 「はいっ、美佐子さん」 美佐子と美穂によって、両手、両足を縛られたまま、 立ち縛りにされてしまった信吾はなんとも言い得ぬ恐れを感じていた。 美佐子が皆に向かって話し始める。 「それでは。皆様!信吾さんの大きさの賭けをいたしますわ!!」 「えっ、美佐子さん!その‥もしかして、あそこのでしょうか。」と美穂。 「そうですわ。」 「美佐子さん!それはいいですわね!」と《ひろ》。 「信吾さん。嬉しい?私達、皆で貴方のお‥ちんちんで賭けをしてさしあげますわ!」と美佐子。 「なっ、なんてことを‥」と、突然のとんでもない提案に信吾がうろたえる。 「美佐子さん。私は、意外と大きいと思いますわ!こんながっちりした身体をしているんですもの、 おちんちんもかなり大きいのではないでしょうか。」と美穂。 「そうですわね。それでは、他の皆様も賭けをいたしましょう!」と美佐子。 「美佐子さん、どのような状態の時の大きさでおこなうのですか?」美知が質問する。 「そうですわね。勃起したときにいたしましょう。信吾さんそれでよろしいでしょうか?」 美佐子は信吾の顎に手を添えて、信吾の恥じらう表情をたのしんでいるようだ。 「信吾さん。賭けが終わったら、貴方の、おちんちんを勃起させて、長さを測りますがよろしいですか?」 美佐子が繰り返す。 信吾は、美女達のとんでもない提案に視線を逸らし、唇を噛んで悔しがっている。 美穂は、追い打ちをかけるように、 「美佐子さん、長さを測るときは、金‥玉袋‥あらっ、いやですわ‥うふふっ。 その袋の裏スジの根本から計って差し上げましょうよ。」 と可愛らしい顔で無邪気にいった。 信吾は屈辱的な提案に無言のまま、うつむき、歯を食いしばった。 そんな信吾の嫌がる姿をみて、美女たちは大はしゃぎだ。 「美佐子さん。早く信吾さんのおちんちんを拝ませてください!」美穂がいう。 「そうですわね。それでは美穂さん‥遠慮はいりません。 信吾さんのズボンのファスナーを下ろして、おちんちんを引っ張りだしてあげてください! 《ひろ》様、よろしいでしょう。」美佐子がいった。 その言葉に《ひろ》が頷くと、「はいっ」と美穂は身動き出来ない信吾へと近づいていった。 美穂は、信吾の服を引っ張り上げ、剥き上げる。 「ああ! や、止めろっ!」 信吾は、体をくねらせ何とか抵抗するが、どうすることも出来なかった。 美穂の攻撃に、信吾が抵抗する間にも、美佐子が、信吾のズボンのベルトを外しズボンをずりおろしはじめた。 「やめろっ! ず、ずぼんを戻せっ!」 「ふふっ、信吾さん。このままパンツもずりおろして、おちんちんを剥き出しにして上げましょうか。」と美佐子。 「ば、馬鹿なことは、やめ‥止めろっ!」 「恥ずかしがることはないでしょう。有名な空手家の信吾さんですもの。おちんちんも、さぞ立派なのでしょう」 と美知。 「そ、それ以上おろすなっ!」 「ほらほら、もう少しで、おちんちんが見えてしまいますわよ!」と美穂。 「ああ! おろすな‥、みるな!」 美女達は、その光景を、固唾をのんでみまもった。 信吾は内股を閉じ合わせて、けなげに抵抗をみせている。 「ああ、や、止めろっ! ああ‥これ以上は許さない!」 「ほらほら! 恥ずかしいなら、恥ずかしいとお言いなさい。」と美知がいう。 信吾の服は、すっかり脱がされ、ついにパンツ一枚の姿にされてしまった。 信吾は、美女達に、嬲られながらも、必死に抵抗した。 しかし、手足を縛れてはどうすることもできなかった。 「卑怯もの‥許さない‥‥」と信吾は美女達をにらみつけた。 「ふっふふふふっ」 「うひっ!」 美女達は、凛々しい信吾の顔と、服を脱がされたがっちりした体をジロジロと見ている。 「もう、たまりませんわ。おちんちん見てやる」 ついに美穂が、信吾のパンツに手をかけた。 「や、やめろっ!」 信吾は、体を激しく揺すって抵抗した。 「触るな! 俺に触るなぁっ!!」 信吾は、必死に、美穂の手から逃れようとするが、 「うふ。ダメダメ。いくらあがいても、絶対逃げられないですわよ。」と美穂。 「もう私達におちんちんを出して見せるしかないのよ。信吾さん。うふっ!」と美佐子。 「やめろっ! 触るな!! 触るなぁっ!!!」 信吾は、激しく暴れ、縄を引きちぎろうとする。信吾は、必死だった。 しかし、2重、3重に巻かれた縄は、ビクともしない。 「信吾さんがどんなおちんちんしてるのか、見てあげるからねっ。おちんちんはどこかなぁ?」 と美穂は信吾のパンツの中に手を伸ばす。 「や、やめろっ! パ、パンツに、手を入れるなぁ!」 「きゃっ! あった、あった! 信吾さんのおちんちんつまんじゃった!」と美穂がいうと。 「きゃっ! 早く、早く出してっ! はやく引っ張りだしちゃって!」とたまらなそうに美知がいう。 「や、やめてくれっ!!」 「皆様。みてて。信吾さんのおちんちんをひっぱり出しますわよ。」と美穂。 「あっあああああぁっ!」 「それっ!」 「!!!!!!!!!!!!」 「あぁぁぁぁぁぁっ!」 「きゃぁ! でたっ! 信吾さんのおちんちん!」と美穂。 「あ、あぁぁっ‥‥‥」思わず声を上げる信吾。 そして、美穂は一気にパンツをずりおろした。 信吾はとうとう、皆の前で、おちんちんをさらけ出されてしまったのだ。 「うくぅ‥‥くぅぅぅ‥‥‥」信吾は、屈辱と恥ずかしさに、震えるしかない。 信吾は、その丸出しになった生殖器官を隠すことも出来ない。 「ええっ! なにこれっ」と美穂。 「いやぁん! ちっちゃ~い!」と美知。 「あらっ? 信吾さんの皮をかぶってるわぁ!」美佐子が冷静にいうと、 「包茎よ! 包茎!!」とこんどは美穂がはしゃいだようにいう。 「きゃははは! なに? 貴方、皮かむりなのっ」と美知。 「はははは! それに‥ちっちゃい~!」と笑い声。 「あのカッコ良かった空手チャンピオンは実は、皮かむりの包茎ちんちんでしたぁ」 と美佐子は信吾の屈辱と羞恥に満ちた真っ赤に染まった表情をたのしむように見ながら言う。 「きゃははは! 包茎ですって!!」と美佐子の言葉に笑う美女達だった。 (えっ、な‥なにっ、なんですって‥ほう・け・い?ってなにっ?) 皆の会話を聞きながら、ひとり首を傾げる《ひろ》。 皆の手前、無理やり笑い顔をつくっているが‥《ひろ》は本気では笑えなかった。 《ひろ》には皆がなぜ笑っているのか、信吾のもののどこが可笑しいのかわからなかったのだ‥。 空手の全国チャンピオンの性器が、4人の美女の目の前で、プルプル震えていた。 美女達に、一番見られたく無い部分を、丸出しされてしまった恥ずかしさ。 信吾の顔は、惨めさと、恥ずかしさで、辛抱堪らない様子だ。 屈辱的な状況で美女達におちんちんを見られたのだからムリもない。 しかも先っぽまでずっぽりと皮を被った惨めな皮かむりの恥ずかしいちんちんなのだから。 包茎で、しかも筋肉質の身体に不釣合いなちいさなそのものは信吾のコンプレックスだった。 信吾の心は、誇り高き男としてのプライドを傷つけられ、屈辱でいっぱいだった。 しかし、丸出しにされた、信吾の生殖器官は、 小さくって、白っぽくて、包茎で、みじめったらしいものだった。 生殖器官と言うのも、恥ずかしいような粗末な物だ。 颯爽としていた、信吾からは、想像もできない、情けないおちんちん。 だから‥信吾は、肩を震わせ、恥ずかしさとその屈辱に耐えるしかなかった。 美女たちの視線は、そんな信吾の開放されたちんちんに集中していた。 フルチンの信吾に美女たちは、ひとりずつ入れ替わり立ち代りで真近まで顔を近づけると、 次々と信吾のプライドを切り裂くように、惨めなおちんちんをバカにしていったのだ。 「はは、はっ! これが、信吾さんのおちんちんなのねっ!」と美知。 「きゃっきゃっ! かわいぃぃぃぃっ!」と美穂 「ああっ! 見るなっ!! みるなぁぁぁぁっ!!!」 「ふふふ。だーめ。もう、みんな見ちゃったわよ」と美佐子。 「あ、あぁぁぁっ‥‥‥」 「ふふ。顔を真っ赤にしちゃって。」と美知。 「よっぽど、おちんちんを見られたのが恥ずかしいみたいねっ!」と美穂。 「そりゃ恥ずかしいでしょうね。こんな皮かむりのおちんちんじゃ。」と美佐子。 「信吾さんってば、ホーケーだったのねっ!」と美穂。 「あんな格好いい身体してるのに、おちんちんはホーケーだったなんてっ!」と美知。 「芋虫みたいでカワイぃっ!」と美穂。 「全国の女性達の憧れの的の信吾さんが、実はホーケーだったなんてねっ!」と美知。 「きゃははっ! いくら、カッコよくても、おちんちんがこれじゃダメよねっ!」と美穂。 「や、やめろっ! いっ、いうなっ!!」 「そっか。こんな、小さい‥皮かぶりのおちんちんだから、言われたら恥ずかしいわよねっ!」と美知。 「しかし、ムチャクチャ、小さくて。はは‥みっともないなぁ」と美穂。 「美佐子さん。これじゃ小さすぎて賭けにもならなかったですわね。 ‥それに、私、こんな先っぽまでずっほりと皮被ってる包茎を見たのははじめてですわ。」と美知。 「そうですわね、ここまでひどいのは私もはじめてですわ。ねぇ、《ひろ》様」 と美佐子が《ひろ》に同意を求めてきたので、《ひろ》はドキっとしたが‥。 「えっ、‥そうですの‥。ど‥どれ?私にも良く見せてください。」と応えた。 お嬢様育ちの《ひろ》は、夫以外のものを見るのは、はじめてだった。 (ほ‥包茎ってなに‥。これが、包茎‥。別に‥主人のものと変わらないみたいだけれど‥‥ お、同じみたい‥。えっ‥ということは‥主人は‥‥)。 「《ひろ》様。もっと近くでよくみてください。」と美知に促され信吾のものの真近まで近づくと、 「これが信吾さんの‥お‥ちん‥ちん‥なのですね‥。包茎の‥」と《ひろ》は応えた。 「そうですわ、《ひろ》様。こんな小さくて、皮かぶってて‥。 こんな先っぽまでずっぽりと皮をかぶったおちんちんを見たのは私もはじめてです。」と美穂。 「本当。色も真っ白だし。ねえ、《ひろ》様、こんな包茎、見た事あります。」と美佐子。 「えっ!ええ‥いやっ、いいえ。私も‥こんなのはじめてですわ。」と慌てて応える《ひろ》。 まさか自分は包茎しか見たことないなんていえない!!。 「こんな貧弱なおちんちんなんて! 《ひろ》様もバカにしてあげてください。」と美穂。 《ひろ》は、「そ、そうね。」と頷き、 「信吾さん。貴方が、こんな、惨めな、ほ‥包茎、お‥ちん、ちんだったとは。情けないですわね。 私、こ‥こんな貧弱なお・ち‥んちんは、は‥はじめてみましたわ。」とどきまぎしながら言った。 そんな《ひろ》の言葉にあわせて「はははははは」と皆が信吾に笑い声を浴びせた。 ついに気品あふれる美女《ひろ》にまで、恥ずかしい屈辱的な言葉を浴びせられ、 たまらない恥辱の表情を浮かべる信吾。 豪華な部屋中にそんな信吾をいたぶる美女達の笑い声がひびきわたった。 普段は、大きな胸の中で可愛らしく埋もれている、《ひろ》の陥没乳首は、そんな言葉責めによって、 男を辱めるというはじめて味わう興奮の中で、欲情し、いつになく自然にぷくっと大きく大きく勃起して、 ブラジャーごしにセーターまでも押し上げてしまっていた。 自分のあらたな性癖を発見し、じっとりと身体を熱く濡らす《ひろ》であった。 《ひろ》達4人の美女の手によってさらしものにされてしまった信吾。 空手の全国チャンピオン、日本中の人気者である信吾の男としてのプライド。 そのプライド高い信吾の一番見られたくない恥ずかしい部分が、美女達の前で剥き出しにされていた。 一番見られたく無い部分を、丸出しされてしまった屈辱と恥ずかしさ。 信吾は、貧弱な包茎のおちんちんを美しい女性達に見られたのが、よほど堪えたらしい。 「ううっ...」恥ずかしさのあまり、言葉も無い。 しかし、この屈辱を受入れることは、プライドが許さないらしく、 「ゆ、ゆるさない‥‥う‥、うううっ‥ぜったい‥、言いなりになどならない‥‥!」 と、美女達をキッとにらみ付けた。 「きゃ、はははははは!」 「なに、カッコつけていらっしゃるの!」と美佐子。 「本当よ、皮かむりの包茎チンポ丸出しのクセにっ!」 「包茎坊やっ! こんななさけないモノ、丸出しにしてる分際でぇっ!」 と美穂が信吾のおちんちんを、つまみ、ひねり上げた。 「くあぁぁっ!!」堪らず声を上げ、苦しがる信吾。 「美穂さん。まぁまぁ。ふふふふふ‥、 こんなふうに、なさけないおちんちんまで出されてしまった信吾さんの気持ちも、少しは察してあげないと。」 「本当。こんな惨めな姿なんですもの。必死に強がる気持ちも分からないでもないわ。 それより、美穂さん。それ!ちょっと上に引っ張ってみてくださらない!」 「そうそう、キン‥タマっ。信吾さんのキ・ン・タ・マみせてっ!」と美知と美佐子がいう。 「あ、あぁぁぁっ‥‥‥」 「ねぇ、もっと! 根本のほうも見せてっ!」 「やーん! 皮がのびてるぅ!」 「ひっ‥‥ひうっ‥‥」 「早く、キン‥タマ見せてぇ!」 「ううっ‥‥も、もう、やめてくれぇぇ‥‥」 「ふふふ。信吾さんどうしたの?半泣きの顔なさって。」 「ははっ。おちんちん、いじられて、恥ずかしいのですわよね?」 「へへっ、これ、プニプニしてるわ。もっと引っぱってみますわね」 「きゃっ! この皮、のびるわっ!!」 「ほんとですわ! のびてる、のびてますわっ!!」 「美穂さん、もっと引っぱってみて。どこまで伸びるか見てみたいっ!」 「あぁぁぁぁ!」 「ははははは!!」美女達は大爆笑だ。 「や、やめろっ!」 「信吾さんのみすぼらしいおちんちんが小刻みに震えていますわよっ!」 「ひゃはっは。かわいい。かわいい」 「くぅぅ‥‥」 信吾は、必死におちんちんの震えを抑えようしている様子だが、 そんな意志とは関係なく、おちんちんは恥ずかしく震えてしまうのだ。 そして‥‥‥、「み、見るんじゃない‥‥‥」と、信吾が顔をこわばらせた。その時‥‥ 「わっ! 何っ?」 と美穂がおどける。 「きゃっ! 信吾さんのおちんちんが上を向いてきましたわっ!!」 「きゃっ! これって、ボッキじゃないですの?」 「そうよっ! ボッキよ! 勃起!!」 「うそー! 信吾さん、おちんちん触られて、勃起しちゃったっ?」 「信吾さん! どうなの? キモチよくなっちゃったのっ?」 「ううっ‥‥」そんな美女達の会話に、羞恥に全身を真っ赤に染める信吾。 「ううっ‥じゃわからないでしょっ!」 「あーん。かわいいっ! 信吾さんが、こんな顔するなんてぇっ」 「それに、このおちんちんみて。ボッキしたのに、小さいですわぁ。」 「もぅっ! 先っぽまでずっぽりと皮かぶったまんまでっ! カワイイっ!」 「でも、勃起してもこんなおちんちんじゃ、男とは言えないですわよっ!」 「ううっ‥‥」信吾は何も言い返せず、顔を伏せるように俯いてしまったのだった。 「信吾さん! 顔を上げなさい。」と美佐子。 「ううっ‥‥」 「私たちは、みんな、信吾さんのおちんちんの形まで、覚えちゃっているんですからね!」 「ううっ‥‥」 「これからは、私達に、生意気言ってはだめですわよ。」 「そうそう。私達の言う事を聞きいてもらいますわよ。‥‥そうだっ。ねえ包茎坊や、これから私がする質問に答えなさい。 答えが気に入ったらご褒美もあげるかも、うふふっ‥‥」 美知がそう言うと、びんびんに勃起した信吾の包茎、 その先端にぴゅっと突き出して固く口を閉ざしている包皮口を人差し指でなでるように軽く刺激した。 「あふっ‥うわわっわっ‥」 敏感な部分に加えられた刺激に信吾の口から悲鳴に近い声が漏れた。 「やだ~、美知さんったら‥ そんなところ触ったりなさって。」 「うふふ、前に何かの本で読んだのですけれど、包茎の子はここがすごく感じるそうですの。 ええ~とここはなんていったかしら? ねえ信吾さん、この包茎ちんぽの先っぽはなんて言ったかしら? 教えてくださらない?」 美知はそう言いながら再び軽く信吾の薄いピンク色をした包皮の先端を刺激した。 「うふぁっ‥ああっ、いやっ、そ、そこはさわらないでくれっ‥」 「あらっ、おかしいですわね。 ここを触られるのが好きだって書いてあったのに、信吾さんは嫌なのですか? 変ねぇ~ 。でも、質問に答えてないわ、ここはなんて言うの答えなさいっ!」 美知は信吾の長く飛び出した包皮口を人差し指と親指でつまむとクリクリとひねり回し始めた。 包皮口をいじられ、信吾は意思に反したその気持ちよさに頭が真っ白になりつつある。 (なんて気持ちいいんだ、‥ずっと、‥触っていてもらいたい‥)と心が挫けそうになってしまう。 そして‥「うっ、ふふ~ん、くぅくっ‥」思わす快感のため息を漏らしてしまった。 「なにっ?やだっ!やっぱり感じてるんじゃないの。 うそつきっ!」 美知はそう言うと包皮口をつまんだ指をパッと離した。 「ああっ‥‥」突然止められた刺激を求めて勃起した包茎が左右にゆれる。 その先端からは早くも染み出した透明な先走りの汁が糸をひいていた。 「うふふっ、よっぽど気持ちいいのですね、もうあんなに‥ちんぽ汁‥出してますわ。さあ答えなさいっ。 ここ触ってほしいんでしょ? ここはなんて言うの?答えないともう触ってあげないわよっ!」 「うっ‥うううっ‥。そ、そこは‥」 「そこは?。そこはなんて言うの‥ この汚い包茎ちんぽの先っぽは?」 「くっ‥ほっ、ほ、包皮口っ?!うううっ‥ 」美知の誘導に思わず答えてしまう信吾。 「きゃははっはは‥ 包皮口だって‥ あっはははは、あの信吾さんがマジで答えてるわよぉ‥」 美女達は笑い転げた。 「はっ」として、羞恥で気も狂いそうになる信吾、 それでも勃起した包茎の先端、しっかりと口を閉ざした包皮口からは透明なちんぽ汁が染み出しつづけていた。 「もう、私達に、生意気なこと言ってはだめですわよ。生意気な事いってすみませんでしたって誤りなさい。」 「そ、そんなことは‥言えないっ!」 「あらそうなの、これでも言えないかしら‥」 美知は冷ややかな目で一瞥すると、透明なちんぽ汁を流しつづける包茎の先端を三本の指で軽くつまんで、 包皮の上からやわやわと亀頭をもむように刺激しはじめた。 染み出したちんぽ汁が潤滑剤となりえもいわれぬ快感が信吾の包茎を襲う。 その刺激は強烈で、ときおり人差し指だけで包皮口を円を描くようにいじられると思わす信吾の腰が振れた。 「あふっ‥あああっ‥ つつっ、いっ、いいっ~」 「あはは~腰振ってるわよ、ほんとに気持ちいいみたいですわね。」 「や~めた。信吾さん。‥生意気な事いってすみませんでしたって誤りなさい。」 頃はよしと見た美知は、その手の動きを止めて、信吾に命じた。 「‥‥な‥‥いっ、いやっ‥‥、いやだっ‥」 「まっ! こんな状態でもまだ、言う事きかないなんて、ずいぶん強情ですわね!」 まだプライドを捨てきれずに必死に耐える信吾に美知は半ばあきれた。すると‥ 「強情ですねっ!!それじゃ、もう‥《ひろ》様!信吾さんのおちんちんの皮、剥いちゃいましょう」と美穂がいった。 「えっ!!」と美穂の提案におもわず声をだしたのはひろの方であった。 (おちんちんの‥か‥皮をむく、な‥何‥、そんな事‥、できるの)と《ひろ》が驚いていると‥ 「ふふふ。美穂さん。それはいいわ。けど‥‥いくらなんでも、おちんちんまで裸にしては、かわいそうではなくって?」 と美佐子がいう。 「うーん‥‥」 「いま、信吾さんは、みじめに丸裸にされているのですよ。」 「はい‥‥」 「その上、おちんちんまで裸にしたのてせはあんまりではないかしら‥」 「そう‥ですけど‥‥」 「女性に包茎のおちんちんを剥かれるってことは、男として最高の屈辱よ。ねえ、《ひろ》様」 「えっ、ええ。そう‥ですわね。」はっ‥とした《ひろ》は慌てて美佐子に同調する。 「そう‥ですよね。それじゃあ、おちんちんを裸にするのは‥諦めます‥?」 「まって。けど、信吾さんは、私達に逆らったのよ。その上まだ屈していない。」 「はい」 「その償いは、もう、おちんちんを裸にしないと償えないと思うの。どうかしら?」 「そうですね!そのとうりですわっ!美佐子さん!」と今度は美知がいう。 「それじゃ、《ひろ》様。剥いても‥よろしいのですか?」 「そう‥ですわね‥。美穂さん。‥いいですわ‥‥皮を、剥いてあげて、‥ください。」 《ひろ》は、生まれてはじめての体験に、内心どきどきしながら応えた。 「あ、ああああぁぁ‥‥‥」 「信吾さん。動かないのっ!剥きにくいでしょっ!!」 美穂が信吾のおちんちんの先をつかむ。 「あうっ! や、やめてっくれっ!!」 「逆らってはだめ。」 「も、もう触らないでく‥れっ‥!」 「信吾さん。あなたは、おちんちんまでも裸にされなきゃダメなのよ。わかった?」 「あううっ! いっ! ひっっ!!」 「ガマンしなさい。すぐ剥けるから。」 「あぁぁぁぁぁ!」 美穂が、指先に力を込めると、 「クリン」っと信吾の包茎の‥おちんちんの皮が剥けた。 「きゃっ! ムケたぁぁぁっ!」 「えっ! えぇぇっ‥」と《ひろ》。 (‥な、何っっっ!‥オチンチンの皮が‥ム、ムケた‥わっ‥) 「やーん! これが信吾さんの包茎ちんちんの中身ですのねっ!」 「細ぉ~い、こんなに細いものなんだぁっ!」 「見せてっ!! おちんちん! もっと良く見せてっ!」と《ひろ》が我を忘れて口走った。 「あ、あぁぁぁ‥‥‥」たまらない屈辱にうちふるえる信吾。 「まあっ綺麗なピンクっ!」 「ほんとっ、それに、‥おもしろいカタチっ!」 「本当。良く見ると‥、信吾さんのおちんちん、なんか? 右に曲がってますわっ!」 「うっ、はははははっ! ほんとですわ! 変なの!」 「キン‥タマもみて、だらりとしていて、あっ、右のたまたまの方が大きくないですか?」 「ひゃはっ。本当ですわね。」 そんな美女達の会話に 「これが‥‥、信吾さんの本当のオチンチンなのですねっ!」と感激の《ひろ》。 「そうです。私たち、信吾さんの一番恥ずかしい部分を見てるのですわ」 「やーん。ピクンっピクンってしてるぅっ!」 「見てて、見てて! こうやって、息を吹きかけると‥‥」 美穂のその行為に信吾の、裸にされたおちんちんがピクピクと痙攣する。 「きゃっ! 息に反応しましたわっ!」 「あーん。かわいいっ」 美女達は、信吾のおちんちんに顔を近づけ、細部までしっかりと観察する。 (‥可愛い‥。)と《ひろ》は、刺すような視線で信吾のその部分をじっと見つめていた。 (主人のものは剥けない‥わ‥。少なくとも私は‥剥けてるところを見た事はない‥。) 《ひろ》の夫のものは包皮を剥くことができない、いわゆる真性包茎なのだろうか。もちろん《ひろ》はそんな事は知らない。 おちんちんの皮が、剥けるということさえ今の今まで知らなかった。 はじめて見る包皮の中の男性そのものであり、そしてそれは《ひろ》には皆がいうように小さいとは思えなかった。 少なくとも夫のものよりは大きいと思えた。 包皮が剥かれた信吾のものを見たことでさらにはげしい欲情を覚えながら、《ひろ》は自分の瞳の中にその姿を焼き付けていた。 チョン。‥美穂が、皮の剥かれた信吾のおちんちんの先っちょにふれる。 「あふぅっ‥‥」 そして、今度は手の平全体でおちんちんを掴むと、皮ごと手で握って先っぽの膨らみの部分を滑らせるように刺激する。 大きくなった包茎が独特な姿になる。 美穂の手が余った皮を根元にグイっと引き下ろすたびにピンクの亀頭が飛び出てくる。 その先っぽの膨らみの部分を包茎の皮が行ったり来たりする。 「ひ、ひうっ! あぁ、あっ!あっ!あぁ~!!」 「きゃ。すごい悶え始めましたわ!」 「まって! 美穂さん。しごくのやめてください。もう射精しそうよ!」 「ええ? 早ぁ~い!もうなの?」 「そうよ。包茎は刺激に敏感だからすぐに射精しちゃうわよ」 「あふっ、ひっ!くぅぅーー」 「見て! 途中で急にシゴクの止めたから苦しんでますわ」 「ひっひっひっぃぃぃ」 「信吾さん。出したいの? 射精したいの?」 「い、いやだ‥ダメ‥もっ、もう‥」 「ほらほら。ガマンしないで出しちゃいなさい!」と美穂がまたしごきはじめる。 もう包茎の先っぽは濡れ濡れでクチョクチョ状態。 上下に動かすと皮がクチャクチャいって包茎独特のいやらしい音が響く。 「いや、ダメッ! 見ないでくれ! もうしごかないでくれぇ!!」 「まだ始まったばかりじゃないの。我慢しなさい」 「いやなの? みんなにオチンチンから精液出すところ見られたくないの?」 「そ、そうだ! 見ないでくれっ! あぁぁぁ!」 「だめよ。信吾さんはここにいるみんなに射精するところを見てもらうのですよ」 「いやだぁー! もうイジらないでぇくれぇ!!」 「ほらほら。つらいでしょ」 そして、その後も刺激をつづけ、射精しそうになると手を離すということを繰り返すのだ。 信吾の包茎はピクピクして先っぽはもうドロドロ状態である。 「もうっ、見てる私も興奮してきちゃう」とその状態に美穂が悶える。 「包茎なんて好きじゃないはずなのに、包茎もいいかもって思っちゃう‥瞬間かもね。」 「あぁ! 出ちゃう! あひっ、ひぅっ」もう耐え切れずに信吾が悶えた。 「出る? 出るのね?」 「あぁ!! も、もう‥」 「オチンチンから精液出すの?そうなの?」 「うううぅ‥もう‥だめだ!!」 「皆様、聞かれました? とうとうガマンできなくなったって。射精するそうです!」と美穂。 「いやだ!言わないでくれぇ!!」 「じゃあ、信吾さん。思いっきりシゴいてあげる!」 美穂が、皮ごとクチョクチョの亀頭の部分を滑らせる。そのスピードをあげた。 「あっ!あひっ!!出る! あぁぁ!でるぅぅぅぅぅーー!」 ムキッ! 美穂が皮を根元にグイっと引き下ろすと、亀頭が飛び出した。 ‥その瞬間‥ ぴゅっ!ぴゅっ!! 亀頭の先端のワレメから精液が飛び出てきた。 「きゃっ!?」と美穂。 「やだぁ!射精したぁ!!」 「あらあらっ‥。信吾さんがもう射精してしまいましたわ!」 「こんなに簡単に出してしまうものですののぉ?」 「早すぎです! ‥信吾さんソウロウ? ですわね!」 「はあうっ‥‥はぁぁぁぁ‥‥」 「きゃっ! きゃっ! いっぱい出るわぁっ!」 「やぁぁん。信吾さんの顔見てっ!」 「うっ!」 たらっ。 今度は先端で余った包皮の先から、みじめに精液がこぼれる。 「きゃっ。信吾さんの精液が、手についちゃったぁっ!」と美穂がいった。 「う、ううっ‥‥」美女達の目の前で、射精までしてしまった信吾。 「ふふふ。皆様の前で、射精までしてしまっては、さすがの信吾さんも、もう生意気は言えないですわね。」 そして、また、美女達の手によって、休む間もなくおちんちんは勃起させられてしまうのだ。 意志に反して勃起させられる信吾のおちんちん。次々と女達の手で包皮ごと亀頭の上を上下される。 包皮から亀頭が露出したり隠れたりをくり返すと、その度にあっという間に果ててしまう信吾。 美穂、美佐子、美知と、順番にそれぞれの手によって、簡単に射精に導かれていく信吾は、 最後は《ひろ》の手によって、ついに4度目の射精に至ってしまったのである。 何度も射精し、惨めに萎んでいる、その姿を美女達が構えたカメラのフラッシュの光が照らし出す。 なさけない皮被りのおちんちんの各部分の状態、‥その皮をめくって、 オシッコが出る穴や細い亀頭の張り具合、反り具合、曲がり具合、陰毛の生え具合やタマ袋のしわの入り具合まで 美女達に克明に調べられて、その都度カメラに収められていく。 信吾はもう、この美女達に逆らう事などできなくなっていた。 信吾は、男達からの尊敬、女性達からの憧れ、そして、空手の全国チャンピオンという男としてのプライドを この女達の責めによってずたずたにされてしまったのだ。 ついに、情けない姿のまま、美女達の前に跪き、屈服した信吾。 もう一生、《ひろ》らこの女性達に逆らう事などできないことを知らされたのだった。 《ひろ》は27歳の誕生日を向かえた今日まで、自分が男性に対して無知だったという事をはっきりと自覚していた。 信吾を辱めることで‥、欠点もなく完璧だとさえ思っていた愛する夫までも‥。 夫の男としての秘密までも、皆に暴かれ辱められているようで‥。 そして、それを自分がいたぶり楽しんでいるような、そんな錯覚すらも覚えていた。 信吾という気高いプライドのかたまりのような男性を嬲ることの快感。 《ひろ》は男嬲りという行為による、生まれてはじめて味わう、たまらない快感の中で、過去にない程に身体を熱く濡らしていた。 ※参考:http://munekyun.fan.coocan.jp/syosetu09.html
カテゴリ:小説・物語
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2019-02-25 (Mon)
夏休みを利用してバイトを探していた僕は、ある求人誌の募集広告に目が止まった。
それはとある温泉地の旅館のものだった。男子学生募集とあり、給与もまあ悪くはなかった。 早速履歴書を送ると採用するからと返事が来て、僕は意気揚々と現地に赴いた。 三十代後半とおぼしき女将が迎えてくれて、仕事の内容等を教えてくれた。
その温泉旅館は女性客専用で女将の亭主の専務と庭師以外は板場も含めみな女性の従業員ばかりだった。女性客専用だからそれが普通なのだろうと僕は思った。
僕の仕事は、食材の運び込みや調度品の移動などの荷物運びが主だった。男湯が無いので、お客の入浴時間の終了後、掃除までのわずかな時間に済ませなければならず、多少の不便は感じていた。 数日が過ぎ、僕の身の上に大変な出来事が巻き起こった。女将の指示で倉庫に花瓶を取りに行った時の事だった。 倉庫の棚には番号がふられていて、指示された番号のところにあった桐箱を抱え倉庫を出ようとしたその時、桐箱の底が抜けて中に入っていた花瓶が落下した。ガシャリと大きな音がして花瓶が床に砕けた。僕は一瞬青ざめなす術も無く狼狽した。 「どうしたの?大きな音がしたけど。」 そこに女将が慌てた様子で駆け込んできた。僕が箱の底が抜けてこうなったと説明すると女将が言った。 「まあ、どうしましょう…。これ、ものすごく高価なものなのよ。」 「ごめんなさい!ごめんなさい!」 僕は一生懸命謝った。 「本当にごめんなさい。弁償させて下さい。」 「弁償って言ってもねぇ…。有名な陶芸家の先生に頼んでわざわざ造ってもらたものなのよ。」 女将は腕を組んだまま床に散った花瓶のかけらを見つめていた。僕はもうどうしたらいいか分からなかった。 「まあ、あなたもわざとやったわけじゃないしねぇ…。」 「何でもします。ですから何とか…」 僕は必死だった。 「何でもするって言ったわね。それなら考えてあげてもいいわ。」 「は、はい!ありがとうございます!何でもやります!」 「それじゃ夕方事務所のほうへいらっしゃい。その前に割れた花瓶をまとめて倉庫の裏にでも置いといて。」 僕は救われた思いがした。そしてどんなにきつい仕事でも耐えてみせるぞと決意した。ところがそれがそもそも僕にとっての悪夢の始まりだった。今思えば、そんなに簡単に箱の底が抜けたりはしないし、第一そんなに高価な花瓶ならもっと女将も血相を変えていたはずだった。 夕方になり事務所へ行くと女将が待ち構えていた。 「あなたにやってもらいたい仕事があるの。」 「はい、何でもやります。おっしゃってください。」 「本当に何でもやるのね?」 「はい、もちろんです。」 僕は償いをしなければならない気持ちでいっぱいだった。 「あなた、女体盛りって知ってる?」 「ニョタイモリ…ですか…?」 僕にとって初めて聞く言葉だった。 「裸の女性の体の上にお料理を載せてお客さんに出すのよ。」 「え!?」 「うちじゃ女性のお客さんばかりでしょ。だから女体盛りをやって欲しいって言うお客さんはいないけど…、男盛りをやって欲しいって言うお客さんはけっこういるのよね。」 「お、男盛り…?」 「そう、女体盛りの男性版よ。女同士温泉に来て羽目を外したいって思うんじゃないの。」 「ま、まさか、それを僕に…?」 「そうよ。何でもするって言ったわよね?」 「で、できません、そんなこと…。」 「大事な花瓶を壊したんだからそのくらやってもらわないとねぇ。」 「で、でも…」 「あの花瓶はお金に換えられないほど価値があるものなのよ。でもね、あなただって若くてハンサムだし、お金には換えられないほどの価値があると思うわ。だからあなたなら失った花瓶の価値を埋められるはずよ。」 僕は逃げ出してしまいたい気持ちになった。しかし、そんなことをしたら後でどれほど高額な請求が突きつけられるか想像すると恐ろしくなった。 「花瓶は壊れちゃったんだし、もうあなたはやるしかないのよ。それにもうお客さんから注文だって受けてしまってるのよ。」 「そんな…」 僕は目の前が真っ暗になった。 「大丈夫よ。あなたならやれるわよ。誰もあなたのことなんか知りはしないんだから、少しの間辛抱してればそれで済むんだから。」 もはやそれは逃れようのない運命のように思えてきた。そして考えることを諦めた。 「じゃやってくれるわね。」 「わ…わかりました…。」 「そうと決まれば早速支度よ。ついてらっしゃい、私の部屋よ。」 僕は、自分ではコントロールすることのできない船に乗せられたかのように女将の後に従った。事務所の奥には女将専用の部屋があり、普段はそこで着付けを直したり仮眠を取ったりしていた。その右手奥にはシャワー室があり、女将がそこを指差して言った。 「シャワーを浴びたらこれに着替えるのよ。下着は着けちゃだめよ。」 女将は僕に浴衣を手渡した。 「さ、浴びてらっしゃい。その間私は少しお化粧を直すから。さ、早く。」 シャワーを浴びて浴衣に着替えた僕は女将の後をついて廊下を進んだ。途中女将は仲居を呼び止めた。 「例のお料理お願いね。」 仲居は女将に返事をすると僕の方を見てニヤリと笑った。僕が男盛りをさせられるのを仲居達が知っているのは当然だった。ぼくはひどく恥ずかしく感じた。 「さ、ここよ。入って。」 連れて行かれたのはいくつかある個室宴会場の一つだった。八畳ほどの広さで少人数の宴会用の部屋だった。引き戸を開けてスリッパを脱ぎ襖を開いて中に入ると、中央にどっしりした応接台が置かれていた。すぐに二人の仲居が大皿に載った刺身を運んできた。 「さ、浴衣を脱いでこの上に仰向けになってちょうだい。」 僕は戸惑いとためらいが混ざり合った心境で浴衣の帯に手を掛けた。 「ぐずぐずしてると時間が無くなるわよ。お客さんを待たせるわけにはいかないでしょ。」 「は、はい。」 僕は女将と仲居二人の前で浴衣を脱ぎ全裸になった。三人の視線が体中に突き刺さり、僕はガチガチになりながら応接台の上に寝そべった。 二人の仲居は大皿を抱え持ち、菜ばしで刺身を僕のお腹の上に載せ始めた。二人は時々目を合わせてはニヤリと笑い、ちらちらと僕の男の部分に目をやった。 こんなに恥ずかしい思いをしたのは初めてだったが、その後にはもっと恥ずかしいことが待ってると思うといたたまれなかった。 「そう、そこは赤身を二列に並べてね。そしてそこはサーモンがいいわね。あ、そこ少し空けといて。後でワサビを載せるから。」 女将は二人にてきぱきと指示を出した。そこへもう一人の仲居がビールとグラスを持って入ってきて、にんまりしながら首を伸ばして僕の一物を覗き込んだ。そして押し殺したような笑いをしながら出て行った。きっと配膳室に戻り様子を話し、みんなで大笑いでもするのだろうと思いやるせなかった。 「アソコはきれいに隠れるように盛ってちょうだいね。最初から見えてたらお客さんのめくる楽しみが無くなってしまうわよ。」 僕はペニスを裏返しにされ鯛の刺身を盛り付けられた。大事な部分にこんな事をされるのは耐え難い屈辱だった。 「タマには大根のつまを載せてね。広げるようにかぶせて…、そう、そんな感じ。」 ついに僕の男盛りは完成した。 「いいこと?お客さんがご馳走さまって出て行くまではじっと動いちゃだめよ。何をされてもよ、いい?」 女将は念を押すように僕に告げた。そして僕は体に刺身を盛られたまま一人取り残された。自分にとってこれ以上ないほど哀れな姿だった。しばらくすると引き戸が開く音がして、賑やかな声が聞こえてきた。その瞬間心臓が破裂しそうなほどズキン!となった。 「うっわ~、すご~い!」 襖が開くと五、六人の中年の女性客が歓喜の声を上げながらなだれ込んできた。 「話には聞いてたけど、これが男盛りなの~。」 「すごいわね~!」 オバサン達は歓声を上げ僕の周りを取り囲んだ。 「ねえ、あなた学生さん?」 「は…はい…。」 僕は恥ずかしくて誰とも目線を合わせることができなかった。 「若いわねぇ、いいわぁ~。それにイイ男だし。」 「楽しみぃ~。」 「じゃ、とりあえず乾杯しましょ。」 オバサン達は僕を囲んで席に着きビールを注いだグラスを掲げた。 「カンパ~イ!」 仰向けに寝かされた上でグラスがカチカチと合わせられ、それを下から見上げる僕にとっては不思議な光景だった。 「じゃさっそく…」 さすがにオバサン達はいきなり本丸から攻めてきた。次々に鯛の刺身がめくり取られた。 「きゃ~か~わい~い。」 オバサン達は丸出しになった僕のペニスに目を輝かせ大喜びした。 「オチンチンなんか見るの久しぶり~。」 「ごぶさただもんねぇ~。」 「でもこんな若い子の見るの初めてじゃな~い?」 「いいわね~、若い子のはきれいで。」 「ダンナのと大違いよ。」 「あんなの見たくもないわ。」 オバサン達は異様なほど盛り上がっていた。 「ねぇねぇ、タマはどーなってるの?」 「そんなの取っちゃって、取っちゃって。」 大根のつまがごっそり取り除かれ、睾丸があらわになった。 「ちぢこまっちゃってる、かわい~。」 「こんなにシワあったっけ?」 「こんなとこあんまりじっくり見ないもんねぇ~。」 「若い男の子のオチンチンを見ながら美味しい物を食べお酒を飲む、最高ねぇ~。」 「そう、最高~。」 僕は目の前で起きていることが到底現実のものとは思えなかった。悪い夢でも見ているようだった。 「ちょっとつまんじゃお~かなぁ~。」 一人が僕の股間に手を伸ばしペニスを箸でつまみあげた。 「やだぁ~、私にもやらせて~。」 次々と僕のペニスに箸が伸びてきた。男として一番大事なところをこんな風に扱われるのは屈辱的だった。さらには睾丸にまで箸が伸びてきた。僕はまるでオバサン達の生贄だった。お酒も入り羽目を外したオバサン達の暴走は止まらなかった。 「何だかぷるぷるしてて美味しそうね~。」 「もうお刺身も無くなってきたことだし、今度はこれねぇ~。」 「食べてみたくなっちゃうわねぇ。」 一人が醤油の入った小皿を近づけペニスの先をその中につけた。 「あ、そんな!」 僕は思わず声を上げた。 「大丈夫よ。ホントに食べたりはしないわよ。ちょっと味見だけよ。」 そのオバサンは箸でつまんだペニスを口に含んだ。僕のペニスはオバサンの口の中で吸われ、舌で転がされた。 「美味しい。今日のお料理の中でこれが一番美味しいわ。」 「私も食べた~い。」 「私も~。」 オバサン達は入れ替わり立ち代り僕のペニスを箸でつまみ醤油をつけて口に含んだ。僕は気が変になりそうだった。こんなことをされたらもう人として生きていけないとさえ思った。そして奈落の底へ堕ちていく感覚を覚えた。 「ねえ、さっきより大きくなってない?」 「ほんとだ~。」 オバサン達の口の中で弄ばれたペニスは不覚にも元気になり始めていた。 「もっと大きくしちゃおうか?」 「い~わねぇ~」 オバサン達は僕のペニスを手に取り弄んだ。何本もの手が同時に僕の股間をまさぐっり、ペニスをしごかれ亀頭や尿道口をいじられ睾丸を転がされた。それはまるでレイプされているようだった。 「見て、見て、こんなになっちゃったわよ。」 僕のペニスは完全に硬直してしまっていた。 「うわぁ~立派~。」 「すっごいおっきいわね~。」 「やっぱ若い子のは勃ち方が違うわねぇ~。」 「もうかちかちよ、ほらぁ~」 オバサン達は奪い合うようにして勃起した僕のペニスを握ったりしごいたりして弄んだ。 「一枚撮っとこうかしら。」 一人がバッグからデジカメを取り出した。 「そ、それは…」 僕は慌てて首を起こした。 「大丈夫よ。顔は写さないから。女将も顔を入れなきゃ撮ってもいいって言ってたし。」 他の数人もバッグからデジカメや携帯電話を取り出し撮影を始めた。勃起したペニスに向けてフラッシュの光が浴びせられシャッターが切られた。 カメラに収められることによって、その後何度も僕の恥ずかしい部分がオバサン達の目に晒されることになると思うとたまらなく嫌だった。顔は写っていないとしても紛れもなくそれは僕のものなのだ。 「ねえ、イカせてみようか?」 一人がペニスをしごき始めた。ここまで悪乗りを続けてきたオバサン達が勃起したペニスを放っておくはずがなかった。こういう展開になることは予想できていた。しかし僕にはこの事態を変えることなどできなかった。 「若いからいっぱい出るんでしょうね~。」 「私、男の人が出すとこ見たことないのよぉ。」 「手でやってあげたりしないの?」 「ダンナのじゃねぇ…。エッチするときだって触りもしないわよ。ただ寝てるだけ。」 「ウチもダンナがやらせろって言うからやらせてるだけ。マグロ状態よ、もう。でも一度だけお腹の上に出されたことがあって、そん時見ただけかなぁ。」 「ウチなんか、いっぺん顔にかけさせろって言うから、逆立ちして自分の顔にでもかけたら、って言ってやったわよ。」 大学生の僕にとってはあまりにも生々しい会話だった。ただ悲しいことに僕のペニスは痛いほど勃起して、不本意にも限界を迎えつつあった。 「すごいわよ、びっくりするくらい硬くなってるわよ。」 「そろそろイクんじゃない?」 「え~、見てみたい。」 「何かわくわくするね。」 「ねえ学生さん、早く出してよ。」 手の動きが早くなり、もう限界だった。このままじゃオバサン達に射精するところを見られてしまう、そんな恥ずかしいことは嫌だ、と思いはしたがどうすることもできなかった。そしてついに熱い塊のようなものがペニスの奥から勢いよく湧き上がり先端へと突き抜けていった。 「あ、あ、出た!すごい!」 僕のペニスは激しく痙攣した。 「やった~、出た、出た~」 「すごい!すごい!飛んでる~」 オバサン達は大喜びだった。拍手する者までいる始末だった。しかし僕にとっては女性に見られたくない最も恥ずかしいことだった。男としての全てを穢されたような気持ちだった。 「やっぱり若い子は出しっぷりも違うねぇ~。こんなとこまで飛んでるよ。」 「いいもの見せてもらったねぇ。」 「あらもうこんなにクタッとなってるよ、可愛いねぇ。」 射精し終えた後もしばらくは萎えたペニスをオモチャにされた。オバサン達が部屋を出た後、僕はおしぼりで飛び散った精液を拭き浴衣を羽織った。そして茫然と応接台の上に腰を下ろしていると女将が入ってきた。 「お客さん達大喜びだったわよ。ホント良かった。またお願いするわね。」 僕はようやく解放されたという実感が涌いてきて、体中の力が抜けてしまった。 「すぐに慣れるわよ。今日はもういいからゆっくり休みなさい。」 女将は僕に男盛りをやるよう迫った時とは打って変わって優しい態度で接した。 |
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2018-04-12 (Thu)
女子大に通う百合子は仲の良いゼミの友達にレディースコミックを貸してもらって以来、すっかりその魅力にはまってしまった。
百合子のお気に入りは近親相姦もの、とりわけ姉弟ものだった。姉が童貞の弟に性の手ほどきをするものなど、読んでいるだけで体が熱くなり夢中になって読み耽っていた。 実際百合子には恭一という弟がいて、その恭一とエッチなことをする夢を何度も見ていた。
“私ったらとんでもない変態だわ、どうしよう…”
そう思う反面、自分を慕うハンサムで可愛い恭一が百合子は大好きで、異常な愛情を感じていた。恭一の裸を想像することもしばしばだった。風呂上りにバスタオルを腰に巻いて出てくる恭一を見て、そのバスタオルの中を見てみたいと強く思っていた。 百合子と恭一には父親しかいなく、その父親はコンビニを経営していて、帰りはいつも明け方近くだった。そんなある蒸し暑い夏の夜のこと。百合子の恭一の裸を見たいという思いはどうにも止めることができなくなてしまっていた。 恭一がお風呂に入ったのを確認した百合子は、そっと勝手口から出て、足音を忍ばせて風呂場の窓のあるへ向かった。風呂場の窓はすりガラスになっていて、ブラインドが掛けてあったが、夏場はブラインドの羽をわずかに開き、左右の窓を少しだけ開けているのが普通だった。その外側には網戸があり、さらにその外側にステンレスの格子が取り付けられていた。 百合子はドキドキしながらも必死で息を殺してブラインドの隙間から風呂場の中を覗き込んだ。ところが思いもかけず、風呂場の中には恭一の姿は無かった。 “ずいぶん遅いわね。まだ服を脱いでるの?” 隣の脱衣所も風呂場の窓と同じようになっていて、百合子は気配を殺しながら体を移動させ脱衣所の窓を覗き込んだ。そして百合子の目に飛び込んだのは全裸の恭一の姿だった。しかしその光景を見て百合子は肝が潰れるほど驚いた。 恭一は脱衣所で全裸のままオナニーをしていたのだ。ちょうど横向きだったので、硬く直立しているペニスもはっきり見えた。これは見ちゃいけないものだ、と百合子は直感しつつも、目は全裸の恭一に釘付けになっていた。 驚いたことに恭一の手には、洗濯機の中から取り出したと思われる百合子の下着が握られていた。 “間違いない、あの柄は私のパンツだわ!” 恭一は百合子のパンティーを勃起したペニスにこすりつけたり、パンティーで包んでしごいたりしていた。 “恭一がこんないやらしいことするなんて…。” 百合子は恭一の変態性に驚いたわけではなく、あのウブに見える恭一がこんな大人びたことをすることに驚いていた。これが他の男だったら飛んでいってパンティーを取り上げ、この変態野郎!とどなりつけているところだったのだろうが、自分のパンティーで一生懸命オナニーする恭一を百合子は可愛いと思った。 “私が恭一のエッチな想像をするように、恭一も私のエッチな想像をしていたのかしら…。” そう思うと、目に見えないところで気持ちが通じていたのではないかとすら感じた。 “恭一ったらいつもこんなことしてたのかしら。じゃ、ひょっとして今履いてるパンツも恭一がオチンチンをこすり付けたのかしら?洗濯したから残ってはしないけど、これに恭一のオチンチンの汁や精子が染み付いてたのかしら?” 勃起したペニスに自分のパンティーがこすり付けられるのを見て、まるで自分の下半身に恭一のペニスがこすり付けられているような錯覚すら感じ、百合子は異様な興奮を覚えた。恭一は顔を斜め上に向け、半開きの口で何かうわごとのように唱え、手の動きを一層早めていた。 “もう少しでイクんだわ、がんばれ!イクところ見たい!” 気が付くと百合子は恭一を応援していた。そして頂点を迎えた恭一は慌てて洗面台に駆け寄り、流しの中に射精した。しかし、百合子のところからはその様子がはっきりとは見えず残念がった。 恭一は洗面台に水を流し後始末をすると、百合子のパンティーを洗濯機へ戻して浴室へ入っていった。百合子は気付かれぬようそっと家の中に戻り、部屋へ駆け上がった。 胸のドキドキはいつまでたってもおさまらず、ベッドの上に寝そべると、全裸でオナニーする恭一の姿を思い出しながら下着に手を入れた。茂みの下は溢れんばかりのお汁でヌルヌルになっていた。 お風呂から出た恭一が自分の部屋に戻ったのを確認すると、百合子は急いで風呂場へ向かった。さっきまで恭一がオナニーに使っていたパンティーを洗濯機から取り出し、隈なく点検した。 ところどころ残る恭一のがまん汁の跡を見て百合子は興奮した。 “恭一ったら、どうせ見れないんだったらこの中に出せばよかったのに…。” そして洗面台に飛びつき発射の痕跡を探した。残念ながらきれいに水で流されていたが、確かにさっきここで恭一が射精したと思うと興奮した。 “恭一はどんな濃さのを出したんだろ…。見たかったなぁ、出るところ…。” その時百合子は、今の自分の行為は変質者のそれとまったく同じだと思った。 “ああ、私、完全に変態の仲間入りをしてしまったわ!あーん、恭一がいけないのよ!あんなの見せるから!” それ以来百合子は恭一の自慰行為を覗くことに夢中になっていた。下着も、恭一がもっと興奮するようにと派手めなものも買い込んだ。そして恭一がオナニーしながら発するうわごとの中に、「お姉ちゃん」という言葉がはっきり聞いて取れた時には、今すぐにでも行って抱きしめてやりたい気持ちになった。 “いつも一人であんなことして、何だか可哀想…。私がやってあげたい…。” 百合子は段々ただ見ているだけでは物足りない気分になっていた。そしてどうしたらそういう行為に及べるかで頭の中がいっぱいになっていた。しかしいくら考えてもいい案は浮かばず、結局は多少強引な手を使うしかないと考えた。 ある日の夜だった。恭一が風呂場に入るやいなや百合子は迅速に行動を起こした。そして脱衣所でいつものように恭一がオナニーを始めたのを確認すると、すばやく取って返し、風呂場のドアの前に立った。風呂場のドアノブはもしもの時のために中央の溝を十円玉で回せば開錠することができるようになっている。 百合子はドキドキしながら十円玉を溝に差し込み一気に回し、と同時にノブをひねってドアを開いた。一瞬の出来事にまったく反応することができなかった恭一は、ドアの向こうの百合子の姿をとらえ固まった。そして次の瞬間、叫び声を上げて後ろを向きその場にうずくまった。 「な、何の用だよ。早くそこ閉めてよ!」 百合子は脱衣所に侵入し恭一の背中に向かって言った。 「オナニーの最中にごめんね。」 「し、してないよ、そんなこと!」 「してたでしょ。私のパンツ使って。」 「してないったら!」 「じゃ何で私のパンツがそこにあるの?」 「えっ?」 恭一のすぐ横に百合子のレースのついた薄ピンクのパンティーが落ちていた。 「これは…、えっと…」 恭一は思った。今まであやしいと薄々感づかれていて、今日はついにその現行犯として現場を押さえられたのだと。 「ごめんなさい!もう二度としません。ごめんなさい!」 百合子なら素直に謝ればきっと許してくれる、そう思った。しかし次の百合子の言葉は恭一にとって全く予想だにしないものだった。 「いいのよ、私のパンツ、使ってくれても。別にとがめにきたわけじゃないんだから。」 「…?」 「気が付いたでしょ?最近私のパンツ、少し派手になってるのを。」 恭一は無言でゆっくりうなづいた。 「恭一が喜ぶと思ってわざわざそういうのにしたのよ。」 「し、知ってたの?」 「もちろんよ。」 百合子は恭一のすぐ後ろにしゃがみ込み告白した。 「本当はね、私も恭一に謝らなければならないの。」 「それは…どういう…?」 「私ね、ずっと前から恭一がオナニーするとこ覗いてたの。」 「え!?」 「ほら、あそこ。」 百合子は窓の方を指差した。 「外は真っ暗だし、網戸もあるから全然分かんないでしょ。」 恭一は愕然とし、体中から血の気が引いてゆくのを感じた。 「ごめんね。見られてたなんてショックでしょ。」 百合子は恭一の両肩に手を置き、抱きつくように背後から体を寄せた。恭一はドキッとした。時にはまるで恋人のように優しく接してくれた姉だが、このようなスキンシップは初めてだった。 「恭一が私のパンツでオナニーしようと全然変じゃない。それをいつも覗いてた私が変なの。ごめんね。」 恭一の頭の中は混乱していた。姉の下着でのオナニーをとがめられたのかと思えばそうではなく、むしろそれを姉は積極的に提供していたと聞かされ、かと思えば今までの行為を見られていたと聞かされたのだから。 「ねぇ恭一、私ね、いつも一人であんなことやってるの見て何だか可哀想になっちゃって、何とかしてあげたいって思ったの。ねぇ、私がしてあげるのはイヤ?」 恭一は少しの沈黙の後に言った。 「いやじゃないけど…」 「いやじゃないならやらせて。やってあげたいの。」 百合子は自分でも考えられないほど大胆に、両手を背後から恭一の胸の辺りに回して撫でた。そして徐々にその手を下に下げ下腹部へと移動させた。茂みを通過するとそこに恭一のペニスがあった。 「あ…」 恭一は小さく声を漏らした。 「ねぇ恭一、私のこと好き?」 百合子は恭一の肩の辺りに頬ずりしながらささやいた。 「好きだよ、姉さん…。」 「私も恭一が好きよ。大好きよ。」 百合子の手は恭一のペニスをしっかりとららえ、ゆっくりとした動作で前後に動かした。 「あはぁ…」 恭一は目を閉じ少しあごを上げながら声を発した。百合子は右手でペニスをとらえたまま恭一の横に移動すると、左の手を恭一の後頭部に添え唇を重ねながらゆっくりと上体を床に仰向けに押し倒した。 百合子が舌を挿入すると恭一もそれに応えるように舌と舌を絡ませた。恭一にとってそれがファーストキスだった。互いの唾液が混ざり合い、しびれるような感覚が恭一を包み、ペニスが百合子の手の中で膨らんでいった。 恭一はもう百合子にならどんなことをされてもいいと思った。百合子は、自分が今弟の唇を奪いペニスを愛撫していることが嬉しくて仕方なかった。 “ああ、私はこういうのに憧れていたんだわ!” 恭一のペニスは既に勃起し熱くなっていた。百合子は顔を上げしげしげと見つめた。 「すごいわ、こんなになって…。恭一のオチンチンすごく硬い…。」 百合子の手に握られたペニスは反り返るほどの勢いで硬直し、上下する手の動きにびくともしない堅固な姿を保っていた。 「恭一、気持ちいい?」 「うん…、すごく…」 百合子は床に落ちていたパンティーを拾い上げ、勃起したペニスに巻きつけた。 「ほら、恭一の好きな私のパンツよ。」 「ああ…、姉さん…」 「今日一日私が履いていたのよ。嬉しい?」 「うん…、嬉しい…」 「うふふ、可愛いわねぇ。ほらもっと私のパンツで興奮してもいいのよ。」 「ああ、気持ち…いい…」 「いつも一人で何を想像しながらしてたの?」 「ね、姉さんのこと…。」 「可愛いわ、恭一。大好きよ。」 百合子は一層の力を込めて恭一のペニスをしごいた。 「ああ、姉さん…、ああ、もう…」 「出そうなの?」 「うん、出ちゃう…。」 「いいわよ、出して。いつも恭一は洗面台のところに出してるでしょ。だからよく見えなかったの。今日はちゃんと見せて。」 「恥ずかしい…。」 「恥ずかしがらないで。男の人の射精するところじっくり見たいの。ね、いいでしょ?」 「ああっ、もう出ちゃう。」 「いいわよ出して。出るとこ見せてね。」 「あ…ん、ん…んんっ!」 恭一は百合子の前で勢いよく白濁した液を発射させた。 「すごい!」 ドピュッ、ドピュッ。放出される恭一のエキス。その激しい勢いは百合子の手にも確かな手応えとして伝わった。 「すごいわ、恭一、こんなにいっぱい…。」 百合子はペニスに残った分をしごき出しながら、お腹から胸へかけて飛び散った精液をうっとりしながら眺めた。一仕事終えた恭一の男は、徐々にほぐれるように硬さを失っていった。 「気持ち良かった?」 「うん…、すごく…」 恭一は肩で大きく息をしながら百合子に視線を向けて答えた。百合子は恭一の頬を手の平で撫でながら笑顔を送った。そしてペニスに巻いていた薄ピンクのパンティーを外し、それで飛散した精液を拭き取り始めた。 「ね、姉さん、それは…」 「いいの、かまわないのよ。」 「だって…」 「どうせ洗濯するんだし…、それに恭一の精子が染み込んだパンツも悪くないかなって…。」 「姉さん…。」 「さ、シャワーでも浴びてらっしゃい。まだなんでしょ?」 恭一は百合子に促され、隣の浴室のドアを開けて中に入った。 「ここで見ててもいい?」 「べ、別にいいけど…。」 百合子は浴室と脱衣所の境に腰を下ろし、シャワーを浴びる恭一を眺めていた。それは恭一の裸を心ゆくまで堪能できる、百合子にとって実に幸福な時間だった。 「ちゃんとアソコも洗うのよ。」 百合子はいたずらっぽく笑いながら言った。そしてシャワーを浴び終えた恭一をバスタオルで包み体を拭いた。 「恭一がうんと小さい時、こうやって拭いてあげたのよ。」 「覚えてないよ。」 「そうよね。あの頃の恭一のオチンチンはこーんなに小さかったからね。」 百合子は笑いながら親指と人差し指でわずかな間隔を指し示し、「でもそれがもうこんなになっちゃったのよね。」と、手の平で恭一のペニスを軽く持ち上げた。 「ここもよーく拭かないとね。」 百合子はバスタオルの端でペニスと睾丸を丹念に拭き上げた。すると少しだけペニスの先が頭をもたげ始めた。それでも気が付かないふりをして、わざと刺激を与えるようにタオルを動かした。 「あっ…。」 「どうしたの?あれぇ、また大きくなっちゃったのかな?」 見るともう半勃ち以上の勃ち具合にまでなっていた。 「さっき出したばかりなのに、もうこんなに…。」 そう言いながら百合子はそれを手の平に包みゆっくり動かした。 「ああっ…」 恭一のペニスはあっと言う間にキンキンに硬直してしまった。 「困った子ねぇ、恭一は…。どうしようかしら、これ…」 百合子は、恭一の切なそうな顔と勃起したペニスとを交互に見ながら嬉しそうな表情を浮かべた。 「オチンチンにこすり付けるパンツはもう無いのよ。さっき拭くのに使っちゃったもの…。どうするぅ?別のパンツをあげてもいいわよ。欲しい?」 「ほ…、欲しい…。」 「じゃ、ちゃんと言ってごらんなさい。私のパンティーが欲しいですって。」 「姉さんの…パ、パンティーが…欲しい…です。」 「よく言えたわねぇ。可愛いわぁ。じゃ…」 こうなったらとことんこの異常な状況を楽しもうと決めた百合子は、パジャマ代わりの膝まである長いロングTシャツに下から手を入れ、今履いているパンティーをするりと下ろした。さすがに恭一も度肝を抜かれた。そして心臓が早鐘のように鳴り始めた。 「ほら、脱ぎたてよ。」 正面にフリルが幾重にも重なり、サイドがレース編みになり透けている赤いパンティーが恭一の目の前にぶら提げられた。 「まだ温もりもあるわよ、ほら」 百合子は脱ぎたての赤いパンティーを恭一の頬に押し当てると、それで顔中を撫で回した。恭一のペニスが何度もビクンビクンと反応し、その興奮が手に取るように見て取れた。百合子はそのパンティーを直立したペニスに引っ掛けた。 「すごい、すごい。全然落ちないわ。」 百合子はそのままパンティーをペニスに絡ませしごき始めた。 「どお、嬉しい?今まで履いてたパンツなのよ。」 「嬉しい…。」 「興奮する?」 「うん、すごく…。」 「ということは…、今私、ノーパンなのよ。分かる?」 その瞬間、ペニスがビクビクっと大きく反応した。 「恭一のオチンチンは正直なのね。私がノーパンだと興奮するの?」 「うん…する…。」 「そうなの…。でも見せてあげないわよ。想像ならしてもいいけど。」 ノーパンの話題のせいで恭一のテンションは一気に上がり、ペニスは痛いほど硬くなっていた。 「恭一、見える?」 百合子はパンティーの内側の股間の布が重なり厚くなっているところを広げて見せた。 「分かる?ここに私のアソコが当たってるのよ。それをね…」 百合子はその部分を亀頭の先に押し当ててこすり付けた。 「あ、ああ…!」 「ほら、恭一のオチンチンの汁がここに染み込んでいくわよ。」 「ね、姉さん…、ああ…」 百合子は今まで溜めてきた思いを爆発させるように恭一のペニスを弄んだ。 「ねえ、恭一、私にエッチなことされたいと思ったことある?」 「ある…。」 「実を言うとね、私も恭一にこんなエッチなことしてみたいと何度も思ったの。オナニーするところを見ながら、恭一の体やオチンチンを私の自由にしてみたいと思ったこともあったの。」 「ぼ、僕…、姉さんのことが好きだよ、すごく。だから僕…、姉さんになら何をされてもいい…。僕のオチンチン…、姉さんの好きなようにしていいよ…。」 「嬉しい…。恭一、大好きよ。」 百合子はパンティーの股間の部分で亀頭を包み、ペニスを激しくしごいた。 「ああ、姉さん…、変になりそうだよ…。」 鋼のように硬い恭一のペニスは次第に限界を迎えようとしていた。 「ああ…出ちゃうよ…、また出ちゃうよ…」 「出して。このまま私のパンツの中に出すのよ。」 「うう…、出るぅ…」 「いいわよ、ほら、私のアソコの部分にいっぱい精子をかけるのよ。」 「んん…、ん…んっ…!」 恭一のいきり立つ肉棒が百合子の手の中で脈打ちながら激しく痙攣した。 「ああ恭一、イッタのね!」 百合子は恭一の射精の瞬間に感動すら覚えていた。ペニスに被せたパンティーを外すと、そこにはねっとりとした恭一のエキスが溢れんばかりに溜まっていた。 「見て、恭一。染み込んでいくわ。さっきまでここが私のアソコに当たってたのよ。」 百合子は射精を終えて萎えていく恭一のペニスに頬ずりした。 「もう今日からこれは私のものよ。出したくなったらいつでも私が出してあげるからね。オナニーなんかしちゃだめよ。でもどうしてもしたかったら私の前でするのよ。脱ぎたてのパンツを貸してあげるからね。」 了 |
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2018-01-21 (Sun)
先週、都内で“オヤジ狩り”を繰り返し行っていた若い女らが、暴行・恐喝及び強制わいせつの罪で逮捕された。
女らは深夜帰宅途中の会社員等をナイフやスタンガンで脅し、人気のない公園のトイレへ連れ込み暴行を加え金品を脅し取っていた。 さらに女らは口止め目的で被害男性を全裸にして写真を撮っていたとのこと。被害者の中には全裸にされた後わいせつな行為をされた者もいたという。
取調べに対し女らは、
「遊ぶ金が欲しくてやった。」 「裸にして写真を撮ったのは口止めのためだった。たまに盛り上がってアソコにいたずらすることもあった。」 などと話している。 容疑者の女らの自宅からは被害を受けた男性の全裸や性器の写真が多数押収され、警察では多くの余罪があるものとしてきびしく追及する方針だ。 |
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2017-12-07 (Thu)
修学旅行先の旅館、女子の大部屋で一人の男子生徒がクラスの女子総勢16人の前に立たされていた。
「どうですか?みんなはどんな罰を金子君に与えるべきだと思いますか?」 担任の女教師、真理子は問いかけた。 「先生、こんなやつ許せません。警察に突き出したらどうですか!」 一人が怒りに満ちた口調で切り出した。
「そうね、女子のお風呂を覗いた、これはもう立派な犯罪ですものね。でも事が公になると、男の子に裸を見られたってことも人に知れてしまうでしょう。どぉお?」
「そ、それはイヤです…。」 「じゃ、みんなでボコボコにするってのは?」 「その気持ちはよーく分かるわ。でも先生暴力は反対よ。」 真理子は思案を重ねながら金子の前を行ったり来たりした。 「金子君、あなたただぼんやりそこに突っ立てるけど、自分のしたことが分かってるの?」 「も…、もちろんです。本当にごめんなさい。」 「謝って済む問題じゃないのよねぇ…。女の子が裸を見られるってことが、どれほど精神的なショックを受けるかってことか分かるの?」 「はい、それはもう…。で、でも…、湯気でぼんやりで…、誰が誰かもよく分からなかったし…」 「そういう問題じゃないでしょ!」 真理子は立ち止まりキッと金子を見据えた。 「よーし、分かったわ。女の子達がどんな恥ずかしい思いをしたか、あなたにも思い知らせてあげることにするわ!」 女生徒達の間からざわめきが起こった。 「先生、それって…、その…」 「そういうことよ。さ、金子君、ぐずぐずしてないで服を脱いで裸になりなさい。」 「え…、でも…、そんな…」 金子は泣きそうな顔になった。 「何言ってんのよ!私達だってあんたに裸を見られたのよ!」 「そーよ、早く脱ぎなさいよ!」 真理子は金子の耳たぶをつねり上げながら言った。 「お耳はついてるんでしょ。聞こえたはずよ。本当に申し訳ないと思ってるなら、言われたとおりにするのよ。」 「はい…、先生…」 金子はジャージの上のファスナーを下ろし脱ぎ始めた。Tシャツ、ジャージのズボンも脱いでペイズリー柄のトランクス一枚になった。 「なにその柄、ありえなーい。」 「金子君てセンスないねー」 最後の一枚になった金子はおどおどしながら真理子に助けを求めるような視線を送った。 「どーしたの金子君。お風呂を覗いた罰なんだから、あなたもお風呂に入る格好をすればいいのよ。それとも金子君はパンツ履いたままお風呂に入るの?」 「い、いえ…」 「じゃ、早くそれも脱いじゃいなさいよ。」 「ほら早くー。」 「ぐずぐずしないで脱ぎなさい!」 女生徒達は金子を責めたてた。 「自分で脱げないなら先生が脱がせてあげようか?」 「い、いえ、自分で脱ぎます…。」 金子はトランクスのゴムに両の親指を差し込んだ。 「一、 二の三、で脱げばいいのよ。手で隠したりしたら承知しないわよ、いい?」 金子はその場にしゃがみ込むようにしてトランクスを下まで下ろし、そのまま足首から抜き取った。 「はい、じゃ、気をつけー!手は後ろよ。」 真理子は金子の背中をピシャリと叩いた。言われるままに金子は手を後ろに回したまま立ち上がった。金子の生まれたままの姿が16人の女生徒の前に晒された。 今まで賑やかにはやし立てていた女生徒達も凍りついたように一瞬静まり返った。女生徒達の視線の先にあったものはもちろん金子の男性の部分だった。 「どお?金子君、恥ずかしい?」 「はい…、恥ずかしい…です…。」 「仕方ないわよね。みんなの裸を見たんだから、あなたも見られて当然よねぇ。そうでしょ?」 「はい…。」 「みんなも遠慮なんかしないでいいのよ。よーくご覧なさい。」 女生徒達はニヤニヤしながら隣同士で何かひそひそ話をしては、ちらちらと金子の股間に目を遣った。 「金子君、みんなあなたのオチンチンを見てるわよ。恥ずかしい?」 「はい…。先生、もうこのくらいで…。」 金子は顔を真っ赤にしながら真理子に許しを乞った。 「金子君、あなたよく分かってないようね。女の子が裸を見られるのと、男の子が裸を見られるのとは訳が違うのよ。ねえ、みんなもそう思わない?」 「先生ー、そー思いまーす。」 「でしょ?」 「じゃ…、どうすれば…」 「それ以上のものを見せなきゃ。みんなぁ、男の子の体がどうなってるかよく見てみたいでしょ?」 女生徒達は好奇心に満ちた目で顔を見合わせた。 「どうなの?見たいでしょ?滅多にこういう機会はないわよ。」 「み、見たいです…。」 女生徒達はやや口ごもりながらも、見たいという意思を真理子に伝えた。 「誰かあれを持って来てくるるかな?」 真理子は、金子の裁判のために片隅に立てかけてあった頑丈そうな木製の応接台を指差した。運び込まれた応接台の上に金子は、まるで解剖台の上の蛙のように仰向けで寝かされた。その回りをひしめき合うように女生徒達がずらりと取り囲み、恥ずかしさに耐えきれなくなった金子は両手で顔を覆った。 「さあみんな、よく見てごらんなさい。」 真理子が金子のペニスをつまみ上げると、女生徒達は身を乗り出して視線を注いだ。 「どお?みんな。男の子のオチンチンはこうなってるのよ。」 「何か変な形…。色も何かちょっと…。」 「こんなの見るの初めて…。」 「そうでしょ。初めてでしょ。見慣れてるなんて言われたら先生ショックだわ。」 「保健の教科書の図で見たことあるけど…」 「じゃ今日はよーく見ておきましょ。ほら、あなた達、そこじゃよく見えないでしょ。足元の方空いてるわよ。こっちにいらっしゃい。」 真理子は教師らしく教え子達を前に男性器の説明を始めた。 「このオチンチンの部分が陰茎でこれが亀頭よ。このタマの部分が睾丸。睾丸が入ってるこのシワシワの袋が陰嚢よ。」 女生徒達は男性器を見る恥ずかしさや好奇心が混ざり合った表情で、目を輝かせながら真理子の説明に耳を傾けた。 「みんなよく見て。ここからオシッコや精液が出るのよ。」 真理子は亀頭の先を指で押し開き、ぱっくりと開いた尿道口をみんなに見せた。 「わ…、すごい…、こうなってるの…」 「面白いでしょ、男の子の体は。」 「面白い…」 「触ってみたい人はいるかな?」 女生徒達は一斉に首を引っ込め、小刻みに横に振った。 「いいのかなぁ、もう二度とこんな機会は無いと思うけどねぇ…。みんながいいならもうこれでお仕舞いにするけど…。」 真理子はにやにやしながら肘で小突き合っている二人組を見つけて言った。 「どお?そこの二人。遠慮なんかしてたら後悔するわよ。ほら、いらっしゃい。」 「え?ええ?」 と言いながらも二人は真理子の横に体を寄せた。真理子は一人の手首を取り金子の股間に近づけた。 「ほら、触ってみれば何てことないわよ。」 おずおすとした女生徒の手の平がペニスの上に被さった。そしてゆっくりとペニスをその手に収めた。女生徒は驚き笑いの顔で大きく目を見開いてもう一人を見て言った。 「ひゃ…、や わ ら かーい。」 「そうよ、軟らかいでしょ。ほら、あなたも触ってごらんなさい。」 真理子はもう一人の手も取り導いた。 「ホントだー、軟らかーい。」 「ね、触っても全然平気でしょ。」 「ぷにぷにしてるー。」 二人は指の腹でペニスをつまみ顔を見合わせてクスクス笑った。周りの女生徒達も二人の先駆者の様子に、意欲をかき立てられる思いがし始めていた。 「さ、みんなも触らなきゃ損よ。」 一人が加わり、それにつられてまた一人と金子の股間に手が伸び始めた。女生徒達は興味津々の表情で入れ替わり立ち替わり金子のペニスや睾丸を手に取った。 「わーホントだー、ぷにぷにしてるー。」 「タマの方はこりこりしてるよー。ちゃんと二つあるんだねー。」 金子は男性として備わった器官の全てを女生徒達に触られ観察されてしまった。 「金子君、みんなにこんなことされたら、もうお婿に行けなくなっちゃうねぇ。」 真理子は女生徒達に辱めを受ける金子を眺めながら耳元で囁いた。ついにはクラスで一番真面目でおとなしい女生徒までが参加し、クラスの女子全員が金子を体験した。 「先生、さっきと大きさが違ってきてるんですけど。」 「どれどれ。」 女生徒達に触られ刺激を受けた金子のペニスは半勃ちになっていた。 「握ってこすってごらんなさい。もっと大きくなるはずよ。」 真理子の指示に従い一人の女生徒がペニスを握った手を動かすと、その変化がはっきり分かるほどあっという間に太く大きくなっていった。 「えー、信じらんなーい。さっきと全然違うよー。」 「何か別のものみたいだねー。」 「男の子って不思議~。」 「先生、すごく硬くなってる。何か怖い…。」 「大丈夫よ。さあ、みんなも握って硬さを確かめてごらんなさい。」 真理子の言葉に女生徒達は代わる代わる勃起したペニスを握って確かめた。 「わ、ホントだ。すごく硬い…。」 「何でこんなに硬いのぉ?」 「それにさっきより熱くなってる…。」 「どお?面白いでしょ。男の子の体は。」 「面白~い」 「もっと面白いものが見れるわよ。ちょっと貸してごらんなさい。」 真理子はペニスを取り上げると、手首を利かせてしごき始めた。 「あ、先生、いや…」 金子は思わず声を出した。 「金子君、せっかくだから最後まで見せてあげようね。」 「先生、それはイヤ…。許して…。」 金子は横を向き腰を引いて逃れようとした。 「誰か金子君を押さえていてちょだい。」 数人が金子の両手両足をねじ伏せ、仰向け状態に戻した。 「みんなも見たいでしょ?男の子が最後どうなるか。」 真理子はペニスしごきを再開した。 「男の子ってみんな自分でこうやってこすってオナニーするのよ。」 「いやらし~」 「先生、男の子はみんなするんですか?」 「そうよ、しない子なんていないわよ。」 「え~、ショック~。」 「男の子ってみんないやらしいことばかり考えてるものなのよ。」 「えー、じゃぁ、私達のお風呂覗きながら…」 「してたかもしれないわね。どうなの、金子君?」 「してない、してないよ…。もうやめてお願い…。」 「やめてほしいの?じゃあ・・・」 と言って、真理子はしごいていた手を放し金子の最大限に勃起してビクついてるペニスを女生徒達に見せつけた。金子のペニスは女生徒達の前で太い一本の棒のようにそそり立ち、いく筋も血管がくっきりと浮き出ていた。亀頭は真っ赤に充血し、今にも破裂しそうなほど膨らんでいた。 「何だかすごくグロテスクね…。」 「ちょっとキモいかも…。」 「先生、先のほうから何か透明のが出てきてる…。」 「これ、がまん汁っていうのよ。」 「知らなかった。こんなのが出るんだ…。」 「ほーら、見てごらんなさい。」 真理子はにじみ出たがまん汁を人差し指の腹につけて持ち上げると、見事なまでに糸を引いていた。 「すごーい、面白いね~」 「まだまだよ。もっと面白いものが出るわよ。みんなも知ってるでしょ?」 「せ、精…液…ですか?」 「そうよ。どういう風に出るか分かる?」 「え、分かんないです。」 「分かる人いる?」 「飛ぶって聞いたことあるんですけど…。」 「飛ぶわけないでしょ。空飛ぶの?」 「発射するって書いてあったよ。」 「何に?」 「女の子の雑誌に…。」 「みんな無理も無いわねぇ。保健の教科書には書いてないものね。でも今日は分かるわよ。だからよーく見ておくのよ。」 真理子はペニスをしごくテンポを上げた。もうすでにがまん汁はだらだらに溢れ、真理子の手の動きによってまぶされ、金子のペニスはぬらぬらと光っていた。 「ああ、いや…、先生、やめて…、もう…」 「さあみんな、もうすぐよ。いい?見逃しちゃだめよ。目の前で男の子が射精するとこなんて滅多に見れないわよ。」 女生徒達はみな無言で固唾を呑んで待ち構えた。 「だめ、先生、出ちゃうよ、やめて!」 「やめないわよ。さあ、出るところをみんなに見せてあげるのよ!」 「やだ、見られたくない!許して!」 「だめっ、出すまでやめないわよ!ほらほら。」 「いやだーっ、お願い、見ないで、ああっ…、ああ、あっ!」 金子のペニスの先から、射られた矢のように勢いよく白いものが次々と飛び出し、弧を描いて胸元に落下した。さらに数回ペニスは激しく痙攣しながら白い液を発射させた。女生徒達は言葉を失い、ただ呆然と金子の最後の瞬間に見入っていた…。 「どう?みんなちゃんと見てた?男の子はこうやって射精するのよ。」 「す…、すごい…。」 「ホントに飛んだ…。」 「こんな風に出るんだ…、すごい…。」 「みんなよーくご覧なさい。これが男の精液よ。」 真理子はお腹から胸へかけて飛散した精液を、指先でつまむようにすくい上げた。金子の精液は真理子の指の先からたらりと粘り強く滴り落ちた。 「こんなものが出てくるなんて…、信じられない…。」 「先生、男の子はみんなこういうのを出すんですか?」 「そうよ。人によって色や濃さは違うけど、男の子はみんなオチンチンからこんなのを出すのよ。」 「男の子の体って不思議~。」 「金子君、女の子のお風呂を覗くとひどい目に遭うのよ。分かったでしょ。」 真理子は恥辱にうちひしがれ脱力状態の金子に箱ティッシュを渡した。 「自分で拭くのよ、ほら。」 金子は女生徒達から蔑みの視線を浴びながら、自らの後始末をしなければならなかった。 「金子君、クラスの女子全員に射精するとこまで見られたんじゃ、もうお婿に行けないね。」 「仕方ないよね。お風呂を覗いた罰だもんね。」 その後彼が不登校の引きこもりになったのは言うまでもない。 参照:http://core.h.fc2.com/cfnmcbt/story/story02_01.html |
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2017-09-05 (Tue)
私が携帯電話の出会い系の掲示板に投稿してから何通目だったろうか、 こんなメールが届いた。
「Hはできないけど、お小遣いがほしいんです。」 と言う内容だった。 私が「手で出して欲しい。○○円出すよ。」と返事を送ると、早々と交渉が成立した。 待ち合わせの場所にきた彼女は、いまどきの女子高生でルーズソックスの似合う可愛い女の子だった。
「めぐみちゃん?」
わたしが聞くと 「そうだよ。○○さん?わー良かった!もっとオジさんかとおもっちゃった!」 と可愛い笑顔で応えた。 彼女を助手席に乗せてホテルに向かう途中の会話が、とても刺激的だった。 助手席には丈の短いセーラー服のスカートから健康的でムッチリした太もも。 ルーズソックスが私の股間が刺激していた。 「手でやってもらうんだけど、どうやるか解る?」 「知ってるよ。こうやってシコるんでしょ?」 実にあっけらかんとしていた。 「そうだけど、やったことあるの?」 「ないけど、だいたいわかるじゃん!」 そんな会話をしているうちに彼女と私は打ち解けていった。 「どこでするの?」 彼女が聞いてきた。 「ホテルだけど、いい?」 「○○さんを信用するよ。」 彼女は笑顔で応えてくれた。 車の中で、私はこれから起こることに興奮し、恥ずかしいくらい勃起していた。 「なんか興奮してきちゃったよ、ほらっ。」 私は勃起した股間を指差して言った。 「わっ、ホントだー!」 彼女の視線が、恥かしげもなく勃起した股間にあることに、私は益々興奮しきっていた。 「めぐみちゃん、ちょっと触って見る?」 私は大胆に彼女に言ってみた。 「えーっ!恥かしいヨー。」 彼女は言いながらも股間から目が離れない。 「お願いだよ、めぐみちゃんに興奮してこんなになってんだよ、ほらっ。」 私は彼女の手をとり、自分のビンビンに勃起したペニスをズボンの上から触らせた。 「うわっ、カッターい!大きいんだね。へーっ。」 彼女は優しくナデながら私の顔を見る。 「ねえ、運転、大丈夫?」 「大丈夫だよ。どう?触って見て。どんな感じ?」 「んー、なんかー、やらしーって感じ。だって、スッゴイ硬いし、ドクドクってしてるよー。」 彼女のペニスを触る手が、だんだん大胆になってくる。 そうこうしてる内にホテルに着き、私は快感に酔いしれながら車を止め、エンジンを切った。 「ねえ、チャック、下ろしてみて?」 私も言う事が大胆になってくる。 「えーっ?」 と言いながらも、素直に私の言葉に従う彼女はゆっくりジッパーをおろした。 「部屋にはいらないの?」 彼女は、ペニスを触る手をためらわせながら言った。 「もうちょっと、触ってて。すっごく気持ち良いんだ。」 私は懇願した。 彼女は悟ったのか、ズボンの中に手をしのばせ、パンツ越しに私のペニスを刺激し続けた。 「こうやってするんでしょ?」 彼女も興奮してるのか、潤んだ目で私を見ている。 パンツ越しに形がハッキリわかる私の勃起したペニスを上下にシゴきはじめた。 「あーーっ!」 私は思わず声を出し彼女の肩に手を回し、抱き寄せた。 「め、めぐみちゃん、もっと強く握ってイイよ。あー、すっごく感じる!」 「わたしも、なんか変な気持ちになってきちゃったよ。」 「どうして?俺、何にもしてないよ?」 「わかんないけど、これ、触ってるからかなー。」 「これって?」 「これって・・・オ、オチンチン?」 彼女は足をモジモジさせながら言った。 私は丈の短いスカートからのぞく健康的な太ももと彼女の手の動きに、理性を失いかけていた。 私は、「部屋にはいろうか?」と言って、なんとか気持ちを沈めて彼女と部屋に入った。 部屋にある大き目のソファーに座ると彼女も横に座った。 彼女はイタズラっぽく私の股間に手を伸ばすと、 「さっきより硬いよ?」と言いながら上下にさすりはじめた。 私は今度は何も言わずズボンのジッパーを下ろすと、彼女はジッパーの窓から手を滑りこませ、 わたしの勃起したペニスを握り、やさしくシゴき始めた。 「なんかパンツ、濡れてるよ?エッチー。」 「ハア、ハア、・・・・めぐみちゃん、生でさわってくれる?」 彼女は笑みを浮かべながら、パンツの脇からゆっくり手を入れ、やさしくペニスを握った。 彼女の手は柔らかく、ひやりと冷たかった。 「すっごく熱いよ?気持ちイイ?」 彼女はやさしくペニスをシゴきながら言った。 「ああ・・・も、もうヤバイかも・・・、服、脱いじゃうよ。」 私は、ペニスを触る彼女の手を止め、彼女の目の前で一枚一枚、服を脱いでいった。 「全部、脱いじゃうの?」 「汚れたり、シワになるとイヤだから・・・。」 そう言いながら私は彼女の目の前で全裸になった。 「えーっ!恥かしくないのー?」 私はソファーの前で座る彼女の目の前で仁王立ちした。 「すっごーい!怒ってるみたいだよー、ココ。」 制服の彼女の目の前で「見られている」快感と、現実にこれから行われる光景 が、私の股間と期待を益々大きく膨らませた。 「じゃあ、めぐみちゃん・・・、握って。」 「うん。さっきよりオッきい感じするねー。」 私はソファーに座る彼女を見下ろすかたちでペニスをしごいてもらった。 「先っぽがスッゴイ、ヌルヌルだよ?ほらー。」 彼女は左手でペニスを握り、 右手の人差し指で亀頭のへんをナデまわした。 「ああ、気持ちイイよー!」 「出しちゃダメだよ!服にかかっちゃうから・・・。」 そう言いながら彼女は 立ちあがり、私のペニスの先を避けるように、横手に立ち位置を変えた。 「はい、いつでもイッてイイよ。」 彼女の手は少し早くシゴき始めた。 「ああ、もっと早くしてもイイよ、もっと・・・。」 「こう?もっと?」 彼女は私の顔をのぞきこみながら言った。 彼女の手は、先走り汁でヌルヌルの亀頭を激しくコスりたてた。 彼女の親指と人差し指の輪が、亀頭のカリを刺激し、一気に快感が高まった。 (もうちょっと、こ快感を味わっていたい・・・) そう思った私は気をそらすため、 ふと目線を変えると、ホテル特有の大きな鏡のあるシンクがあった。 その大きな鏡には全裸の男の勃起したペニスを、制服姿の女子高生がシゴいている・・・。 (ああ、なんていやらしい光景・・・) 「め、めぐみちゃん、ここで出ちゃったら、この辺に飛び散っちゃうから、あっちに行こうよ。」 私はシゴかれている自分を鏡越しに見ていたかった。 私と彼女はシンクの前で行為をさいかいした。 「わー、やらしい!あたし、こんなことしてるゥ!」 彼女は恥かしそうに笑みを浮かべた。 「あー、もうダメだ、イっちゃいそうだよ!もっと早く、もっと強く握って!」 「えーっ!?も、もっと?こう?ねえ!」 「あーっ!出る!出るよ!」 「うん、出して、出るとこ見たい!」 次の瞬間、鏡やあちこちにわたしの液が飛び散った。 「うわーっ!すごーい!飛んでる!飛んでる!」 彼女はいっそうペニスをしごいた。 「まだ出てるよー!うわっ、うわーっ!」 「ああああーっ!め、めぐみちゃん、も、もう止めて・・・」 「すっごーい!こんなに出るんだー。見てー、こんなにイッパイだよー?」 鏡や辺り一面に、自分でも信じられないくらいの量の精子が飛び散っていた。 「めぐみちゃんが上手だから、イッパイ出ちゃったよ。」 私は半分テレながら彼女に言った。 彼女はまだペニスから手をはなそうとはしなかった。 おしまい・・・ |
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2017-05-14 (Sun)
先週、都内で“オヤジ狩り”を繰り返し行っていた若い女らが、暴行・恐喝及び強制わいせつの罪で逮捕された。
女らは深夜帰宅途中の会社員等をナイフやスタンガンで脅し、人気のない公園のトイレへ連れ込み暴行を加え金品を脅し取っていた。 さらに女らは口止め目的で被害男性を全裸にして写真を撮っていたとのこと。被害者の中には全裸にされた後わいせつな行為をされた者もいたという。
取調べに対し女らは、「遊ぶ金が欲しくてやった。」「裸にして写真を撮ったのは口止めのためだった。たまに盛り上がってアソコにいたずらすることもあった。」などと話している。
容疑者の女らの自宅からは被害を受けた男性の全裸や性器の写真が多数押収され、警察では多くの余罪があるものとしてきびしく追及する方針だ。 |
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2017-01-30 (Mon)
去る19日、S警察署は同市在住のA子容疑者・三十二歳を含め四人の女を監禁及び強制わいせつの罪で逮捕した。
調べによると、A子容疑者は隣接するT市在住の男性、MさんをA子容疑者所有の空き家に監禁し、猥褻な行為を繰り返し行っていたとのこと。監禁されていたMさんが隙を見て逃げ出し、近くの民家に助けを求めたことから事件が発覚した。 Mさんを保護した近所の主婦の話によると、助けを求めてきた時Mさんは全裸で、首輪と手枷をはめられていたという。さらに男性器の根元が紐で縛られていて、性的虐待を受けていた様子だったという。
A子容疑者らは元暴走族仲間で、人気の無い夜道を歩いていたMさんを車で拉致し監禁したとみられる。
自供によると、A子容疑者らは監禁したMさんを全裸にし、一ヶ月に渡り性的虐待を加えていたという。監禁場所となった空き家には常時数人が寝泊りし、虐待を加えるとき以外は縄で縛り目隠しをしていた。 Mさんによると、虐待を受ける時にはスタンガンで脅され、逆らうことも逃げることもできなかったという。さらにA子容疑者の自宅を家宅捜査した警察の話によると、A子容疑者のパソコンには監禁されたMさんを撮影した猥褻写真が数多く収められており、またそれらの写真をコピーしたCD-Rも多数押収された。 虐待の様子をA子容疑者は悪びれることなく詳細に語っている。 それによると、全裸にしたMさんに様々な猥褻なポーズを命じ、それをカメラで撮影したという。その上で代わる代わるMさんの男性器を弄び、無理やり勃起させ、何度も射精させていたという。 多い時には一日に十回以上も射精させていたようだ。 A子容疑者らは、 「何度もイカされ泣きながら痛がるのが面白かった。」 「一度でいいから男の人の男性機能がだめになるまでいじめてみたかった。」 などと、反省の様子も無く話していたという。 保護された時のMさんの衰弱ぶりはそのためとみられる。 またA子容疑者のパソコンからは、インターネットを通じて、撮影した猥褻写真を収めたCD-Rを販売していた形跡があり、百枚近くが既に販売されたとみられている。警察ではインターネット接続業者の協力を得て販売先を特定し、写真の回収を進めていく方針だ。 さらにA子容疑者らは複数の女友達を監禁場所へ招き、Mさんに猥褻な行為をするところを見学させたり、本人らにも猥褻行為をさせていたとみられている。 監禁場所に招かれた女性達は警察の事情聴取に対し、「面白いものがあるから来ないか、と誘われた。」「最初はかわいそうだと思っていたが、だんだん面白くなり一緒になってやってしまった。」と語った。 彼女らの携帯電話にはMさんの裸や性器を撮影した写真が収められていたという。 被害者のMさんを診察した医師によると、Mさんの性器には腫れがみられ、虐待を受けて傷ついた箇所もあるとのこと。また、何度も無理に射精させられていたので、前立腺に異常が無いか検査をしているところだという。 ただ、一ヶ月間に渡り性的虐待と辱めをを受け続けていたMさんにとっては、体の傷よりも心も傷の方が何倍も大きいに違いない。今後精神科の医師とも相談しつつ回復を図っていくものとみられている。
カテゴリ:小説・物語
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2016-12-01 (Thu)
<痴漢女子校生>2
先月半ば頃、四人の女子生徒が電車内での痴漢行為で鉄道警察隊に補導されていたことが、県教育委員会の発表で明らかになった。 補導された四人は満員の電車内の隅で一人の男子生徒を取り囲み、性器にいたずらしているところを近くにいたOLが通報し、四人が電車を降りたところを警戒中の鉄道警察隊に確保された。
痴漢行為を受けた男子生徒は電車内で射精させられ、その場にうずくまって泣いていたという。
通報したOLの話によると、四人は回りから見えないように男子生徒を取り囲み、ズボンと下着を下げ下半身を露出させ、寄ってたかって性器にいたずらをしていたという。 男子生徒は無理やりペニスを勃起させられており、四人は携帯電話のカメラでそれを撮影していたようだ。 OLはその男子生徒が射精させられるところも目撃しており、床に落ちた精液をみんなで笑いながら踏みつけていたとのことだ。 以前から数多くの被害届けが出されており、鉄道警察隊は警戒を強めていた。 四人の携帯電話には被害を受けた男子生徒達のものと思われる勃起したペニスの写真や、射精させられるところを撮った動画が大量に保存されており、余罪を追及されている。 同級生の話によると、四人は自慢げに男子生徒達の性器の写真を見せびらかしたり、欲しい人には分けていたという。 補導された四人は取り調べに対し、「男の子のオチンチンにいたずらするのが楽しかった。」「恥ずかしそうにしている男の子を見るのが面白かった。」「あの子達も気持ちいいことしてもらったんだから、悪いことをしたとは思っていない」と悪びれる様子も無かったという。 |
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2016-10-10 (Mon)
僕は女子中学校の美術教師、名前は敏彦。
最近この女子中学校に赴任したばかりの新米教師だ。 最初は共学を希望していたけど、なぜか女子校に配属され、毎日緊張した日々を送っている。 と言うのも、私は女性に対して全く免疫が無く、相手が中学生でも話をすると非常に緊張してしまうからだ。 しかも、生徒のスカートの丈が非常に短かったりするので、授業中など目のやり場に困ってしまう。 そのような時は、あらぬ方向を見てごまかしてはいるけど、もし授業中に興奮してしまったらどうしようといつも心配している。
そして今日も憂鬱な美術の時間が来た。
今日教えるのは二年生のクラスなのだが、このクラスには生徒会長の多香子という女子生徒がいる。 この生徒は妙に大人びていて、とても中学2年とは思えないのだ。 まるでこちらの心を見透かしているようで、授業中もなるべく目を合わさないようにしていた。 そして教室に入ると、いつものように女子生徒の中に男の自分が一人。 緊張するが、その緊張感を吹き飛ばすためにも、少し大きな声で生徒たちに話しかけた。 「え~、今日は人物デッサンをやります。だれかモデルになってくれる人はいないかなぁ?」 「・・・・・・・・・」 返事は無かった。 「ポーズは簡単なのでいいから誰かモデルになってくれないかなぁ。毎回石膏デッサンじゃつまらないと思うし・・・、誰でもいいからさぁ」 その時、一番前に座っていた生徒会長の多香子が口を開いた。 「じゃあ、先生がモデルになって下さい」 「えっ僕が?でも、そうすると指導する人がいなくなっちゃうし・・・」 「大丈夫ですよ~。先生が指導しなくても、絵ぐらい描けますから」 多香子はそう言うと立ちあがって僕の手を引っ張り、教室の真中に連れていった。 どうやら多香子は、僕にどうしてもモデルになって欲しいみたいだ。 しかし、ただでさえ女性だらけの中で授業するのは緊張するのに、モデルとして女子生徒の前でじっとしているのは絶対に無理だ。 (適当な理由をつけて断ろう・・・) 「やっぱりモデルは生徒の方が・・・」 僕がそう言いかけると、多香子は 「なに言ってるんですか。みんな敏彦先生の絵が描きたいと思ってるんですよ。ねぇ、みんな」 「うん、わたし先生の絵が描きた~い」 「私も~」 教室に生徒たちの声が次々に響いた。 生徒達にそこまで言われたら断る訳にはいかないだろう。 内心はどうしても断りたかったが、一時間の我慢だと自分に言い聞かせてモデルをやることにした。 「分かった分かった。モデルをやるよ。で、どんなポーズがいいかなぁ」 私はそう言いながら腕を組んだり伸ばしたりして、ポーズをとってみた。 すると多香子は 「じゃあ、裸になって下さい」 「はぁ?裸?」 突然の事で僕は声が裏返ってしまった。 「そうです、裸です。裸のほうが筋肉や骨格が分かりやすいですから」 「い、いや、でも裸ってのは・・・。ちょっと恥ずかしいし・・・」 「恥ずかしい?先生。今は美術の時間なんですよ。変な羞恥心は捨てて下さい」 「で、でも・・・」 「先生!先生は、さっきモデルになるって言いましたよね。モデルは描く側の言う事を聞くのが普通なんじゃないですか?」 生徒である多香子にまるで説教されたみたいで、僕は完全に萎縮してしまった。 (確かに、今は美術の時間だ。変に自分が考えすぎたのかもしれない) (まぁ裸って言っても、全裸というわけじゃないだろうし・・・) 頭の中で色んな事を考えながら、僕は渋々服を脱いでいった。 そしてトランクス一枚になると、僕は言った。 「えーと、ポーズはどうしたらいいかなぁ」 それを見て多香子は、平然として言った。 「先生、下着も脱いで下さい」 「え?下着も?でもこれを脱いだら全裸に・・・」 「当たり前じゃないですか!ダビデ像だってパンツなんか穿いてないでしょう? さっき言ったように変な羞恥心は捨てて下さい」 またもや多香子に一喝され、自分はもう、どうしたらいいのか分からなくなっていた。 (トランクスを脱げば局部を生徒の目にさらす事になる。 いくら美術の授業とはいえそんな事が許されるんだろうか?) モデルとして割り切れば、全裸でも恥ずかしくは無いはずなのだが、 どうしても最後の一枚を脱ぐのは抵抗があり、ただその場でもじもじするだけであった。 「先生!」 多香子が大きな声をあげた。その声に僕はビクっとした。 「先生。早くしないと授業の時間が無くなっちゃいますよ。早く脱いで下さい」 (そうだ、モデル以前に僕は教師なんだ。僕のつまらない羞恥心で授業を遅らせる訳にはいかない) 意を決したように僕はトランクスを脱いだ。 しかし、さすがにペニスをさらすのはためらわれ、両手で股間を隠していた。 「先生。じゃ、両手を頭の後ろで組んで下さい」 「う・・・」 (ここまできたんだ、もうペニスぐらい・・・) 僕はゆっくりと両手をあげ、頭の後ろで組んだ。 教室内がざわめき、生徒たちの視線が一気に股間に集まる。 いくら最近の子供たちが早熟だろうと、相手は中学生だ。 ペニスを見た事も無い生徒がほとんどだろう。 みんな興味深そうにペニスを見ていたが、股間にぶら下がった物は緊張で完全に縮こまっていた。 (ペニスが完全に縮こまって皮をかむってる、恥ずかしい・・・。とにかく早く終わって欲しい) 周りを見ると、ちょうど目の前に多香子が座っており、両手を上に挙げて股間を隠す事も ままならない自分を、多香子は冷静に見つめていた。 (一体、この生徒は何を考えているんだろう・・・) (ペニスを目の前で見ているのに顔色一つ変えないなんて・・・) 最初は多香子の顔ばかりを見ていたが、視線を下に移すと非常に短いスカートから、 日焼けして小麦色に輝いた脚がスラリと伸びていた。 その美しい両足に僕は思わず見とれてしまった。 (多香子は校内でもスポーツ万能で、確か陸上部に所属していたはず・・・) (だから、あんなに綺麗な脚をしているのか・・・) 脚を眺めているうちに、つい興味が脚の付け根の方にいってしまった。 スカートの丈が短いので座っているとパンツが見えそうなのだが、 太ももの上にスケッチブックを立てて絵を描いているのでスカートの奥は見えない。 (スケッチブックが無ければ・・・。もしかしてパンツが見えるかも・・・) (はっ!いかんいかん。何を考えているんだ、俺は。今は授業中だぞ) しかし、立ったまま動く事もできない状況では、どうしても正面に座った 多香子の脚に目がいってしまう。 (視点を低くしたら、スカートの奥も見えるかもしれない・・・) 僕は、いつのまにか多香子のスカートの奥を見ることばかりを考えていた。 (脚を組替えたら見えるかも・・・) とその時、多香子はスケッチブックを持ち上げ脚を組替えた。 その瞬間にスカートの奥に隠された白いパンツが僅かに見えた。 (あっ見えた!一瞬だけど白いパンティが確かに見えた!) そう思った瞬間、敏彦はペニスに凄い勢いで血液が流れ込むのを感じた。 (やばい!このままだと勃起してしまう・・・!) ペニスを見ると、すでに一回りは大きくなっていたが、まだ下を向いている。 (この状態で何とかペニスを落ち着かせないと・・・。絶対に生徒の前で勃起するわけにはいかない・・・) 僕は黒板の文字をみたり、外を眺めたりして気を紛らわそうとしたが、 どうしても視線が多香子の脚に行ってしまう。そしてその時、また多香子が脚を組替えた。 (あっ、また見えた!白いパンティが・・・) 2度も多香子のパンツを見た事によって、非常に興奮した僕のペニスには、更に大量の 血液が流れ込んだ。今まで下を向いていたペニスが、ぐんぐんと上を向きはじめた。 (だめだ!もうごまかせない。急いで隠さないと・・・) 僕は、あわてて両手を下に下げようとした。 その時 「先生!動かないで!」 「えっ・・・!?」 「モデルは絶対に動いちゃダメ!」 そう多香子に言われて動くわけにもいかず、そうしている間にもペニスの角度は急速に増していった。 結局あっという間に、ペニスは腹に付かんばかりに勃起してしまい、生徒の間にどよめきが起こった。 「何で先生の大きくなっちゃたの?」 「興奮したんじゃないの?」 「やらしい事考えると、大きくなるんでしょ?」 「先生、不潔・・・」 生徒たちのささやきが僕の耳に入ってきた。 (生徒たちの目の前に完全に勃起したペニスをさらして、それでもポーズを取り続けなければ ならないなんて・・・。多香子の脚に夢中にならなければ・・・) 自己嫌悪に陥っている時に、多香子は言った。 「皆さん、静かにして下さい。今は授業中です。先生は何故か授業中に興奮しちゃったようです。 男性が性的に興奮して勃起するのは自然な現象です。だから、みんなお喋りは止めて」 「・・・・・・」 「でも、一度大きくなったら元に戻るまで時間がかかりますから、大きくなった状態の絵を 描いてあげましょう」 「なっ!?何を言ってるんだ。君は!」 「だって仕方ないじゃないですか。すぐにおさまりそうもないですし」 「い、いや、すぐおさまるから。ちょ、ちょっと待ってくれ」 「じゃあ、3分だけですよ。授業時間がもったいないですから」 僕は難しい事を頭の中で考え落ち着こうとした。 目を開けるとどうしても多香子の脚を見てしまうので、目を閉じていたが、頭の中は先程見た 多香子の脚とパンツが浮かんでは消えて、どうしても興奮を静める事はできなかった。 「はい、先生。3分経ちました。じゃあ、ずっとそのままでいて下さいね」 「・・・・・・」 僕は無言で従うしかなかった。 その後、多香子は僕を挑発したのを申し訳なく思ったのか、椅子の背に掛けてあった上着を脚にかけた。 少し残念なような気がしたが、これでもう興奮しなくていいと思うと少し気が楽になった。 教室内にはカリカリと鉛筆の音が響いている。 僕はいつしか興奮状態から開放され、冷静さを取り戻していた。 ペニスもだんだんと下を向き、元の大きさに戻っていった。 その時、また多香子の声が教室に響いた。 「先生。さっき言った事忘れたんですか?ずっとそのままでいて下さいって言ったじゃないですか」 「えっ、いや、そうだけど・・・」 「早くまた大きくして下さい。もう下書きは終わってるんですから」 そう言うと多香子はスケッチブックを僕に見せた。そこには確かに、勃起した僕の姿が描かれていた。 「また描き直すのは大変ですから、早くして下さい」 「いや、でもそう簡単には・・・」 多香子の脚には、すでに上着がかけてあり、もう脚を見る事はできない。 何とか勃起させようとしたが、ペニスがピクピク動くだけで勃起するまでには至らない。 その様子を見た多香子は 「仕方ないわね。恵、お願い」 「え~、私がやるの~」 「メグ、お願い。手でちょっとやるだけでいいから」 「う~、分かったよう」 (確か恵は多香子と大の仲良しで同じ陸上部員だったはず。しかし一体何をやるんだ・・・) 恵は陸上で鍛えた美しい脚を自慢げに見せながら僕の横に跪いた。 そして、おもむろにペニスを握ると柔らかく揉み始めた。 「ちょっ、ちょっと。一体何を・・・」 「先生、動かないで。すぐ終わるから」 今までまともに女性と付き合った事は無く、ましてや中学生にペニスを触られるなど 初めての経験だった。あまりの快感に声が漏れる。 「なんか先生、凄く気持ち良さそう」 「また大きくなってきた」 恵によって刺激されたペニスは、あっという間に硬度を取り戻した。 ペニスの先からは先走り液が溢れ、ペニスをしごく恵の指に絡みついてぴちゃぴちゃと音を立てる。 「もう、いいわよ。メグ」 多香子がそう言うと恵はペニスから手を離し席に戻っていった。 恵によって完全に勃起したペニスであったが、5分もするとまた硬度は失われ、 どんどんしぼんでいった。多香子は縮んだペニスを不満そうに見ながら言った。 「また、メグお願い」 「うん、分かった」 恵は僕の横に跪くと右手でペニスを握りしめた。 その握りしめた手をゆっくり動かし始めると、またペニスに血液が流れ込んできた。 恵はしなやかな指でペニスをしごきながら、股下から左手で睾丸を揉んできた。 敏彦の体に甘美な快感が突き抜ける。 しごくスピードを徐々に上げながら、巧みにペニスを愛撫した。 ペニスは完全に勃起し、これ以上無いほど硬くなっている。 先走り液が先っぽから大量に溢れ、くちゅくちゅという音が教室に響き渡る。 「メグ、もういいわよ」 「う~ん。でもまたすぐに、しぼんじゃったらやだし・・・。もうちょっとやらせて」 恵はそう言うと、なおもペニスをしごき続けた。 左手は下から睾丸を優しく揉み、右手は亀頭からペニスの根元までをしごきたてる。 僕の下半身に圧倒的な射精感が押し寄せてきた。 「ちょ、ちょっと、そんなに動かしたら・・・」 (ううっ、生徒の前で射精するわけにはいかない。絶対に我慢しなければ・・・) しかしそんな僕の考えをよそに、恵はペニスを握る力を上げて右手を激しくスライドさせた。 「くっ、も、もう・・・」 あと十回ぐらい、しごかれれば確実に射精するだろう。敏彦は必死に耐えようとした。 だが、それも無駄な努力だった。 恵は射精寸前で最大限に膨張したペニスを、更に激しくしごきたてた。 「あっ、ああっ。もうだめだ、出る、出るぅ!」 僕の叫び声で女子生徒たちの注目が一点に集まった、その時。 ペニスから、もの凄い勢いで精液が噴出した。 どぴゅっどぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅぅ、びゅっ、びゅっ それは今まで経験した事がない程の激しい射精だった。 精液の勢いは凄まじく、目の前に座っていた多香子の脚にも飛び散った。 射精している間も恵はペニスをしごき続けた。 それによって快感が何倍にもなり、敏彦は何度も何度も精液を噴出した。 「やだぁ、何あれ?」 「うわぁ~、あんなに飛ぶんだぁ」 生徒たちは初めて見る射精に驚いていたが、多香子は無表情で精子が出るのを見つめていた。 やがて射精が収まると、恵はペニスをキュッキュッとしごいて最後の一滴まで搾り出した。 恵は自分の指についた精液をペロっと舐めると 「すっごい量、先生たまってたんだね」 と、僕の耳元で囁いてから席に戻っていった。 「初めて見た・・・」 「射精したの?先生・・・」 「なんか変な匂い・・・」 生徒の声で我に返った僕は、生徒の前で射精してしまった事をひどく恥じた。 一部始終を見ていた多香子は言った。 「メグ、やりすぎよ」 「えへへ、ごめ~ん」 「それにしても先生、授業中に射精するなんて一体何考えてるの? 私の脚にかかっちゃったじゃない」 「・・・・・・」 「とにかく凄い匂いだから床を拭いてちょうだい」 多香子は、まだだらしなくヒクついているペニスを蔑んだ目で見ながら、タオルをほうり投げた。 僕は全裸で床に放出した精液をタオルで拭き取りながら、なぜ我慢できなかったんだろうと 悔やんでいた。 |
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2016-07-04 (Mon)
去る四日朝9時頃、A市郊外の運動公園にある女子トイレ内に縛られ放置されている男性が発見された。
発見したのは同運動公園にテニスに来ていた四人の主婦だった。男性は発見された時には全裸で目隠しをされ、口をガムテープで塞がれ、トイレ個室ドア上部の桟に両手を縛られ固定されていた。 男性の横には張り紙があり、「この男は変態です。思いきり辱めてやって下さい」と書かれていた。
通報を受けた警察が駆けつけ男性を解放したが、男性はその場に倒れこみ救急車で病院へ運ばれた。
意識を回復した男性は警察の事情聴取に応じ、「深夜に暴走族に捕まり、運動公園に連れて行かれ、裸で縛られ放置された。」と話している。 男性が放置されていた辺りに男性のものと見られる精液らしきものが飛散しており、警察が尋ねたところ、早朝トイレに来た数人の女性に性器を弄ばれ無理やり射精させられたと涙ながらに語った。 男性によると、夜が明けてしばらくして入ってきた女性の驚く声が聞こえ、携帯電話で友達を呼んでいる様子が伺えたという。その後、数台のミニバイクの音が聞こえ、集まった数人の女性によって性器にいたずらされ、三回も射精させられたということだ。 男性も張り紙のことは知っていたが、まさか本当にそんなことをされるとは思いもよらなかったようだ。女性達は声からするとかなり若い印象だったという。 警察は近所の聞き込みを重ね、男性を縛り放置した暴走族と、男性にいたずらした女性達の行方を追っている。 |
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2015-12-13 (Sun)
社員旅行に興味はなかった。
だが、うまい理由を見つけることも出来ず僕は結局参加することになった。 ところが思わぬ幸運(?)が僕を待っていた。 なんと僕以外の参加者がすべて、女子社員だったのである……。 とはいえ、夕食がおわり、温泉に1人で浸かった後は何もすることがなくなった。 やはり自分以外のメンバーが全員女性の旅行だなんて、つまらないものにしかならないのであった。 僕は部屋に帰り、もう寝ることにした。だがなかなか寝付けなかった。 こういう時、男が1人で部屋に閉じこもってすることと言えば決まっている。 僕はいつものように、同僚の水野さんをネタにして妄想にひたるのであった……。
水野さんの柔らかい手が、僕のチンポをもてあそぶ。
笑いながら見つめられる。 「気持ちいい?取手さん」 「は、はい……」 僕より1つ年下だが社歴は向こうの方が上だ。 だから普段僕は彼女に対して敬語を使う。 「チンチンって、おもしろいね。こうやって手で触るだけでも感じるの?」 「はい……」 「手とアソコと、どっちが気持ちいい?」 「僕は手の方が……好きです」 「へえーっ!じゃあ手でしごくだけで出る?」 「はい、出ます」 「わかった、取手さんは普通のSEXより、手で出してもらう方が好きなヘンタイさんなんだね……」 水野さんがいたずらっぽく微笑んだ。 「私がしごいてあげたら出る?」 「そりゃあもう……」 「じゃあ、出してみようか」 「ええっ!?」 「わたしがやってあげる。出そうよ!!出そう出そう!」 「本当に!?」 「だっておもしろそうだもん。私も精子がどういうふうにして出るのか見てみたいわ!」 僕は興奮のあまり失神しそうになる。 水野さんはそんな僕にかまいもせず、僕の仮性包茎チンポの皮を指先でつまみ、思いっきりむく。 「どうしたらいいの?こう?」 水野さんが小刻みに手を動かし始めた。 「ああっ!!」 「ははっ。男の人がそんな声を出すなんて、初めて見たわ」 笑いながら、動かし続ける。 「これが、気持ちいいの?」 「うん……」 「SEXより?」 「うん」 「こんなことぐらいなら、いつだってしてあげるわよ」 「ほ、本当に?あっ……ああ」 「他にはどうして欲しい?」 「もっと、全体を……」 「えっ?ああ、この皮を、もっと大きく動かせばいいの?全体的に……こう??」 「そ……、そう!!」 「気持ちいい?」 「はあ、はあ、はあ」 「皮って動くんだね。おもしろーい」 「ハアアア……」 「ねえ、いつ出るの?」 「も、もうすぐ出る……」 「出るとき、ちゃんと教えてよ」 「ん……」 水野さんはしごき続けながら、チンポに顔を近づけまじまじと見つめる。 僕は下半身の奥の方から急激に何かが込み上げてくるのを感じた。 「ううっ。あっ!!ああー!!っ」 「えっ?出るの?!出るの!?」 「でえるー!!!」 「あああーっ!!!デタっ。ふふっ……!」 飛び散る精液をよけながら、嬉しそうにまだしごき続ける水野さん……。 「出てる出てる!はははっ。ハーッハッハッハッ!!!」 そして現実の僕もまさに射精にいたるというそのとき…… ガチャ! ドアが開いた。 「取手さん!みんなで飲もう……キャー!!!」 浴衣姿の水野さんだった。 僕はカギが開いていることにも気づかずに、オナニーにふけっていたのであった。 しかもいつものクセで、全裸になって…… 「どうしたの!?」 あとからあとから、酒やつまみを手にした他の女子社員たちが部屋になだれ込んできた。 「うわあ!!」 「ぎょええ!!」 いくつもの悲鳴。しかしどこか嬉しそうな、そんな響きも混じっていた……。 数分後、僕は全裸のまま、みんなの前でさらしものになっていた。 「取手さん、1人で部屋に閉じこもってると思ったら、こんな事……」 「男の人って、ヒマになったらオナニーするって本当だったのね」 「でもオナニー見てみたいわ」 「見たい見たい」 「取手さん、オナニーするとこ見せてよ」 「そうそう、続きやって!」 「どうやってするの?」 僕は仕方なく、自分の手でチンポを軽くしごいた。 「はーっはっはっ!!!」 「そうやってするんだ!おもしろーい」 大勢の女性に見られているということに、僕は興奮を覚えていた。 その中にあの水野さんもいるという事実が、より一層僕の欲情をかきたてた。 「でも、何を想像してオナニーしてるのかしら」 「きっと、会社の誰かのことを想像してヤッてるのよ!」 「そうなの!?だれ?!」 「いいなさいよー」 「言わないと、このことをセクハラ行為として会社に訴えるわよ!」 「そうそう、取手さんは露出狂でした、ってね!」 「誰なの?そうだ!!水野さんね!そうでしょう」 「水野さん、かわいいもんねえ」 「答えなさい!早く!水野さんでしょ!」 僕はうなずいてしまった。 「キャー!当たったわ!本当に?!」 「じゃあ水野さんがオナニー手伝ってあげたら?」 「オーウ、グッドアイディーア!!」 「ええーっ、私が??」 「良かったわね取手さん。憧れの人の手でチンポをしごいてもらえるなんて」 「夢がかなったわね!おめでとう!」 「おめでとー!!!」 「見て。取手さん、もう目がイッちゃってるよ」 「きっと夢心地なのよ」 「さあ水野さん、やってあげて」 「……そ……それでは」 「あら。すんなりやるのね」 「水野さん、意外と、やりたかったんじゃないの?」 「うん……ちょっとね」 「興味津々って感じ?」 「まあね……」 「さあみんな注目!!!」 「精子が空中に飛び散るところなんて、そうそう見れるもんじゃないよね!」 「ほんと。楽しみ楽しみ」 「どういう姿勢でやる?」 「普通に、仰向けに寝かしとけばいいんじゃない?」 「……私はどうしたら一番やりやすいかしら……」 「そうねえ、取手さんの股の間に座ったら?」 「なるほど、こうか。あっ、正座しよう……そしてこうして……」 水野さんは僕の尻をひざの上に乗せ、前に身を乗り出してきた。 「ふふふ……」 水野さんはゆっくりと僕のチンポに両手を伸ばしていった。 ああっ!僕の夢が、ついに現実のものとなる。 「どうやってしごけばいいかな?」 「皮が余ってるから、皮でチンポをこすってあげればいいんじゃない?」 「こうかしら??」 水野さんは僕の亀頭の付け根でだぶついているチンポの皮をしっかりと指で押さえつけると、そのまま先端部分までずりあげた。 「あっ。先っちょが皮で隠れちゃった!」 「皮って意外と伸びるんだね」 「今度はそれを下に下げてみたら?」 「こうね!!!」 水野さんは僕のチンポの皮を下にずりさげた。 「見て!完全にムケた状態が、これってわけよ!」 「そうか!皮は結局下の方でつながってるんだ!!」 「この上下運動を繰り返せばいいのね!」 水野さんは嬉しそうに僕のチンポの皮を上下に動かし始めた。 「……あはははっ!おもしろーい。見て。皮だけが別々に動いてる」 「ほんとね。取手さんのアソコって、皮がたっぷり余ってるから」 「その皮が、チンポ本体を摩擦して気持ちいいってわけね」 「自分でするのとどっちが気持ちいい?取手さん」 「……こっ……ち……」 「やっぱり全然違うの?」 「……んん……ふううーーっ……」 水野さんの手の動きが、だんだん速くなってきている気がする。 「さて、いつ出るのかしら?」 「このまましごいてたらそのうち出るんじゃない?」 「勝手に出したらだめだよ、取手さん」 「出るときは、思いっきり声出しなよ!」 「みんなにわかるようにね」 「みんな、発射の瞬間を見逃さないようにね!」 「そろそろ出る?取手さん!!!」 「は、はあああああああーーーーっ!!!」 「うひゃひゃひゃ。いい声で鳴いてるよ」 「水野さん、それにしても楽しそうね」 「……ああ……これすごいおもしろいわ」 「いいなあ水野さん。私もやらせて」 「へへへ……」 「ダメ?」 「うふふふ……」 水野さんはこの仕事を誰にも譲る気がないようだった。 僕はうれしく思った。このまま、水野さんの手でフィニッシュを迎えたい! その思いが通じたのか、水野さんはより一層嬉しそうに、僕のチンポを1人占めし続けた。 「もう本当に出るんじゃない?」 「どうなの?取手さん!」 「あっ!!ヒーーーーーッ」 「しごくのをもっと速くしてみたら?」 「……そうね。やってみようか。そおーーれっ!」 「うわああああーーーっ!!!!」 「あっ!これはっ?!もしかして出るかも!?」 「ハイしごいてしごいて!もっと速く!!」 「……こう?気持ちいい?取手さん!!!」 「あーっ!あーっ!」 「出る???出るの?」 「も、もうちょっとっ!!!!!」 「まだ?!もう出る???」 「ま、まだ!もっと速くっっ!!!!くうううううーーっ」 「これより速く?こう?」 「あああああーっ!!!!!」 「もうこれ以上速く動かせないわ!」 「ひいいいいいーーっっ!!!」 「そおれええええーーーーいっっ!!!!」 「ハアッ!フウううっ!だ、出して……出していいですかっ?!」 「キャハハハッ!いいよ!出していいよっ!!!」 「で、出るーーーーーーーーーっ!!!」 「キャーッ!!!!!!!」 「でたあー」 「わーっ。出てる、出てる」 「すごーい」 「ハハハハハハ!!」 「ちょっと、すごい量!!」 「なにこれ!」 「うわあー」 「まだ出る」 「そこら中に飛び散ってる!!」 「すごく飛ぶのね…」 「白い…」 「アッ……止まりそう……」 「止まった……」 「もうこれ以上でないの?」 「ハァーあ。終わった」 「終わった終わった」 「見て。すごくしあわせそうだよ」 「ほんとだ。放心状態」 「精子出る瞬間初めて見た」 「私も」 「こんなふうに出るんだね」 「いやーしかしいいもん見たね」 「うーむ」 「おもしろかったね……」 「うん、おもしろかった……」 終わり |
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2015-07-24 (Fri)
登場人物
津山亜紀--アナウンサー 真一------亜紀の助手 西暦2010年。 わが国では極端な少子化から性教育の重要性が見直され、全てのテレビ局に対して 性教育番組を制作・放送する事が義務付けられた。 中でも”お姉さんが教えちゃう”という性教育番組は、人気の女子アナウンサー津山亜紀が担当している事もあり、非常に人気が高かった。 この番組では津山亜紀が毎回子供からの質問電話に生放送で答えているのだが、色々な図や模型を使って分かりやすく説明してくれるので、子供達はもちろん親からも評判は良く視聴率も常に20%台をキープしていた。 新人アナウンサーの僕はこの番組で亜紀の助手を務めている。 女性の亜紀には分からない男性の性についての質問に答えるのが僕の役目なのだ。 そして今日も”お姉さんが教えちゃう”の放送が始まった。
「みんな元気にしてたかな~?いつも元気な津山亜紀で~す」
「助手の真一で~す」 「それでは早速、みなさんのお便りを紹介しちゃうわね」 そう言うと津山亜紀はハガキでの質問に丁寧に答えていった。 質問してくる子供達はほとんどが小学生や中学生で、内容は思春期に少年少女が興味を持ったり疑問に思ったりする下半身のことが大半を占めていた。 もちろん生放送なので、放送禁止用語は使えない。 そのため亜紀は言葉を選びながら慎重に番組をすすめていった。 そしてハガキでの質問コーナーが終わり、電話での相談コーナーが始まった。 「トゥルルル・・・・・・」 電話はすぐに掛かってきた。 「もしもし~、亜紀お姉さんで~す。質問は何かな~?」 「え、え~と・・・」 電話を掛けてきたのは、どうやら小学生ぐらいの女の子らしい。 緊張しているのか声が震えている。 「もしもし~、緊張しなくていいのよ~。落ち着いて話してみて」 「う、うん・・・」 女の子は少し落ち着いたのだろう、ゆっくりと話し始めた。 「あ、あのぅ・・・。せ、精子を見たいんです・・・」 「えっ、精子・・・?」 「・・・精子って男の人のあそこから出るんですよね・・・?」 「え・・・ええ、そうよ。男性の性器から出てくるのよ」 「どうゆうふうに出てくるか見たいんですけど・・・」 「えっ?」 亜紀は言葉に詰まってしまった。 なにしろ今は生放送中なのだ。 精子が出るところなど放送できるわけが無い。 コンドームの付け方や性器の形などは模型を使って説明できるが、射精を模型でやるのは無理がある。 亜紀は困惑しながら周りを見た。 ディレクター達が適当にごまかせと指示を送っている。 「う~ん、それはちょっと難しいなぁ」 「え・・・?どうしてですか?」 「精子っていうのはね、男の人に協力してもらわないと出ないものなのよ」 「はい・・・」 「でも今は生放送中だから・・・、ちょっと無理だと思うわ・・・」 「助手の人ではダメなんですか・・・?」 「えっ?・・・」 亜紀は隣にいる僕の顔を見た。僕は慌てて目をそらしてしまった。 「そ、それはちょっと・・・」 「やっぱり、できないんですか」 「え、ええ。ごめんなさいね」 「じゃあ私、お父さんに頼んでみる」 「えっ?お父さんに?」 「うん・・・。お父さんぐらいしか頼めないし・・・」 「それはダメ!絶対にやめたほうがいいわ」 女の子がいきなり父親に頼むと言ったので、亜紀は慌ててやめるように言った。(父親が娘の前で射精するわけもないし、へたをすると近親相姦にもなりかねないわ・・・) 亜紀は何としてもやめさせようと考えた。 「お父さんに頼むのは、やめたほうがいいと思うわ」 「えっ?どうしてですか?男の人が協力すればできるって・・・」 「そ、それはそうだけど・・・」 その時スタッフがCMに入るように指示してきた。 「え~と、これからCMになるから、そのまま電話を切らないでいてね」 「うん・・・」 そしてCMに入ると、慌ててスタッフが亜紀の近くに寄ってきた。 「津山さん、やばいよ。なんで適当に断んないのよ?」 「そ、それはそうだけど・・・。でも、自分の父親に頼むなんて絶対やめさせないと」 「う~ん、確かにそうだけどさぁ」 「ねぇ、何とかして精子を出すところを見せてあげるわけにはいかないかしら?」 「ええっ?そんな事できるわけないだろ」 「でもこのままじゃホントに父親に頼みかねないし・・・」 「う~ん」 「性教育番組なんだから射精するところぐらい見せても構わないんじゃないかしら?」 「・・・まぁ教育上必要だったという事にすれば、大丈夫だと思うけど・・・」 「じゃあ見せてあげられるのね?」 「でもこの番組は全国ネットなんだぜ。そんな恥ずかしい事一体誰にやってもらうんだよ?」 亜紀は僕の方を振り返って言った。 「真一くん、お願いできないかしら?このままじゃあの子父親に頼みかねないわ」 「え、ええ・・・。それはそうですけど・・・」 「お願い、真一くんにしか頼めないのよ。お願い・・・」 津山さんにそう言われて僕はドキドキしてしまった。津山さんは僕の先輩で上司でもあるが、美人で頭も良く僕に無いものを全て持っている人だった。 津山さんは新人の僕にいつも優しくしてくれるし、わからない事があると何でも教えてくれる。 憧れの津山さんにそこまで言われて僕は断る事ができなかった。 「わ、わかりました・・・」 「ほんと?ありがとう。真一くん・・・」 CMの残り時間は後10秒ぐらいしかない。 結局僕は生放送でオナニーする事になり、デスクの横に立って放送再開を待った。 やがてCMが終わり放送が再開された。 「もしもし~、聞こえてるかな」 「はい・・・」 「今ね、助手の真一くんにお願いしたから、もう大丈夫よ」 「それじゃ、精子が出るところ見せてくれるんですか?」 「ええ」 「良かったぁ」 「それじゃ、真一くんズボンを脱いで・・・」 「は、はい・・・」 さっきは津山さんにお願いされつい引き受けてしまったけど、僕はもうすでに後悔し始めていた。 考えてみれば、津山さんにオナニーしているところを見られてしまうのだ。 それにこの番組は全国ネットなので、テレビを通じて全国に自分がオナニーしているところを中継されてしまう。 またスタジオの中には男性スタッフだけでなく女性スタッフもいるし、津山さんを含め多数の女性にペニスを見られるかと思うと恥ずかしくて仕方なかった。 僕がもじもじしていると、津山さんが早く脱いでと目で合図を送ってきた。 仕方なく僕はズボンとパンツを脱いだ。 その瞬間は全国に生放送され、モニターにもスタジオ内でペニスを晒すという無様な姿が映し出された。 そして憧れの津山さんにもペニスを見られあまりの羞恥に顔を真っ赤に染める僕の表情や、緊張で縮こまったペニスもアップで放送された。 津山さんは間近で僕のペニスを見ている。 (くっ・・・こんな姿、津山さんだけには見られたくなかった・・・) 恥ずかしさのあまり股間を手で隠そうとすると、津山さんはそれを目で制止した。 「テレビ見てるかな?今、おチンチンが映ってるはずだけど」 「うん、なんか小さいけど・・・」 「今からすぐ大きくなるからね」 「大きくなるの?」 「そう、精子を出すにはまずおチンチンを大きくしないといけないの」 「ふ~ん、そうなんだ」 「それじゃ、真一くんお願い」 「はい・・・」 僕はペニスを握り締め、勃起させようと擦り始めた。 (津山さんにオナニーしているところを見られるなんて・・・) 他の女性スタッフも男性がオナニーするところなど初めて見るのだろう。 じっとペニスを見つめる人や、恥ずかしくて目を背ける人など反応は様々だった。 スタジオ内は静まり返りペニスをしごく音だけが響いている。 僕はしばらくの間ペニスをしごき続けたが、緊張のせいか一向に大きくなる様子はなく、番組終了まで後10分ほどになった。 (このまま後10分間勃起しなければ、津山さんに射精するところを見られずに済む・・・) (それに日本中に自分が射精する瞬間を放送されたら、僕はもう恥ずかしくて生きていけない・・・) 僕はペニスをしごきながら、そんな事を考えていた。 「なんか、全然大きくならないよ~」 「そうね、緊張しているからかもしれないわね・・・」 亜紀は残り時間を気にしながらそう答えた。 結局、番組終了まで後5分になっても真一のペニスは全く大きくならなかった。 残り時間を考えると、オナニーで射精するのは無理だと亜紀は考えたのだろう。 「真一くん、もういいわ。私がやってあげる」 そう言うと、亜紀は僕のペニスを握ってきた。 「あっ、つ、津山さん・・・」 いきなり津山さんにペニスを握られ、僕の体に痺れるような快感が走り抜ける。 亜紀は残り5分で真一を射精させようと考え、すぐにペニスを激しくしごき始めた。 「あっ・・・。そ、そんな激しくしたら・・・」 その激しい刺激は海綿体に大量の血液を送りこんだ。 柔らかかったペニスはあっという間に膨張し、これ以上無いくらいに硬くなっていった (くぅ・・・。そういえば、ここ数週間オナニーしていないんだった・・・) 亜紀は手の中でビクビクと打ち震えるペニスを満足そうに見ながら、女の子に話しかけた。 「どう?大きくなったでしょ」 「うん、すごく大きくなった」 「これを勃起って言うのよ」 「ふ~ん、そうなんだぁ」 話している最中も亜紀はペニスをしごくのを止めず、常に刺激をあたえ続けていた。 ペニスの先端からは透明な液体が流れ出し、亜紀の指を濡らしていく。 その液体を指に取り、粘り気を確認しながらカメラに向けると亜紀は言った。 「これがカウパー氏線液よ。男の人が気持ち良くなるとペニスから溢れてくるの」 モニターには亜紀に激しく愛撫されるペニスが映し出されている。 (津山さんの指、なんて気持ちいいんだろう・・・。このままじゃ1分も持たずに射精しそうだ・・・) (でも射精したらその瞬間を全国に放送されてしまう・・・、それだけは避けたい・・・) 朦朧とした意識の中、僕はこみ上げてくる快感を抑えるのに必死になっていた。 残り時間は後3分程になっている。 亜紀は、はちきれそうなほどに勃起したペニスを強く握り、荒々しく擦りたてた。 「あっ、ああっ・・・」 (後3分間・・・。もう少しの我慢だ・・・) 必死になって耐える僕の表情を、亜紀は悩ましげに覗き込んでくる。 目が合うとその瞳に吸い込まれそうになり、更なる快感が僕を襲う。たまらず僕は目を反らした。 視線を下に移すと津山さんの胸がペニスをしごくリズムに合わせて揺れていた。 よく見るとスーツの胸元から胸の谷間が見え、僕はますます興奮してしまった。 僕が胸の谷間を見ている事に気付いた津山さんは、僕の目を見ると微かに微笑みながら陰嚢を柔らかく揉んできた。 「うっ、ああっ・・・」 ペニスを激しくしごかれ陰嚢も弄ばれて、僕の膝はガクガクと震え始めた。 僕は額に汗をにじませながら、押し寄せる射精感と必死に闘った。 しかし僕の意思とは逆に、ペニスは数週間分の欲望を放出しようとビクビクと痙攣する。 亜紀は何としても真一を射精に導こうというのだろう。充血し真っ赤になった亀頭から陰茎の根元までをさらに強くしごきあげてきた。 時計は残り1分を示していたが、もうこれ以上我慢する事はできなかった。 僕が腰をギクギク震わせながら陰嚢を収縮させたのを見て、亜紀は更に激しくペニスを攻めたてた。 「みんなよく見て。もう精子が出るわよ!」 「あっ、ああっ、も、もう出る、出るぅ」 亜紀が力を込めてペニスを握りしめた瞬間、僕は体中を激しい快感に貫かれペニスの先端から物凄い勢いで精液を噴出させた。 どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅ、どぴゅ、びゅっ 大量の精液はデスクの上に放出され、置いてあった原稿などを次々に汚していく。 デスクを飛び越えるほどの凄い勢いに亜紀は圧倒されたが、ペニスをしごく手を休めることはなかった。 「すごい・・・、こんなに飛ぶなんて・・・」 亜紀は精液で指を汚しながら、なおもペニスをしごきあげる。 びゅっ、びゅっ、びゅっ 数週間分の精液の噴出は中々収まらず、僕は何度も何度も津山さんの手の中でペニスを脈打たせた。 「ああっ・・・。つ、津山さん・・・」 僕はもう放送されている事も忘れ、喘ぎ声を上げながら精液を全て放出した。 噴出が収まった後でもビクビクと脈打つペニスを、津山さんは根元からしごいて 最後の一滴まで絞り取ってくれた。 「はぁ、はぁ、はぁ・・・」 亜紀は精液で汚された手をペニスから離すと、その手をカメラに向けて女の子に話しかけた。 「どうだった?精子が出るところは?」 「うん、ほんとにすごかったです・・・。あんなに飛ぶなんて・・・」 女の子は非常に興奮しているようだ。 亜紀も番組終了までに何とか射精させる事ができて、本当に満足しているみたいだ。 もうすぐ番組終了との指示がスタッフから出され、亜紀は嬉しそうに言った。 「それでは、また来週~~」 真一が生放送中に射精した事は次の日の新聞各誌に大々的に取り上げられた。 「性教育界に衝撃走る!」 「これが真の性教育だ!」 「3m飛ばしたあの男は一体何者?」などなど。 もしかしたら番組が無くなるのでは?と心配されたが、ほとんどが当日の放送を好意的に受け止めており、番組スタッフは胸をなでおろした。 真一は生放送で射精した勇気ある若者として雑誌でも取り上げられ、一躍時の人となった。 街を歩いていてもサインを求められ、真一人気は急上昇。挙句の果てに本やCDも売りだした。 しかしテレビ番組や雑誌に出るたびに射精させられたので、1年後にはインポになったという。 「1日に10回も射精したら誰だってインポになるよ・・・」 真一は泣きながらつぶやいた。 おしまい |
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2015-07-19 (Sun)
「起立。礼!」
2学期が終わり、冬休みが始まる。 中学2年の西原瀧(たき)は喜びに満ち溢れながら家路についた。 今日から瀧の家には従姉の紗弓(さゆみ)が来ることになっている。 瀧が紗弓に会うのは5年ぶり。現在高校2年である。 過去の記憶から、瀧は紗弓の事をそれなりに美人だと思っていた。 瀧は母との2人暮らし。 母は仕事で家にいないので、紗弓とは実質2人きりだ。 そんなこともあって、瀧はこの日をずっと待ち望んでいた。 家に着いた時、まだ紗弓は来ていなかった。 予定では3時に来ることになっている。
「早く来ないかな~」
そんなことを心でつぶやきながら昼飯を食べていると 「ガチャン」 玄関が開いた。 まだ1時半だったので瀧は少しビックリした。 「あっ、瀧ちゃん久しぶりだねー」 瀧は思わず飲んでいたお茶を吐き出しかけた。 「こ・・・こんにちは」 緊張で声が小さい。 瀧が予想していた以上に紗弓は美しかった。 「早く来すぎちゃったね。ごめんね~」 笑いながら謝るしぐさに瀧は思わず見とれた。 (すげえかわいい・・・) 早速紗弓は用意されていた部屋に荷物を置きにいった。 (幸せな2日間になりそうだな) 瀧は完全に浮かれていた。 昼飯を食べ終わると、テーブルを挟んで紗弓とトークになった。 お互いの5年間、今の生活ぶりなどを話しあった。 しかし、瀧はその内容よりも、紗弓の容姿が気になってしょうがない。 瀧の若い股間は敏感に反応していた。 紗弓は高校2年にしては、かなりしっかりして大人っぽかった。 そもそも紗弓が家に滞在することも、瀧の母が1週間家を空けるので、バイトや部活のない貴重な休みにも関わらず、紗弓が切り出した話なのだ。 そんな大人としての紗弓に、瀧は完全に翻弄されていた。 そして、モデル並の長い脚。 Dカップはあるであろう上を向いた大きなバスト。 あくまで上品に突き出した丸いヒップ。 キュッっと引き締まったウエスト。 肩まである長い髪や、全身の白い肌。 それら女性としての魅力にも、瀧は本能をくすぐられた。 夕食は紗弓が作ってくれた。 母がいないときはいつも自分で作っていたが、それよりはるかにおいしかった。 食べている時の紗弓の手を眺める瀧。 それを見て想像するのは、その手でイカされる自分だった。 (彼氏とかいるんだろうなぁ~) そんなある意味絶望を感じながら食べていると、紗弓が質問した。 「瀧ちゃんって好きな人いるの?」 当り前の質問かもしれない。でも瀧は答えが浮かばない。 ついさっきまではいなかった。でも今はいるかも。そんなことを思いながら 「いないよ」 と、少し親しみを込めて答えた。 自分も同じ質問を返そうか。でもそんな勇気はなかった。 「そういえば明日瀧ちゃん映画何見る?私まだ決めてなかった」 明日は2人で映画館に行く予定だ。 「じゃあ・・・○○○とか」 極限状態の中、行きたかった映画を言った。 「○○○ね。オッケー、私も見てなかったからよかったよ~」 そんな会話を繰り返しながら、夕食を終えた。 風呂に入り、お互い寝る頃には11時になっていた。 瀧は部屋に入ると真っ先にティッシュを取り、パンツを脱いだ。 「今日は1度もやってなかったからな。」 瀧は好きなアイドルの水着グラビアを見ながら、幻の紗弓と幸せな一時を過ごした。 「さ・・・ゆ・・・み・・さん・・・・」 ドバドバ 1発抜くと、下半身裸のまま眠ってしまった。 朝になった。 紗弓はすでに起きてシャワーを浴びていた。 「もう7時過ぎてるのに瀧ちゃん起きてないなあ~」 映画へは8時に出発予定。 「お起しにいこっと」 着替えたさゆみは瀧の部屋に向かった。そして、ノックなしで部屋に入った。 その音に気付いたのか、瀧は目を覚ました。 「あっ瀧ちゃん起きた?」 瀧はその声に思わず心臓が飛び出そうになった。 瀧の下半身をさえぎる物は、布団以外にない。 しかもその下にはエロ本と青臭いティッシュもある。 (早くズボンをはかなければ・・・) だが、ズボンは瀧の体の届く範囲にはなかった。 (こうなったら部屋から出てもらうしかない) 「あと10分だけ寝かしてくれる?まだちょっと眠いんだ。」 さりげなく言ったつもりだった。しかし、他人から見れば不自然だったかもしれない。 そして、それが紗弓にある思いを抱かせてしまう。 (ひょっとして瀧ちゃん、朝立ちしてるのかな) (瀧ちゃんのアソコどんなんだろう。こうなったら見てやる) 紗弓のエロ心に火がついてしまった。 「ダメよ瀧ちゃん、早く起きて。10秒数えたら無理やり起こしちゃうから」 「じゅーーう」 「きゅーーう」 (どうしよう、このままじゃ全てバレてしまう・・・) 今の瀧にはどうすることもできない。 そんな思いとは裏腹に、紗弓の余命カウントダウンは止まらない。 「はーーち」 「なーーな」 「ろーーく」 「ごーーお」 (ええ起きないわー、本当に立っちゃってるんだ~) 「よーーん」 「さーーん」 (・・・・・・・・どうしよう・・・・・どうしよう・・・・・・) 少しペースが早くなり、紗弓は布団に手をかけた。 「にーーい」 「いーーーーーーーーーち」 (もう無理だあ・・・・・・・・) (ぜろーーーーーーーーーー!) (ああああ、だめええええええーーーー) 紗弓は布団を思いっきり投げ飛ばした。 「あ・・・・・・・・・」 さゆみは思わず、声を出した。 瀧は何も声が出ない。 (ええええ~~、立ってただけじゃなかったんだ~) 紗弓には完全無防備な瀧の股間と、昨夜ここで何が行われていたかが目に入った。 紗弓は何を言おうか迷った。なにせ期待以上の光景が目に映っているのだ。 「・・・・・・瀧ちゃん・・・これ・・・」 瀧の中心は今もビクビク動いている。 男にとってこれほど見られたくないものはない。 (見られちゃった・・・早く勃起だけはなんとかしないと・・・) しかし、湯上りの女性特有の匂いと、肉感的で露出の多い紗弓の体は、朝起きたばかりの男にとっては、もはやどうすることも出来ない。 「昨夜何してたの?」 紗弓は美しい顔を近づけて聞いた。 もちろんそんなこと答えられるわけがない。 「瀧ちゃんこんな本持ってたんだー。そっか、もうエロいんだよねー」 イキ盛りの男にとっては当然の代物だった。 だが、まだまだ子供っぽい瀧が持っていることは、紗弓にとって意外だった。 「これ見ながらいつもやってるの?」 紗弓の拷問は容赦なく続く。 「誰の事想像してやったの?」 紗弓は、その答が「自分」であることを予想(期待)して聞いた。 「え・・・えっと・・・」 「私のこと想像してたでしょ?ねえそうでしょ!?」 なぜか口調が強くなったと同時に、瀧はペニスをつかまれた。 「あぅ・・・」 赤ん坊のような弱々しい声をあげた。 「ねえ私なんでしょ?ねえ?」 紗弓は更に顔を近づけた。 「はい・・・そうです・・・・」 遂に瀧は告白した。 「やっぱりそっかー。だって昨日ずっと私の胸とかジロジロ見てたんだもん」 瀧のさりげない目の動きは、完全に見抜かれていた。 (ああ・・・かわいいよ紗弓さん・・・) こんな状況でも、瀧は紗弓の美貌に感じてしまっていた。 「もう・・・こんなに大きくさせちゃって・・・・・かわいいんだから・・・」 「瀧ちゃんって女の子に手でイカされちゃったことある?」 「えっ・・・・」 「ねえどうなの?」 大人の体を持っている紗弓だが、顔は少し幼い。 そんな紗弓の無邪気さのようなものが、瀧に答えさせた。 「いや・・・ない・・・よ」 「そっかー、中2だもんね。」 相変わらず瀧のペニスはつかまれたままだ。 (早くイキたい・・・早く抜きたい・・・) 瀧は限界を迎えようとしていた。 「瀧ちゃん、色々聞いてごめんね。別にオナニーは恥ずかしい事じゃないよ」 それを聞くと、不思議と瀧は安心した。 「そうだ。お姉ちゃんが手でやってあげる」 !!? それを聞いた途端、瀧のペニスはドクンと動いた。 「あっ、今ドキッっとしたな。そっかーやってほしいんだな」 「あ・・・・」 紗弓は白く繊細な指を上下に動かし始めた。 「出そうになったら言ってね」 オナニーでは感じたことのない刺激が、瀧の全身を襲う。 (あっ・・・くぅうううううううう・・・・・・あっ・・・・・・あぅぅぅぅぅぅぅぅあああああああ) 「どう瀧ちゃん?気持ちいい?」 「あ・・・・・気持ち・・・・い・・いです・・・・・・最高・・・・・です」 童貞の瀧にとって、これほどの刺激が耐えれるわけが無い。 「そう?じゃあこんなのどう?」 紗弓は更にペースを上げた。 「あっ・・・・・あ・・・あ・・・あ・・・・くぅうううううううううう・・・・・」 瀧は開始1分足らずでイキかけた。そこでなぜか紗弓は手を止めた。 (えっ・・・・・・・なんで・・・?) 紗弓はベッドに上がると 「もっと気持ちよく出させてあげる」 そう言うと、紗弓は両足で瀧の頭を挟んだ。 「あ・・・・・あの・・・・・?」 瀧の問う間もなく、紗弓は脚で少し強くしめつけた。 「むぐう・・・・むぐぐ・・・ぐぐぐ・・・・・むぐぐぐぐぐぐ・・・・・・・むぐぐぐ・・・・・・」 目を閉じられ少し息苦しい瀧をよそに、紗弓はまた上下運動を始めた。 (あっ・・・・・あああ・・・・ああああぅううう・・・・・うううう) さっきよりも激しい快感が瀧を包み込む。 「どう瀧ちゃん?さっきよりも気持ちいい?」 紗弓の問いかけに瀧は答えられない。 息苦しいと同時に、思春期の女特有の匂いが瀧の思考を狂わす。 (あああ・あ・・・・・あ・・・・・・・あああぁああ) (だめだ・・・・・もういっちゃう・・・・・) 紗弓は真面目で優しく、今時の女子高生には珍しい良品だった。 だが、それ以上に女としての魅力が男を寄せ付けない訳が無い。 紗弓の豊富な異性経験は、童貞の瀧の比ではなかった。 「むぐぐぐう・・・・・むぐぐぐ・・・・・・・ハァハァ・・・・ハァハァ・・・」 瀧は苦しみながらもやっと目を開けた。 視界には白くムッチリとした太ももとが映った。 (あっ・・・なんて・・・・・ハァハァ・・・・セクシーな・・・・・太・・・・も・・も) その瞬間、一気に刺激が脳まで駆け抜け、興奮が最高潮に達した。 (ああああああああ・・・・・・・・・いっちゃうう~~~~~~~) ドピュ!ドバドバドバ! 4段階に分けて、大量の白濁を放った。 「きゃっ」 思わず声を出した紗弓は、残りの精液を出すためまだ動きを止めない。 (・・・・・・ああ・・・・・・・・最高・・・・・・・・・・) 瀧は人生最高の快感を味わった。 「もう瀧ちゃん。出る時は言ってね、って言ったのにー」 瀧の頭から脚を外すと、紗弓はティッシュで精液を拭き取っている。 「私のテクどうだった?手だけの方がよかったかな?」 相変わらず親しみやすいその仕草が、瀧に答える勇気を与える。 「ううん、脚で挟まれた方がずっと気持ちよかった・・・」 「そう?よかったー」 激しい大人のテクとは正反対の少女っぽさが、瀧に恨みを持たせない。 「ねえ、今度からお母さんが出張の時教えてね。また出してあげる」 一瞬戸惑った瀧だが、ある意味信頼感のある紗弓に対し、即答した。 「うんわかった。これからもおねがいね」 「さあ、映画行くよ。早く片付けて来なさいよ」 「うん」 今までの事がなかったかのように振る舞う紗弓。 瀧の恥ずかしい気持ちなど、もはや吹き飛んでいた。 (本当に幸せな2日間になったなあ) そう心で言いながら、後始末をする瀧であった。 |
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2015-04-01 (Wed)
生徒達にとって体育で中長距離を走るというのは、たいへん評判の悪いことである。
今日はその1500mの測定をする日であった。 しかし今回は担当教師の高井ではなく教育実習の代理が授業を持った。 その事を告げられ、ざわめく生徒の中にいた一人の少女は記録の手伝いをする真面目な娘に「よろしくね」と耳打ちすると、親友の肩を叩いた。 「ねぇ、恵美、体育さぼって、茶道室行こっ」 「うん、1500なんて、たるくて走ってらんないし」 「マミと智子もいくでしょ?」 「とーぜん!実習のヤツなんか、顔、知んないしさー。楽勝ー」 「う、うん・・・」 この学校は更衣室がしっかりと無く、彼女達は広くて清潔な畳が敷いてある茶道部室を勝手に常用していたが、同時に授業をさぼる時にも溜り場にしていたのだ。
4人はグランドからうまく抜け出すと、そこへ走り着いた。
何の躊躇も無く、戸に手を掛けて、勢いよく中に入った美紀は人の気配に驚いて悲鳴を上げた。 「きゃっ、だ、誰!」 部屋の端に居る男の影は、徐に振り返った。 同時に雪崩れ込んできた全員は、 「何、なに、どうしたの美紀ー」 そして目を丸くしてその男を見据えた。 そこに居たのは体育教師の高井であった。 取り繕う暇も無かったのだが運悪く、手にしていたのは、畳んであるはずの美紀のスカートとブラウスだった。 それに気付いた彼女は強い調子で叫んだ。 「なん、何やってんだよ!あんた、・・私の」 「イやッッちッ違うんだ、昼寝をしようと思って入ったら、着替えがあったんで一体、だ、誰のかなぁって・・さ、誰もいないはずだし」 「・・・・・」 一同、揃って睨み付けると 「恵美!証拠、撮って」 すかさず自分の着替えの山から、カメラを取出した恵美がシャッターを押した。 また、放せばいいものを、おろおろと言い訳をのたまっている内に決定的な証拠写真となってしまった。何枚もの・・・ 「さーて、こりゃやばいよねー、・校長に知れたラさー」 「うんうん、完璧、懲戒免職でしょ?」 「・・そういえば、お前達、じゅ、授業はどうしたんだ、体育だろ?」 「ふん、そーんな事、言える状況じゃないでしょ?」 たしかに、その通りだった。 だが、この時すでに、彼女達の誰もが一応つじつまの合う言い訳に納得して怒りは消えていた。 つまり冷静に考えれば問題になる事も無いだろうけどあまりに動揺しているこの体育教師をどう料理して楽しもうかという悪戯な欲望がむくむくと起きだし思案するのだった。 「じゃぁさー私達のいう事、してくれたら、許すよ」 「・・・どんなこと?だよ・・」 すっかり主導権を奪われた哀れな男を尻目に、4人は輪になった。 「決まりね?」 「やだ、マジで」 「・・うっそー、やっばっ」 ろくに話し合いもせずに、美紀とマミの悪巧みが早々に受け入れられた。 「発表しまーす。・・私達に-・・・ちんこ、を見せて下さーい!」 「おー、言ったよ、すごっ」「拍手、拍手-、ドンドンドン、イェ-」 当然、思いがけない注文に顔色を失った教師は、女生徒のイメージを保ちつつ自問自答しながら聞き返しざるを得なかった。 「ちん、って、まさか、今、なんって言った?」 もちろん美紀は即答で 「ちんぽ、おちんちん、いんけー、ぺにす、分るでしょう?ちんこ、出しなさ-いっつってるんだよぉ」 「・・・うそだろ、そんなのダメだよ、正気か?」 「本気だよ、だって先生が私達のプライバシー覗いたんだから、私達には見る権利、あるでしょ!」 「そうだよ、見せないなら、このまま校長室、直行だし」 まったく無茶苦茶な論理だが、こう捲し立てられると選択の余地がない様に思えた。 しかも、自身の一物には子供の頃から、大きな劣等感を抱く、この男であったが彼女達の年頃では、まだ無邪気で健全な好奇心に過ぎないのだろうと必死に理解して受入れる事にした。 これがどんなに甘い認識だったか・・・ 「分かったよ、・・いいよ」 彼は恥ずかしさも合って、どうせならと、勢いよく膝までジャージを下ろした。 だが彼女達はあまりにも冷静に観察し、したり顔でこう言い放った。 「早く、パンツもー」 「ほー、超ビキニだよ」 「これ、絶対、生徒に見せたがってんだよー」 悲鳴さえ起ると思っていた反応とのギャップに戸惑っていると 「ほら、脱ぎナよ-」 「ちんこ見してよ-、ははっ」 「剥いじゃえー剥いじゃえー」 と、物欲しそうにブリーフに手を掛けてきた!慌てた男は反射的に股間を押さえて守りに入ったが、彼女達は餓えたハイエナの様に、その布切れを引き降ろしにかかった。 「や、やめっろって、」 なんとか真ん中の発端を持って耐え忍んでいた矢先にこの中に在っては、大人し目の智子がおずおずと伏し目がちに近付いてきた。 「よしっ、いけーッ智子ー」 「やっと、やる気になったかー?」 彼女にとって、毛色の違うこのグループに居ることは、あくまでイジメに対応するための処世術でしかないが、今回だけは、何か下腹の底から突き上げるような熱い衝動が(大人のちんこって、どういうの?)手を伸せば薄布一枚で隔てられたその邪魔物を毟り取ろうとブリーフを掴んだ。 「だめあーーっ」 ビリビリッ 引き裂かれた最後の砦を足下まで下げられ 、すっかりバランスを失った男はもんどりうって背中から床に倒れ込んだ。 頭の強い衝撃を耐えながらも、慌てて体を起した彼は絶句した。 その時には既に、4人の少女達は雁首を揃えて、不様なペニスを食い入る様に見つめていた。 「ちっさーい!」 「なに?これでも、ちんぽ?」 「ほんと、これ、・・弟のより小さいよ」 「やだ、恵美の弟って、まだ、10才くらいじゃなかった?」 「そうそう、そうなんだけどさー、弟、勝ってるよ-」 「はははっ、でも、マジちっちゃいよねー、ちん毛に完璧埋まってるし」 「めっちゃ、皮、あまってるしー」 「なんか、ラッキョみたいじゃない?」 そう言いながら、美紀は指で弾いたり、突いたりして弄んでいた。 「もろ、赤ちゃんちんこだよー」 「これじゃ、まんこ入んないじゃん、Hできんのかなー」 「ばか、マミ、勃起してなきゃ、・・そら、立ったらなんとかなんじゃない?」 「あ、んん?ちょっと、動いてきてない?」 「ははぁ、感じてきたんでしょ、先生?気持ちいいでちゅかー?」 「あはははは、ほんとだ、膨らんできたよ、はずかしー」 男は、この屈辱的な仕打ちに、何とも言えない快感を目覚めさせていた。 まあ、この格好で教師としての威厳うんぬんは語れないのは確かだったしとにかく無言で耐えながらその場を傍観した。 「ねぇ、立たしてみようか?」 「いいぞ、いいぞ、勃起、ぼっきー」 「ビンビンにしたら、少しはましな、ちんぽに見えんじゃん?」 「・・うん・・私も見てみたい」 「よーし全員一致、・・じゃあ、校内1のテクを持った恵美さんから、お願いしま-ス」 「もう、そういうこと男子の前では言わないでよね、多分ほんとだけどー・・・でも、こんなちっこいの初めて、もう何十本もコイてきたけどさー」 言葉どおり全くためらう事なく、人指し指と親指でひょいと摘まみ上げると優しく、子犬を綾す様に揉みほぐしていった。 有無も言わさない、しなやかな愛撫に、極小ペニスもだんだんと頭を擡げてきた。 あまりの見事さに、ここに居る一同全員から感嘆の溜め息が洩れたほどだ。 そういえば先程の全員一致の中に、肝心な主役の持ち主が無視されていたのだがつまりこの時点で彼の存在は失われており、少女達にとっては、不思議な男性器もしくはペニスと言う遊び道具とだけしか眼中に無くなっていた。 そのことに気付いた体育教師は、戦慄を感じながらも込み上げる性欲に従いながら思った(なんて、いやらしい娘達だ、それに、この指使い・・うう) 「だいぶ形になってきたんじゃん?」 「倍ぐらいになったか、・・でも、やっと並の粗チン程度かな?」 「まだ、皮、被ってんしね」 「そろそろ御対面といきますか」 悩ましい指先は花のつぼみをゆっくりと押し拡げる様に徐々に包皮を根元にずらすと葡萄の果実が皮から剥がれる様に、ツルンと亀頭を放り出した。 「わあ、剥けたね、・・へぇー、ピンクなんだー、なんか、かわいいねー」 「うん、けっこう清潔みたいだし」 「そうそう、包茎の奴って、この辺、チンかす溜めてたり、多いよねー」 美紀は、そう言いながらカリの下側を指ですくってみたり、裏筋を摘んだりして嬉しそうに確かめていた。 恵美も、盛んに鼻を近づけては、クンクンと匂っていた。 「さてと、いっちょう、本気で立たせるか」 彼女は、握りを逆手に持ち替え、やや遅いペースで上下さしたそして段々とスピードを上げたと見るや、途端に力を抜いた微妙なタッチで左右にコネくる。 また、正面から挟む様に持って、亀頭部を撫で回すと思えばそのまま勢い良く扱き始めるという、男のツボを完璧に押さえた極上の手コキであった。 「あ、ああ」 「なに?、先生、喘いでる」 「うわ、でも、恵美すごすぎー」 「超うまいよー、手品みたい」 「んー、こんなもんでしょうー、マックス完了ー」 「これが、ビンビンのちんぽ、かー、思ったより、愛嬌あるな-」 既に元の五倍にもなろうとしているペニスの根元を、思いきり指で締め上げているマミは、初めて握る男根の感触や、色、形にすっかり心を奪われていた。 中でも体温が掌全体に広がる、熱い脈動には、生命力と同時に、支配したい欲望を導かれた。 「でも、やっぱ、ウブよねー、カリんとこが、こう、張ってないもんね」 「うん、なんか、情けない先細り、マミも智子もこれが普通じゃないからね。かなり粗チンだから・・・まあ、これで彼氏の見たら喜べるけど、間違いなく」 「へぇー・・そうなんだ」 まじまじと見つめる智子を気遣った恵美は 「ほら、マミ、自分ばっか握って楽しまないで、智子にも触らせなよ」 「えーー、もうちょっと、・・まあ後でいいか」 「あ、いいよ私・・別に」 「よくないよ、ほら、掴んでみ」 促されるままに、智子は両手を差し出すと、ぎこちなくモノを包み込む様に握り締めた。 逆らう様に、ビクビクと躍り回る肉棒を感じながら、それでも尚自分の手の中から逃げ出せないでいる不憫なペニスを見つめているととてもいじらしく、愛おしい気持ちが溢れ、女性のいやらしさを自覚した。 そして、やはりマミと同様、いつも偉そうにしている男である教師ですら文字どうり正体を手中にすれば、簡単に我が物にできる快感に酔いしれた。 何度も弾力を確かめながら、指を置き替えると、その度毎にビクーンと大きく男の腹の方に押し返された。 そんな事すら初めての少女はペニスを反対側に思いきり引っ張っては、急に放したりして喜んだ。 パンッ 「あははは、やるねえ、智子も」 「・・へへ、おもしろいね、これ」 一向に手放す気配のない様子を見て、美紀が嗾けた。 「ねえ、しごいてみなよ」 「うん」 ほとんど自発的に、彼女の手がピストン運動を始めた。 いつもは猥談にすら乗り気でない娘だが、この時代、雑誌などで其れなりの知識を身に付けていたとしても、不思議ではないのだろう。 「なに、けっこう、いけてんじゃん」 「ずるいー、マミも、やーりーたーいー」 「まあ、まあ、落ち着いて」 「でもさ、このチンコが、取合いになるなんて、一生に一度でしょ」 「ははは、ほんとラッキーだよねー、そう思わない?」 男も内心そう思ったが、なんとも複雑な思いを口にする事はなかった。 小形の一物は、智子の小ぶりな手の動きからでも亀頭を見え隠れさせていた。 やはり、どうしても力が入り過ぎてしまう握りのせいか透明な汁を溢れさせていた鈴口を、すっかり覆う様にシゴキ続けグチャグチャと卑猥な音が鳴る様になった。 彼女はペニスの発する熱気と、自分の興奮によって、掌に汗をかいたモノと思ったが 「ちょっと待って、・・んーと、我慢汁、出てんじゃない」 「あー、そうだ、ぬるぬるー」 「みして、見して-、がまんじるー」 「これ・・・我慢、汁?」 「ねえ、もうすぐイッちゃうんじゃない、ちんぽ、まっ赤っかだよ」 「えーうそでしょー、もう?・・短小で包茎で、早漏なんて、さいてー」 「せーんせー、もう射精しそうなの?イキそう?」 だいぶ間を空けたが、何も答えない訳にもいかず、ここまで来たらただの男としてぽつりぽつりと話し始めた。 「・・・いや、で、出ないよ、・・っていうか、こんなに多くの女の子に・・真近で見つめられてたら、絶対出ないよ」 意地悪そうな笑みを浮かべた美紀は、 「そおー、じゃ、もうしばらく楽しましてもらお」 といって、智子からペニスを奪い取り、我慢汁を鈴口に塗りたくると手の平でそれを延ばしながら、円を描く様に嬲り始めた。 「ぐあ、あっ、」 思わず出た悲鳴ともとれる喘ぎ声を遮る様に 「一滴でもー、精液をー、こぼしたらーーー」 みんなに写真をとる様に片手で合図すると健気にも目一杯背伸びをしている粗チンを中心に三人が集まりピースマーク付きの記念写真が出来上がってしまった。 「バ、バカ、な、なんってことを!!」 「これをー、全校生徒に、ばらまきまーす、・・から、がんばってね」 そう言いながらも、次々と握り手を変え、あるいは手の平に乗せたり、頬が触れるほど寄り添ったラブリーなショットまで、数十枚を立て続けてカメラに収めた。 最初の一枚を撮られた瞬間、不運な体育教師は、絶望を確信し、脱力感に襲われた(もう、お終いだ、もうどんな言い逃れもできない、・・・)。 そんなこともお構いなしで、彼女達の元気なお遊戯は延々と続けられた。 「それじゃー、マミ、おまたせー、しっかりねー」 「イカしちゃうからねー、」 待ってましたとばかりに興奮を隠せないこの娘は、目をらんらんと輝かせて海綿体を限界にまで膨らませた男根を、破裂させんばかりの勢いで絞り始めた。 「ほらほら、ちんぽ気持ちいいでしょー」 「なんか、マミ、こわいー、あんたの方がイってるよー」 とにかく執着したその手つきは、まるで牛の乳搾りであった。 「でも、亀頭あたりのテカリって、まじ、いやらしいよねー」 「ほんと、よく見ると、変な形だしねー、ちんこって妙ー」 「私も、こんな明るい所で、まじまじ観た事なかったけどなんか皮のぬめり感がグロよねー、エイリアンの子供みたい」 「うん、SFっぽいね」 「っつーより、ホラーね、生意気に、血管なんか浮かせて」 それでも黙々とシゴキ続ける、マミの手の上から、軽くペニスを叩いた美紀は 「こうしてごらん」 といって、手と手を合わせた間にモノを挟む様に促すと 「竹とんぼみたいに擦り合わせてみ」 「こう?・・こうかー、ははは」 と素直にマミは、キリ揉みしながら喜んだ 「ぐぁ、はぅ、はっ」 先程までと違った刺激に、男は仰け反りながら呻いた。 そして、そうなることを見透かした嘲笑を浮かべながら、顔を近付けてきた美紀は 「ねぇ、さっきさー、絶対イカないって、言ったよねー」 「あ、はぁ、ああ、言った、ン、よ」 惨めにも身体をくねらせながら、必死で生徒の質問に答える教師を侮蔑するような態度で、わざと冷淡に 「じゃぁさー、私と恵美でー、マジ抜くつもりでー、シゴクから五分間、もったら、全部チャラにしてあげるよ、・・カメラも預けるし」 「ほんとか!うっ、それなら、あぁ、すごくっ、た、助かるよ」 「せんせ、それじゃ、ぜんぜん何言ってるかわかんないよ-、そんなにマミのお手手が気持ちいいのー?、ダメだなー、あははは」 絶体絶命だと思われていたこの男にとって、その提案は天使の囁きにさえ聞こえた。 肉体の快楽を味わってはいても、ともかくこの状況から抜け出せる。 それだけで十分だった。 しかし美紀の少女らしい笑顔の裏にはすっかり充血し切った肉棒が、もう数分しか耐えられ無い事を承知した上での計算された悪魔の策略が潜んでいた。 いやおう無く引き離された、マミの手は未練がましく握りをくり返していたが 「早くしよう、それならすぐにしてくれ」 と、勢いよく身体を起した体育教師は、一物を露にしたまま仁王立ちとなった 「あらあら、急に勇ましくなったねー、ちんぽビンビンにさせてー」 「そうだよー、犬のしっぽみたく、ピコピコ動かしちゃってさー」 丁度、目の前に小さな男根を突き出された智子は、奇妙に震えるその様子が頼り無く、自分の保護を求めてる様で、衝動的に手を伸ばして撫で上げていた。 「それじゃあー、先生、ストップウォッチ貸してね、マミが計るからーもう、智子もーやめてー、」 「あ、ごめん・・・」 「ふふ、また、今度にしようね、智・・さあ、スタート-」 「また?って、おまえたち、うっ、あーーー」 美紀は、勢いよくつかみ取ったペニスを、力強く締め上げると、ゆっくりと上下さした。 そして、男の鼓動に合わせながら、だんだんと早くリズミカルな振動へと変っていく。 彼女の手さばきは、明らかに射精へと導く為の慣れた動きだった。 その一見、単調な運動の中身は、ドクンドクンと脈打ちながら、新たな血液で満たそうと反り返り、間違い無く効果の程がうかがえた。 刺激に飽きがくる前に、両手で持ち替えた美紀は、左手の指の腹を裏筋辺りに添えると激しく揺らし始めた。 指の凹凸が次々と最も敏感な箇所を擦っていく微妙な加減が実にあっさりと男の我慢を削っていった。 「はんんっ、あ、あ」 「まだまだ、1分よ-、せーんせ」 「なに美紀ったら、私よか上手いんじゃなーい?」 閉め切った部屋の淀んだ空気の中で、少女達はほとんど動く事も無く一本のペニスとそれにまとわり付く、滑らかな娘の手の動きに集中した。 「もう、ちょいかなー、ん?どーお?」 と顔を覗き込む、勝ち誇った美紀。その微笑とは対照的な表情になった教師は哀願するかの様に、瞳を潤ませた。 その様子を楽しみながら眺め、粘液で被われた鈴口に、柔らかい親指の平を押し当てるとしっかり肉棒を握り、グリグリと、のノ字に擦り付けた。 グッチャ、ヌッチャ、ヌチャ、ニュル、ヌッチャ 生々しい音は、それだけでも十分いやらしさを醸し出していた。 「うっ、く、ぁあ、あ」 「先生、だいじょーーぶ?ほんとーに逝っちゃうんじゃない、はは」 「だ、いやぁ、だ、だ、っめ、あ」 「あははは、もう、悶えまくり-」 「まだ2分なったとこだけどー、早く替わんないと、恵美の出番、無くなっちゃうよ」 「ちんぽ汁、だッら-流れて情けないし、男の意地見せてよねー」 「そ、そんっ、なっ、ん、くっう」 「恵美、替わって、たぶん、すぐ出るから」 後を任された恵美は、情けなく息も絶え絶えな男の前に跪くと丁寧に陰毛をかき分け、煙草を挟む様にペニスを摘みVの字を作ったまま、手首のスナップを生かしてシゴキ出した 摩擦面の少ない、この粗末な男根には、ストロークが保てるこの方法が一番だと恵美は承知していた。 そして、やや乱暴かと思われる速さで機械的に動かすと10センチに満たないそれが、おもちゃの様にピョコピョコと跳ね回った。 「はははは、なにこれー、おもしろーい」 「すごい、バネ入ってるよ、絶対、弾んでるしー」 屈辱の笑い声の中でも、男はもう自制することなど不可能だった。 さらに激しくなっていく手コキに思考が麻痺し恍惚の涙さえ浮かべていた。 「は、あ、あ、あう、はあ」 「ねえ、あんまり続けると、このちんこ、取れちゃいそうだよ」 「うーん、七転八倒とはこの事ね、ははは」 一段と大きく伸上がり、脈動を止めたその時に、恵美は根元を思いっきり締上げた。 「出るよ!、、智子、前あけて、」 「出ちゃうの?まだ3分40秒よー、せーんせ、がんばってー」 「だ、だ、だめ、あ、あ、ぐう、」 満面の笑みをした美紀が、後ろから玉袋を鷲掴みにすると、軽く引っぱりながらコロコロと転がし「寸止めの、サービスよ」と囁いた。 天井を見上げる一物は、ヒクつき、張り裂けそうになりながら耐えさせられた。 その間も、4人の少女達は決して射精の瞬間を見逃すまいと大きく眼を見開き赤黒く光るペニスを見つめていた。 「は、はあう、な、なん、で、ああ、もう、う、出さし、て」 「いいの?見られちゃうよ?」 「あ、あ、はあ、はいい、」 「みんなに精子出るとこ見られちゃうんだよ?」 「我慢できないの?ん、答えて?」 「だめ、あ、あ、おね、が、・・い」 「よーし、出してあげるよ、ほーら発射ーー」 「みんな見てあげてねーw」 「えっ、ほんとに出るの?!?」 掛け声と同時に、2、3回シゴキあげると ビュッビュー、ビュー、ビュー、ビュッ 「あーー、あああ、あー」 彼女達の思惑どうり、あっさりと、しかし凄まじい勢いで、精液をぶちまけた。 「ひゃー、でたー、でたよー、精子ー、めっちゃ飛んでる!」 ビュー、ビュー、ビュッビュー 「すごいね、こりゃ、大漁だわ、まじで」 ビュッ、ビュッ、ビシュッ、ビュッ 「なーーにーー、やばくない?、とまんなーい、ははは」 ジュッ、シュッ、ビュッ、 「・・・すごい、・・・こんなに、いっぱい」 もう20回は放出をくり返した肉棒は、さらに尿道口を大きく広げ白濁液を溢れさせた。 「ちょっと待ってよ-、このちんぽ、ザ-汁出し過ぎ-、もう見てよ、手首までグチョグチョよー、ほら、また出てきた」 そんな言葉とは裏腹に、愛おしそうにペニスを眺める恵美は、腕まで滴り落ちてきた精液にも構わず、ひたすらに、そして最後の一雫までひねり出そうと、指を這わせ続けた。 「どう、射精目撃初体験組は、ん?」 「とにかく、すごい、の一言、ビューンビューンって、、それに、まじ白いんだね」 「うん、びっくりした、こんな風に噴き出すと思わなかったから・・・でも楽しい」 「そう、・・そいじゃー、よかったと言う事で、そろそろ引き上げますか、、えーと、ところで、マミ、タイム計ってた-?」 「そりゃあもう、任して、・・うーん3分53秒だ」 「先生、聞いたー?予想どうり、私達の勝ちだから、写真、預かっとくからね」 「恵美ったら、もう、いつまで、ちんこ触ってンのよ、行こう」 「よく言うわよ、自分でやらしたくせに、まったく」 彼女が手を離すと、皆、いそいそと着替えを持って部屋を出ていった精液に塗れた手を振りながら、最後にその場を後にした恵美は 「早いとこ、床、拭いといてね、畳、シミんなっちゃうからそれと、窓開けた方がいいよ、めっちゃザーメン臭いもん、この中・・今度は、もうちょっと我慢してよ、」 そう言いながら、手で艶かしくシゴクふりをした。 男は呆然として牛乳瓶をひっくり返した様に畳半畳程も広がった白い液体に我ながら改めて驚いていた。 「気持ちよかった・・・けどな」 次の日の朝、体育教員室にて 「失礼しまーす、お早うございます高井先生、昨日はお世話になりましたー」 「せんせー、おはよー、今日はー3分53秒、超えられそうかなー?」 「な、な。な、何言ってんだよ、お、おまえ達は」 「あら、高井先生、何のタイムなんですか?」 と言う、何も知らない教育実習中の女子大生の問いかけにしどろもどろする体育教師33才であった。 |
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2015-03-24 (Tue)
月曜の朝。
新しい1週間の始まりだ! 僕は先週の金曜にやった藤原ユリカとの 「シャセイ会」のことを思い出して、 授業の準備をしながらも朝からボッキしていた。 ほどなくユリカが教室に現れ、僕の隣である自分の席についた。 ふわりとイイ香りがする。 「おはよっ!出杉ぃ」 「おう!」 チンポがピクピクする感覚を、制服のズボンの中で感じながら、 僕はあいさつを返した。
「今週も、やるわよ。シャセイ会」
「おお、金曜だったなっ!」 「あんた、土日家でオナニーしまくったんでしょう?」 (ドキーーーーっ!) 「いやらしいわねえ。でもダメよ、これからは」 「ええっ!?」 「もうこれからは、オナニー禁止。毎週金曜のシャセイ会に備えて、 しっかりためておくこと!」 「そ、そんなあ~!それはちょっと勘弁してくれよ!」 「だめ!あんたは私の練習台なんだから、文句を言う資格はなし! それとも、あのことバラすわよ」 「バラすって、すでにお前も同罪だとおもうけどなあ・・・」 「うるさい!とにかく、ダメだからね。出したら、量ですぐにわかるんだからっ」 「くそっ・・・」 「たっぷりとためこんで毎週金曜のシャセイ会で思いっきりぶちまけるのよ。 ブァァーっとね!わかった?」 これで僕の楽しいオナニーライフに終止符が打たれた。 しかしそれを上回る快感が、毎週金曜に待っているのなら ガマンもできよう。 僕は月・火・水・木と悶々とした日々を送った。 歩いている時も ズボンが盛り上がるほど股間を固くし、 授業中はガマン汁を常ににじませながら。 そして待望の金曜の朝が来た! 背後から、いつものように威勢のいいユリカの声が聞こえた。 「いよっ!た、ま、っ、て、るぅ?」 「うおっ?!」 振り返った僕は、思わずうなってしまった。 (ちょっとかわいいなあ・・・) いつもは目がいくことのなかった、短めのスカートからのぞく太腿や、 ボタンをはずして開き気味にした襟元もチラついて気になってしまう。 「ちょっと!あんたやらしい目をしてるわよ」 「これはお前のせいだ!」 「ふふっ・・・今日の放課後に思いっきりピューピュー出させてあげるんだから いいでしょ」 「お、おおおっ!!」 「まあその感じだと本当にオナニー我慢してたようね・・・」 「もちろんだ!俺は約束は守るぞう!」 「じゃあ今日の放課後。体育館のまえでね」 「オーーケイっ!」 午後4時。 僕とユリカは先週と同じように、 体育館の一番奥に位置する体育倉庫に入った。 ガチャ。 ユリカは入り口のカギを閉め、ごく当然のように 「はい。じゃ服ぬいで」 と言った。 「お前は脱いでくれないんだよなあ」 「あたりまえでしょ! さて、今日のテーマは最後のしぼりだしと、ヤメ時ね」 「うむ、そうだな」 僕は全裸になりながら前回のシャセイ会を思い返していた。 前回は、射精には至ったものの、出終わった後もユリカが手を止めないと言う問題があった。 思い返すうちに、自然と僕のチンポは固くなっていった。 「あ、やっぱりもう大きくなってる!100パー?」 「おう、すでに完全ボッキ100パーセントだ!」 「じゃさっそくはじめるわよう!さあ寝て」 僕は前と同じように、全裸状態で仰向けになって寝た。 ユリカは横に中腰になってひざをついた。 なんのためらいもなく、ユリカのやわらかくてひんやりした手が僕のチンポに触れた。 「ああ・・・あふうーーーっ」 「どう?触られて気持ちいい?」 「はあっ!いいーーーっ!!」 「えーと、まずはツンツンツン・・・」 「はうううううっっっ!!」 「さわさわさわさわさわさわさわさわさわさわ」 「んっふっ!はふう!ふは」 「にぎにぎにぎにぎ・・・」 「ああっそれもいい!」 「あるいは皮を利用しての・・・」 「はひっ!」 ユリカの指が、僕の余ったチンポの皮をしっかりととらえたまま その手がゆっくりと下へ動かされた。 「シコシコ上下運動!」 続いて、ユリカの手は上方向へとしごきあげられた。 「はふーーーーーっっっ!!!」 「ククッ・・・」 ユリカは僕の表情を見て笑っている。 「かなり感じてるねえ。彼氏もこんなふうに感じてくれるかなあ・・・」 ユリカの手運動はなおも繰り返される。 「もっとシコシコするよ!ほらっほらっ」 「ああ~~~~~っ!はあっ!はあっ!!!!」 密着した皮が、ユリカの手によって茎と亀頭部分をなめらかに往復しつづける。 「皮って、本当によく動くのねえ。でもこれは皮あまりのチンポならではの技ね・・・」 「ま、私の彼氏のも皮あまり気味だから、 同じやりかたで大丈夫そうだわ」 「はっ!はあっ!くうううううーーーっっっ!!」 ユリカは容赦なくシコシコ運動を繰り返した。 ガマン汁が潤滑液となって、動きをよりなめらかにする。 「ああ、クチュくちゅいってる・・・ガマン汁がいっぱい出てるんだね」 「はあ!モウダメだっ!出る」 「ええっ早い!もう出るのお?!」 「あふぁ~~~~~~~~~~!!!!!」 「この前はびっくりしてよく見れなかったから、今日は出るところをしっかり見させてもらうわ!」 ユリカはそう言って、仰向けに寝ている僕の足の間にすわりこんできた。 そして前かがみになって僕のチンポに顔を近づけて正視した。 驚いたことに、 その間もチンポをしごく動きが止められることはなかった。 イク時が迫ったら、決して手を止めてはならないという鉄則をユリカは本能的に察知していたのだ! 「ユリカ、出ても動かしておかないとダメだぞーっ!はふう」 「わかってるわよっ」 「そして、ヤメ時が肝心・・・んふーーーーん」 「よし、ヤメ時ね・・・あ、ほら、出すんなら早く出しなさいよ。 ・・・ほらほらほらほらっ!しこしこしこ・・・」 「あっ、あっあっ!はあっはあっはっああああっ!!!」 「しこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこ」 「ふうううーーーーーーーーーーーーーーーーんっ!!!」 「ほらほらほらほらほらほらあ!」 「ああ!もうマジで出るううううう!最後は思いっきりはやくっ」 「最後ははやくね?!わかったわ!それええええええええええええええっっ!!!」 ユリカの手の動きがMAXに達した! 「あ~~~~~~~~~~~~~~~~出る~~~~~~~~~~~~~」 「はいっ、出してっ!」 ピュ―――――っ、ピュ――――――っ、ピュ―――――――っ 「うわあーーーっ!す、すごい!」 精液が、いびつな水玉となって、水しぶきのように空中に飛び散った! 「ちょっとーー!すごい量なんですけどー!」 「ま、まだこするのね!」 ユリカは精液が噴出するタイミングに合わせるかのように、 手をリズミカルに動かしつづけた。 「はあっはあっはあっはくうっ・・・」 僕の頭の中は真っ白になり、全身を快感がかけめぐる。 「まだもうちょっとね・・・」 「ふうっ!ふうっ!」 ユリカは手の動きのスピードをややゆるめつつ、最後の一滴まで 精子をしぼりだすことにつとめた。 そして、次の瞬間、 「よし。おわりっ!」 ユリカはまさに絶妙のタイミングでシコシコをやめた! 「はあ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ」 ひとときの静寂が二人の空間をつつみこんだ。 「どうだった?出杉ィ・・・」 「あ、ああ、最高だった・・・ユリカ、お前はシコシコの天才だ!」 体育館を出て、僕たちは校門で別れた。 「じゃあ、来週もよろしくね!」 「おうよ」 ユリカは笑いながら去っていった。 僕の股間に、強烈な余韻だけが残った。 |
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2015-01-19 (Mon)
僕の名は出杉セイジ。
皮亀高校2年、彼女イナイ歴17年の精力余りまくりの男子高校生だ。 朝、僕はいつものように教室の自分の席につくと眠い目をこすりながら1時間目の準備を始めた。 すると後ろから女の声がした。 「おはよう!出杉っ!」 この声は……藤原ユリカだ。 もちろん彼女でもなんでもない。 ただ席が隣りというだけのクラスメイトだ。 まあしかし、仲が悪いわけでもない。 僕は振り向こうともせず、とりあえず声だけ返す。
「おいっす」
ユリカはあわただしく自分の机の上にカバンを放り出すと何やら本を取り出して僕の方を向いた。 「また眠そうなカオして。男だったらシャキっとしなさいよ!」 「うるせえなあ……」 「そんなことだから、いつまでたっても彼女できないのよ」 「何なんだよ!?朝から俺に喧嘩売ってんのか?」 彼女を女として意識する事はまずなかったが顔はまあまあかわいいし体操をやっているからプロポーションは抜群。 実際、男子には結構人気があった。 ウワサでは、最近大学生の彼氏ができたらしい。 まあ僕にとっては別にどうでもいいことだ。 1年の時から同じクラスという、ただそれだけの腐れ縁なのだ。 だいいち、ユリカには女らしい所がひとつもないし、 そういう女は僕の好みではないのだ。 「あんた、怪物占いって知ってる?」 「ああ、最近はやってるやつね……」 「そう、この本よ」 「ふーん」 「ちょっと、誕生日教えなさいよ」 「え?何かくれるのか?もしかして俺に気があるとか……?」 「アホ!んなわけないでしょ。彼女イナイ歴17年、超スーパーモテナイ君のあんたを、占ってあげるのよ」 「なんだと!ケッ、今に見てやがれ、俺だってなあ、彼女の1人や2人……」 「ええと、生まれ年は私と同じだから、1983年と。さあ、早く日教えなさいよ」 「ふんっ……。10月8日だ……」 「ふむふむ……うーん。出杉は、ミイラ男か!ぐるぐる巻きの包帯の下に隠された正体には、あっと驚く人には言えぬ秘密が……」 「くだらんな……」 「どんな秘密持ってんの?言いなさいよ」 「んなもんねーよ!」 「人には言えない趣味とか……あるんじゃないの?」 (ドキッ!) 「おおっ!図星ね。人とは違う趣味……。普通じゃないってことね。アブノーマル……」 (ドキドキッ!) 「あっ、先生が来た!ちょっと、あとで白状してもらうわよ、あんたのアブノーマルな秘密……」 ユリカはにやりと笑ってから、自分の席についた。 僕は1時間目の授業が何も頭に入らなかった。 授業中、ずっとユリカの言葉が頭を離れない。 アブノーマルな秘密…… ユリカのやつ、僕の秘密を知っているのか? もしかしたら、バレているのかもしれない!結構つきあい長いからな…… 僕の秘密とは、学校でオナニーをするということであった。 それも毎日…… 精力余りまくりの男子高校生なんだ!仕方ないじゃないか! 僕が初めて学校内オナニーを経験したのは、1年の1学期の終わりごろだった。 昼休み、僕は知らない女子生徒と廊下でぶつかった。 「あっ!ごめんなさい」 (むにゅぅっ) 「うわっ!こちらこそ……」 ぶつかった時のあの感触……。 あの柔らかい感触こそは、おっぱいではないか!? 僕の腕が、確かに彼女の胸に当たり…… 僕のチンポは一瞬のうちに勃起した。 そして……今すぐに射精したいと言う欲望が、頭をもたげたのであった。 この感触を忘れぬうちに…… 僕はトイレへ直行した! 5分後、僕の心は罪悪感と満足感で満たされていた。 学校でオナニーをしてしまった……。 しかし、それは今までにない快感だった…… その日以来、僕は学校内オナニーの虜となった。 ネタはもっぱら、あの感触…… あれからはや、1年がたった。 あのおっぱいの感触も、もう忘れつつある。 しかし今日もやってやるぞ……。学校内オナニー。 1時間目が終わった瞬間、ユリカはいたずらっぽい視線で僕に迫ってきた。 「さあ、教えなさいよ!あんたの秘密の趣味!」 「うるせえ、そんなもんねーよ!」 「そうやってムキになる所がますます怪しいわ!」 「何もないったら!そ、そうだ、お前を占ってやる!」 「ハア?自分のはもうとっくに占ったわよ!私は吸血鬼よっ!」 「か、怪物占いじゃなくて……。て、手相だ!」 「手相?」 「そ、そうだ。ほら、手を貸せ……」 「へえ、あんた手相見れんの?見てよ見てよっ!」 (ふう、うまくごまかせたぞ。後は適当にあしらって……) 「さあ、見せてみろ、どれどれ……」 僕はユリカの右手をつかみ、手の平をじっと見つめた。 すると、思いもよらぬ気持ちのいい感触が僕をおそった。 (おおっ?や、柔らかいっ!) 「ねえ、どう?私の手相……」 (女の子の手って、こんなに柔らかいんだなあ。ツルっとしていて、ちょっと湿ったような感じ……俺のゴツゴツの手とは大違いだ) 「かなり真剣に見てくれてるのね」 (うーん。ずっと握っていたいなあ。これが俺の右手ならなあ……) 「どの線が何をあらわしてるとか、解説しなさいよ」 (ああ……これが俺の右手なら、オナニーももっと気持ちいいだろうなあ……) 「ねえ」 「お、おう……!こ、これが生命線で……うん。お前は長生きするぞ」 「そうなの?ラッキー!」 「うう、これは……」 (う、うおお。この感触はっ……!!!) 「何?他には?結婚とか」 (こ、この感触は……柔らかくて、気持ち良くて) 「ちょっと、聞いてる?」 「あ、ああ!結婚は……け、けっこう、早い!」 (この感触を忘れぬうちに……) 「早い!?何歳?」 「そんなのわかるか!はい、今日はこれで終わりっ!俺トイレいくから!」 「な、何よそれ!ちゃんと占ってよー!」 僕はユリカをふりきって、教室を出た。そしてトイレへと駆け込んだ。 ああーっ…… ユリカの手…… 柔らかくて、しっとりしていて…… あの手で…… おれのチンポしごいてくれーーっ!!! あひーーーーーーーっ、イクーーーーーーーーー!!!!! 僕は1分でイった。 今までにない満足感、そして罪悪感が僕を包む。 放心状態になっていると、2時間目を告げるチャイムが鳴った。 「おっと、いけねえ、教室に戻らないと」 僕は何食わぬ顔で教室へ戻り、自分の席についた。 ふう、今日は朝っぱらから一発こいてしまったな。 僕はチラリと横のユリカを見た。 すると、偶然目が合ってしまった。 ユリカはさっきと同じようににやりと笑った。 あとでまた手相見なさいよ、とジェスチャーをしている。 僕は何となく気まずい思いがしてすぐに目をそらした。 2時間目が終わると、ユリカはまた僕の方へ来て、手を差し出した。 「ほら、続きやりなさいよ」 (うっ……続きを、やる……) 僕は自慢の想像力を働かせ、興奮した。 まるで、この手でさっきのオナニーの続きをやりなさいと言われているように思えた。 「ねえ、私の結婚は何歳?」 「うーむ。24歳だなっ!」 僕はまたでまかせを言った。 「24?!だ、だれと?今の彼氏かな……?」 (ああ、もう一度オナニーしたくなってきた) 「ど、どうなの!?」 (この手の感触、たまらん!!!) 「早く答えてよ!」 「そ、そんなの知るか!俺はトイレへ行く!」 「な、何なのよーっ、もう!」 結局この日、授業が終わるたびにユリカから手相を見るようにせがまれ、そしてそのたびに僕はトイレへ駆け込んでユリカの手を 思い出しながらオナニーにふけった。 そして放課後。 「ねえ、帰る前にもう1回手相見てよ!私このあとクラブあるから、早く早く!」 (ぐふふっ。こいつまだ俺をイカせるつもりなのか?仕方ないやつだな……) 僕はユリカの手を両手でぎゅっと握り、感触を味わった。 (あああっ……) 「あれ?なんかクサくない?」 (ドキーーーーーッッッ!!!!) ユリカが怪訝そうな顔で僕を見る。 「んーーー。なんかクサイ。どこかでにおったことのあるような……」 (た、確かにクサイ。そしてこれはまぎれもなく……) 「思い出せないなあ」 (これは、俺の精子のニオイだ!) 「出杉ィ、なんだろうねえ、これ……」 1日に何回もオナニーしたせいで、僕の手にチンポと精子のニオイがしみついてしまったのだ! 「ちょ、ちょっと用事を思い出した!さあ、続きはまた明日だ!俺は帰る!」 僕は急いでユリカの手を離すと、逃げるようにして教室を後にした。 「えーっ、帰るのー?それにしても何のニオイだったかなあ……ここまで出てきてるんだけど……」 次の日、僕はまたいつものように眠い目をこすりながら教室の自分の席につき、1時間目の準備を始めた。 するとまたいつものように…… 「おはよっ!」 藤原ユリカだ。 僕は昨日の事を思い出し、何となく気まずくなった。 あのニオイのこと、まだ覚えてるだろうな…… 「今日こそはカンペキに手相見てよね!」 「あ、ああ……」 でも、今日もまたユリカの手を味わえるな…… 今度からは、1日の最後に学校内オナニーをすることにしよう…… 「ねえ、それにしても昨日のあの……」 (ドキーーーーーーーッ!!!!) 「ぐるぐるシックスティナイン見た?爆笑だったね!」 ふうーっ。良かった……。テレビの話か。ユリカはお笑い番組が好きだったっけな。 特に「シックスティナイン」の大ファンなんだ。 「そ、そうだな、面白かったなあ……」 「ああ、それから……昨日の放課後、なんで精子クサかったの?」 (ガーーーーーーーーーーン!!!) 「私、昨日家に帰ってからやっと思い出したのよ。クラブの練習中もずっとあのニオイが何だったか思い出せなくて、イライラしてたんだから。そう、あれは、男の精子のニオイよ!私の彼氏と同じだわって……。男ってみんな同じニオイがするのねえw」 「な、何言ってるんだ、俺じゃねーよ!」 「ああーっ!何もあんただとは言ってないわよ!や、やっぱりあんただったの!?」 (し、しまったーー!!) 「あんた、まさか学校で、その、ア、アレしたの?オ、オナニーを……」 「だっ、黙れーっ、声でかいよ……」 「そ、それがあんたの隠されたアブノーマルな秘密趣味だったのね……」 「だ、誰にも言うなよ……」 「どうやら本当に本当のようねえ」 「秘密だぞ……」 「あんた女の子に向かって、よくそんなこと言えるわねえ」 「今さら何言ってんだ!お前こそ男の前でオナニーとか精子とか……」 「あんたがやったんでしょうっ!!」 「し、しーっ。また声が……」 「と、とにかく……ふふふっ……」 ユリカが不意に笑った。 「なに笑ってんだよう」 「もう手相はいいから、今日の放課後、顔貸しなさいよ。ちょっと話があるから……。今日は私クラブ休みだし」 「な、なんでだよ!」 「みんなに言いふらすわよ!」 「ひ、卑怯だぞ!」 「とにかく、わかったわね!放課後、帰っちゃだめよ!」 ああ、手相は昨日1日で終わりか…… まあいいや。あのユリカの手の感触は少なくとも1年は忘れないぞ。 うん、高校生活の間は全部あれでいけるかもしれない。 しかし、ユリカのやつ話って何だろうな…… おおかた金でも要求するんだろう。まあ仕方ない。 俺の秘密をみんなにバラされるわけにはいかないからな…… 放課後、僕はユリカに言われた通り、帰らずに教室で待っていた。 帰りの支度を整えたユリカが、僕の方を向いて言った。 「おまたせ。じゃ、いきましょうか」 ユリカは、いたずらっぽい目つきで僕を見つめ、そして小さく笑った。 (フン、まあまあかわいいじゃねーか。まあまあな) 「こっちよ」 「どこ行くんだよ?」 「体育倉庫」 「なんで?」 「毎週金曜はクラブが休みだから、体育館が開いてるのよ。誰も来ないわ」 (誰もいない所で、俺を脅迫するつもりだな。まあ仕方ないが、ちょっとやそっとの脅しには負けねーぞ!) 僕達2人は体育館に着いた。 ひっそりとしていて入り口にはカギがかかっている。 ユリカは制服のポケットからカギを取り出し、体育館の扉を開けた。 「さ、入って」 ユリカは僕を中に入れると、続いて自分も入った。 そして、ガチャ、と、体育館の入口のカギを内側からかけた。 (えらく厳重にするんだな) 「こっちこっち」 (まだ中に入っていくのか?) 「体育倉庫は一番奥よ」 体育館に2人の足音だけが響く。 2人きりの世界で、何となく僕は興奮していた。 体育倉庫のドアの前でユリカは立ち止まった。 「この中に入るのよ」 「ええっ?!こんなとこに入るのか?」 「いいから早く!」 体育倉庫の中にはマットや飛び箱、バレーボールの入った大きなカゴなどがあった。 ユリカも入ってきて、ドアを閉めると、電気をつけた。 「さて……と。」 「おい、こんなとこまで連れてきて、俺に何をするつもりだ?」 「う、うん……えっと、あの……」 ユリカは急にはずかしそうな表情になって、僕を見つめた。 (な、なんだ?この雰囲気……もしかして俺に告白!?) 「で、出杉……」 「な、なんだよ……」 「あんた……オ、オナニー好きなんでしょ?」 「ハアアアーン!!??」 「その、学校でしちゃうほど、好きなんでしょう?」 「い、今さらあらためて言う事ないだろ!そ、そうだよっ!だからお前、口止め料とるんだろ?なんでもおごってやるから言えよう!!」 「ち、違うのよ」 「違うって何が?」 「お金じゃなくて……その……」 「か、金以上のもの?お前恐ろしいやつだな!一体何なんだ」 「うん……」 ユリカはうつむいている。 「早く言えよ!」 するとユリカは意を決したように叫んだ! 「オ、オナニーするとこ見せてえーっ!!!」 (ええっ……?) 2人の間に妙な静寂が流れた。 ユリカが先に口を開いた。 「そ、その、やらしい意味じゃなくてね……」 「ば、な、なんだそれ?やらしいに決まってるだろ!」 「ね、お願い!」 「見てどうすんだよっ!」 「け、研究のために……」 「ハーン!?研究だと?」 「そうよ。彼氏を満足させるための研究よ!」 「俺のオナニー見て何になるんだ?」 「男の人がどうやってオナニーするか見て、どうやったら射精させられるのか、研究したいのよーっ!」 (ん……待てよ。どうやって射精させるか……ということは) 「ということは、つまり、彼氏をせっくす以外の方法で射精させ、満足させたいと、そういうことなのか?」 「そ、そうそう!そういうこと」 「じゃあ俺のオナニー見て、それを真似して彼氏を射精させるのか?」 「そういうことよ!オナニーって手でするんでしょ?やりかたさえ教えてくれれば、あとは私がやるから……」 「俺が、練習台になるってことか!?」 「そうよ!あんたも気持ちいい思いできるから、いいでしょ?」 「お前が、俺のチンポをしごいてくれるのかっ?」 「さあほら、さっさと服脱いで!」 「し、仕方ないなあ……」 僕はゆっくりとズボンを脱いだ。 しかし面と向かって女の子にチンチンを見せるとなると、やっぱりちょっと恥ずかしい…… 「さあ、はやく素っ裸になりなさい!」 「べ、べつに裸にならなくても……」 「上だけ服着てたって仕方ないでしょう!全部脱ぎなさいよ」 「わ、わかったよ……お、お前も裸になったら?」 「アホかーっ!調子に乗ってんじゃないわよ!」 こうして僕は言われるまま、素っ裸になった。 「さあ、始めて」 「よ、ようし……」 「ちょ、ちょっと待って。」 「あんた、オナニーの途中でムラムラ来て途中で私を襲おうとかヘンなこと考えるんじゃないわよ!」 「わかったよ!誰がお前なんかに興奮するか!!」 「うそ!ちょっと興奮してるじゃない!だって最初から勃起してるわ!」 「う、うるさいなあ……仕方ないだろ」 「あははっ!やっぱ興奮してるのね!」 「私と密室で2人きりになって、このシチュエーションに興奮してるんでしょ!」 「黙れ黙れ!さあ、始めるぞ。ようく見とけよ」 僕がオナニーの開始を宣言すると、ユリカはおとなしくなってゴクリと唾を飲み込んだ。 「わ、わかったわ……始めるのね……」 僕はゆっくりと右手を股間にやる。 ユリカは、食い入るように僕のチンポを見ている。 「ま、まずこうやって、自分の右手でチンポを握る……」 「握るほど大きくなってないわ……」 「そうだな。だから握ると言うよりは、この段階では指でつまむだけでもいい。つまんだり、いじくったりしていると……」 「ああーっ!みるみるうちに大きくなっていく!」 「よし、80パーセント、90パーセント!」 「ああ、いつのまにかこんなに……」 「よーし、これが100パーセントの勃起状態だーーっ!!」 「固そう……」 「あとはこの手でひたすらチンチンを刺激!」 「どうやって刺激すればいいの?」 「このように、亀頭を直接ツンツンしたり……」 「なるほど……」 「なでまわしたり……」 「フムフム」 「しごきあげたり……」 「おおっ!!」 「あるいはこのチンチンの先の余った皮を利用して……」 「か、皮を?!」 「上下に激しくこする!」 「ああーっ!!チンチンの余った皮が動いて、なめらかに亀頭及び茎の部分を高速上下移動してるわ!!」 「ああ……。イキそう」 「だーっ!ダメよ!私が練習してからよ!私が射精させるんだから!」 僕はイク寸前で自分の手を止めた。 「ふうーっ。ヤバかったな……まっ、これが男のオナニーである!」 「このやり方で、たいていの男の人は射精にいたるというわけね」 「まあ、そうだな」 「で、では私が……」 「よし……」 僕の胸は最高潮に高鳴った。今まさに、ユリカの柔らかい手が、僕のチンポに触れようとしている! 「ねえ出杉。横になった方がいいんじゃない?」 なんだ、ユリカのやつ急に冷静なこと言いやがるな…… 「うむ。……まあ、そうだな、グッドアイデアだ!」 僕は言われるまま仰向けに寝た。ユリカは僕の横に正座し、チンポを見下ろした。 「いくよ……」 ユリカが恐る恐る僕の股間に手を伸ばす。 そして、、、さわっ……! 「うおおおおーーーう!!!」 「きゃーっ!か、固いわ!」 「き、気持ちいい……」 「触ってるだけでも気持ちいいの?」 「ああ、すごくいい……」 「自分の手よりも?」 「おお、全然ちがうぜ!」 「まだどんどん固くなってる感じがするわ」 ユリカは好奇心の固まりとなって、僕のチンポを自由にいじくり回し始めた。 「ツンツンしたり……」 「ああーーーーっ!!!」 「なで回したり……」 「ひいいいいーーーーー!!!」 「しごきあげたり……」 「はあああああーーーーん!!!!」 「あるいは、皮を利用して……」 「あきゃっ!」 「高速上下移動!」 「かはーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」 ユリカは面白そうに手を動かし続ける。 「気持ちいいのね!」 「あーっ!気持ちいいよ!」 「どう?さっきはちょっとでも私に興奮してたんでしょ!」 「その、、、女の子にチンチン触られてるって、どんな感じよ?」 「ふうーーっ!!ああーーっ、い、いい!!」 「うふふ。おもしろーい」 「あひいいいいいーーーっ」 「他にどうすればいい?なんでもやってあげる」 「金玉も触って!」 「いいよ!」 「ふはーーーーーーーーーん」 「他には?」 「そうだなあ……ツンツンやなで回しもおりまぜて……」 「こうね!」 「ああっ!!!そうそうっ!」 「おりまぜつつ、時には皮を利用した高速上下移動よ!」 「フーーーーっ!!!最高!」 「最高?そう言われると嬉しいもんね。他にして欲しいことは?」 「じゃ、じゃあチンチンなめてよ」 「アホかっ!ちょーしに乗るんじゃないわよ!」 「だめか……」 「あっ!チンチンの先から、透明な液が!」 「それは、もうすぐ射精する合図だ!」 「も、もう出るの?」 「ああ、もうちょっとで出る!そ、そのまま」 「そのまましごいてればいいのね!」 「うう、ひっ!ひっ!ひっ!ひいっ!」 「出るの?」 「まだだ!もっと早く!」 「早く?よーし!これでどうだあーっ!」 「あぎゃーーーーーーーーっっっっっ!!!!!」 「出るの?出るの?」 「でえ、出るーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 びゅびゅっ、ぴゅうーっ 僕は体を痙攣させながら、ユリカの目の前で精液を勢いよく何度も何度も真上にふきあげた。 「きゃーっ!!!」 ユリカは驚いてチンポから手を離した。 「ああっ!手を離したらだめだあっ!!」 「ええっ!?ごめんなさい!」 「最後までしぼりだしてえっ!」 「わかったわ!」 ユリカは言われた通りに、手の動きを再開してくれた。 ユリカにしごかれれるたびに、 ドクッ、ドクッ。 と僕は精液を出した。 そして全ての精液がしぼりとられた。 「はああーーっ」 ユリカはまだ手の動きを止めていなかった。 「も、もう出ないの!?」 「もう全部でた!」 「え?出ないの?出ないの」 ユリカはしつこく僕のチンポをしごいている。 「ちょ、くすぐったいからもうしごくのをやめてくれえ!」 「な、なんなのよ急に!」 「とにかくやめて!やめ時も重要なんだぞ!」 「そ、そうなの?……わかったわよ」 「はあーーーっ」 「あんた気持ちよさそうだったね」 「ああ、最高だった」 「しかし、射精ってすごいのね!あんなに何回も飛ぶとは思っても見なかったわ」 「それに、あんなにいっぱい出るなんて・・・w」 「でも、だいぶ参考になったわ。これでちょっと彼氏を喜ばせられるかも……」 「うーむ。まだまだだなっ。最後のしぼりだしと、やめ時が……」 「なによ、偉そうに!よし、これからはクラブが休みの毎週金曜のこの時間、この場所で私の練習台になること!」 「ええっ?!」 「嫌なの?」 「い、いや……そんなことは……ない」 「ふふふ。名づけて、シャセイ会。いい?これは2人だけの秘密よ」 「……うむ。シャセイ会か。悪くないな」 「シャセイ会結成、ばんざーい」 「ばんざーい、ばんざーい!」 「じゃあまた来週!」 「おう」 僕は学校内オナニー以上にヤバイ秘密を持つ事になってしまった。 もっとも、学校内オナニーとはもうおさらばだ。 これからは、あれの何千倍、いや何万倍もの快感を味わえる事ができるのだから…… |
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2014-10-18 (Sat)
「高額のバイトがある。だけど中身を聞いたが最後、断ることはできないぞ。」
卒業したサークルの先輩に呼び出された僕は、いきなりこう告げられた。 何やらいわくありげな様子に僕は躊躇した。 しかしバイト代は耳を疑うほど高額だった。 さんざん迷った挙句引き受けることにした僕は、その内容を聞いてさらに耳を疑った。 それは某女子学園で性教育のための人体モデルをやるというものだった。 最初は先輩にかつがれているのだと思っていたが、話を聞くとどうやら本当の話だった。 確かに引き受けるとは言ったものの、僕は何だか怖くなって気が引けていた。
打ち合わせのためにその女子学園を訪れた。
正門をくぐると噴水があり、植え込みや花壇も綺麗に整えられ、いかにも「女の花園」という雰囲気をかもし出していた。 僕は受付で用件を伝え保健の先生を訪ねた。 先生は三十前後の白衣の似合う知的な雰囲気の女性教師だった。 「早速ですけど、アルバイトの内容は聞かされていますね?」 「はい、おおよそは…。」 「結構。この学園では三年生になると、詳しく且つ正確な知識を身に付けるため、実際に男性の方をお招きして、実物をもとに研究・学習することになっています。」 「はあ…。」 「服は全部脱いでいただきます。その上で全てを生徒さん達に見せていただきます。分かりますね?」 「はい…。」 「学習の対象は主に性器の部分になりますが、よろしいですね?」 「は、はい…。」 「生殖機能に関する学習では、勃起から射精までを予定しているのですが…」 「そ、そこまでも…ですか…?」 「はい、生徒さん達の学習のためにもぜひお願いできればと思うのですが…、いかがでしょう?」 「わ、分かりました…。」 「そう言っていただければ大変ありがたいです。」 先生は真っ直ぐな目で僕を見た。その言葉には一切猥褻な意味合いは感じられなかった。 「では、明後日2時ちょうどにまたここへいらして下さい。それから、このアルバイトに関して一切他言は無用に願いますね。」 「承知しました…。」 僕は正直大変なバイトを引き受けてしまったなと思った。 バイトの当日、僕は出かける前にシャワーを浴びて例の女子学園へ向かった。 先日の女性教師が出迎え、視聴覚室の隣の準備室へ連れて行かれた。 そこで用意された緑色の合皮のスリッパに履き替えた。 「では、服を全部脱いでこれを着てください。」 差し出されたのは病院で使う水色の検査用のローブだった。 先生は僕が服を脱ぎ始めても、準備室の丸椅子に腰掛けたままこちらを見ていた。 これから大勢に見られるのだからこのくらで恥ずかしがっていてはしょうがないと、僕も構わず先生の前で全裸になった。 先生も別に珍しいものを見る素振りでもなく、ただ単に準備の進捗状況を見守っているだけの様子だった。 ローブを羽織り前の紐を蝶結びにして準備完了だった。 「私が呼びに来ますので、そしたら一緒に教室へお入り下さい。」 先生は視聴覚室へつながるドアを開け準備室を後にした。 しばらくすると賑やかな声が波のように廊下を移動し、隣の視聴覚室へ流れ込んだ。そしてしんとなり、先生が教鞭を振るう音が聞こえてきた。 そうするうちにカツカツと準備室へ近づく足音が聞こえ、僕の心臓は高鳴った。 「それではお願いします。」 ドアが開き、先生はノブをつかんだまま僕を待った。 僕は先生の後について教室へと入り窓際の通路を進んだ。 三十名ほどの女生徒達の目が僕に集まっているのを痛いほど感じることができた。 いよいよだ、もうなるようになれ、といった気持ちが沸いてきた。 「それでは教科書等で学んできたことを実物のモデルさんを使って学習します。こちらが今日みなさんのためにモデルになってくださる方です。」 「よろしくお願いしまーす。」 女生徒達は礼儀正しく一斉にお辞儀をしながら声を出した。 僕も照れながらぺこりとお辞儀した。 「それでは…」 先生は目で僕に合図した。 僕は軽く深呼吸してローブの紐を解いた。 すかさず先生が後ろからローブを抜き取ると、僕は三十人ほどいる女生徒達の前で一糸まとわぬ姿で立っていた。 女生徒達は目を見開いたまま一瞬固まった。 彼女達の視線の先にあるのは僕の股間であることは間違いなかった。 僕はたまらなく恥ずかしかった。 「おそらくみなさんは男性の生の体を見るのは初めてだと思います。筋肉の付き方も女性とは全く違うのが判るはずです。」 先生はそう言いながら後ろから僕の肩をつかんでゆっくりと一周回した。 「そして一番大きな違いがこの性器です。女性と違い生殖器官が体の外に付いています。いわゆる外性器です。詳しく観察してみますので、みなさん教壇の周りに集まってください。」 僕は教壇の上に仰向けに寝かされた。 それを女生徒達が二重三重に取り囲んだ。 「これが陰茎、ペニスです。」 先生はみんなの前で僕のペニスをつまみ上げた。 「このくびれたところの先が亀頭ですね。亀頭の先にはこのように尿道口があります。」 先生は尿道口を指で広げてみんなに見せた。 「この中に尿道があり、膀胱につながっています。そしてこのシワシワの袋のようなものが陰嚢で、その中に睾丸が入っています。この睾丸で作られた精子がこの辺りにある管を通り尿道を経て放出されます。」 先生の説明に一同は真剣な眼差しで食い入るように覗き込んだ。 僕の男性として備わった全ての部分が、詳しい説明を加えられながら隅々まで大勢の女生徒達の目に晒されていた。 “お母さん、ごめんなさい。”なぜかその時そう思った。 「それではみんな、一旦席に戻って、班ごとに教科書を持って前に来てください。まず一班からよ。教科書の図と見比べてよく観察してください。」 数人の女生徒が教科書と僕の股間との間を視線を行き来させ、真剣な眼差しで観察した。 「手にとってどうなっているかも確認しなければいけませんよ。」 女生徒達は恐る恐る僕の股間のモノをつまみ上げ、しげしげと眺めた。 「細部までよく観察してくださいね。」 僕はペニスの根元から先まで、睾丸の裏まで女生徒達にじっくり観察された。 「思ったよりも軟らかいね。」 「睾丸もちゃんと二つある…。」 彼女達もいつしか初めて見る男性器に興味津々の表情になり、袋の中を探り睾丸の形を確認したり、尿道口を開いて中を覗き込んだりしていた。 女生徒達は班ごとに次々と入れ替わった。 男として一番大事な部分が見ず知らずの大勢の女の子達の観察・研究の対象にされる恥ずかしさは尋常ではなかった。僕の恥部の全てが見せ物になっているような気がした。 「みなさんがしっかりと観察したところで次に生殖機能の説明に移ります。」 女生徒達はみな各々の席に戻り先生の講義に耳を傾けた。 「男性は物理的もしくは精神的な性刺激によって性器を変化させます。脳からの指令により、ペニスの動脈の血流が増加し、一方静脈からの血流を減少させ、海綿体に蓄積した血液によってペニスを硬化させます。これが勃起と呼ばれることはみなさんご存知ですね。」 先生は僕のペニスを刺激しながら説明を続けた。 「ペニスは勃起することにより女性の体内への挿入を容易にし、より深くまで精子を届けることが可能になるのです。」 先生はわずかに膨らみ始めたペニスを敏感に察知し、機を逃さず巧みな刺激を僕に与えた。 若く血気盛んな僕のペニスはあっという間に硬く尖った肉棒へと変化した。 「みなさん見えますか?ペニスが勃起しているところが。前に来てよく見てください。」 再び僕は女生徒達に囲まれた。 「どうですか?平常時との形の違いは判りますか?」 「はい、さっきとまるで違います。」 「亀頭も膨らんで赤くなっています。」 「これが勃起というものなんですよ。陰茎の部分はとても硬くなっていますが、亀頭はこのように硬くはなりません。」 先生が陰茎と亀頭とをつまんでその硬さの違いを説明した。 「亀頭が硬くならないのは女性の体内を傷つけないためです。よくできているでしょう。」 女生徒達は目を皿のようにして勃起したペニスを凝視した。 「それでは一人ずつ触って、平常時との形の違いや硬さを確認してください。」 僕の勃起したペニスは一人ずつ順番に握られていった。 「か、硬い…。」 「こんなに硬くなるんですか?」 「まるで中に骨が入ってるみたい…。」 初めての経験にみな一様に目を丸くして驚いた。 「みなさんちゃんと確認しましたね。それでは次に射精について説明します。」 先生はペニスをしごきながら解説した。 「ペニスの先をよく見てください。透明の液が出てきましたね。これがカウパー氏腺液です。カウパー氏腺液はアルカリ性の分泌液で、尿道に残った酸性の尿を中和する働きをします。これは精子が酸で死なないようにするためです。」 「へぇ…、うまくできてるんだ…。」 「そうです。男性の生殖器は子孫を残すために特化した精密機械のようなものです。」 先生は説明をしながらも休みなく手を動かし、僕のペニスは痛いほど硬くなっていた。 「ペニスへの物理的刺激が継続的に行われると睾丸で作られた精子が分泌液を加えられ精液となり、括約筋の働きで連続的に勢いよく放出されます。これが射精です。」 先生の巧みなしごきに僕は限界を迎え、ペニスがぎゅっと締め付けられるような感覚に襲われた。 「もうじき射精しますよ。短い時間ですから見逃さないようにしてください。」 先生の言葉に教室が静まりかえり、女生徒達の視線が僕のペニスの先に集中した。 次の瞬間、熱い塊が僕のペニスを突き上げるように通過するのを感じた。 ペニスが激しく痙攣して僕はせき止められていた全てを放出した。 女生徒達は驚きと好奇の目をあらわにして男の生理現象を見守っていた。 その時僕は、男としての全てを大勢に見られてしまった恥ずかしさと、見せてはいけないものを純心無垢な女生徒達に見せてしまった罪深さのようなものを感じた。 「みなさん、しっかり見ましたか?これが射精というものですよ。」 「先生、こんなに勢いよく出るものなんですか?」 「そうですよ。これは精液をより子宮の奥まで到達させるためなのですよ。」 「すごいね…」 女生徒達は顔を見合わせ、驚きの言葉を述べ合った。 「これが精液です。順に回して観察してください。」 先生は僕の精液をスポイトで取りガラス板の上に出すと、それを女生徒達に回した。 女生徒達はガラス板にのった精液を食い入るように見入った。 自分の出した精液さえも女生徒達にじっくり観察されることに僕はたまらない恥ずかしさを覚えた。 先生はお腹の上に飛び散った僕の精液をおしぼりできれいに拭き取ってくれた。 「これで今日の実習は終了です。モデルになって下さった方にお礼を言いましょう。」 「ありがとうございましたー。」 女生徒達は声を揃えて僕に礼を述べた。 僕は起き上がりローブを羽織りながら少し照れたように会釈した。 その後も三日間毎日モデルを務め、三年生4クラス分の実習が終了した。 百人以上の女生徒達に性器を観察されたり触られた上に、射精するところまで見られる恥ずかしさは想像以上のものだった。 見ず知らずの不特定多数に、僕の男としての全てを知られてしまったのだから。 翌年大学を卒業した僕は後輩を呼び出しこう言った。 「高額のバイトがある。だけど中身を聞いたが最後、断ることはできないぞ。」 <完> |
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2014-01-03 (Fri)
「じゃあ、方向が一緒だから俺が送ってくよ」
サークルの打ち上げが終わったのは午前2時になる頃だった。 都心から少しはずれたところにあるうちの大学は、ほとんどの人が周辺にアパートを借りて一人暮らしをしていた。 俺はもちろん、久美ちゃんもそうだった。 最後まで残っていたのは5人で、俺と久美ちゃん以外は別の方向だった。 そんなわけで、必然的に俺が送っていくことになった。 久美ちゃんは、どちらかというと大人しいほうで人見知りするタイプだったが、俺のことは慕ってくれていた。 「良きお兄さん」風なんだろう。 俺には結構、明るく話しかけてくる。
もう少しで久美ちゃんの家に着こうかというとき、久美ちゃんが
「あの、飲み直しませんか?」と言ってきた。 「結構飲めるんだね」 「う、うん。あ、でも最後のほうあんまり飲まなかったし・・・」 「いいけど、どこで?」 「あたしの家で。よければ」 「いいの?よし、決まり」 コンビニで酒とつまみを少しずつ買って、久美ちゃんの部屋へ向かった。 1時間ほど過ぎただろうか。 はじめて入った久美ちゃんの部屋で高校のアルバムなんか見ながら結構盛り上がった。 そのうち、これまでの恋愛の話なんかにもなったが、久美ちゃんは予想通りというか、これまでつきあった人は一人だけだと言っていた。 Hのことも聞こうかと思ったが、機嫌悪くされてもいやだしやめておいた。 と、そのとき、 「あの、お願いというか相談というか・・・」 「ん、なに?」 「え~と」 「遠慮しないでいいよ、言ってごらん」 「変だと思わないで下さいね。加藤さんだから言えそうな気がするんですけど・・・」 「大丈夫」 少しの間があった。 「あの、あたしってみんなにどう思われてますか?」 「う~ん、まじめで・・・、素直で・・・」 「あたしほんとはすごくやらしいんです」 「え?」 「やらしいこと大好きなんです」 少しびっくりしたが、その顔はまじめそのもので、むしろ悲痛にさえ感じられるほどだった。 「やらしいって、どういう風に?」 「え、あ、え~と」 「恥ずかしがらないでいいよ」 「お、男の人のあそこ見てみたい・・・」 一瞬たじろいでしまった。俺も人一倍H好きだが、みたいと言われるとは・・・。 何を隠そう、俺は仮性包茎なのだ。恥ずかしいなんてもんじゃない。 しかし、久美ちゃんはもっと恥ずかしい気持ちを抑えながら俺に言ってきたのだ。 よし、それに応えよう。 「いいよ」 そういって俺は、ズボンを脱ぎ始めた。 なぜだか、異様に興奮してすでにチンポは堅くなり始めている。 そしてついに、明るい部屋で、久美ちゃんの目の前でパンツを下ろし皮のかぶったチンポを露出した。 「どう?」 久美ちゃんはしばし呆然としていたようだったが、確実に俺のチンポを見つめていた。 「これが、加藤さんの・・・」 「うん、久美ちゃんの好きにしていいよ。どうしたいの?」 「あ、あたし、男の人の前でやらしい言葉、言ってみたい。やらしい女だって思われたい!」 「いいよ、いっぱいやらしい言葉を言って」 久美ちゃんの表情が一変した。 まじめな感じのする少女の顔から、匂い立つような女の顔へと変化するのがわかった。 久美ちゃんはのどを大きく鳴らすと、口を開いた。 「加藤さんのオ、オチンチン・・・」 「やらしいね。オチンチンなんて言うんだ」 「加藤さんのオチンチン、皮かぶってる。包茎だ。」 一瞬どきっとした。 「かわいい。あたし、包茎のオチンチン大好き。かわいいし、やらしいんだもん」 「やらしい?」 「うん、こうするとオチンチンの先っぽが見えたり隠れたりする」 そう言いながら久美ちゃんの手が俺の勃起したチンポを握りしめ、 何度かスライドした。柔らかい感触ときつく握られた感触が、信じられないほど気持ちよかった。 俺は思わず、久美ちゃんにこう言った。 「そのまま続けてくれない?」 「うん。最初からそのつもり。だって、ずっとオチンチン見てたいから」 仁王立ちする俺の前に、ひざまずいた久美ちゃんがチンポを見つめながらしごき始めた。 快感と言うだけでなく、何とも表現しがたい興奮がおそってきた。 こんなかわいい女の子が、やらしい言葉を言いながら俺のチンポしごいてるなんて・・・。 そう思うと自分でもびっくりするほど堅くなるのがわかった。 「加藤さんのオチンチン、すごく堅くなってきた。先っぽが赤くなってきたよ。それに、ヌルヌルしたのが出てきて・・・。すごいやらしい。」 久美ちゃんの手は止まることなく動いている。 「もっともっとやらしくなっていい?」 「いいよ。もっといっぱいやらしいこと言って。」 「加藤さんもやらしくなって。いっしょにやらしいこと言って。」 そう言うと、久美ちゃんは一段とエロティックな表情になり、さらにチンポを握りしめた手をスライドさせながら淫語とでも言うべき言葉を発し続けた。 「はぁ・・・、包茎のオチンチンって、やらしい。しごく度に亀頭が見えたり隠れたりする。見てるだけで興奮しちゃうッ。久美濡れてきちゃった。」 俺も異常に興奮していた。 包茎のチンポを見られるという羞恥が快感に変わっていることを感じた。 しかも年下の女の子に「包茎だ」と言われながら見られている。 見られているどころか思いっきりしごかれてもいる。 「久美ちゃん。いっぱい見て。いっぱいしごいて」 「うん。加藤さんもやらしくなってきたね。もっとやらしくなって」 「ああ、すっごい、気持ちいいよ。たくさんしごいてッ!俺のチンポがどんな風になっているか言いながらしごいてッ!」 「先っぽがいっぱい濡れてるよ。それとも包茎って言われたいの?そうなんでしょ。」 「う、うん!」 「加藤さんのオチンチン、仮性包茎だね。女の子は包茎大ッ嫌いなんだよ。剥けてなきゃ大人のオチンチンって認めないんだから。」 久美ちゃんの手はさらに加速する。 「でも、あたしは包茎大好きなの!加藤さんのオチンチンが包茎ですごくうれしいの!こうやって手でしごいて、皮が剥けたり戻ったりするところを見たかったのッ!」 信じられないほどの淫語の嵐による興奮と、手でしごかれる快感で俺はあっという間に爆発しそうになった。 「く、久美ちゃん、もう出ちゃいそうだよ・・・」 「何が出るの?ちゃんと言って!精子出るって言って!」 「せ、精子出そう・・・。出、出るとこ見て!」 「うん、出して。見てるら射精して!加藤さんの包茎オチンチンから精子出るとこ見てるから、いっぱい出してッ!あたしの手でイッてェ!!」 「ああッ!イクッ!出るッ!!」 ヴピュッ!ドプッ!ビュルッ!・・・・・・ 自分でもびっくりするほどの勢いと量だった。 久美ちゃんは本当にじっと出る瞬間を見つめていた。 俺の精子が久美ちゃんの顔、服、そして部屋中に飛び散っている。 「すっごい・・・。いっぱい・・・。加藤さんのオチンチンから精子出るとこ見ちゃった・・・。すごいやらし・・・」 「ハァ、ハァ・・・」 俺は、声も出ない。 久美ちゃんは俺のチンポをソフトに握ったまま、俺の顔を優しく見つめた。 「加藤さん。いっぱいやらしいこと言ったね。興奮した?」 「ハァ、ハァ。う、うん・・・」 「あたしも興奮したよ。だって、ずっとしたいって思ってたことしちゃったんだもん。」 「ずっとしたかったの?」 「うん。やらしい言葉大きい声で言いながら、オチンチンしごいて見たかったの。他の人じゃなくて加藤さんの・・・。」 「え?俺?」 「そう。どうしてかわからないけど、加藤さんは包茎だって思ってたの。あたしの大好きな包茎のオチンチンを見ながらしごいて、射精するところまで見たいって。ずっと思ってたの。」 久美ちゃんはそう言うと、少し小さくなって皮の戻った俺のチンポを愛おしそうに見つめた。 「これからも、たまに今日みたいにオチンチンから精子出るとこ見せてくれますか?」 「え・・・、も、もちろん」 またあの興奮を味わえるのか、そう考えるとムクムクとふたたび勃起してきてしまった。 「あ~、加藤さんったら」 久美ちゃんは、目を光らせ、いたずらっぽく笑った。 おわり |
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2013-11-23 (Sat)
あるマンションの一室で、撮影会が始まろうとしている。
30代前後の6人の女性に囲まれて、一人の少年がブリーフ1枚で立っている。 少年は、15歳。高校1年生。 身長は160cmあるだろうか、小柄で童顔である。 性経験は無く、童貞である。 今から、少年は、女性たちの手によって、快楽の世界へと導かれていくのである。 女性たちの前に立ち、緊張と羞恥心からか、ほおが赤くなっている。 女性たちは、「童貞愛好家」である。 「童貞」をこよなく愛し、弄ぶことに快楽を求めているのである。 少年の「童貞」を弄び、「SEX]以上の快感を与え、少年に「ずっと童貞のままでいたいです!」と言わしめることに喜びを感じている。 もちろん、彼女達が撮影した映像や写真は、同類の愛好家たちに売られていくのである。
今、一人の少年が、その餌食になろうとしている。
「和クン、緊張してる?」 「今からねぇ、お姉さん達が、可愛~くしてあげるからね。」 「和クン、童貞だよね。」 「女の子とHしたことないんだよね。」 「おちんちん見せるのもはじめてかなぁ?」 恥ずかしそうにしている少年。 「めちゃくちゃ緊張してるみたいね。」 「大丈夫だからね。心配しなくていいよ。」 「じゃぁ、早速だけど、おちんちん、見せてもらおうかなぁ。」 「パンツ脱がしてあげるね。」 おねぇさん2人が、左右から、ブリーフに指をかけていった。 緊張に震える少年。 「じゃぁ、脱ごうね。しっかり立っててよ。」 ゆっくりとブリーフが脱がされていく。 他の女性たちが、彼に近づき一点に視線を集中させている。 その様子を、カメラが捉えていく。 「おちんちん立ってるでしょ。ひっかかっちゃうよ。」 女性たちの笑い声が起こる。 そして、ついに彼の性器が露にされた。 ピョコンと、すでにビンビンに勃起したおちんちんが飛び出てきた。 ワァ~っと声が上がる。 小さいがしっかりと勃起している。 アンダーヘアーが全て剃られているので、子供のように丸見えである。 すでに、彼の童顔の顔は、真っ赤になっている。 「可愛い~。」 「なんか、小さいけどピンて立ってて可愛いよねぇ。」 「和クン、おちんちん可愛いねぇ」 「皆見てるよ。」 「ピンク色じゃん」 「ヒクヒクしてるよ。」(笑) 「処女って感じだよね。」 「違うよ、童貞でしょ。」(笑) 「つるんとしてるよねぇ。」(笑) 「うん、奇麗だよね。」 「さすが童貞!、汚れてないよ。」 「触ってほしい?」 「触られたことあるの?」 「ないんだ。」(笑) 「触っただけで、いっちゃうんじゃない?」(笑) 「顔見て!真っ赤になってるの。」(笑) 「恥ずかしいんだ!」(笑) 「可愛いい~。」 「みんなに、おちんちん見られてて、どうなの?」 「見られてるだけなのに、勃起してるよ。」(笑) 「やっぱり、若いわねぇ。」 「じゃぁ、そのまま立っててよ、写真撮るから。」 「いいわねぇ。可愛く撮ってもらおうね。」 フラッシュか焚かれ、性器を中心に撮られていく。 「アップで撮ってもらいなさい。」 「ほうら、パイパンおちんちんしっかり見せてごらん。」(笑) 女性たちの一言一言に、笑い声が上がる。 「ピクンピクンしないでね。」 女性たちが爆笑し始める。 「動かさないで。」と言われるたびに、かえってピクンピクンと跳ねあがる。 その様子に、女性たちの笑い声が大きくなる。 「この子、面白い。」 「ちっちゃいのが、ピクピクしてるから、面白いよね。」(笑) 「和クン。写真集にして、会員の皆が見るんだから、しっかり見せないとダメよ。」(笑 ) 彼女達は、益々彼の羞恥心を煽りたてていく。 そのたびに、彼は自分ではコントロール出来なくなったおちんちんを跳ねらせる。 「じゃぁ、そろそろ触っちゃおうかなぁ。」 「触られたことないんだよね。」 「じゃぁ、触るよ。じっとしててね。」 一人の女性が人差し指をゆっくりと近づけていく。 「和クン。お尻引かないで、しっかり立ってるのよ。」 彼女の指が亀頭の先にチョンと触れた。 その瞬間、彼の性器が大きく跳ね上がった。 「アハハハッハ・・。」 女性たちの爆笑が響く。 「面白い!」 「この子、ほんとに面白い。」 女性たちに笑われ、羞恥に噎ぶ少年。 女性がチョンチョンと触れる度に、跳ねるおちんちん。 笑い転げる彼女たち。 「じゃぁ、持っちゃおうかな。」 そう言うと、女性が親指と人差し指で陰茎を摘まんでいく。 摘まんだ指でムニュムニュと感触を確かめている。 「何かいい感じだよ。」 「和クン。おねぇさんのお指、おちんちん持ってるよ。」 「ねぇ、初めてだねぇ。」 おちんちんを摘まんでいる女性が、そのおちんちんをゆっくり振りながら、 「和クンどう?おちんちん。ほら。見てごらん。おねぇさんのお指、おちんちん持ってるよ。どう?」 「和クン。言ってごらん。どんな気持ちなの?」 顔を真っ赤にして、緊張しきっている少年。 「ほら。ちゃんとお声出して、返事しなきゃ。」 「男の子でしょ。がんばらなきゃ。」 急かされた彼は、小さな声で「恥ずかしい。」と言った。 「聞こえないよ。大きな声で、はっきり言ってごらん。」 再度急かされ、「恥ずかしい!」と言った。 再びおちんちんを摘まんでいる女性が、おちんちんを振りながら聞く。 「どこが恥ずかしいの?言ってごらん。」 「和クン。返事!」 「ほら。」っと言いながら、おちんちんを振る。 顔を真っ赤にしながら、「おちんちん!」と答える少年。 「声が小さいわねぇ。」 「若いんだから、元気よく答えないと。」 「おちんちん、こんなに元気なんだから、お返事も元気にしなさい。」 女性たちが一斉に笑う。 「何?和クン。おちんちんの先っちょから、何か出てきてるよ。」 「ほんとだ。何かお汁が出てるよ。」 「和クん。これ何よ。ん?」 「ほ~ら。」またおちんちんが振られる。 「おしっこ漏らしちゃったの?」 小さく首を振る少年。 「じゃぁ、なぁに?」 「わかんないの?」 「自分で出しておいて、わかんないの?」 「教えてあげようか?」 「仕方がないわねぇ。」 「がまん汁って言うのよ。」 「分かった?」 「じゃぁ、言ってごらん。」 おちんちんが振られている。 小さな声で「がまん汁」と言う。 「声小さい!」 「おちんちんみたいに、元気出さなきゃ。」 「ほら、おちんちん見てごらん。ず~っと立ったままよ。」 「ビンビンじゃない。」 「じゃぁ今度は、こっちのおねぇさんが、持ってあげるね。」 女性が入れ替わり、おちんちんを摘まむと、ゆっくりと包皮を剥いていく。 「うわぁ~。」 ピンク色の亀頭がむき出しになる。 「きれいじゃん。」 「食べたくなっちゃう。」(笑) おちんちんを振り振りしながら女性が話しかける。 「和クン。可愛いおちんちんじゃない。」 「テカテカしてるじゃなぁい。」 「みんな見てるよ。」 「じっくり見てあげるね。」 女性たちは、顔を近づけまじまじと眺めている。 彼の亀頭は、パンパンに膨らんでいる。 「小さいんだけどさぁ、なんか可愛いよねぇ。」 「でかくてごついよりいいじゃない。」 「ほら、またおつゆ出てきてるよ。」 「いやぁ、垂れてきた。」(笑) 一人の女性が、指先でおつゆを拭いとる。 指につられて細い糸が引く。 「うわぁ~。」(笑) 「和クン。何これ?」 女性たちはその光景を見て笑いあっている。 「じゃぁねぇ、ひとりづつ握ってあげるね。」 最初のおねぇさんがおちんちんをやさしく握り締める。 「ほうら、おちんちん握られてるよ。」 「ヒクヒクしてる。」(笑) 「いい感じ。」 「じゃぁ次私ね。」 次のおねぇさんが握っていく。 「可愛いい!」 「なんかちょうどいい感じだよね。」 「和クンおねぇさんにおちんちん握ってもらって嬉しい?」 「何、照れてるの?」 笑声が起こる。 彼女達は交代で、彼のおちんちんを握っていく。 「こんなの初めてでしょう。」 「いいわねぇ、こんなに沢山のおねぇさんにおちんちん握ってもらって。」 「顔真っ赤。」(笑) 「恥ずかしいんだよね。ウフフフ・・・」 「腰引いちゃダメよ!」 彼女達は、順番におちんちんを握り感触を楽しみながら、少年の羞恥心を煽りたてていく。 「立ってるの辛くなってきた?」 「じゃぁ座ろうか。」 女性二人に挟まれ、ソファーに座る少年。 「和クン。アンヨ上げてごらん。」 二人がかりで足を広げられM字開脚にさせられる少年。 「お尻もっと前に出して、おちんちん突き出すようにしてごらん。」 「あら~。和クン。おちんちん丸見えだよ。」 「恥ずかしいわねぇ。女の子の前で、おちんちん丸見えにして。」 「ほら。カメラに写されてるわよ。」 ピンとたったままのおちんちんにカメラが向けられる。 何度もフラッシュが焚かれ、写されていく。 そんな様子を、更にビデオカメラが克明に写し取っていく。 デジカメとビデオカメラが、交互に少年の性器を写し撮っていく。 「丸見えのおちんちん、みんなに見られちゃうわねぇ。」 「お顔も見せてごらん。みんな見てくれるから。」 「この子真っ赤な顔してるの。」 「恥ずかしいの?」 「和クン。自己紹介できる。」 「おちんちん見せながら、自己紹介してごらん。」 「はい。お名前は?」 「ほうら、言わなきゃ。」 「カメラ見て。言ってごらん。」 小さな声で答える。 「田中和也。」 「声が小さいよ。大きな声で、田中和也ですって言ってごらん。」 「がんばって。」 少年は顔を真っ赤にしながら答えていく。 「田中和也です。」 「そう。いい子だよ。じゃぁ次は、学校名言ってごらん。」 「ほ~ら。ちゃんと答えて。」 おちんちんを摘まんで、フりフリしながら催促する女性。 「言わないと、クラスの女の子に、おちんちんの写真見せちゃうよ。」 おちんちんを摘ままれながら「池畑高校。」と答えていく。 「学年は?」 「ほ~ら。」 おちんちんが激しく振られる。 「1年」 「クラスは?」 「A組」 「ほら。ちゃんと言えたじゃない。」 「池畑高校1年A組の田中和也クンのおちんちんで~す。」 「いい子ねぇ。しっかり見せるのよ。」 カメラが、舐めるように少年の性器を写していく。 「さぁ和クン。おちんちん気持よくなろうか。」 「いいわねぇ。おちんちん気持よくなっちゃうんだ。」 「がまん汁出てたから、感じてるよね。」 「そうなの?おねぇさんにおちんちん持ってもらうだけで感じるんだ。」 「もっと気持よくなりたいでしょ。」 「どうなの?」 「このままでいいの?」 「してほしい?」 うなずく少年。 「じゃぁ、お願いしますって言ってごらん。」 緊張しながら「おねがします。」と答える少年。 「はい。じゃぁ、おちんちんもっと前につきだしてごらん。」 「そう。じゃぁ、おちんちん感じるところ、おねぇさん達にちゃんと見てもらおうね。」 ゆっくりと、おねぇさんの指が、おちんちんを握りしめていく。 おちんちんを確かめるように、やさしくムニュムニュと何度も握られる。 「やっぱりさぁ、小さいよね。先っちょしか手からはみ出ないもん。」 「太さも、少し細いのかなぁ。指が届いちゃう」 「でも、硬さは十分ね。」 体をピクンとさせる少年。 「何?まだ何もしてないでしょ。握るだけで、感じちゃうの?」 「初めて、おちんちん握ってもらったんでしょう。」 「どう、おねぇさんの手の感触は?」 「手の中でさぁ、ヒクヒクしてるよ。」 「気持いいの?」 うなずく少年。 「返事早かったわねぇ。」(笑) 「おねぇさんの手、暖かいでしょ。」 うなずく少年。 「脈打ってる。」 「ドキドキしてるのよね。」 「じゃぁ和クン。もっと気持よくなろうね。」 おねぇさんの指がゆっくりと上下運動を始める。 ゆっくりゆっくりと、おちんちんがしごかれていく。 腰を引きそうになる少年。 「ダメよ。腰引いちゃぁ。」 二人の女性に、ソファーの上で、腰を持ち上げるように、おちんちんを突き出す格好にさせられる。 「はい。手握っててあげるから、気持よくなってごらん。」 おちんちんをしごく手の動きが少しずつ早くなってくる。 「どうしたの?」 「ほら、動かないで、おちんちんしっかり見せるの。」 瞬間的に手の動きを早める。 全身に力を入れて、踏んばる少年。 「どうしたの、気持いの?」 女性たちは、ニヤニヤと笑いながら、その様子を眺めている。 「ン~ん」 「あら、声が出たわねぇ。」 「気持よくなってきちゃったわねぇ。」 「ほ~ら、そんなに力入れないの。」 再び、手の動きを早める。 「ン~ん」とうめきながら、ソファーからずり落ちそうになる。 「こら。ちゃんとしてなさい。」 再び抱きあげられ、大きくM字でおちんちんを突き出すようにされる。 「がまんするのよ。」 女性の手が、動きを速めていく。 「おちんちん膨らんできてるよ。」 「カチカチになってるよ。」 「ほら、和クン。おちんちん気持いいね。」 「ン~ん」「ン~ん」 必死に耐え始めた少年。 「気持いいねぇ、和クン。」 「ほ~ら、みんな見てるよ。」 「がまん汁、いっぱい出てきたよ。」 「ほら、和クン、ほら。」 「おちんちん、気持いいって言ってるよ。」 「イキそう?」 「イクそうなの?」 「イキそうになったら、言わないとダメよ。」 「イクの?」 「ン~ん」「ン~ん」 うめく感覚が早くなってきた。 おねぇさんの手を思い切り握りしめて、耐えている。 「イキそう?」 「ン~ん」「ン~ん」「ン~ん」「ン~ん」・・・ 突然、おねぇさんの手が、おちんちんから離れる。 「ダメ~。まだ駄目よ。」 寸止めされ、ぐったりとしている少年。 「アハハハ・・どうしたの?」 「気持よかった?」 「出そうになっちゃった?」 「まだ、出しちゃダメよ。」 「ほら、おねぇさんの手見てごらん。」 「和クンのがまん汁でべっとりなってるよ。」 「そんなに気持ちよかったの?」 少年は恥ずかしそうに、おねぇさんの手を見ている。 「おちんちんビンビンになってるよ。」 「いいって言うまで我慢するのよ。」 再び、おねぇさんの手が、おちんちんを握りしめゆっくり動き始める 。 「ほら。また気持よくなってきてねぇ。」 おちんちんをしごくたびに、少年の体に徐々に力が入り、体をずらそうとする。 「ダメよ。じっとしてるの。」 「おちんちん見ててごらんよ。」 「おねぇさんに握られて、気持ち良さそうにしてるよ。」 「また、硬くなってきた。」 「ほら、もっと大きくさせてごらん。」 徐々にしごくスピードが上がっていく。 「ン~ん」「ン~ん」「ン~ん」「ン~ん」・・・ 「あぁ・・気持ちいねぇ。」 「イッちゃう?」 「イキそうなの?」 「ちゃんとお返事してごらん。」 やがて、少年の口から小さな声で「ン~イク、イク」と言い始めた。 「イク?イク?イク?」 「ほら、いっちゃうよ。」 「イッちゃうイッちゃう。」 腰に力が入った瞬間、また手が離れる。 「アハハハ・・」 一斉に、おねぇさん達が笑い始める。 「アハハハ・・イキそうだったねぇ。」 「まだ、出しちゃダメよ。」 「もっとじっくり見てからよ。」 「でも、童貞にしては良く我慢してるよね。」 「うん。でも、そろそろ限界ポイね。」 「イキたかった?」 「どうなの?イキたかったの?」 少年は、コクンとうなずく。 「そう、イキたかったんだ。」 「そんなにイキたいの?」 「ねぇ、イキたい?」 恥ずかしそうに、うなずく少年。 「そうなの。じゃぁ仕方がないわねぇ。一回イク?」 うなずく少年。 「じゃぁ、おちんちんイクところ、ちゃんとおねぇさん達に見せれる?」 「おちんちんから、ピューっと、精子出てくるところ見せるのよ。」 「皆で、見ててあげるから、元気よくイケる?」 「若いんだから、元気よくイカないとダメよ。」 「分かってる?」 うなずく少年。 「『はい。』は?」 「お返事してごらん?」 少年は、小さな声で「はい。」と答えていく。 「じゃぁ、おねぇさん達に見せるね?」 「返事は?」 「見てもらうんでしょ?返事してごらん。」 「はい。」 「声小さいなぁ。」 「元気よく大きい声で『見てください。』でしょ。」 「はい。言ってごらん。」 「イキたいんでしょ?」 うなずく少年。 「じゃぁ、大きい声で『おちんちんイクところ見てください。』って言ってごらん。」 「ほ~ら!」 急かされた少年は渋々恥ずかしい言葉を口にする。 「おちんちん・・・イクとこ・・・・見てください。」 「はい、いい子だ。」 「じゃぁ、イカしてあげるから、元気よくイクのよ。」 うなずく少年。 「イクときは、大きな声で『イク!』って言うのよ。」 「わかったの?」 うなずく少年。 いよいよ、一度目の射精を見せる時がやってきた。 少年の顔が緊張している。 腰の下にクッションをあてがわれ、おねぇさん達が彼を取り囲み、4人がかりで、体を抱えられるように、おちんちんんが持ち上げられる。 両足も大きく広げられ、パイパンおちんちんが丸見え状態にされると少年の前に、ビデオカメラが迫ってくる。 準備万端。 「じゃぁ、可愛くイクのよ。」 ゆっくりと、おねぇさんの指が、おちんちんを握りしめていく。 少年が顔をしかめている。 ゆっくりと上下にしごき始める。 おねぇさん達は、少年を囲み、少年のおちんちんと顔を交互に見比べている。 「ほ~ら、気持よくなってきたよ。」 「和クン、がまん汁出てきてるよ。」 「おちんちん気持よさそうにしてるよ。」 手の動きが徐々に早くなっていく。 もう一人のおねぇさんが、タマタマをくすぐり始めた。 「ん~ン」 少年は、めいっぱい体に力を入れ、悶えている。 ずり落ちそうになっても、おねぇさん達が体を抑え、腰を持ち上げていく。 「ン~ん」「ン~ん」・・・ 「ほ~ら、和クン、イクよ。イッチャウよ。」 「ン~ん」「ン~ん」・・・ 「イクよ、イクよ。和クン、イッチャウよ。」 「イク?イク?イク?」 「ン~ん」「ン~ん」「ン~ん」「ン~ん」・・・ 「ほら、おちんちんイクそうだよ。」 「おちんちん気持いいって言ってるよ。」 「ほら、ほら、ほら。」 「イキそう?」 「もう、我慢しなくていいのよ。」 「和クン、イクとこ見せてごら!。」 「みんな見てるから。イってごらん!」 「ン~ん」「ン~ん」「ン~ん」「ン~ん」・・・ 「イッチャウ、イッチャウ、ほらイッチャウよ!」 真っ赤な顔をして、全身にめいっぱい力を入れ耐えている少年。 もうそろそろ限界と見た、おねぇさん達は、さらに、腰を持ち上げ、おちんちんを上向かせる。 カメラが、寄っていく。 「ン~ん」「ン~ん」「ン~ん」「ン~ん」・・・ 「イキそう?」 イキそうなのを、少年は涙眼で訴えている。 おねぇさんの手の動きが早くなっていく。 「イクって言わないとダメよ!」 「イク、イクって言ってごらん!」 そして、ついに・・ 「ン~、ン~、イク、イク、イク、イッ・・」 「ほら、イクよ!」 「イッちゃうよ!」 「ほら!イク、イク」 おねぇさん達が一斉に声を合わせて「イク、イク、イク・・」と。 その瞬間、少年のおちんちんの先から、勢いよく精子が飛び出した。 それは、まるで噴水が飛び出るように高く噴出した。 「ワァ~ッ」 おねぇさん達が歓喜の声を上げた。 「アハハハハハ・・・」 全員が爆笑している。 その様子は、克明にカメラに収められた。 この後、少年は彼女たちによって何度もイカされ、精子を徹底的に絞り出されたのである。 |
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2013-09-21 (Sat)
その日、紺野と俺は放課後の教室に二人きりでいた。
俺と紺野は結構親しい仲だった。 もちろん、付き合っているとかそういう関係ではなかった。 だが、クラスメートとして、そして友人としてそれなりに…いや、結構あけすけに物を言える仲ではあった。 正直、俺に下心がないとは言えない。 紺野ともっと親しくなりたい、そしてあわよくば…… そう思うことは何度もあった。 そして……紺野をオカズにしたことも…… だが、俺にはそこから先に進む勇気はなかった。 なによりも紺野が俺のことをどう思っているかわからなかったからだ。 もし、そのせいで俺と紺野の今の関係が壊れてしまったら… それに紺野のことだ。彼氏がいるとは聞いていなかったが、きっと俺よりずっといい男がお似合いだろう。 そう思うと、ヘンに高望みせずに友人として屈託なく会話のできる現状のままでも充分だった。
「ね、だからあたしの話聞いてるの?」
紺野が俺に言う。 「ん…ああ…」 そんな考え事をしていたので俺は生返事をするのが精一杯だった。 それに…さっきからそれ以上に気になっていることがある。 紺野はさっきから俺と会話をしながら無意識のうちにだろう、何度か足を組替えていた。 そして…そのたびにその足の奥から白いものがチラチラと俺の目に入ってくる。 今時の子らしく、普段から紺野は結構短いスカートを履いている。 さすがに駅の階段などでは気にして隠しているところを俺も何度か見たが、今この場所では会話に夢中のあまり気になっていないようだった。 そんな紺野の無防備な姿を見る限り、…やっぱり彼氏いないのかな… とも思えるし、多分俺が異性として見られていない相手だからこそそういう仕草になるのかもしれなかった。 「ああ、聞いてるよ。それで?」 俺は紺野に返事をしながらも、その足の奥が気になって会話に集中できなかった。 いや、それだけではない。 次第に視線が紺野の足の奥に集中してゆくのが自分でもわかった。 …ダメだ。気にしないようにしないと紺野に気付かれてしまう… 頭の中ではそう理解しつつも、俺のスケベな欲望は正直だ。 気にしないように、視線を外そうとすればするほどかえってそっちに神経が集中してしまう。 そして…さらに間の悪いことに俺の股間はそのスケベな欲望に正直に反応していた。 「ねえ、本当にあたしの話聞いてるの?さっきから上の空じゃない。」 紺野はその大きなほっぺたをさらに膨らませて俺に言う。 そして…とうとう俺の視線に気付いたようだった。 「なによ、どこ見てるのよ…・あ!」 どうやら紺野は俺の視線の先にあるものに気付いたようだった。 下を向いて顔を赤くし、組んでいた足をあわてて戻すとぴったりと膝を閉じた。 「見たでしょ……」 紺野が上目遣いに俺に言う。 俺が返事をしかねていると、さらに「さっきからあたしのパンツ見てたよね。」と問い詰めるように俺に言ってきた。 「…え…あ…その…」 俺がさらに返事に窮していると、追い討ちをかけるように「あたしのパンツ見て興奮してたんだ。それでろくに返事しなかったんだ。」 と言った。 「……」 俺がなおも黙っていると紺野はその視線を下げ、俺の顔から足先までを舐めるように見回すと、やがて一点で止まった。 …そう、紺野は俺のズボンの膨らみを見逃さず、視線をそこに釘付けにしたのだ。 「…興奮してる?」 紺野はその可愛らしい表情に意地悪な微笑を浮かべると俺に話しかける。 「…あ・・ああ・・うん…」 俺はとうとう観念して返事ともいえない返事とともにうなずくしかなかった。 すると紺野はさらに悪魔の表情を浮かべると「…脱いでよ…」と俺に言った。 「え?なんでだよ、いきなり。」 我に返った俺は紺野に言う。 「だって、あんたあたしのパンツ見たんでしょ。だからあんたも見せなさいよ。それでおあいこじゃない。」 紺野はそう言うといきなり俺のズボンに手をかけて脱がせようとした。 「ちょ…ちょっと待てよ。」 俺はあわてて紺野を振り払おうとする。 「いいでしょ。あたしだけ見せてあんたが見せないなんて不公平よ。」 紺野はなおもそう言って俺のズボンに手をかける。 俺はなおも抵抗しようとしたが、次第に紺野の気迫に押されてその力は弱まっていった。 強引に振り払うことはできなくはなかったが、もし紺野が机やイスにぶつかって怪我でもしたら… いや、そんな奇麗事ではなく、俺のスケベ心は本当は紺野に脱がされたかったのかもしれなかった。 「…それに…実際どうなってるのか見たいし…」と、紺野が小さな声で言ったのを俺は聞き逃さなかった。 「…もう…彼氏にでも見せてもらえよ…」 俺は顔を横を向けながらも抵抗するのをやめ、紺野のなすがままにされていた。 「……いたらあんたのなんか見ないわよ。」 紺野はそう言うとベルトとホックを外し、ジッパーを下げると「ほら、脱がすわよ。」と言った。 俺はなおも顔を横に向けながら、腰を少しあげた。 紺野はそのタイミングを見逃さず、俺のズボンとパンツを一緒に手にかけると一気に膝まで引き下ろした。 それと同時に俺のいきりたった分身が勢い良く紺野の前に姿を現す。 「キャッ!なにこれ!」 それを見た瞬間、紺野は素っ頓狂な声をあげた。 紺野は俺の分身をしばらく遠巻きに眺めていたが、しばらくするとまた近くに寄ってきた。 「ふうーん、こんなんなってるんだー。」と、しげしげと眺めはじめた。 「…なんだよ。本当に見たことないのかよ。」 俺は少しふてくされたように紺野に言う。 俺のモノを、紺野に見られていると思うと俺は恥ずかしくて仕方がなかった。 それとは裏腹に、その羞恥が余計に俺を刺激して俺の分身は収まるどころかなおいきり立っている。 「……あるわけないでしょ。あんたあたしのことなんだと思ってるのよ。」 今度は紺野が少し怒ったように俺に言う。 …そうか…紺野見たことないのか… 紺野のその一言は、俺をさらに刺激するのに充分すぎるほどだった。 「ね、さわっていい?」 そう言うが早いか、紺野は自分の右手で俺の分身をさわり始めた。 「お、おい、やめろって。」 俺はそう言って上半身を動かしたが、腰から下はそのままだった。 そう、考えてみれば紺野が俺の分身を触ってくれているのだ。 こんな展開はこの先二度とないかもしれなかった。 そんな俺の心中を知ってか知らずか、紺野は何度もその手で俺の分身を撫で回す。 それはまるで赤ん坊がおもちゃをもてあそんでいる姿に似ていた。 「ね、これこすると精子出て気持ちいいんだよね。せっかくだから精子出るとこ見せて。」 紺野はそう言うと今度は俺の分身を持っている手を上下に動かした。 「ちょ、ちょっと。それは…」 俺はそう言うと身体を少し後ろに引いた。 確かに、願ってもないシチュエーションではあったが、さすがに人前で出してしまうことには抵抗がある。 「いいからいいから。サービスサービスw」 紺野は屈託なくそう言うと、俺の分身を握る手に力をこめた。 「お…おい、やめ…」 俺のそんな言葉に耳をかさず、なおも紺野は俺の分身を握り上下に動かす。 …本当にそんな経験がないのだろう。手に力が入りすぎて痛い。 「い…痛いから。」俺が言うと紺野は「あ、ごめん。」とだけ言って少し力を抜いた。 「でもあんたが逃げようとするから力入っちゃうんじゃない。もう逃げないでよ。」 と俺に言う。 紺野はなおも俺の分身を握って上下に動かす。 痛いといったせいか、紺野の手は俺をやさしく包む。 ……俺は今……紺野の手でにしてもらっている…… そのありえない状況が一層俺を興奮させて、俺の血液と快感を一点に集中させてゆく。 そして…次第に俺の限界が近づいてきた。 「……手を離して…出る…」 その言葉も終わらないうちに、俺は紺野の手の中でその精を放出した… 俺の精子は教室に飛び散り、その一部は紺野の腕と袖にかかってしまった。 紺野は俺が射精する瞬間を目の当たりにしたせいか、しばらく呆然としていたが、やがて気を取り直してポケットからティッシュを取り出すとまず自分の腕と袖についた汚れをふき取り、そして次にまだ脈打っている俺の分身にティッシュをかぶせて残りの滴をふき取った。 俺は無言でパンツとズボンを履くと、紺野から分けてもらったティッシュでイスと教室の床に飛び散ったものを拭いた。 紺野もしばらく何も言わなかったが、やがて「…変な臭い……今日はありがと。いいもの見せてもらっちゃった。」と口を開いた。 そして「今日のことは二人だけの秘密ね。また見せて。じゃ、あたし帰るから。このティッシュはあたしが捨てといてあげるね。」 と言うと鞄を持ち、教室を出て行った。 ……その夜、俺が昼間の出来事を思い出してまた紺野をオカズにしたことは言うまでもなかった。 紺野に手でしてもらってから1週間が過ぎた。 あれから俺は何度もその時のことを思い出してはオカズにして抜いた。 だが、紺野にとってはあのときのことは単なる成り行き上のできごとだったに違いなかった。 あの日以降、俺と紺野はなかなか二人きりでしゃべる機会にめぐり合えなかった。 だがそれは単に他の友人が周りにいたりというもので、互いに避けているというものではなかった。 そんなある日、俺と紺野はまた放課後の教室で二人きりで話す機会にめぐり合った。 なんのことはない他愛ない会話が続く。 だが、あの時の出来事については互いに話題にするのを避けているのは明らかだった。 そして……ふと会話がとぎれたとき、紺野が不意に言った。 「……あの時のこと……誰にも言ってないでしょうね。」 「……当たり前だろ。約束なんだし。」 確かに、紺野に手でしてもらったこと自体は誰かに自慢したいことではあったが、その反面、半ば無理やりされたことだったのでそれを口にしてしまうのは男としてのプライドにかかわるとも思っていた。 それにもし噂が広まってしまえば紺野はきっと傷つくに違いないし、俺は紺野に嫌われてしまうだろう。 だから俺はそのことを人には言わなかったし、また決して口外するつもりはなかった。 「そう……良かった……」 紺野が言う。 「……なんだよ……俺のこと信用してなかったのかよ…」 「ううん……そんなことはないけど…疑ってゴメン。」 そう言って紺野は少し微笑む。 その笑顔はとても可愛く愛くるしい。 そして、再び会話がとぎれたとき…… 「……ね……また見せて。」 そう紺野が言った。 「…………」 俺が返事につまっていると紺野はさらに言った。 「いいじゃない。1回見せるのも2回見せるのも一緒でしょ?見せてよ。」 「見せて……って…今かよ。」 「うん。今見せて。」 紺野が屈託なく言う。 ……何を考えてるんだこいつは。 俺は正直そう思った。 「……なんでまた見たいと思ったんだよ……」 俺は紺野に聞いた。 「……だって……男の人の見たのって初めてだったし……あれからなんか目に焼きついちゃって…… それでできたらもう一回見たいな、って…… あ……ほら、珍しい動物とか見たらもう一回見たいなって思うでしょ。それと同じよ。」 ……俺は珍しい動物なのか…… とは思ったが、その頭の片隅ではあわよくばまた紺野に処理してもらえるかも……との期待があったのもまた事実だった。 「……もう、いいじゃない。見せるの見せないの?」 次第に紺野の口調が強くなる。 だが、それとは裏腹にその顔は赤みが増している。 そういうことを口に出すこと自体、恥ずかしがっていることもまた事実らしかった。 「……わかったよ……見せればいいんだろ……」 紺野の気迫に押されたのが半分、期待半分の気持ちが入り交じりつつ観念したように俺は紺野に言った。 「うん。見せればいいのよ。さっ、早くズボン降ろしてよ。」 今までとは打って変わった楽しそうな表情をして俺に言う。 俺は無言のまま、ついにズボンとパンツを下げて紺野の前に再び自分の分身を晒した。 「何これ?この前のと違うじゃない。」 また紺野が声をあげる。 ……そう、この間紺野の前に差し出したものと違い、今日の俺は普段の状態だったのだ。 「当たり前だろ。いつもはこんななの。そういつもいつもあんな状態だったら邪魔だろ。 見たことなくてもそれぐらい知ってるだろ……」 「そうだよね。興奮したら勃起して大きくなるんだよね。ふーん、いつもはこんなんなんだ。」 「………」 「そう言えば小さいときにお父さんと一緒にお風呂入って見たのもこんなのだったなー。ふーん。 見ようによっては結構小っちゃくって可愛いかも。」 「……ちっちゃいなんて言うなよ……傷つくだろ…」 「あ……そうなんだ。」 そこまでの知識はないのか紺野は屈託なく言ってくる。 「そうなの。俺のは普通だよ……多分。」 「ね、早くこないだ見たいに大っきくしてよ。」 紺野はそうは言うものの、そう簡単に自在に大きさを変えられるものではない。 第一平静な状態で勃起するはずもなかった。 俺は懸命に頭の中で妄想を広げようとするが、昼のひなか、それも他人…ましてや紺野に見られている状況では気が散ってとてもそれどころではなかった。 「何よ……ちっとも大きくならないじゃない。」 次第にいらついたような口調で紺野が言う。 「仕方ないだろ。興奮してないのにそう簡単に大きくなるもんか。」 俺は焦りと、そして紺野に少し意地悪をしてやろうという気持ちが混ざり合って紺野に言った。 「でも……あの時みたいに紺野が見せてくれたら興奮して大きくなるかもな。」 俺がそう言うと、紺野にとっては予想外だったのだろう、「えっ!」と一言発したのち、絶句してしまった。 「見せるって…そんな…考えてもなかった……」 「んなこと言ったってこのままじゃ全然興奮もしないし勃ちもしないんだから仕方ないだろ。」 「……どこ見せればいいのよ……」 明らかに紺野は戸惑い、動揺している。 俺はこの時、紺野と立場が逆転したと感じた。 「……そりゃ……胸とか……あそことか……さ……」 俺はさらに紺野に言った。 無論、あわよくば紺野の身体を見たいというスケベ心は充分すぎるほどあったが、 かといってこんなに簡単にそれが実現するとも思っていなかった。 「…………」 紺野はなおも動揺しているようで、次の言葉が出てこない。 俺はそんな紺野のことをかわいそうに思い、これ以上追い詰めるのも気の毒に思ったので、 「……な、もういいだろ。俺だってお前の前にこれ出してるの恥ずかしいんだからさ。」 そう言ってこの事態を収拾しようとした。 そして俺がパンツとズボンを上げようとしたとき、予想外の反応が返ってきた。 「……いいわよ。あたしも見せればいいんでしょ。」 おいおい、マジかよ。 俺は思った。 「……でも胸もあそこもダメ。こないだみたいにパンツでいいでしょ。だってあんたあたしのパンツ見て興奮してたんだからそれで充分よね。」 思いがけず、しかも願ってもない展開に俺は喜んだがそれを感づかれてはならない。 ここはあくまで俺が仕方なく妥協したという体にしなくては。 それにこれ以上高望みしたら全部パーになってしまう。 しぶしぶ取引に応じたように装いつつ、俺は紺野の条件にOKを出した。 「……どうすればいい?」 紺野が言った。 「じゃここに来て。紺野も近くでこれが勃つこと見れたほうがいいだろ。」 俺は椅子に座っている両足を少し開き、腰を前に突き出してそう言った。 紺野はその俺の両足の間に身体を入れて俺の目の前に立っている。 「……いい?見せるよ。」 そう言うと紺野は両手でその短いスカートの裾を持ち、そしてゆっくりと持ち上げた。 スカートの中から、紺野の白いパンツが姿を見せた。 !!!!!!!!!! 椅子に座っている俺のちょうど目の前の位置に紺野のパンツがある。 白の、多分木綿地の無地のパンツ。 布は薄く伸び、紺野の腰から尻の身体のラインに合わせてぴったりと張りついてその下半身を覆っている。 その布の幅はわずか数センチにすぎず、その少し上には紺野の丸いへそが姿を見せていた。 足の付け根から少し上にかけての白い布地の下半分はこんもりと盛り上がり、気のせいか薄い影があるように見えた。 その薄い布の奥には紺野の陰毛が、そしてその直下には紺野のもっとも大事な部分が存在しているはずで、 そしてそれは俺がちょっと手を伸ばせば触れることのできる位置にあった。 俺は懸命に紺野のそこを凝視する。 そしてふと視線を上に向けると、そこには顔を真っ赤にし、懸命に恥ずかしさに堪えている紺野の顔が見えた。その羞恥にまみれた紺野の表情がより一層俺の欲望を刺激する。 俺のアドレナリンが爆発し、全身の血液が下半身に集中する。 俺の分身は見る間に欲望に忠実に反応していた。 「すっごーい。本当に大っきくなったー。」 頭の上から紺野の声が聞こえる。 「ふーん、あたし大っきくなるとこ初めて見たよ。」 初めて見る光景に興味津々なのか、それとも恥ずかしさを隠すために気を紛らわしているのか盛んに紺野は声をかけてくる。 もちろんその間も紺野のスカートはまくれ上がったままだ。 俺の目の前、ほんの数十センチの距離にある紺野のパンツ、そしてその奥の秘密の部分。 俺の脳内は妄想が大爆発で、収まるところを知らなかった。 「ね、もういいでしょ。早く精子出るとこ見せて。」 紺野が俺に言う。 こうまでされては、俺は今さら引くわけには行かなかった。 「…わかったよ。見せてやるよ。その代わり出るまでそのままでいろよ。」 俺は言った。 ここでスカートを降ろされたなら、全然割に合わない。 紺野の手でしてもらうのは断念せざるを得なかったが、ずっとパンツを見ることができるのなら決して悪い話じゃない。 「……いいわよ。でも今日は自分でしてよ。あたしこのまままじゃ無理だから。」 紺野はそう言ってなおもスカートをめくり上げたままだった。 俺は自分の右手を分身に添え、上下に動かし始めた。 ……そう、俺がいつも自分でしているときのように。 紺野はしばらく俺のその様子を見ていたが、やがて興味津々といった感じで見つめてきた。 「……ね……いつもそうやってしてるの?」 「……気持ちいい?」 盛んに声をかけてくるが、俺はそれに応えるような余裕はなかった。 何よりも気が散ってしまう。 それに、紺野にじっと見つめられているのはとても恥ずかしい。 俺は目の前にある紺野のパンツを凝視しながら、ひたすら右手を動かしていた。 「……なんか言ってよ。あたしこの格好してるのとても恥ずかしいんだから。」 「………」 「ねえってば。」 紺野はなおも俺に話しかけてくる。 どうやらさっきにくらべると余裕が出てきたようだった。 「……そうやって腰引いたらよく見えないだろ……」 「あ……ごめん…」 俺が椅子に座り、下半身をむき出しにして右手で自分の分身をしごく。 ……はっきり言えば自慰をしている。 その俺の前には、自分でスカートをまくりあげて下着を見せて立っている紺野がいる。 それは端から見れば異様であり、またいやらしい光景に違いなかった。 紺野は少し落ち着いて気持ちに余裕が出てきたのか、突然 、「……ね、ちゃんと見てるんだよね。ほら、こういうのどう?」 そう言うとめくり上げたスカートを押さえる手を左手一本に変え、空いた右手で自分のパンツを少し下にずらした。 !$%&$#%&■&‘’%♪$$!!‘★((&! その瞬間、衝撃が俺を襲う。 さすがに下まで降ろしてそのすべてを俺の前に露出することはしない。 たかだか数センチの範囲ではあったがそれでも紺野の下腹部にある繁みが見えそうになっている。 「どう?興奮したでしょ。」 自分の恥ずかしさを隠すように紺野が言う。 本当は全部降ろして紺野のすべてを見せてほしい…いや、見たい。 俺は激しくそう思ったが、ただ「…あ…うん……びっくりした……」と返事するのが精一杯だった。 俺はそろそろ限界を迎えようとしていた。 「ごめん…ティッシュ取って…」俺は紺野に言う。 いや、俺としてはこのまま出してしまってもよかったのだが、そうすれば紺野にかけてしまうことになる。 位置関係からいって、放出した先がちょうど紺野のパンツ、それも微妙なところにかかってしまうことは間違いない。 あとあとのことを思えばなるべくそれは避けたい。 だが紺野はそんな俺の心中を知る由もなく 「ダメ。あたし出るところが見たいんだから。」 「…そんなこと言ったって…このまま出たらかかっちゃうぞ……」 「じゃ出るとき言ってよ。あたしよけるから。」 「よけるったって……そんなことできる……うっ……もう……出る……どいて……」 「えっ?ちょ、ちょっと、待ってよ。そんな急に……」 その言葉が終わるか終わらないかのうちに、俺は絶頂を迎え、再び紺野の眼前で精を放出した…… 俺の発射した体液は放物線を描いて飛び、紺野のスカートからそしてふとももの一部にかけて飛び散った…… そして俺の予想に違わず、最初の一撃の一番濃い部分が紺野のパンツ、 それもちょうど陰毛から紺野のその部分にかけてものの見事に命中した…… 「もう!なんてことするのよ。信じらんない。」 「仕方ないだろ。だからティッシュくれって……」 「はい、これ。今日は自分で拭いてよね。あたしちょっとトイレ行ってこれ拭いてくるから待ってて。」 余韻に浸る暇もなく、紺野はあわててトイレへと駆け込んでいく。 俺はおもむろに自分のものを処理すると、パンツとズボンを上げて床に飛び散った液体を拭いた。が、その量はこの間ほど多くはなく、おそらくその大部分が紺野に命中したのははっきりしていた。 俺は正直その事実にまた興奮していた。 ……紺野にかけちゃったよ……それもちょうどあそこにあたるところに…… 満足感とも虚しさとも、なんとも言えない複雑な感覚が俺を包んだ。 帰り支度が済み、学校を出た俺と紺野とは連れ立って家路へと向かっていた。 「……ごめんね……」 紺野が言う。 「なんだよ、いきなり。」 「……だって……人に見せるのってあんなに恥ずかしいなんて思わなかった……」 「だろ。俺だってすごく恥ずかしかったんだぞ。しかも女の子の見てる前でするなんて、ほんと死にたいぐらいだったよ。」 「もう…悪かったわよ。でもあたしも死ぬほど恥ずかしかったんだからお互いさまよね。」 そう言って紺野が微笑んだ。 その表情はとてもかわいい。 見せるのが実際のモノとパンツじゃ全然違うだろ…と思ったが、紺野のその笑顔を見ると俺は何も言えなかった。 「また…秘密できちゃったね。」 「そうだな。」 俺と紺野二人だけの秘密。もちろん、あまりかっこいいものではない。 「それよりさ、俺こそかけちゃってごめんな。ちゃんと拭けたか?」 「うん…スカートと足のほうは拭けたけど……パンツは……気持ち悪いから捨てちゃった。 あ…そういう意味じゃないんだけど、なんかベトベトしてイヤな感じだったから。」 「紺野…そうするとお前今ひょっとしてノーパン……」 そう言って俺はスカートをめくろうとすると、紺野は「もう、バカ!知らないっ!」と言って走って去ってしまった。 ……その夜…俺がまた昼間の出来事をオカズにしたのは言うまでもない…… その日以来、俺と紺野の仲は急速に発展したように感じられた。 それは、人に言えない秘密を共有する者同士の連帯感ともいえるものかも知れなかった。 そして、なによりもそれ以前と決定的に違っていたのは、俺たちの会話の話題にその手の下ネタが増えたこと。 「ね、やっぱりあの時のように手でするの?」 「だいたいどれくらいの間隔?」 「一日何回ぐらいできる?」 など、どっから仕入れたのか盛んに聞いてくる。 だが、そんなことを聞いてくること自体、図らずも紺野に経験がないことを語っているようだった。 逆に未経験だからこそいろんなことを興味深く、貪欲に聞いてくるのかもしれない。 そりゃそうだ。早いやつはもう中学校時代に済ませているし、俺のクラスの女子も半数近くが彼氏持ちでおそらくそれなりに経験しているに違いなかった。 ……もっとも俺のほうもまだ女性経験はないので人のことは言えないのだが。 そして俺の方も紺野に女の子のいろんなことを聞いて知識を仕入れていた。 本当はもっといろんなこと、特に紺野のプライベートな下半身事情についていろいろ聞きたかったのだが、目を血走らせて露骨に紺野個人のことを聞いても嫌われるのがオチなので、どうしてもあたりさわりのないものにならざるを得なかった。 「生理になったら胸が張ってバストサイズが上がる」 「生えはじめたのは中学生のとき、生理が来たのも同じ頃」 「毛は多分濃くも薄くもなく普通」 というあたりさわりのないことがおそらく紺野自身の、それも会話の中で一般的な話に混じって聞けた数少ない事例かもしれなかった。 その日も、俺と紺野は放課後の教室にいた。 ひとしきりの世間や友人の話題の後、なんとなくまた話がそういう方向に進んでいった。 「ね、で夕べはしたの?」 「してねーよ。夕べは早く寝たし。それにそう毎日はしないって。」 「え?だって男の子はだいたい毎日するんでしょ?そう聞いたよ。」 「しないって。そりゃ毎日するヤツもいるだろうけどさ。だいたいどこでそんな話聞いたんだよ。」 「そっかー、毎日はしないんだー。」 紺野はさかんに聞いてくる。 これまで興味を持ちながら人には聞けなかったことを俺に一気に聞いてきているようだ。 「でさ、する時ってどんなこと思ってするの?なんか見ながら?」 どうやらこんどはそっち方面に興味が移ったらしい。 「そりゃ、アイドルのグラビアとか水着写真とか見ながらすることもあるけどな…それとヌード写真とか……」 「ふーん。」 「あとはまあ…想像だよな。この子を脱がしたいとか、脱いだとこ想像してとか。」 俺が言うと、紺野はいきなり「じゃ、あたしでしたこともある?」と聞いてきた。 正直、俺は困った。 言うまでもなく紺野にはよくお世話になっている。 第一あの時の紺野のパンツが目に焼きついて離れない。 だが、紺野はどういう答えを予想しているのかしらないが、俺が今ここでどう答えてもまずいのではなかろうか。 「いいだろ……そんなこと。それより女の子のほうはどうなんだよ。女の子も普通にひとりエッチするって聞いたけど。」 俺は切り返しに出る。 「うん、するよ、普通に。あたりまえでしょ。」 不用意に紺野が答える。 俺はしめた、と思いさらにつっこむことにした。 「ふーん。やっぱり男と同じように写真とか見ながら?」 「そーねえ。写真とかは見ないけど、好きな人とのこととか考えながらとか、実際にそうなったときのこととか想像しながらとか………」 そこまで言ったとき、紺野は自分が何を言っているのか理解したようで、急に顔が真っ赤になった。 「……や、やだっ!あたしったら何を言ってるの!今のはアレよ、アレ。一般論だからね!あたしのことじゃないから。じゃ…あたし急な用事があるから帰るね。じゃ。」 と、あわてて教室を出て行った。 …そうか……紺野……してるんだ…… ひとり教室に残された俺はそんなことを考える。 ……紺野……誰のことを思ってするんだろう…… その夜、俺がまた紺野の世話になったことは言うまでもなかった。 「はい、これ。」 「あ、アレね。ありがと。じゃ借りるね。」 いつものように放課後の教室。そこで俺は紺野にひとつの包みを手渡した。 その中に入っていたのは……そう、いわゆるアダルトビデオ。 しかも無修正の裏モノと言われるやつだ。 俺がそれを悪友から入手したことを知ると、紺野は自分も一度見てみたいから貸してくれと言ってきた。 どうやら話には聞いて興味はあるのだが見たことはないらしい。 そこで俺に頼んできたと言うわけだ。 「ね、一緒に見ようか?」 紺野が俺に言う。 「は?どこで見るんだよ。」 「あたしん家でいいじゃん。あ、なんならそっちん家行っだげてもいいよ。」 「いいよ、俺それ見たし、それに今日はちょっと用事があるから。」 後から考えるとすごくもったいないことをしたと思うが、その時の俺はそこまで考えていなかった。 それに用事があったのも事実だ。 「そっかー。用事あるんだー。」 「悪いな。それに一緒に見てたらムラムラして紺野を襲うかもしれないぞ。」 「あはは、そうだね。あたし襲われたら困るからやっぱり独りで見るね。」 「ま、急がないからゆっくり返してくれればいいよ。」 「いいの?これ……使うんじゃないの?」 紺野はそう言って意地悪な微笑みを浮かべる。 「使わねーよ。もう、いいだろそんなこと。」 そう言って俺と紺野は別れた。 「ありがと。」 翌日、紺野が俺にビデオを返してきた。 「あ、もういいの?」 「うん。」 「そう。」 そう言って俺はビデオを鞄の中にしまおうとする。 「感想どうだった?初めて見たんだろ。」 「……なんかね……びっくりしちゃった。」 「何が?」 「だって……あんなことするんだよ。」 「あんなことってなんだよ。」 「その……くわえたりとか……ほんとにするんだ……」 「あれはビデオの中だけだろ。」 「そっかな。」 「そうだよ…多分。俺の友達たちだってしたことないって言ってたし。」 「そっか…そうよね。あたしの周りだってしてるって聞いたことないもんね。」 「だろ?だから実際にはあんなことしないんだよ。……まあゼロってわけじゃないだろうけど……」 「それに……あそこってあんな形してるんだって初めてわかった……」 「あそこって?」 「その…女の人の……」 紺野が言いよどむ。 「なんだ?紺野って自分の見たことなかったの?」 俺が何気なくそう言うと紺野は「もう、あるわけないじゃない。」と少し顔を赤くした。 「ふーん、そうなんだ。女の子って自分の見ないんだ。」 「そりゃ男の子みたいに外から見えないもん。自分で見ようとしない限り見ないよ、普通。」 紺野が言う。 「じゃ、紺野もいっぺん自分の見てみたら。人によって違うという話らしいし。」 なんか俺すごいこと言ってるな……とは思うが、紺野は気づかないのか気にしてないのかそれに食いついてくる。 「どうやって見るのよ。見えないのに。」 「そりゃ…鏡に映して見るとか携帯で撮って見るとかいろいろあるだろ。」 「そっか。そだね。じゃ、試してみようかな。ありがと。」 そう言うと紺野は教室を出て行った。 その翌日、紺野が俺に話しかけてくる。 「教えてくれてありがと。昨日さっそく携帯で撮って見ちゃった。」 何を?とかどうだった?とか感想は?とか聞いてみたかったがさすがに聞けるわけがない。 「あ、そう。」 俺はそう言葉を濁すのがやっとだった。 「それでね、はい、これプレゼント。」 紺野はそう言うと1枚のフロッピーを俺に手渡した。 「何これ?」 「昨日やりかた教えてくれたお礼よ。携帯で撮ったの。帰ってから見てね。でも誰にも見せちゃダメだよ。それから見たらすぐ消してね。」 ……ひょっとして……まさか紺野の…… その日、俺は家に帰ると大急ぎでパソコンの電源を入れ紺野にもらったフロッピーを突っ込む。 少し指が震えているのが自分でもわかる。 パソコンが立ち上がる時間すらももどかしかった。 そして…俺が見た紺野からもらったフロッピーに入っていた画像は、「何を期待してたの?このスケベ」と書いた紙を持った紺野の、もちろん服を着た上半身の姿だった…… 「ね、見せて。」 紺野が俺に言う。 もちろん、何を見せてもらいたいのかはこれまでのことから明らかだった。 「なんだよ。また見るの?」 「うん、見たい。」 「またどうして。」 「だって、夕べこないだのビデオ見てたらまた見たくなっちゃって。 」 「ビデオの人とちょっと違ってたみたいだし、どうなのかなーと思って。」 「夕べ…って」 「えへへ。実はダビングしちゃった。」 「……いや、別にいいんだけどさ。貸したんだから紺野の自由だし。で、見てんのか。」 「……いいじゃない、そんなこと。で、さっきの…」 「そりゃ人によっていろいろなんだよ。女の子だって同じだろ。」 「それぐらい知ってるよ。だからどう違うのか見たいんじゃない。」 「………」 「それにあんたしか見せてくれる男子いないもん。いいでしょ、どうせ何べんもあたしに見せてるんだし。」 ……何べんも、って2回だけだろ。それに俺ばっかり見せて紺野のほうはこないだのパンツだけか…なんか不公平だな… とは思ったが俺は素直にズボンとパンツを降ろして3たびそれを紺野の前に出した。 紺野は椅子に座っている俺の横に回ると床に膝まずいて座り、俺の右の太股ごしにそれを見るような態勢になった。 俺の太股に紺野の腕を通して体重がかかる。 「やっぱ普段は小っちゃいんだね。」 紺野が言った。 俺の腰のあたりにある紺野の頭。 ともすれば会話に伴って紺野の吐く息が俺の分身にかかりそうだった。 「……だから小っちゃいなんて言うなって……」 「あ、そうだったね。」 紺野はそう言うと、指先で俺のものをつんつんとつつく。 「やめろよ…興奮するじゃないか……」 俺が口に出すまでもなく、俺のそれに血液が集まり、次第に隆起していった。 「あ、また大っきくなった。」 紺野は珍しいものでも見ているかのように無邪気に言ってくる。 「……………」 紺野はしばらく俺のそれをじっと見ていたが、やがてこう言った。 「……ビデオで見たけどこれ本当に入っちゃうんだね……」 「……………」 「ちょっと信じられないなー。」 「そりゃ入る時には広がるんだろ。なんたって赤ん坊が出てくるんだからな。」 「そーだよねー、赤ちゃん出てくるんだよねー。だから赤ちゃんの頭ぐらい広がっちゃうんだー。」 「ま、人間の身体ってのはそんなもんかもな。」 「……不思議だねー。ちょっと指入れるだけでも痛いのに……」 俺はその時、紺野がぽつりと言ったのその一言を聞き逃さなかった。 俺の脳はそれに反応し、下半身の血液がますますそこに集中する。 そして俺のそれはこれ以上ないというほどに屹立した。 紺野はようやく自分の言ったことに気づいた。 「…え?やだ、あたし何か言った?あ、なんかイヤらしいこと考えてるでしょ!」 その紺野の顔は真っ赤だ。 「もう、何考えてたのか言いなさい!」 紺野が俺を責める。 ……紺野…指でするんだ……もっと詳しく知りたい。などと正直に言えるわけがない。 「いいじゃないか、そんなこと。それより……紺野のにだっていつか同じようなものが入るんだぜ。」と話をそらすのが精一杯だった。 無論、試してみよう、いや試したいなんてことは思ってはいても口が裂けても言えない。 「だからちゃんと今から覚悟しとかないと。」 なんとか俺がそこまで言うと、紺野もそれにごまかされたのか「……そうだよね……あたしのにもいつか入っちゃうんだ……」と呟いた。 「……でさ……俺これどうすればいいんだよ?」 高くいきり立った自分のものを指さして俺は言った。 「せっかく見せたんだからなんかお礼してくれよ……」 俺はその時、特に何も期待しておらず、冗談半分のつもりだったのだが、「そうよね……恥ずかしいの我慢して見せてくれたんだもんね。また手でしてあげるってことでいい?」 マジかよ。また紺野が手でしてくれるのか? と、俺は小躍りしたい気分になったが、さらに調子に乗って「あとさ…触らしてほしい…」と頼んだ。 紺野はそれを聞くと、少し顔がひきつったようになった。 「触るって…どこ……」 「その…あそこって言いたいところだけど、そういうわけにもいかないだろうから胸……」 俺は正直言って紺野にはっきり拒否されると予想していたし、別にダメならダメでも構わないと思っていた。 あまり高望みしたらバチがあたる。 ところがそんな俺の予想に反して紺野は「……いいよ。触らしたげる。でも服の上からよ。」と言った。 紺野は立ち上がって椅子を持ってきて俺の横に並べ、ちょうど俺と直角になるように座った。 俺の下半身はさっきからむき出しのままだ。 「なんかあたしのほうが割が悪くない?」 紺野は俺のほうを向いて少しはにかんで笑う。 そしてその右手で俺の分身をやさしく包んだ。 「いやあ…まあ…その……いいじゃん別に。」 「もう。あ、それとまたあたしにかかったらヤだからね。今日は別に出すとこ見たくないからちゃんと飛び散らないようにしてよ。」 「わかったよ。今日はティッシュ持ってるから出そうになったらちゃんとかぶせるよ。」 そう言って俺は左手に持ったティッシュを紺野に見せた。 紺野はやがてその手を上下にゆっくりと動かせはじめる。 俺の下半身に紺野のやわらかい手の感触が伝わり快感が走る。 そして……余った俺の右手はゆっくりと俺のすぐそばにある紺野の左の胸に伸び、制服の上からではあったがそこに触れた…… その瞬間、紺野の表情にぴくりと緊張が走るのが見えた。 初めて触る女の子の胸。 それは、なんともいえないほど柔らかく、そして弾力があった。 下着と制服、2枚の布越しでもそれははっきりと感じられる。 いや、それだけでなく紺野の体温と心臓の鼓動までもが伝わってくるようだった。 そして予想した通り…いや、予想以上に紺野の胸はボリュームがあった。 俺は右手の手のひらで紺野の左胸を包み、ゆっくりと動かせる。 さわさわと衣擦れの音がする。 紺野は目を閉じ、顔を真っ赤にして懸命にその感触に耐えているようだった。 その表情と、俺の下半身から伝わる紺野の右手の感触は、俺をさらに興奮させるのに充分すぎるほどだった。 時折紺野の右手の動きが止まり、それと同時に深い呼吸の音が聞こえ、胸が大きく動く。 ……ひょっとして……感じて…… などと思ったが、紺野はそれを気取られないようにか、一瞬の静止ののち再びその右手はなおも俺の分身を包んでやさしく動かせる。 俺の下半身からは絶え間ない快感が伝わって来、次第に限界を迎えつつあった。 「紺野…もう……出るから……手を放して……」 俺がそう言うと、紺野は我に返ったかのように目を開け、右手を離した。 その瞬間、俺は左手で持ったティッシュの中に精をぶちまけた…… 「ほら、帰るわよ。」 紺野が言う。 俺はティッシュを処理し、それとわからないようにゴミ箱に捨てて鞄を持ち、帰る支度をした。 「わかってるだろうけど…今日のことも秘密ね。誰にも内緒よ。」 「あの……紺野……」 俺は紺野に声をかける。 「ん?なに?」 「その…お前…結構胸大っきいんだな……」 俺がそう言うと紺野は「もう、バカね。」とだけ言い、さっさと先に帰ってしまった。 その日以来、俺は猿になった。 右手に残っている紺野の胸の感触、そして下半身に残る紺野の手の感触。 俺は何度も何度も紺野をオカズにした。 そして、頭の中は紺野に対する欲望でいっぱいだった。 紺野としたい。 紺野を抱きたい。 そんなことばかり思うようになっていた。 俺と紺野は相変わらず下ネタを交わし合う仲だった。 だが、そんな俺の頭の中を紺野は多分知る由もないだろう。 いや、知ってしまったらきっと引くに違いない。 だから俺は、そんな自身の欲望を気取られないようにしていた。 ……だが、その日はあるとき突然やってきた。 「…ね……えっちしようか……」 いつものように下ネタトークをしていると、突如紺野が思いがけないことを言ってきた。 「は?」 「だから、えっちしようかって。」 俺は紺野のその言葉が信じられなかった。 「な、なんでまたそんなこと…」 少し声が震えているのが自分でもわかる。 俺の心臓が高鳴る。 紺野はそんな俺の心中を知ってか知らずか「なんかねー、いろいろ頭の中で想像して考えちゃうより……実際に経験しちゃったほうが早いかなーって。」 「だからといって……」 「初めてがあたしとじゃイヤ?」 「な…なんでまた俺と……」 俺は正直飛び上がって喜びたいところだったが、つとめて冷静に振る舞おうとしていた。 「だって、あたしも初めてだしあんたも初めてでしょ。お互い初めてのほうがいいかなー、って。それにいっしょにいると安心できるし、気も許せるから……あんただったらいいかな、って。それにあたしたちもういくつも人に言えない秘密持ってるからもう一つぐらい増えてもいいよね。」 「………」 「ね、いいよね。しよっ。」 最近の女の子は何を考えているんだろう…よくもまあそんな簡単に……そんな分別臭いことを思った。 だが俺にとってはそんなことよりも、紺野とできることのほうが大きかった。 「あんたじゃなきゃあたしこんなこと言えないよ?」 紺野のその一言に俺は陥落した。 いや、実は最初からお誘いに乗る気まんまんだったのだが。 「わ、わかったよ。俺で良ければ。」 そうは言ったものの俺の頭の中はバラ色だ。 「じゃ、決まりね。一度家に帰って今日の夕方待ち合わせしましょ。いくらなんでも制服のままじゃホテル入れないしね。場所は2丁目の角のコンビニにしましょ。あ、ホテル代は割り勘でいいよ。あとお風呂入ってきてね。不潔なのはイヤよ。じゃ。」 そう言って紺野は教室を出て行った。 俺は急いで帰宅するとシャワーを浴び、全身をくまなく洗う。 特にあそこは念入りにだ。 そのついでに、……もし…俺だけ早くイッたらまずいよな…… と思ったのであらかじめ一本抜いておいた。 もう頭の中は紺野のことで一杯だ。 目の前に紺野の顔ばかりが浮かんで消えることがない。 しかもその表情は一つではなく、ころころと変わってゆく。 笑った顔、少し怒った顔、はにかんだ顔、すねた顔……どれもこれまでに俺が見て知っている表情。 その紺野を俺は今日これから…… 本やビデオや友人に聞いて仕入れて覚えた知識を元に、その時の手順について頭の中で何度も何度もシミュレートする。 そして新しい下着を身につけ、時間より早めに待ち合わせ場所に急いだ。 ひょっとして紺野は俺をからかっていて待ち合わせ場所には誰もおらずドッキリなのかも…… などと一抹の不安を抱えながらそこに着くと、紺野はもうそこで待っていた。 私服の紺野は制服で見る以上にかわいい。 「早かったね。」 「え、まあな。」 俺の声が少しうわずっている。 言うまでもない。これから起こる出来事を想像してだ。 「そんなにあたしとしたかったんだ。」 紺野が少し意地悪く笑った。 「そりゃ……あ、いや……女の子待たせちゃいけないと思って。」 「……ちゃんとお風呂入ってきてくれたよね?」 「ああ。」 「そっか。あたしも入ってきたよ。」 そうか……それでさっきから少し石鹸の香りが…… 「………」 「なに?なんかついてる?」 「いや……私服の紺野もとてもかわいいと思って。」 「…ありがと。じゃ、行こっか。」 俺達はコンビニを出、街中…目的のホテルへ向かって歩く。 やがて…俺の手に触れるものがある。 紺野の手だ。 紺野が俺の手を握ってきていた。 俺も紺野の手を握り返す。 俺はちらりと紺野のほうを見たが、紺野は前を向いたままだ。 やがて俺の視線に気付いたのか、何も言わずに俺のほうを見て少し微笑んだ。 その笑顔は心なしか少しこわばっているように見える。 俺たちは手をつないで歩いていたが、徐々に俺の手を握る紺野の手に力がこもってくる。 その手が汗ばんできているのが俺にもわかる。 ……紺野……平気なふりしてるけど……やっぱり緊張してるんだ…… 俺はそう思った。 住宅街の外れにある一件のラブホテル。 その前に俺達はいた。 目立たない入り口を見つけて入ってはみたものの、俺も紺野もそこからどうしていいかわからない。 「……どうやって部屋に入ったらいいんだ?知ってる?」 「……あたしが知ってる訳ないでしょ……」 それでもなんとかチェックインして、その中の部屋の一つへ案内された。 「ふーん。雑誌とかでは見たことあるけど実際もこうなってるんだ。」 紺野が言う。 部屋の中には大きなベッドが一つ。 そしてトイレとバスルーム。 傍目には普通のホテルかマンションの一室のようにも見えるが、ただそれらと違っていたのはこの部屋の存在もここに来てそれを使う客も、その目的はただ一つだということだった。 そして……俺と紺野もその例外ではない。 そう、俺達はこれから…… ひとしきり部屋の中を見回ると紺野はベッドの上にちょこんと座る。 俺もその紺野の後を追いかけるようにベッドに昇る。 互いに向かい合って座っている俺と紺野。 緊張しているのか、次第に二人とも無口になっていた。 「じゃ、しよっか……」 「うん……」 俺と紺野は向かい合ってお互いの目を見つめ合う。 「わかってると思うけど…あたし…初めてだから…」 「俺もだから……うまくいかなかったらごめんな。」 次第に顔が近づいてゆき、紺野はゆっくりと目を閉じた。 そして……互いの唇が触れ合う…… あたたかくて……やわらかい…… それが紺野の唇に対するその時の俺の感想だった。 しばらく紺野と唇を重ねていると、紺野のほうから舌を入れてきた。 俺は少し面食らったが、紺野の求めに応じて少し口を開き、舌を伸ばして紺野の唇の中に差し入れる。 絡まりあう互いの舌と舌。 ……ちゅっ……ちゅっ……ちゅっ…… そんな音が聞こえてくる。 しばらくして俺と紺野は唇を離し、俺は紺野の両肩を抱くと、ゆっくりと紺野をベッドの上に押し倒した。 肝心なのはこっからだ……ちゃんとシミュレーションした通りにしなくちゃ…… 俺の全身に緊張が走る。 俺は紺野の身体の上に覆い被さると紺野の服を脱がせようとボタンに手をかけた。 その時、「ちょ……ちょっと待って。」と、紺野の声がした。 「服…しわになったら困るから……自分で脱ぐからいっしょに脱いで。」 そう言うと紺野は自分から着ていたものを脱ぎ、とうとうブラとパンツだけの下着姿になった。 いざというときは女のほうが度胸あるってホントなんだな…… 俺がなんとなくそう思っていると「なにしてんのよ。あたしだけ脱いだら恥ずかしいじゃない。早く脱いで。」 と言ってきた。 俺は紺野に促されて着ているものを脱ぐ。 そして、紺野同様パンツ一枚の下着姿になった。 さっきと同じようにベッドの上で向かい合う二人。 俺の前に下着姿の紺野がいる。 パンツだけは見たことがあるが、それ以外の身体の部分を見るのは初めてだ。 あらためて見ると俺が予想していた通りのいい体つきをしている。 大きな胸、くびれたウエスト、そして腰。 それが今からこの俺の…… そう考えただけで俺の下半身は既にパンツがはちきれんばかりにテントを張っていた。 「あ、もう大っきくしてる。もう……エッチなんだから。さ、さっきの続きしよ。」 紺野にそう言われて俺たちは再び唇を重ねた。 んっ……んんっ……ちゅっ……ちゅっ……んっ…… さっきと同じように俺たちは互いの舌を絡め合う。 互いの唾液が混ざり合い、糸となって二人の唇の間を結ぶ。 そして俺は自分の右手をゆっくりと紺野の胸に添えた。 その瞬間、紺野の身体がぴくりと反応したような気がした。 俺は左手で紺野の身体を支え、紺野の胸に触れた右手をゆっくりと動かし、その胸を揉みはじめた。 ……ん……んん……んんん……ん…… 紺野は甘い吐息を漏らす。 俺はしばらくブラ越しに紺野の胸を揉んでいたが、やがて背中に手を回してブラのホックを外した。 腕から肩紐を抜こうとすると、紺野も肩を動かして俺の動きの手助けをする。 紺野のブラが外れて、その豊かな乳房が姿を現す。 巨乳というほどまでには大きくはなく、少し左右に離れてはいるものの、適度にボリュームのある紺野の乳房。 色白の紺野らしく、血管が青く透けて見える。 そしてその先端部分には、10円玉ぐらいの大きさの乳輪を従えた朱鷺色の乳首があった。 「やだ……恥ずかしい……」 紺野は両腕で乳房を隠そうとしたが、俺はその紺野の手を押さえて 「……恥ずかしくない……きれいだ……」 と言いながら、ゆっくりと体重をかけて二人の身体をベッドの上に倒れこませた。 俺は右手で今度は直接紺野の乳房に触れ、それを揉む。 紺野の乳房は張りがあって瑞々しく、そして柔らかい。 俺より先にこういう経験をしている悪友などは、女の子の胸は柔らかいマシュマロだとか つき立ての餅のようだとか言っていたが、俺が実際に触れた紺野のそれは、そんなものとは到底比較にならなかった。 俺はその紺野の乳房を円を描くように揉み、そして指先でその先端にある突起を刺激した。 ……んんん……あっ……んんっ……んん…… 紺野はその刺激に感じ始めているのか、時折甘い吐息を漏らす。 その吐息がさらに俺を刺激する。 俺は今度は頭を下に降ろして、今度は唇と舌で紺野の乳房と乳首を刺激し始めた。 ……あっ……んんっ……はあっ……んん…… さっきとは違う刺激に、紺野はまた吐息を漏らす。 俺の右手はそれからゆっくりと下に降り、今度は紺野の太ももに触れると徐々に足の付け根のほうへと移動させてゆく。 そして、その右手はついに紺野の足の付け根を覆っている布にたどりいてそれに触れると、その下にあるであろう溝に沿って這わせ始めた。 ……はあああっ…… その時……紺野がひときわ大きな吐息を吐いた。 俺はなおも布越しに右手を上下に動かせる。 ……はあっ……ふあっ……はああっ…… 紺野は今度はその刺激に合わせるように吐息を吐く。 いや……もはや吐息というより喘ぎ声に変わっているように感じた。 布の上からでも湿り気が感じられる。 そして……俺はその右手を紺野のパンツの中に滑り込ませた…… 右手に感じる紺野の若草の繁み。 そこを通過して指先が紺野の女の子そのものの部分に触れると…… そこはすでに充分過ぎるほどに潤っていた…… 「濡れてる……」 俺がそう言うと紺野は顔を真っ赤にして手で覆った…… 俺は紺野の乳首を吸い、右手をなおもパンツの中に手を入れて紺野のそこを刺激する。 人差し指から薬指の3本の指を、紺野の大事な溝にそって這わせる。 時折、中指に少し力を入れて溝に押し付けたり、左右に動かせたりしてみる。 紺野のそこからは、汲めども汲めども尽きない泉のように愛液が溢れ出してくる。 そこからは ……くちゅっ……ちゅっ……くちゅっ…… と湿った音がしているようだった。 紺野は俺の唇と右手の動きに合わせるかのように はあっ……ふあっ……ひゃあっ……ふああっ…… と喘ぎ声を出している。 やがて俺は、右手をゆっくりと腰から尻の方へと回して、紺野のパンツをゆっくりとずり下げようとした。 紺野も自ら腰を浮かして、俺を助けようとする。 パンツが膝まで下がったとき、紺野は自分から足を動かしてそれを脱ぎすてた。 俺もそのタイミングに合わせて自分のパンツを脱ぐ。 俺と紺野、二人の生まれたままの姿がそこに現れた…… 俺はなおも同じように紺野を愛撫していたが、 ……そろそろいいだろう…… と思い、 「……そろそろいい?」 と声をかけた。 後から考えれば、もっとじっくりと時間をかけてあげればよかったと思ったが、 その時の俺は無我夢中の上、その次のことで頭がいっぱいで、とてもそこまでの余裕はなかった。 「……うん……」 快感で瞳を潤ませながら紺野がうなずく。 俺は体制を立て直し、紺野の両足を開かせるとその中に自分の身体を入れる。 そして紺野の太ももを持ち上げて挿入する体制を取った。 その刹那、初めて見た紺野のそこ。 下腹部から足の付け根にかけてなだらかな丘があり、そこには黒々とした陰毛が三角形に形をなしている。 その先端部分は紺野の愛液で黒々と濡れぼそっていた。 そしてその下には、両側に襞を従えた裂け目が見えている。 左右の襞は充血してぷっくりと膨らんでいる。 それが左右に開き、中心にある裂け目は、紺野の体内から出た液体にまみれて俺を迎え入れる用意を整えていた。 いや、むしろ俺がそこへ入ってくるのを待ち望んでいるように見えた。 ビデオやネットで画像は見たことがあるものの、実際に見るのは初めてだ。 これが女の子……いや、紺野の…… そんな感慨にふけりながら俺がしばらくそこを眺めていると 「……見ないで……恥ずかしい……」 と紺野の声がする。 「ご…ごめん。」 俺は自分の分身に手を添え、とうとう紺野のそこにそれを差し入れようとする。 その時、 「……ゴム……着けてくれた?」 とまた紺野の声がした。 「ちゃんと着けてね……あたしまだ子供産みたくないから……」 紺野の言葉に俺は我に帰る。 あわてて部屋の中を見回してゴムを見つけると封を切り、装着しようとする。 が、これまでしたことがないのと気があせってなかなかうまく装着することができなかった。 「…もぉおん……早くぅん……」 そんな俺を見て、紺野が悪戯っぽく笑いながら俺をせかした。 なんとかゴムを着け終わって俺は再び紺野の両足を開き、身体を中に入れる。 紺野は両手を俺の首に巻きつけ、自分のほうへと俺の身体を引き寄せた。 そして、俺が手で紺野のそこに分身をあてがって中に差し入れようとしたとき、 「そこ……違う……」 と、また紺野が言った。 俺は慌てた。場所は確かここだと思っていたけど違うのか? そう思ったとき、紺野は自分の右手で俺の分身を支え、自らそこへと導いた。 「……ここ……?」 「うん……」 俺の先端が紺野の入り口に触れると、紺野は再び両手を俺の首に回す。 そして俺のものが侵入しやすくなるように両足を持ち上げて膝を曲げ、 ちょうど赤ん坊がおむつを替えてもらうときの姿勢を取った。 俺は自分の手を添えながら、俺の分身を紺野の中に沈めてゆく。 ついに……紺野と…… ……う……ぐぐ……うううっ……ううっ…… 紺野のそこは自らの潤滑液で充分潤っているはずなのに、壁があるかのように俺の侵入に抵抗する。 その痛みに耐えかねてか、紺野の口からは嗚咽が漏れる。 「痛い?」 「……うん……でも……大丈夫……」 紺野が涙ぐみながら言う。 俺はさらに先端を沈めてゆくと、紺野はまた ……ぐぐぐぐ……うううっ……ぐぐ……ぐっ…… と嗚咽を漏らし、俺の首に巻きつけている手に力をこめた。 俺の分身はなおも紺野の中にゆっくりと侵入を続けてゆく。 漏れてくる紺野の嗚咽。 その顔には次第に脂汗が滲んでくる。 そしてとうとう……俺の分身は紺野の奥まで達し…… 俺たちの身体は一つにつながり、そして紺野は少女から女になった…… 俺たちはしばらくその状態のままで抱き合っていたが、やがて 「動く……よ。」 俺はそう言ってゆっくりと腰を前後に動かせ始めた。 ううっ……ふうっ……ううっ……ううっ…… 紺野はそのたびに苦痛と嗚咽の交じった声をあげ、俺の背中と腰に回した両手と両足に力を入れてくる。 俺もその紺野の身体をしっかりと支えて押さえるため、紺野の背中に腕を回して強く抱きしめる。 俺の胸に紺野の乳房がつぶれて押し付けられる。 乳房と、その先端にある二つの乳首の感触。 絡みあった二人の荒い呼吸だけが聞こえてくる。 俺を包む紺野の中は温かく、そして俺の分身を周囲から締め付けてくる。 俺のなにもかもが、紺野の中にとろけていきそうな感覚。 少しでも長く持たせようとここに来る前にあらかじめ出してきたはずなのに、 ほんの数分も経たないうちに俺はもう限界を迎えようとしていた。 「ごめん……もう……出る……」 とうとう俺はそれだけ言うと、そのまま紺野の中で果ててしまった。 俺たちはゆっくりと身体を離し、汁が漏れないように慎重に俺の分身を抜いて着けていたゴムを外した。 先端に溜まっている俺の白い血。 そしてそのゴムの外側には、うっすらと赤い液体が付着していた。 「あ、血が出てる。」 紺野のその声に俺は紺野のほうを見た。 そこには、紺野の体内から出た血が流れ出し、シーツに赤い染みを作っていた。 それはまさしく、紺野の破瓜の証しに他ならなかった。 「これって……あたしの初めてのしるしだよね。」 紺野はベッドの上に座ったまま、俺に向かってそう言った。 シャワーを浴び、脱いだものを再び着て俺たちはホテルを出る。 俺はまだ夢見心地だった。 俺……本当に紺野としたんだ…… しかも紺野の処女を俺が…… ほんのついさっきまで自分がしていた行為が、俺にはまだ信じられなかった。 だが、今俺の隣にいる紺野の、その唇、胸、肌、そしてあそこの感触とぬくもりが俺の全身にはっきりと残っている。 ……やべ……また勃って…… 俺はそんな自分を静めようと懸命だった。 そしてちらりと隣にいる紺野のほうを見た。 紺野は俺の視線に気付かずに前を見ている。 その紺野の横顔はとてもかわいい。 俺は腕をそっと紺野の肩に回そうとした。 紺野は俺のそんな気配を察したわけではなかったろうが、自ら俺の腕に自分の腕を絡めてきた。 「…………」 「えへへ……今だけいいでしょ。だって、あたしの初めての相手だもん。」 俺のほうを向いて微笑む紺野。 それはこれまでに見たどの微笑よりも可愛かった。 そして、俺の気のせいかこれまでとは違った女らしさ、艶っぽさがあるように見えた。 俺たちはしばらく腕を組みながら歩いていたが、どうも紺野の足取りがぎこちない。 「どうした?」 俺が聞く。 「ん……まだちょっと痛くて……なんだかまだ足の間に何か入ってるみたい……」 「そんなに痛かったのか?」 「うん……でも、ま、こんなもんかなって。ね、そっちの感想は?」 「あ……紺野の中……とってもあったかくて気持ちよくて……まるで俺が溶けていきそうだった…」 「もう……やだ……」 そう言って紺野はまた顔を赤らめた。 「ごめんな。俺がもっと上手だったら紺野をもっと……」 「いいよ……二人とも初めてだったんだもん、仕方ないよ。 だいいち……あたし他の人なんて知らないから比べられないもん……上手いか下手かなんてわかんないよ…」 「…………」 「……それに……もし上手じゃなかったとしてもこれから二人で経験重ねていけばいいじゃん。ねっ。」 ……それって……どういう意味…… 「……あたし初めてだったけどちょっとも緊張しなかったし、こわくもなかったよ。 してる最中だって……すごく安心できた…… あたし…初めての相手があなたで良かったと思ってる……」 「…………」 俺は照れて少し横を向いた。 すると紺野は 「ね、これ見て。」 と言うと、組んでいた腕を解き、俺の前に回ると自分の両手を合わせてものを掬うような形を取り、 その手を俺の前に差し出した。 俺が少し首を傾けてその手の中を見ようとしたとき…… ………ちゅっ……… 紺野の唇が再び俺の唇に触れた…… 俺が少し驚いた表情をしていると 「……だからまたしよっ、ねっ。」 そう言って紺野はきびすを返して家へ帰ろうとする。 「あ、紺野……」 「なに?」 俺と付き合ってくれ…… そう咽元まで出かかったが、それが言葉になることはなかった。 「じゃ、あしたまた学校でね。バイバイ。」 紺野はそう言うと自宅の方向へと歩き去っていlく。 その歩き方は、やはり少しぎこちない。 俺はその紺野を見送ることしかできなかった…… その夜もまた……俺は自分に残る紺野の体温と感触を思い出しながら今日3度目の放出をした。 その日を境に、俺と紺野は何かがふっきれたように感じられた。 その証拠に俺たちは何度も何度も身体を重ね合った。 紺野も最初の頃は痛がったりしたが、徐々に馴染み、こなれてきたのか 前戯のときの愛撫だけでなく挿入後の動きにも反応を示すことが多くなった。 俺もまた、はじめの頃は数分も持たなかったものが次第に長く持続するようになり、 また回をこなすごとに余裕も出てきて紺野の身体の隅々までを丁寧に愛撫するようになった。 だが、まだ紺野が中でイクことまでには至らなかった。 ……その日も……俺たちはホテルで身体を重ねていた。 紺野の全身をたっぷりと時間をかけて撫で回し、やがて俺自身を紺野に挿入する。 ああっ……ふぁっ……はあっ……はあっっ……はあっっ…… 前後運動に合わせて紺野が喘ぎ声を漏らす。 初めて関係を持った時に比べると、その声も息も大きく、荒くなっている。 俺がさらに前後運動を続けようとすると、 「……少し……待って……」 と、俺の身体の下で紺野が言った。 「どうした?」 腰の動きを止めて俺が尋ねる。 「なにか……来るみたい……」 「来るって……なにが?」 「その……もしかしたらイけるかも……」 「そう……じゃ俺頑張るよ……」 俺はそう言って前後運動を再開する。 手前から奥へ、奥から手前へ俺の分身は紺野の中をかき回し、突く。 紺野の喘えぐ声はそれにともなってますます大きくなる。 ああっ……ふあっ……ふああっ……はああっ……はあ……はあ……はああっっ……ああっ…… そして…… ふああああああっっっ…………・んんんんん……・・ ひときわ大きな声と息を吐いたかと思うと、全身を大きく痙攣させ……やがて身体中の力が抜けたようにぐったりとなった…… そう……その日、紺野は初めて絶頂を迎えた…… 俺はぐったりとなっている紺野から自分自身を抜き、しばらくベッドに横たわる紺野を眺めていた。 やがて紺野はゆっくりと俺のほうを向く。 そしてそのうるんだ瞳で 「…………イっちゃった…………・」 と俺に言った。 「良かった?」 俺が言うと紺野は 「うん……エッチがこんな気持ちいいものだなんて思わなかった……」 と微笑みながら返事をする。 その表情はとても満足げで幸せそうだ。 そして……とてもかわいかった。 「そう……でも……余韻に浸っているところ悪いんだけど、俺のコレ……どうしたらいいのかな?」 俺はそう言ってまだいきり立っている自分のものを紺野に示した。 「あ……ごめんね……」 紺野はそう言うとゆっくりと両手で俺のモノを持ち、かぶせてあったゴムを外すと俺の股間に顔をうずめて自らの口に含ませる。 予想もしなかった紺野の行動。 「お……おい……」 俺がそう言うのも構わず、紺野はその口で、舌で俺のモノを含んで絡める。 「いいから……したげる……」 紺野の唇からはぴちゃぴちゃといやらしい音が漏れてくる。 そして、俺のほうも限界に近づいていった。 「もう……いいから……口離して……出る……」 俺がそう言っても紺野は口に含むことをやめなかった。 いや、それどころかその舌の動きはいっそう激しくなっているかのようだ。 「出るから……やめ……」 そして……とうとう俺は紺野の唇の中に熱い精を放出した………… 「えへへ……気持ちよかった?」 「いいから早く吐き出せよ……」 「うん……」 紺野はそう言うと口の中に出した俺の体液をティッシュに吐く。 そして俺のほうを見てまた微笑んだ。 「……なんでまた……」 「ん……なんかね……急にしてあげたくなっちゃって……不思議だね…… 今の今までビデオの中だけにあるものだと思ってて……自分がするなんて思ってなかった……」 「紺野……」 俺はそんな紺野の身体を抱きしめる。 そして、また互いの唇を重ねる。 その紺野の唇は……少し栗の花の匂いがした…… 「あの……頼みがあるんだけど。」 俺は紺野に言った。 「なに?」 紺野は屈託のない瞳で俺に聞いてくる。 「その……実は………してほしい…」 「え?よく聞こえなかったんだけど。」 再び聞いてきたので、俺は少し大きな声でもう一度言った。 「え?わかめ酒って……なに?」 紺野が聞いてくる。どうやらよく知らないらしい。 「あまり大きな声で言うなよ……」 俺は紺野の耳に口を近づけ、内容を説明する。 「え!」 紺野に困惑の表情が広がる。 俺達は大抵のことはしてきたが、わかめ酒の経験はまだなかった。 「……だいたいあたしたちまだ未成年でしょ。お酒飲んじゃいけないんだよ。」 「……ま…いいじゃないか。そこはそれってことで。」 「それに……恥ずかしいし……」 「そこをなんとかお願い。紺野さま。お願い。」 「……………」 「お願いします。一回だけ、一回だけでいいから。愛してます、あさ美さま。」 俺が両手を合わせて懇願すると紺野はそれにほだされたのか 「……わかったわよ……今回だけね……まったく……どこでこんなこと仕入れてきたのかしら……」 と、渋々ながらもOKしてくれた。 「もう……仕方ないわねえ。」 紺野の顔は少し赤くなっている。 「こぼれたら大変だからね。」 そう言ってバスタオルを畳んで床に敷く。 「……じゃ、脱ぐよ……」 紺野はそう言うとスカートの中に手を入れ、その中の下着を脱いだ。 その日、学校が終わると俺は紺野の家に行き、部屋に上がった。 今まで履いていたパンツが足元まで下がると、紺野は足を抜いてそれを手に持ち、折り畳んで自分の足元に置く。 続いてスカートのホックを外してファスナーを下ろすとそのままスカートは足元へと落ちる。 紺野の裸の下半身が俺の目の前にあらわれた…… 俺の目はそこに釘付けになる。 上半身は制服のブラウスを着ていながら下半身は靴下だけの姿。 それがなんとも言いようのないエロスを醸し出している。 何度も見て、よく知っているはずなのに俺の下半身に血液が集中してゆくのがわかった。 「もう……恥ずかしいからそんなじろじろ見ないでよ……」 紺野は顔を赤くしてそう言うと足元に落ちているスカートを畳んでパンツの隣に置くと、 そしてそのままバスタオルの上に正座をした。 「……このままじゃ裾が濡れちゃうわね……」 さらにそう言うとブラウスのボタンを下から2つ外し、その裾を左右に振った。 ブラウスに隠れていた紺野のへそが姿を現す。 「……今日も…キレイだよ……」 俺がそう言うと紺野は 「もう、バカ。」 と答えた。 「……冷た~い。」 紺野はあらかじめ買ってあった日本酒のビンを開けると、自分の足の間に注いでゆく。 そんなに量は入らなかったが、紺野の両足の間に酒が溜まり、小さな池を作った。 色白の紺野の両足の間にできた透明な酒の池。 その中に、黒い陰毛があたかも海草のようにゆらゆらと揺れていた。 ……これがわかめ酒か…… 俺は話には聞いていたが、実際に見るのは初めてだった。 「……もう……さっさとしてちょうだい……」 俺がしばらく見とれていると、恥ずかしさに耐えかねてか紺野がそう言った…… 「いただきま~す。」 俺は両手を紺野の太ももに回して身体を支えると、両足の間に顔を突っ込んで池の水…いや、酒を飲む。 コップを使うわけでもない、犬や猫が水を飲むのと同じ姿勢だ。 ぴちゃぴちゃ、ずるずると酒を飲む音が自分でも聞こえる。 紺野は懸命に恥ずかしさをこらえて我慢していたが、 「やだ……くすぐったい……」 と言うとその手で俺の頭を押さえてきた。 どうやら俺の息がかかるのと舌の動きが紺野に刺激を与えているようだ。 とはいえ、足を開けば酒がこぼれてしまうので、懸命に足を閉じているのがわかる。 次第に池の水は減ってゆき、やがて滴を残すぐらいになった。 「ね…もういいでしょ。」 紺野はそう言ったが俺は 「ダメ。ちゃんと最後まで舐め取らないと。」 と言うとなおもそのままぴちゃぴちゃと舌を這わせた。 「や…やだっ…くすぐったいよぉ……そんな……舐めちゃ……」 紺野から甘い声が漏れてくる。 ……やがて……酒はすべて俺によってきれいに舐め取られた…… 「……ありがと、紺野……本当にわかめ酒が飲めるなんて感激したよ……」 俺は紺野にそう礼を言って立ち上がろうとした。 すると紺野は少し不満そうな顔を俺に向ける。 「……どうしたの?」 俺は紺野に尋ねた。 「……ね……希望かなえてあげたんだから今度はあたしがお願いしていい?」 「……いいよ。何?」 すると紺野はまた顔を赤らめて 「……続き……続きをして欲しい……」 と、甘えた声で俺に言ってきた。 今日はどうも紺野の様子がおかしい。 今朝からずっとソワソワして落ち着きがない。 授業中も休み時間も、なにかが気になって心ここにあらずといった感じだった。 「今日どうしたんだよ?全然落ち着きなかったぞ。」 一緒に帰る帰り道、俺は紺野に聞いてみた。 「うん…あのね…実は履いてないの…」 「は?どういうことだよ。」 どうやら紺野は今下着をつけておらず、ノーパンの状態らしい。 そういえば今日の1時間目は今年初めての水泳の授業だった。 紺野は面倒くさがって家から水着を制服の下に着てきたとはいうものの、 肝心の着替えのパンツを忘れたらしい。 それで体育の授業が終わってから今まで、気もそぞろだったというわけだ。 なにしろなにか事故があってスカートがめくれるようなことがあればそれこそ 丸見えとなってしまうわけだから、紺野の気もちもわかる。 「あ、あそこにコンビニあるからとりあえず買ってきたら。」 俺が紺野に言う。 すると紺野は少し意地悪な微笑を浮かべて 「ね…買ってきて。」 と俺に言った。 「は?」 俺が怪訝な表情をしているとさらに続けて 「パンツ買って欲しいな。」 紺野が上目遣いに俺を見て言った。 「そんなの…自分で買えばいいじゃないか…」 俺が言うと 「だって…このままだと何かあってスカートめくれたらあたしのが他の人に見られちゃうんだよ… それでもいいの?」 ……それは困る。 正直言って紺野のそこは俺以外の男に見られたくない。 それに紺野にこんな表情でおねだりされるととてもじゃないが断れない。 「わかったよ…買ってくるよ……」 俺はコンビニに向かう。 「なるべくかわいいのがいいな…」 背中でそう声が聞こえた。 「はい、買ってきたぞ。」 俺は紺野に買ったばかりのパンツを見せる。 「ありがと。」 「女の店員さんだったからすごく恥ずかしかったんだから……」 「えへへ。ありがと。」 紺野はそう言って微笑んだ。 その表情はとてもかわいい。 この表情が見れるならどんなことでもしてやろうと思える。 「…ここじゃ人目につくからそこの陰に行こうか。」 俺たちはそう言って建物の、通りの人から見えない場所へと入った。 「ほら、早く履いて。」 俺は紺野にパンツを渡そうとした。 すると 「ね…履かせて。」 と紺野が言った。 「えっ……」 俺は絶句した。 「履かせてよ。」 紺野は少し強い口調になる。 俺は紺野の足元にしゃがみ込むと、買ってきたパンツを広げた。 右、そして左と紺野はパンツに足を通す。 俺はそのままパンツを紺野の足の上のほうへとたくし上げていった。 そして、それが太もものところまで来たとき、紺野は自分でスカートをめくり上げた。 俺の目の前に紺野の陰毛が、そしてその下の女の子そのものが現れる。 スカートの中にこもっていた紺野のメスの匂いが広がった。 俺のよく知っている、しかし俺しか知らない紺野のそこ。 俺は目の前のそれにむしゃぶりつきたい衝動を抑えつつ、紺野にパンツを履かせる。 その刹那にふと上を向くと、紺野と目が合った。 紺野は顔を赤くして俺をじっと見つめていた。 俺はあわてて視線をそらす。 そしてそのままパンツを履かせ終わると、紺野もまたスカートを下ろしてそれを隠した。 「ありがと……ね、ちょっとは興奮した?」 紺野が聞いてくる。 「…………」 俺は答えなかった。 が、今まで眠っていた俺の欲望が目を覚ました。 しばらくして俺は紺野に言った。 「な、これから俺の家来ないか?」 「なに?今履かせてくれたばかりなのにもう脱がせたいの?」 と紺野が俺に言う。 俺が返事に困っているとさらに 「…うん、いいよ。」 と俺の腕に手を回してきた。 とある放課後、紺野と一緒にくだらない世間話をしながらの帰り道。 別れ際に突然紺野が言った。 「ねぇ、明日の朝、7時に教室に来て。」 「はぁ?そんな時間に学校に行くのは野球部くらいだろ。」 「いいから、いいから。あ、ちゃんと朝シャワー浴びてきてね。」 おいおい。朝っぱらから、それも教室でしようって言うのか? 紺野は、「教室でもしてみたい。」何て大胆な事を度々言っていたが、 俺は誰にも紺野の痴態を見られたくない思いから、それを断っていた。 その前に俺、朝シャワーなんて面倒なことした事ないし… 「遅刻したら、購買のメロンパンを一ヶ月ね!」 「教室はやばいって…」 「だいじょぶ。だいじょぶ。じゃあね。」 目一杯の笑顔で、顔のあたりで手を振りながら横道に入っていく紺野。 「おい!紺野…」 何が大丈夫なんだか…… 明日の朝は何かするのは確かなんだろう。 多少の不安に駆られながらも、スケベな妄想をする俺の股間は既に朝になっていた。 次の日の朝。 俺は紺野と約束したとおりに教室に来た。今、7時3分前。 「あ!おはよ~。遅刻しなかったかぁ…メロンパン…」 「あぁ。おはよう。で?」 メロンパンに未練タラタラの紺野をよそに、俺は軽く挨拶をした。 「ふっふぇっふぇっ」 ……何だ?その笑いは。 紺野は、いつものような可愛らしい笑顔の中に、何か企んでそうな目をしてる。 「こっちこっち。」 俺の手を掴んで教室を出、廊下を引っ張っていく。 「どこに行くんだよ。一体…」 紺野に引き摺られるようにして着いた所は、女子トイレの前だった。 「ちょっと待ってね」 一人でトイレの中に入っていく紺野。 すぐさまドアから顔を出して手招きをする。 「入って。」 「はいっ!?」 訳がわからない俺。 「人来ちゃうから早く!」 いくらなんでも男の俺が入るのはマズイ。 万が一、女子に見つかったら「変態」と言うあだ名とともに総スカンを食らうだろう。 「早く!」 躊躇している俺の手を引っ張る紺野。 しかたがない… 当分学生は来ないだろう。という思いとともに、俺はいざ女子トイレの中に足を踏み入れた。 「!?」 同じトイレなのに、男子トイレとこんなに匂いが違うもんなのか!? アンモニアの匂いと共に、各種コロンの匂い。 それに、頻繁に嗅いでいる紺野の甘いメスの匂いとほぼ同じ匂いが、渾然一体となって漂っている。 この匂いだけで俺の息子は既に勃ち上がり始め、頭はクラクラしていた。 鼻をヒクヒクさせる俺を不思議そうに見る紺野。 「あれ?何か匂う?」 「…すごいな…女子トイレって……」 「ん?何が??」 女の紺野には、この強烈な女の匂いが解らないのだろうか… この、甘く酸っぱい匂いだけでヌケるぜ俺…… そんなことを考える俺をよそに、 紺野は俺の手を掴んだまま、ぐいぐいと個室にまで引っ張り込む。 そしてそのまま個室の隅っこに追いやられる俺。 「はい。まずはこれ着けて。」 渡されたのは何故かアイマスク。 まだ、何をしようとしているのか解らないまま、それを素直に着ける。 「はい。では、あさ美先生が注意事項を言います。」 「注意事項ぉ?あさ美せんせぃ~??」 「気持ち良くしてあげるから黙って聞くように。破ったらメロンパンです。」 「…はい。」 朝シャワーして来いと言われてたから、スケベな事とは思っていたが アイマスクに、注意事項と、一体何なんだ… 「まず一つ。手は後ろに回して、絶対に動かさない事。」 「……はい。」 「じゃ、とりあえずズボンとパンツ脱がすね。」 そう言って紺野は手際よく俺のベルトを外し、パンツごとズボンを下ろして脚から引き抜いた。 何度もやっている事なのだが、俺のパンツを下ろす時、 紺野はいつも目線をそらして、恥かしそうに顔を赤く染める。 何を今更とは思うのだが、その恥かしそうな顔を見るのが何時も楽しみでもあった。 それが見れないのがどうにも残念… 「あれ?朝勃ち。ってやつ?」 出てきた俺のち○こが既にギンギンで驚いたようだ。 「……いや…この女子トイレの匂いにちょと……」 「おしっこの匂いに興奮するんだぁ。変態さんだぁ。」 ち○こを突付きながら、楽しそうに俺の耳元に囁く紺野。 ゾクゾクする。俺ってMかも…… 「注意事項その2。何があっても絶対に声は出さないように。」 「…はい」 「はい。あとはこれをしてね。」 アイマスクで何も見えない俺の手に、紺野が握らせたのはイヤーホンみたいなスポンジ。 「何これ?これをどうすりゃいいの?」 「耳栓」 目だけじゃなく耳も塞げって言うのか…何なんだよ一体…… 「はい!声は出さないでって言ったでしょ。」 「……」 「よろしい。ちゃんと音が聞こえないように詰めてね。」 「……」 耳栓なんて詰めたところで、完全に聞こえなくなる訳でもないんだがなぁ と思いながらも耳栓を詰める。 「聞こえる?」 紺野の良い香りと共に、俺の耳元に紺野の吐く息がかかるが、 かなり遠くの方から喋っているように聞こえる。 これじゃヒソヒソ話だったら聞こえないか。 何かの合図のように、先走り液の出ているであろう、ち○この先に「チュッ」とキスされた。 軽い振動と共に、個室の中に風が入った。 紺野の気配はさっきのままで残っている。 え?誰か入ってきた?? 人の気配が、俺を挟んで紺野とは反対側に近づいてきた。 まさか、友達を呼び込んで俺のち○こを見せびらかしてんのか?! 信じられない状況に困惑するが、ち○こは勃ったまま。 こんな事を出来る紺野の親友といえば…… 浮かんでくる子全員が可愛いどころばっかりで、一段と興奮してしまう。 ボソボソと二人で何か話している。どうなる俺…ラッキーなのか? 紺野じゃない方が、突然俺のち○こを摘んだ。 親指と人差し指だと思うが、2本の指でおずおずと言う感じで擦り始める。 …おいおい。紺野の目の前で擦られてるよ…… 興奮度は最高潮。先走り液もかなり出てるんではなかろうか。 暫くし、またボソボソと聞こえて、その手が離れる。 別な角度から触れられる。今度は紺野だ。 手のひら全体を使って、そして先走り液を上手く塗りたくるように 絶妙の力加減、そして俺の弱点を見事に捕えて擦り上げる。 気持ち良い…と思っていたところでその手が離れる。 このまま出させてくれよ…… 再び紺野じゃない方の指が触れる。今度は手のひら全部でち○こを握り締めてきた。 力加減が解らないのか、ち○こが怖いのか、若干緩めに握って擦りあげる。 そいつも興奮しているのか、鼻息らしき風がち○こにかかる。 擦り方は、なんともぎこちなくもどかしいが、それが妙に気持ち良い。 遊ばれてる感覚とでもいうのか…… それと共に、俺は頭の中で、これが誰なのか一生懸命探っていた。 中腰になっているのか、そいつの頭は俺の胸のあたりにある。 …紺野とは違うシャンプーのいい匂いはするが…… …俺の太腿に時折触れる髪は長いような…… …紺野より柔らかくてあったかい手…… …コロンの匂いはしない… …誰かわからん。もうどうでもいいや。 俺は考えるのは止めて本能のままに、ち○こを擦られる快感に身を任せた。 女子トイレの匂い、二人がボソボソと話す声も快感を増幅させる。 そして、そろそろ…と思った瞬間、ボソボソッと聞こえ、俺のち○こから手が離れた… ……え?え~~…… 射精感が収まっていく… 再度、紺野が握って擦りあげてきた。 すぐに湧き上がる射精感。 …もう…たまらんっ…… スッと手が離された。仕方なく、また引いていく射精感…… 再び紺野じゃない方が擦りあげてくる。 そして、紺野のボソボソッという声の合図と共に離される。 出したい!でも出せない…そんな事が幾度となく続く。 時には袋の方だけ刺激したり、棹の先っちょだけだったり…… ………生殺しだ… もしかしたら、精液垂れ流してるんじゃないか?俺…… もう何度目か、紺野じゃないほうの手に包まれる。 その温かさだけで完全に限界。 俺は紺野の前で、誰とも判らない女の子の手で、おもいっきり精を放出した。 一瞬「ヒッ!」というような声が聞こえ、離された手。 すぐに紺野に掴まれて、おそらく便器の方へ向って抑えつけられる。 そのままボソボソと左右から聞こえる話し声のようなもの。 多分、紺野に握られながら精液を垂らしている俺の様子を話しているんであろう。 暫くして、ドアが開くような振動と共に未確認者の気配が消えた。 紺野にアイマスクと耳栓を外された。 「にへへへー」という感じで上目使いで俺に笑顔を見せる。 ……悪魔だ…… 「お疲れさまっ!」と一言。 そして萎えかけた俺のち○こを、その可愛い口に含む。 玉袋の付け根も捏ねながら、ち○この残滓を吸い上げ、丁寧に汚れを吸い取っていく。 ……やっぱり天使だ…… 「おいおい、紺野。そんなに舐めたらまた勃っちゃうよ。」 「は、ひゃへっは!ひほんはん!」 「何言ってるかわかんないし…」 チュッと音を立ててち○こを吐き出し、 「喋ったからメロンパンね!」 なんて、また上目遣いで笑顔の紺野。 「わかったよ。今日だけ奢るよ。」 「やった~!」 そう言って、嬉しそうなその笑顔を見せられてはかなわない。 パンとか焼き芋くらいだったら、いつでも奢ってあげたくなる。 そんな紺野がとてもいとおしくなり、またしゃぶろうとする彼女を立たせ、 俺の方からその唇にキスをした。 どんな可愛い子に色々されても、俺は紺野が一番だよ… 紺野にだったら何をされたって構わない…… ちょっと癖っ毛の髪を撫でながら、舌を絡ませた。 …精液混じりの唾液流してよこした……前言撤回。いつでもは奢ってやんない…… 紺野は、ち○こについた自分の唾液をハンカチで拭い、俺を先に教室に戻らせた。 結局誰だったんだ?あれ… 教室を見まわしても紺野の鞄しか無い。 暫くすると、パラパラとクラスメイトがやってくる。そして紺野も。 当りを付けていた子もパラパラと来るが、特に変わった感じもしない。 ワイワイと賑やかな教室の中、そっと紺野に聞いてみる。 「何だったの?さっきの。」 「え?持続力付ける為の朝練。それと、一度、アレと、出るトコ見たいって言ってたから。」 …朝錬て… 「だからって何で俺が…」 「だって彼氏居ないし、わたしのだったら色々と安全でしょ?私も居たら襲われないし。」 …そういう問題なのか?ま、女の子二人に弄られるなんてラッキーなのかもしれないけど。 「で、気持ち良かった?」 「…あ…うん。かなり。出すまではキツかったけど…でも誰だったんだよ。あれ。」 「教える訳ないでしょ。浮気されたら嫌だもん。」 そもそも俺はそんなにモテないし、紺野一筋だから浮気なんてする気は無いんだが… 紺野に苛められる快感?も知っちゃったし…… 「コロン着けてない子だったんだよなぁ…」 「今時、コロン着けてない子って居ないよ。当然バレないようにですー。」 敵も然る者だ… あれは誰かとあまりにも俺が聞いた為、若干不機嫌になった紺野だったが、 昼休みに購買からメロンパンと、新製品らしいタラコポテトパンを買ってきたら、 あっさり機嫌を直してくれた。 その夜…俺は、紺野を含めその友人、数人がかりでち○こをなぶられる幸せな夢を見た。 紺野とえっちした翌日、俺は学校へと向かう。 ……ダメだ…… 考えないようにしても昨日のことを何度も思い出しては顔がニヤけてしまう。 こんな表情を紺野に見られたら…… 「もう、なにニヤついてるのよ。このスケベ。」 と笑って済ましてくれるだろうか。 そんなことを思いながら教室に入った。 「あ……紺野……おはよう。」 「………………」 挨拶しても紺野は答えなかった。 昨日までは「おはよう」ぐらいは言ってくれたというのに…… 授業中も気になって紺野のほうをちらちらと見る。 紺野は俺の視線に気づいてこちらをちらりと向く時もあったがすぐに視線をそらす。 休み時間中に声をかけようとしても、そのたびにうまくすかされてしまう。 ……明らかに俺を避けている……… その時、俺は気がついた。これは 勘違いしないで。あたしたちただの友達じゃない。一回身体を許したからと言って彼氏ヅラしないでちょうだい。 という紺野からの無言のメッセージなんだと。 確かに、昨日の夕方から今朝にかけての俺は浮かれていた。 紺野とえっち……いや、紺野の処女を貰ったことで俺は紺野にとって特別な男なんだと勝手に思っていた。 だが、考えてみたら紺野の目的は俺の身体。 自身の興味と好奇心を満足させるために手近でそれなりに親しい友人である俺を選んだに過ぎない。 わかってはいたことだが、いざそう思い知らされてみると寂しい。 だが、なんとか自分を納得させ、そう割り切ってしまうようにした。 そうすれば多少は気が楽になる。 もし、昨日の別れ際に紺野に「付き合ってくれ」なんて言って玉砕してたら、俺は立ち直れないだろう。 今のままでいれば、少なくともこのまま親しい友人でいることはできる……と思う。 それに紺野は「またしようね」って……… もちろん、感情の高ぶりが言わせた社交辞令だとは思うがいつかまた昨日のようなことがないとは限らない。 考えようによってはなかなかラッキーなポジション……なのかもしれない。 そう思うようにした。 ……結局……その日は紺野と一言も言葉を交わすことはなかった。 しかし一度覚えてしまった紺野の肌を俺は忘れることができない。 その夜もまた、この前のことを思い出して俺は紺野の世話になった…… 次の日も、その次の日も、俺と紺野の間には会話がなかった。 ……ひょっとしたら紺野はこの前のことをなかったことにしたいんじゃないか…… だからほとぼりが冷めるまで俺としゃべらないようにしているんじゃないか… なにかの拍子に俺が得意げにその話をするんじゃないかとか、彼氏のようにふるまったりすることを 嫌がってるんじゃないか…… 不安と、疑心暗鬼が俺を襲う。 正直、紺野と話さないことがこんなに寂しいものだとは自分でも思っていなかった。 せめて普通の会話ぐらいしてくれたっていいじゃないか…… そんな恨み節さえ出そうになる。 それからさらに数日が経ち、俺がいつものように自分の席で昼飯を食っていると、紺野が俺のところにやってきた。 そして小声で 「……ね、今日一緒に帰ろっか。」 と俺に小声で言った。 その口調は以前と変わらないもの。 俺は、少なくとも紺野に嫌われていないということがわかって正直ほっとした。 帰り道、俺は紺野と並んで歩いている。 学校を出てしばらくの間、二人とも何もしゃべらなかった。 普段なら明るく話題をふってくる紺野も何も言わない。 いや、互いに何をしゃべっていいのかわからなかったのかもしれない。 この間のことを口にするのも憚れたし、かといってそれをなかったことにするのもよそよそしい。 それに……今日一緒に帰ろうと誘ったのはどういうつもりなんだろうか…… 妙な緊張感が俺を包む。 ……そう……まるでこの間、二人でホテルに向かっているときのような…… その時、紺野が急に自分の腕を俺に絡めてきた。 「えへへー。」 「な……なに、いきなり?」 「ね……今日これからヒマ?」 「な、なんだよいきなり。そりゃ今日は別に用事ないけど……」 俺は答える。 何日ぶりかの紺野との会話。 内心、うれしさがこみあげてくるのが自分でもわかる。 「あのさ……今日うち来ない?」 いきなり紺野が言った。 俺は何が起こったのか一瞬わからなかったが、すぐに紺野の言ったことは理解した。 だが……それを口にした紺野の意図はなかなか理解することができなかった。 紺野……どういうつもりで……まさか……ひょっとして「またしようね」の「また」なのか……? さまざまな憶測が頭を駆けめぐる。 だが俺の口は推理が脳内をめぐるよりも早く 「ああ。いいよ。」 と答えていた。 その返事をしたとたん、俺の腕をつかむ紺野の腕に力が入る。 そしてもう一度俺のほうを見て えへへ。 と微笑む。 天使のようにかわいいその表情。 そして……女になったせいだろうか、その中に少し大人の色っぽさを俺は感じた…… 紺野は自分のそんな表情に気づくわけもなく、なお俺に腕を絡めてくる。 そして、ときどき俺の腕にあたる紺野の胸の感触。 それは俺の欲望を刺激するには充分すぎた。 ……やべ……また………… 自然と俺の腰が引け、歩みが遅くなる。 紺野はそんな俺に気づくわけもなく、 「もう、何してんの。」 と俺を急かした。 「いや…だって急に腕組んできたから……」 と、俺はごまかす。 「だって……学校に近いとこじゃ誰かに見られちゃうかも知れないし。」 紺野はそう言う。 そう、俺と紺野が関係を持ったことはみんなには秘密だ。 もし男共に知られたらどんなやっかみを受けるかわからない。 俺自身は自慢したい気持ちもあったが、紺野が秘密にしようというのなら仕方がない。 それに……ちゃんと付き合っているわけではないということが俺に負い目を感じさせていた。 この状況で自慢したら単なるヤリ自慢に過ぎないことは明らかで、そしたら紺野は傷つくに違いなかった。 「だって……いいじゃん、そのぐらい。なんたってあたしの初めての相手なんだもん。」 紺野は明るくそう言う。 その言葉を聞くと、 紺野の嫌がりそうなことはやめよう、そう思える。 何より俺は紺野に嫌われたくない。 少なくとも紺野は俺のことをいい友人として見てくれていて、好奇心からとはいえ身体を許してくれるという信じられないことまでしてくれた。 もし……ここから始まってもっと親しい……いや、ありていに言えば彼氏彼女になれたら…… そんな期待もあった。 だから…… そんなことを考えながら腕を組み、時折他愛ない会話を交わしながらいつしか紺野の家に着く。 「さ、上がって。お母さん今日は遅いから今誰もいないよ。」 「おじゃまします。」 そう言って紺野の家に上がらせてもらう。 今……誰もいないって……ひょっとして本当に…… 期待をふくらませながら階段を昇り、紺野の部屋に入れてもらう。 机と、ベッドと、洋服ダンスのある部屋。 女の子の部屋らしく、全身が映る鏡もある。 この前紺野にもらった画像に写っていた鏡。 紺野……この部屋で撮ってたんだ…… そう考えると脳内に妄想が広がり、興奮が呼びさまされる。 そして、なにより部屋いっぱいに満ちている紺野の匂い。 甘くて…ちょっと酸っぱい紺野のフェロモン。 それが俺の興奮と欲望をさらに刺激する。 「今何か飲むもの持ってくるね。ちょっと待ってて。」 紺野はそう言うと階段を降りてゆく。 一人残された俺はいろんなことを考える。 紺野が今日俺をここに連れてきた意図、そしてこの部屋で紺野が普段していること…… そしてこれから起きること…… ……やべ……また勃って……… 俺の下半身は再び欲望に反応しはじめてきていた。 「お待たせ。」 紺野がそう言ってジュースを持ってきた。 「あ……ありがと。」 二人でしばらく無言でそれを飲む。 飲み終わった後、俺は 「な……どうして今日は俺を呼んだんだ?」 と思い切って紺野に聞いてみた。 紺野は少し照れて下を向く。 そして 「だって……Aくんあたしの初めての人だもん……あたしのこともっと知ってもらいたいな、って……」 と言った。 ……それって……どういう…… 「でも……どうしたらいいのかわかんなかったから、とりあえず部屋に来てもらったらどうだろうかな、って。」 「………………」 俺も、紺野のことをもっと知りたい、いつもそう思っていた。 いや、これまでのつきあいでわかっていることもあったがもっと深くいろんなことを知りたい。 好きな食べ物、趣味、そして……好きな男のこと。 「でも考えてみたら部屋見せただけじゃ何もわかんないよね。」 ……いや、そんなことはないさ。この部屋を見ただけで紺野のいろんなことがわかった……ような気がする…… そう思ったが言えなかった。 すると紺野は、こんどはぽつりぽつりと話し出した…… 「あたし……自分がこんなにえっちだなんて思わなかった……」 「……………………」 紺野が続ける。 「あのね……最初A君のおち……見せて……ううん、見て手で触った時……身体がすごく熱く感じて…… それから……パンツ見せた時とか……胸…触られた時なんかも…… 自分でも信じられないほどえっちになっちゃって……それで……そのあと一人でして…… それも学校のトイレで……変態さんだよね、あたし……」 「……紺野……」 何を言おうとしてるんだ…… 紺野はさらに続ける。 その顔は次第に赤みがさしてくる。 自分でも言っていて恥ずかしいんだろう。 「それで……こないだ初めてした後も……なんどもなんども思い出して…また一人で…… だから次の日なんて恥ずかしくて全然顔見れなくて……」 ……そうか……それで俺が声をかけても返事しなかったし目をそらしたりしたのか…… 俺がそんな紺野の表情を見つめていると、紺野はそれに気づいたのか突如我に返ったかのように 「やだっ!あたしったらまたなんてこと……」 と両手で顔を覆ってしまった。 普段なら絶対に聞けることのない紺野の本音。 相手が俺だから……そしてここが自分の部屋だからこそそんな自分を赤裸々に語っていることは明らかだった。 しばらくして落ち着いたのか、紺野は顔を覆っていた両手を離す。 そして手で自分の顔をぱたぱた扇ぐと、照れ隠しもあるのか笑いながら俺に言った。 「でも、A君も思ってたよりむっつりだったんだよね。あたし、そんな人だと思わなかった。 だってあの日までそんなこと全然話題にしてこなかったんだもん。」 そう言うと真っ赤な顔のまま俺に向かって微笑む。 ……もう……たまらん…… 俺はとうとう、我慢できずに両手で紺野の肩をつかむと、その瞳を見つめて言った。 「俺……もう一度紺野と……したい……ダメかな……」 紺野は何も言わずに、俺を見つめたままだった。 もし……紺野が最初からそのつもりで俺を自分の家に連れてきたのなら…… 「俺も……前から紺野で何度もしてた……前に紺野にあたしでもするの、って聞かれた時…… どう答えようか、って思った……正直に言おうかどうか、って…… それからも……この前紺野とした後も何回も思い出して一人でした……」 紺野がここまで心を許して自分の性欲を正直に明かした以上、俺も正直に言わなければならないと思った。 それがせめてものお返し、というか俺にできることだった。 もし……これで紺野が引くのならそれはそこまでだ。 そして……思った通り……いや、俺の期待に応えてくれるかのように紺野は 「……うん……いいよ……」 と頷く。 そして 「……あたしたち……二人ともえっちだからちょうどいいよね。」 と言った。 俺はそのまま紺野の顔を近づけ、唇を重ねる。 以前に感じたのと同じように暖かくて柔らかく、そして……甘い。 それはさっき飲んだジュースのせいなのか、それとも…… 俺は紺野を立ち上がらせ、そのままベッドに寝かせようとした。 その時、紺野は急に我に帰ると 「……ごめん……ちょっとシャワー浴びてきていい?それに……制服だし……」 と言った。 俺が少し虚をつかれた感じでいると、紺野はそのまま階段を降りてゆこうとする。 そして降り際に 「あたしが終わったらA君もシャワー浴びてね。」 と言い残した。 一人紺野の部屋に取り残される俺。 いろんなことが頭の中をめぐる。 紺野がさっき話してくれたこと、これから起こること。 そして、この前の紺野の肌の感触がよみがえる。 その時の俺にはまだ一緒にシャワー浴びよう、ということもそれを実行することも思い至らなかった。 ただごちそうを待つ子供のようにそわそわしている他なかった。 俺は気を落ち着けてあらためて部屋の中を見回してみる。 ここが……紺野の部屋……そして紺野が毎日寝ているベッド…… 紺野は毎晩このシーツと布団にくるまれて…… 俺はベッドに昇って横たわり、シーツに頬ずりをしてみる。 ……紺野の匂いがする…… 何度も顔を擦りつけてみて ……何やってんだ俺……… と、ふと我に返る。 階下からかすかにシャワーの音が聞こえてくる。 紺野は今、これから俺とするためにシャワーを浴びて…… そう思うと興奮が止まらない。 俺の分身は早くもその準備を整えてズボンにテントを張っている。 ……やがて、水の止まる音、そして階段を昇ってくる音がした。 再び俺の前に現れた紺野。 制服を脱ぎ、丈の長いTシャツ一枚だ。 時折裾からチラチラとパンツが見える。 そして……胸はシャツに丸く張りを作っており、 さらに先端の突起が形を現していて下はノーブラであることはすぐわかった。 「お待たせ。次はA君シャワー浴びてきて。」 俺がしばらく紺野のその姿に見とれていると、紺野が俺を促す。 「あたしがシャワー浴びてる間、部屋の中かき回したりしてなかったでしょうね?」 少し意地悪く微笑んで紺野が言った。 「そんなことするもんか。………あ、お風呂場どこ?」 俺はそう言うと急かされるように入れ代わりにシャワーを浴びに行こうと床から立ち上がる。 そして紺野とすれ違う際、紺野は 「どうせすぐ脱ぐんだし、裸のままで出てきたら?」 と冗談とも本気ともつかないことを言った。 紺野って……ああ見えて意外にスケベだったんだ…… これまで俺が思っていたのと違う紺野の実像。 いや、今までも見せて、とか言ってきたからそういうところがなかったわけじゃないんだろうけど…… ひょっとして実はヤリマ……でも俺が初めての相手だったんだよな…… それにあの時まではそんな話題なんて全然出さなかったし…… 髙橋とか小川なんかも紺野は奥手だって言ってたみたいだし…… おとなしくてまじめな子ほど逆に目覚めてスイッチが入ったら止まらないともいうし…… ひょっとして紺野もそういうタイプだったのかも…… シャワーを浴びながらいろんなことを思う。 だが、俺にとって紺野が紺野であることに変わりはない。 むしろまじめ一辺倒でとっつきにくいよりはよかったのかも…… それに……紺野とこういう関係になれたんだから…… そういや俺ゴム持ってたっけ…… 確かこの前ホテルに置いてあって使わなかったやつ貰って帰って財布に入れたよな…… 変に現実的なことも考える。 自分の部屋で紺野が待っていることを考え、なるべく手早くシャワーを浴び終えた。 とはいえ、肝心なことろは念入りに湯をかけて清める。 こんなことが原因で嫌われたりしたら目も当てられない。 紺野は裸で出てきていいよ、とは言うものの、さすがにそういうわけにはいかない。 とはいえ、またすぐに脱いでしまうだけにいちいち着るのも面倒くさい。 結局、俺はバスタオルを借りてそれを腰に巻いて2階へと上がっていった。 着ていたものを手に抱えていたのは少しマヌケだったが…… ドアをノックし、部屋に入ると紺野はベッドに腰掛けて待っていた。 俺の姿を見ると 「キャッ」 と小さな声をあげる。 まさか本当にこのような格好で来るとは思ってなかったらしい。 「ごめん、待たせた?」 俺が言うと紺野は首を横に振る。 俺は衣服を部屋の隅に置くと紺野の隣に並んで腰掛け、手の中に持っていたゴムを手を伸ばせば届くところに置く。 そして再び紺野を見つめた。 紺野はゆっくりと目を閉じ、互いの顔が近づいてゆく…… 俺は紺野と唇を重ねたままその身体を抱き、ベッドの上へと押し上げる。 そして一旦重ねた唇を離し、俺達はもういちど互いを見つめ合った。 紺野はそこで一呼吸置くと、ふと俺の下半身に目をやると 「……ね、する前にまた一度見せて。」 と俺に言う。 なんだよ……せっかくこれから、ってとこで気分が高まってきたのに…… 少し気分を折られた俺はちょっぴり不満げな表情を見せた。 すると紺野は 「えへへ……いいじゃない。し始めたら全然余裕なくなっちゃってゆっくり見れないんだもん……」 と微笑んで言う。 ……仕方ないか……紺野にそんな表情されたら、なんでも言うことを聞いてやりたくなる。 まったく天使なのか小悪魔なのか…… 「……ん……どうぞ……」 俺は自分でバスタオルを外して分身を紺野の前に晒した。 紺野はベッドの上に正座したまま、俺の分身をしげしげと眺める。 Tシャツの裾から時折ちらちらと見える紺野のパンツ。 それがまた俺の欲望を刺激して、俺の分身はこれ以上ないほどに屹立していた。 「ふーん。これこの前本当にあたしの中に入ったんだねー。すごいねー。」 紺野はためつすがめつ俺の分身を眺め、時折手でそれに触れる。 「……ということはあたしのもこれぐらい広がっちゃったんだ…………」 「…………………」 どう返事してよいやらわからない。 「……痛いはずだよね……」 紺野はしばらくそうやって俺の分身を手で弄んでいたが、やがて満足したのか 「……この前はごくろうさま。今日もよろしくお願いしますね。」 と俺の分身に向かって声をかけると、指でちょんとそれを突っついた。 ……おいおい、そっちに挨拶かよ…… 俺があっけにとられていると、紺野はそのことに気づいたのか今度は顔を上げて俺を見ると 「…あっ……ごめんね。本当は持ち主にあいさつしないとね。さ、続きしよっ。」 と言って、両手を俺の首に回して目を閉じた。 ……今日三度目のキス。 俺はそのまま体重を預けて二人の身体をゆっくりとベッドに倒れこませる。 俺だけ先に全裸なのはちょっとマヌケかな……とも思う。 が、なるべくそのことは考えないようにして俺はそのままTシャツ越しに紺野の胸に手を這わせていった…… 「……ん……んん………」 俺の手の動きに紺野が吐息を漏らす。 俺はしばらくそのままTシャツの上から、そして次にTシャツをめくり上げ、その裾から手を入れて紺野の胸に直接触れる。 紺野の胸は、この前と同じく柔らかい。 俺はTシャツをさらにめくりあげて上に上げ、紺野の首を抜いて脱がせ、下着一枚の姿にした。 右手で乳房の周囲を円を描くように撫で、時折先端にある朱鷺色の乳首をつまみ、指で震わせる。 「……んっ……ふううっ……んんっ……」 徐々に喘ぎ声へと変わりつつある紺野の吐息。 時々背中がぴくんぴくんと小さく痙攣するのがわかる。 行為に無我夢中でまったく心にゆとりのなかったこの前と比べると、さすがに二度目は自分でも余裕を持つことができる。 そして俺はこの間と同じように、右手を胸からへそ、さらにその下へとすべらせて布越しに紺野のそこに触れた……… 「……ふううっ……」 紺野は大きく吐息を吐いた。 俺はこの間と同じように布越しに指の腹を上下させる。 そして時折左右にと撫でる。 俺の指には布越しに紺野の体内から染み出た液が感じられる。 紺野はその刺激に合わせて小刻みに身体を震わせていた。 「……気持ちいい?」 俺がそう聞くと紺野は顔を真っ赤にして 「……やだ……恥ずかしい……」 と横を向いた。 そして俺はまた、この間と同じく右手を紺野の布の中に入れると、それを一気に引き抜いて脱がせた。 再び俺の前に生まれたままの紺野の姿が現れる。 巨乳でなはいが大きくて形のいい外向きの胸、くびれたウエスト、張りのある腰。 それらが絶妙のバランスを取っていてえもいわれぬぐらい美しい。 紺野は恥ずかしいのかなおも横を向いたままだ。 「紺野……こっち向いて……きれいだ……」 俺は紺野にそう語りかけたが紺野はなおも 「……恥ずかしいよう……」 と横を向いたまま蚊の鳴くような声を出した。 俺は再び紺野の身体に覆いかぶさると、唇と舌でその右胸を、右手で下腹部を刺激しはじめた。 「……はうっ……ふうっ…ふあっ…はああっ……」 その刺激に、紺野は再び吐息とも喘ぎ声ともつかない声を出しはじめる。 両手はシーツをつかみ、懸命に快感をこらえている。 俺の右手の先は、紺野の縦割れに沿って上下に、そして左右に動いて刺激を与え、時折左右の襞をぷるぷると震わせる。 紺野のそこは、すでに滲み出した液体にまみれていてその液は留まるところをしらないかのように後から後から体内から湧き出てきて俺の手の先に絡みついてきていた。 俺は裂け目の先端にある突起の感触を確かめると、指先でそれをつまんでみた。 「ふうううううううっっっっっ………」 その刹那、紺野はひときわ大きな吐息を吐いた。 俺はそれからしばらく、その突起を弄んだり、指の腹でさすったりする。 「……はあっ…ふああっ…ふううっ…ふうっ……」 そのたびに紺野はその声とともに、腰を突き出して自らそこを俺の手に押しつけてくる。 もうすでに充分快感につつまれていることは明らかだった。 ふと、俺は人指し指と薬指の先で襞を左右に開き、中指をその中心にある窪みへ沈めていった。 俺が貫通させた紺野の女の子そのものの穴。 「ふうううううううっっっっ………」 指が沈みゆくのと同時に、再び紺野は大きな大きな息を吐く。 「……大丈夫?」 紺野が少し眉をしかめたので、俺は聞いた。 「……うん……平気………気持ちいい……」 快感に大きな目を潤ませて紺野が答える。 俺は再び、紺野の中に入れた指をゆっくりと動かせる。 俺の指に絡みついてくる紺野の体内の襞。 「ふわっ……ふわっ……ふわっ……」 指の動きに合わせるように紺野が喘ぐ。 紺野の身体から次第に汗が滲んでくる。 指から感じる紺野の体温。 紺野の体液は俺の指に絡み、くちゃくちゃと湿ったいやらしい音を立てていた。 しばらくして……俺がそこから自分の指を抜くと紺野は再び 「ふうううううううっっっっ……・・」 と大きな息を吐いた。 「……いくよ……」 俺がそう言うと紺野が頷く。 俺は自分の分身にゴムをかぶせ、紺野の両足を開いて自分の身体を割って入らせる。 自分の分身に手を添え、紺野のそこにあてがい場所を確認する。 場所は確か……今度は間違えないようちゃんとしないとな…… そして……俺はそのまま体重をかけて紺野に挿入を開始した…… 「……ふうううっ………うううううううっっっっっ………」 紺野の口から嗚咽が漏れる。 「……まだ……痛い?」 「……うん……少し……でもこの前よりは楽………」 涙目で健気にも俺にそう言ってくる紺野。 俺はそのまま腰を押し出して紺野への侵入を続ける。 ……そして俺たちは再び一つにつながった……… 暖かくて……まるで真綿でやさしくくるまれたように心地よい紺野の中。 ともすればその快感に負けて精を放出しそうになる。 今度は……少しでも長く保たせないと…… そんなことを思いつつ、俺は腰を動かして前後運動を開始した。 …ううっ……くうっ……ううっ……うくっ……ふうっ…… 2回目ということもあってまだ馴染んでいないのだろう。 この前ほどではないものの紺野は苦痛と嗚咽の混じった声を上げる。 俺の背中に回した手に力が入る。 一方俺は、すぐに果ててしまわないようになるべく気を集中させないようにした。 とはいうものの、俺を包む紺野の中はえもいわれぬほどの快感を俺に与える。 初めての時よりは少しは長く保つことができたのだろうが…… 俺は再び紺野の中で……正確にはゴムの中にだが……精を放った…… 俺と紺野はベッドの上に向かい合って座っていた。 紺野は終わった直後はしばらくベッドに横たわっていたが、しばらくすると起き上がってTシャツを着、再びパンツを履いた。 俺はもっとそのきれいな裸を見ていたかったが、紺野は恥ずかしいという。 つい今しがたまで俺と裸で絡み合っていたというのに…… まったく女の子の考えることはよくわからない。 俺だけ裸のままでいるというのも変なので、俺も衣服を着た。 取り出したゴムの口をしばってティッシュにくるんでポケットに入れようとすると、 紺野が 「それ、捨てといてあげるね。」 と言って俺からそれを受け取った。 紺野はそれをまたティッシュから出すと、自分の目の前にぶらさげて珍しそうに見ている。 「……なにしてんだよ……いったい……」 「ふーん……こんだけ出たんだ……いっぱい出たんだね。」 と俺を見て微笑みながら言うと再びそれをティッシュにくるみ、自分の机の上の片隅に置いた。 「また…しちゃったね。」 紺野が言う。 「すっきりした?」 なんと答えようか俺が迷っていると 「……あたしはすっきりしたよ。なんかここ何日か溜まってたもんが抜けた感じ。」 と屈託なく言ってくる。 それは……どういう…… 確かに女の子も性欲があることは紺野自身が言っていた。 俺は……単なる紺野の性欲の処理の対象なんだろうか…… いや、そうじゃないと思いたい。 だが……どういう形であれ紺野が俺を必要としているのなら俺は…… いろんな想いが頭の中をめぐる。 ただわかったことは、俺は紺野を必要としているということ。 だから……紺野が望む形に…… そんなことを考えていたら突然 ぐるるるる……… と、俺の腹がなった。 俺と紺野は顔を見合わせて笑う。 「おなか減っちゃたの?」 「………ああ………」 「そっか……運動したもんね……ね、なんか食べてく?簡単なのでよければ作ったげるよ。」 「……いいよ……今日晩飯いらないって言ってきてないし……」 「そっか……」 紺野は少し寂しそうな顔をした。 正直、紺野の手作り料理を食べてみたい気持ちもあったが、一方でこの場を早く離れたいという感情もあった。 紺野はする前と同じく、Tシャツにパンツだけの姿だ。 そして、さっきと同じように時折Tシャツのすそからチラチラとパンツが姿を見せる。 そのなんともいえない姿に、俺のそれはさっき精を放出して収まったばかりだというのにもう回復の兆しを見せていた。 このままここにいたらまたしたくなってしまう。 心だけでなく、身体も紺野に溺れそうになっているのがわかる。 それに…もし紺野の親御さんが帰宅して顔を合わすことになったら、すごくバツが悪い。 ましてやしている最中に帰ってこられでもしたら…… 「……じゃ……そろそろ帰るから……」 「……うん……」 俺は立ち上がって帰る支度をする。 「……ごめん……ベッドのシーツしわにしちゃって……それに汗もたくさんかいて……」 「……いいよ……・あたしが誘ったんだし……明日洗濯するから……ね、今度はあたしがA君の部屋に行っていいかな?」 「いいよ。いつでも歓迎するよ。なんなら明日でも来る?」 俺は紺野に言う。 この状況で俺の部屋に来るといったことがどういう意味を持つのか、理解できない俺ではない。 「そうだね。あたし明日は用があるからダメだけど……前もって都合言っておいたほうがいい?」 「そりゃできたら……」 なるべく家族が遅くなる日。できればどっか泊まりがけで出かけてくれたら最高なんだが…… 「……あ、じゃ俺のほうから声かけるってことでいいかな。」 そしたら俺から誘うきっかけもできる…… 「いいよ。じゃ誘ってくれるの待ってるね。」 紺野が言った。 「ね……最後にもっかいキスして。」 そう言って顔を突き出してくる。 俺も顔を近づけ、今度は軽くキスをする。 ……ん…… 重ねた唇が離れた際、紺野が 「……あたし……Aくんとしかしないから安心して……」 と囁いたのが俺には聞こえた。 俺は紺野の家を出て、自分の家へと向かう。 振り向いて紺野の部屋を見ると、紺野がまだ手を振ってくれていた。 俺も笑って振り返す。 紺野が俺のことを避けていないことがわかっただけでも甲斐があったというのにその上また…… 俺はしばし満ち足りた気分につつまれる。 だが、紺野はまだ俺の彼女ではない。 ひょっとしたら紺野が求めているのは俺の身体だけなのかもしれない。 ……また…言えなかったな……付き合ってくれ、って…… できれば紺野の身体だけでなく心も欲しい…… 帰りの道すがら、今日もまた性欲が先走ってしまったことを俺は少し後悔した…… 紺野を部屋に誘う約束こそしたものの、いつにするか俺はまだ決めかねていた。 俺の親は共働きではあるが、いつもはそんなに帰るのは遅くならない。 俺としてはできるだけ長く……いや、欲を言えば朝まで紺野と一緒にいたい。 単に紺野を遊びに来させるために俺の部屋に誘うだけなら親がいても全然構わないのだが、 その目的、そしてそこですることを考えるとさすがに親がいるのはまずい。 終わった後に親と顔を合わせるのもなんとなく気まずいし、ましてや行為の最中に帰って来られたら目も当てられない。 それに、今の俺と紺野の関係を知られることに少し後ろめたい気持ちもあった。 もし、ちゃんとした彼氏彼女だったら、堂々と紹介できるのに…… そんなことも思う。 だから紺野を誘うのは両親が帰るのが遅いことがわかっている日…… できればその日はどこかに出かけていて帰らない日が望ましい。 そんなこんなで俺はタイミングを図りかねていた。 俺としてはできるだけ早く紺野を誘いたい……いや、したい。 その時の俺は、どういうわけか3回目は俺の部屋で……と決めていた。 それは紺野が自分の部屋へ俺を誘ってくれたことへのお返し……いや、むしろ俺が先に部屋に誘うべきだったのでは…… その時はそんな下心満々の誘いをすることに抵抗感と後ろめたさがあったが、 今となってみれば先に紺野に誘わせてしまったことに少し罪悪感を覚えていた。 でも……それも結果論なんだよな……ずるいな、俺…… そんな自己嫌悪にも陥る。 とはいうものの、そんなにうまく親がいなくなることは考えられないし、かといって誘うのは早くしたい。 でないと俺の高ぶった気持ちが収まらないし、紺野だって醒めて忘れてしまうかもしれない。 できるものなら明日にでも紺野を部屋に迎えたい。 そんな時…… 「じゃ、行ってくるから。ちゃんと留守番してね。」 その週の金曜の朝、母親が俺に言った。 聞けば親父の恩師が急に亡くなってその葬儀に出るそうだ。 その人は両親の仲人でもあったので、母親も一緒に出席し、ついでにその近くの観光もしてくるらしい。 俺にとっては願ってもない展開だった。 よく福引で当たって急に……とかはマンガなんかで見かけるが、まさか自分がその立場になるとは思ってもみなかった。 故人には悪いが、よくぞこのタイミングで亡くなってくれました、って感じだ。 これで堂々と……俺は喜び勇んで学校へ行った。 休憩時間に紺野をつかまえて、他の人間に目立たないように連れ出す。 俺と紺野の関係はまだクラスの誰も知らない。 というか二人だけの秘密だ。 俺は紺野とその秘密を共有していることにささやかな満足を感じていた。 「あの……さ……今日両親いないんだけど、俺の家に来ない?」 俺はそう言って紺野を誘った。 当然OKしてもらえる、俺の胸は高鳴った。 「……ごめん。今日はムリ。」 紺野は顔の前で両手を合わせると、俺にそう言った。 「……そうか……急だもんな……仕方ないよな……」 俺は半ば呆然としながらそれだけ言うのが精一杯だった。 聞けば今日の夕方から寺田たちと遊びに行くらしい。 寺田というのは俺のクラスメートの男だ。 だが俺とは派閥…というかグループが違うのであまりつきあいがない。 もちろん、別に対立しているわけではないので機会があればそれなりの会話はするが、つるんで遊ぶとかそういうことはなかった。 その寺田……のグループが最近紺野たちによく声をかけているのを目にする。 どう見ても紺野を狙っているように見える。 それは……紺野がここ最近垢抜けてきれいになった、というか色っぽくなったというのがもっぱらの噂だったからだ。 もちろん、以前からその愛らしい表情や仕草で時折男子たちの話題に上がることはあったが、到底今ほどではなかった。 紺野がきれいになった………その原因の一つに俺があるかも、 ということは俺にとっては鼻が高いことではあったがまさかその理由を口にするわけにはいかない。 「あ、そしたらA君もいっしょにくる?なんならあたしから寺田君たちに言ってあげようか。」 「……いいよ……別に。」 紺野はそう言ってくれるが、ここで俺が寺田たちのグループに加わったら極めて不自然だ。 それこそ女目当てだということがあからさまにわかってしまう。 さすがにそれは格好が悪いし、誰が目当てなんだと痛くもない腹を探られかねない。 ましてや紺野に仲立ちしてもらって仲間に加わったりしたら…… かといって俺には紺野を止める権利なんてない。 自分の彼女ですら遊びに行くのを止めることなんてできないのに、 ましてや俺が紺野にそんな束縛をするのはまったく筋違いだし理不尽だ。 「わかったよ。じゃまた今度誘うってことでいいかな。」 「うん。待ってるね。」 紺野はそう言うとまた教室に戻って行った。 その日の晩、俺は一人自分の部屋で過ごしていた。 両親もいない、この家に俺一人。 コンビニで弁当を買って食い、風呂に入ってテレビを見る。 つい今朝方までは 紺野をこの部屋に呼ぶ、と期待をふくらませていただけに余計にわびしさがつのる。 紺野は今、寺田たちと楽しくやってるんだろうな…… 寺田に対してそんな羨望を感じる。 少し早いけどそろそろ寝るか…… そう思った時、俺の携帯が鳴った。 誰だよ……Bか?それともCか?何の用だ…… 「……もしもし。」 俺がめんどくさそうに携帯に出ると 「もしもし。あたし紺野。A君?……だよね。」 と、紺野の声がした。 俺はあわてて姿勢を正し、携帯を握りしめる。 「うん、俺。なに?」 自分でも動揺しているのがわかる。 「……あのさ……これからそっち行っていい?」 まさか。 これから、こんな夜になって紺野が俺の家に来るっていうのか? ということはまさか……泊まるつもりか? 俺は期待に胸が膨らみ、心なしか声も高まる。 「うん、せっかく誘ってくれたのに悪いもん。あ……でもあたしA君の家って知らないから途中まで迎えに来てくれるかな?」 俺は紺野と待ち合わせの場所を決めると、大急ぎでそこへ向かった。 2丁目の角のコンビニ。 そう、そこは俺と紺野が初めてしたときに待ち合わせに使った場所。 それが誘蛾灯のように光を放っている。 そしてそこにまた紺野はいた。 「ごめん、待った?」 「ううん、今来たとこ。早かったね。」 「まあな。女の子待たしちゃ悪いと思って。」 いつかと同じ言葉を交わして俺たちはそこを出る。 こんどの行き先はホテルではなく、俺の家。 俺と紺野は並んで歩き、やがてどちらともかく手をつなぎだした。 「その……寺田たちと……どうだった?」 俺は夕方から気になっていたことを紺野にぶつける。 「うん。楽しかったよ。ボーリング行って、カラオケ行ってごはん食べて……それからゲーセンとか行って ……もっと遅くなるかと思ってたんだけど意外に早く解散しちゃったから。」 「誰がいたの?」 「女の子はあたしと愛ちゃんと、まことと里沙ちゃんの4人かな。男の子は寺田君とはたけさんと……」 「ふーん。そっかー。」 俺がまだしたことのない紺野とのデート。 それを寺田は……いや、グループ同士だからデートじゃなくて合コンだよな…… それでも俺はまだ紺野と遊びに行ったことなんてないのに…… 俺がそんなことを考えていたら 「あ、ひょっとして妬いてる?」 と、唐突に紺野が言った。 図星をつかれた俺は少し慌てたが 「え……いや、別に。良かったじゃない。楽しかったみたいでさ。」 と、なるべく感情を出さないように答えた。 俺と紺野が家に向かって並んで歩く。 ふと俺は紺野の持っているバッグに気がついた。 「……なに?それ。」 俺が聞くと紺野は 「あ、これ?お泊まりセット。だって今日泊めてくれるんでしょ?」 と屈託なく答えた。 「本当は今日は愛ちゃんのところでお泊まり会する予定だったんだけど、愛ちゃん都合悪くなっちゃって。 まことや里沙ちゃんもそれなら、ってことで自分ち帰っちゃった。」 「……そう………」 「……それで……あたし家には愛ちゃんのところに泊まるって言ってきてたから…… そしたら……A君が誘ってくれてたなっ、て思い出して………」 まるで弁解するように次第に声が小さくなる。 やっぱり男の部屋に泊まるということに少し抵抗……というか後ろめたさがあるのかもしれない。 「……ありがと。思い出してくれてさ。」 「こんばんはー。お邪魔しまーす。」 誰もいない室内に向かって紺野が挨拶をする。 「さ……あがって。」 「うん。」 「あ……俺の部屋こっちだから。」 階段を昇り、紺野を俺の部屋に迎える。 「へー、ここがA君の部屋なんだ。結構片づいてるね。」 紺野は俺の部屋に入り、中をひとしきり見渡すと言った。 「あ……いや、普段はもっと散らかってるんだけど……」 「……あ、やっぱり。」 そう言ってにやりと笑う。 「なんだよ…それ。」 「ううん、別に。」 なんとなくまったりとした空気が流れる。 それが少し心地よい。 「あ、今なんか飲むものもってこようか。」 俺が言うと紺野は 「うん、ありがと。」 と微笑んだ。 ジュースを持って俺が部屋に戻ると、なにやらごそごそと物音がする。 よく見ると紺野が俺の部屋をあちこちかき探していた。 「あーっ、何してんだよ!」 「あ、えっちな本とかないかなーとか思って。」 屈託なく紺野が答える。 「だって男の子ってえっちな本とかいろいろ隠してるんでしょ。聞いたよ。」 「どこでこそんな話聞いたんだよ。」 「え?違うの?」 「……いや……それは……」 確かに、実は俺もその手の本ぐらいは持っていて押し入れに隠している。 いつ親に部屋に踏み込まれて見つけられるかわからないからだ。 だが、部屋に呼んだ女の子に見つけられるのは親のそれより恥ずかしい。 「あーっ、やっぱり隠してるんだー。」 俺が口ごもったのを見て、紺野がうれしそうに言った。 「……別に……いいだろ。その……俺だって男なんだから……」 俺はそう言うのが精一杯だった。 ジュースを飲んでからも紺野はなおもしげしげと俺の部屋の中を見渡している。 まるで初めて来た博物館で珍しい展示物でも見ているようだった。 「……なんか……そんな珍しいものでもあるのか?別に普通の部屋のはずだけど……」 「だって……男の子の部屋来たのなんて初めてだし……あたしの部屋とか愛ちゃんの…… ううん、あたしの知ってる女の子の部屋とは全然違うんだなーって……」 紺野が言う。 俺もこの前感じたが、確かに俺の部屋と紺野の部屋とは全然違う。 机や本棚やベッドなどの調度品は同じようなもので、違っているものといえば全身鏡ぐらいなのかもしれないが、 それよりもっと……部屋の醸し出す雰囲気などが違っていた。 俺が紺野の部屋で感じたのは、そこがまさに女の子の部屋だということ。 部屋全体に満ちている紺野の……女の子の香り。 多分、この部屋にまったく同じ調度品があったとしてもあの部屋みたいには決してならないだろう。 それを今、同じように紺野も感じているのかもしれない。 「なんか……あの時A君が言ったことわかったような気がする……」 「……え?」 「だって……この部屋入っただけで……A君のことがわかった気がするもん……」 紺野はそう言った。 紺野はそのまま俺の部屋で座って部屋の中をあちこち眺めていたが、やがて 「……ね……シャワー貸りてもいいかな?」 と言ってきた。 「……ん……いいよ。あ、まだお湯張ってあるから湯船も使ってもらって…… いや、単に明日も使おうと思ってただけなんだけどさ。」 「ありがと。じゃ借りるね。えと…場所は……」 紺野はそう言うとバッグを持って階段を降りようとする。 その降り際に 「ね、いっしょに入ろうか?」 と少し言ってきた。 「……え?……え?」 いきなりのその言葉に動揺する俺。 まさか……いや…確かに……紺野と一緒に入りたい……そして……いろいろ…… 俺が口ごもっていると、紺野はそんな俺の内心を見透かすかのように 「……なーんてね。まだちょっと恥ずかしいから……それはまた今度ね。」 と少し顔を赤らめ、手を振りながら言った。 ………びっくりした……… ベッドにもたれながら俺は自分の胸に手をやった…… 女の子の風呂は長い。 俺はしばらく部屋でぼーっと待っていたが、気になって階段を降りていく。 それも忍び足だ。 一段一段降りるごとに、水音が大きくなる。 俺はそっと階段を降りると足音を立てないように風呂場へ近づいてゆき、扉の側にやってきた。 扉の向こう側では紺野が風呂を使う音、そして時折紺野の鼻唄が聞こえる。 足元に目をやると、紺野が持ってきたバッグが置いてあった。 バッグの上にはいま紺野が今脱いだ衣服がかけてある。 さすがに下着はない。おそらく一緒に持って入ったんだろう。 下着を洗濯機ではなく手洗いする女の子も結構いるそうだから、あるいは紺野もそのクチかもしれない。 バッグの口が少し開いていて、中からパジャマと……おそらくこれから身につける下着が顔を見せていた。 ……紺野……これ着るんだ…… そう想像するだけで俺は興奮してきた。 その後の俺だったらそこで躊躇することなく着ているものを脱いで風呂に乱入していただろうが、 その時はまだそうする勇気も度胸もなかった。 今から思えば純でかわいいもんだ。 その時、俺の気配に気づいたのか中の水音が止まり、 「いるの?」 と紺野が声をかけてきた。 やばい!戻らないと! 俺は心臓が飛び出しそうになるぐらい仰天するとあわてて足音を立てないように部屋に戻る。 ………びっくりした……… 部屋に戻ってしばらくの間も、俺の心臓はバクバクと高鳴っていた…… 結局俺はそのまま部屋で紺野が風呂から上がるのをおとなしく待つことにした。 ベッドにもたれ、TVをつける。 他人の家と違ってそのへんは気をつかうことがないから気が楽だ。 そうしてしばらくTVを見ているうち、階段を上がってくる足音がして紺野が部屋に戻ってきた。 手にはバッグ、そこに家に来た時の衣服がひっかけている。 そして紺野本人は……さっきバッグからちらっと見えたパジャマを着ていた。 湯上がりの石鹸の香りを漂わせる紺野はとてもかわいく、艶っぽい。 完全に乾ききっていない濡れた髪がますますそれを際立たせる。 今にも抱きしめたく……いや、押し倒したくなってしまう。 紺野はバッグを部屋の隅に置くと、 「さっきお風呂覗こうとしたでしょ。」 と、意地悪な微笑みを浮かべながら俺に言った。 ………ばれてるよ……おい…… 俺は焦る。 「……え……いや……その……」 どう言い訳しようかしどろもどろになっていると紺野は 「……もう……エッチなんだから……」 とたしなめるように俺に言った。そして続けるように 「……別に……入ってきてもよかったのに………」 と呟いたのが聞こえたのは俺の気のせいか…… 紺野は俺の隣に並んで座り、しばらく一緒にTVを見る。 再び部屋の中にまったりとした空気が流れる。 紺野は時々画面に突っ込みを入れて俺の感想を求めたりする。 俺は適当に相槌を打つ。 やがて……自然に俺の右手が伸びて紺野の肩を抱くと、その身体を俺のほうに引き寄せた。 紺野も俺の肩に自分の頭を乗せ、身体を俺にもたれかからせる。 そして時折安堵ともいえるような吐息を吐く。 俺にとっては至福の時間。 こうしている時だけは恋人同士になれた気分だ。 このまま時が止まればいいのに…… そんなことを思う。 すると紺野は 「ね、なにかビデオかなんかない?」 と、唐突に言ってきた。 ……は……なんだよ、一体…… 当の本人から雰囲気を壊されて俺は少し不機嫌な顔になる。 やっぱり恋人とかそういうのはノーサンキューなのかな…… それで自分からムードを打ち消したんだ…… そう思うと少し悲しくなった。 ……仕方ないか……紺野がそう思ってるんなら…… 俺はそう気持ちを切り換えることにした。 「ビデオって……どんなのさ。あんまり大したのないし……紺野の趣味に合うかどうか……」 「ね、アレある?アレ見ようよ。」 「アレって?」 「その……A君があたしに貸してくれたやつ。」 アレって……いつかの裏ビデオか? またなんで………それに紺野もダビングして見てるって…… 「ね、一緒に見ようよ。あたしA君と一緒に見たいな……」 紺野が再び俺のほうを見て言う。 その大きな瞳で見つめられると俺は断れない。 まったく……天使なんだか小悪魔なんだか…… 俺は机の引き出しを開けて隠してあったビデオを取り出すとデッキに入れる。 「……やっぱり隠してるんだ。」 紺野がめざとく言った。 ……いいだろ……親に見つかりでもしたら困るんだよ……… それまで流れていたTV番組が消え、画面からはアダルトビデオの映像が流れ出した。 絡み合う男と女。 紺野はそれを見て 「わー、すごーい。」 「あー、あんなことしてるー。」 「やだー。ほんとにしてるよー。」 「あ、くわえたー。」 と、大きなほっぺたを手で包みながら声を上げた。 ……おいおい……自分だって何度も見てるんだろうに……それに……その……処女じゃないんだろ…… そう突っ込みたくなったが、自分がするのと他人のを見るのとでは違うのかもしれない。 それに他人の行為を見ることで自分の記憶がよみがえるのかも…… 興奮してはしゃいでる紺野を見て俺はそう思う。 とはいうものの、俺も画面の映像と紺野から漂う香りでさっきから興奮が高まって仕方がない。 あとはもういつ、というタイミングだけだ。 とうとう画像の中の男女が交わりを始める。 紺野は 「もう…やだっ。恥ずかしいっ。あたしもう寝るね。おやすみ。」 と赤くなった顔を手でぱたぱた扇ぐとベッドに昇り、布団をかぶってしまった。 ……おいおい、それは俺の…… 「へへー、お布団取っちゃったー。」 紺野は布団から顔だけ覗かせ、舌をぺろっと出して悪戯っぽく微笑むと再び布団をかぶって隠れる。 「あっ、このやろ。」 その微笑みに釣られるかのように俺も紺野を追うような形でベッドに昇り、布団の上から紺野にまたがるような形になる。 「やだぁ!やだぁ!やだよぉー!」 紺野は笑いながら布団の中で暴れて俺に抵抗してくる。 まるで子犬がじゃれあっているような俺と紺野。 そして、抵抗する紺野を抑えて布団をめくると、真っ赤な顔をして息を弾ませ、少し目を潤ませた紺野の顔が現れた…… 「あはは…めくられちゃった……やっぱり男の子にはかなわないな…」 互いに見つめ合う俺たち。 そして……紺野はゆっくりと両手を俺の首に回した…… 俺はその状態のまま身体を降ろし、紺野に覆いかぶさる。 「……電気……消すよ……」 そして……唇が触れ合う…… もう日付も変わった深夜の俺の部屋。 その俺のベッドの上で俺と紺野は身体を重ねていた。 電気も消し、街灯の光のごく一部だけが部屋に差し込む。 その暗さの中でごそごそと蠢く二つの身体。 そして……それはやがて一つに結ばれようとしていた…… 唇を重ねたままパジャマのボタンを外し、下着越しに胸を撫でる。 そのまま袖を抜いて上半身を下着だけにする。 腕を背中に回してホックを外し、ブラを取ってその豊かな乳房を露出させる。 右手を紺野の下半身に回し、紺野の大切なところを愛撫しながらパジャマとパンツを脱がせて生まれたままの姿にした。 俺もそれに合わせるかのように着ているものを脱いで裸になる。 ……うんっ……んんっ……んっ……ふうっ…… 紺野はそのたびに吐息を吐き、そしてそれは徐々に喘ぎ声へと変わってゆく。 その大切な女の子の部分からはえっちな液が染み出して止まることを知らない。 その液体は俺が右手でそこを刺激するたびに、くちゅくちゅと湿った音をたてて指に絡みつく。 ……ふうっ……あふっ……んんっ……ふうっ…… そのたび吐き出される紺野の甘い吐息、そして喘ぎ声。 もうすっかり快感に包まれていることは明らかだ。 ……もっと……もっと紺野を気持ちよくしてやりたい……できるなら……イカせてやりたい…… 最初に紺野とした時、そしてその次も俺は自分のことでいっぱいいっぱいだったが さすがに三度目ともなるとそんな余裕もできてくる。 ……俺と紺野……まだ恋人じゃないけどせめて今この時ぐらいは…… そう思い、自分の気持ちをぶつけるように俺は愛撫を続ける。 「……気持ちいい……?」 俺が聞くと紺野はこくんと頷いた。 暗くて顔はよく見えないが、その大きな瞳は涙で潤んでいるのがわかる。 「……ね……」 「……なに……?」 「……その……舐めて…ほしい……」 紺野は小さくそう言うと、たぶん恥ずかしかったのだろう、両手で顔を覆って横を向いた…… 俺はそれを聞いた途端、しばらく絶句した。 聞いた俺のほうが恥ずかしくなってくるような紺野のその言葉。 だが逆にそれはますます俺の欲望を刺激する。 ……紺野が……おねだり…… 紺野が自分の性欲をカムアウトしたのはこの前の時と同じだ。 だが、今日はそれ以上に自分の欲望を正直に俺にぶつけてきている。 俺は……そんな紺野がこれ以上ないほどにいとおしく感じられた。 紺野はまだ両手で顔を覆って羞恥に耐えている。 俺は自分の身体を上にずらすと、両手で紺野の両の手首をつかみ、ゆっくりと広げる。 再び俺の前に現れる紺野の顔。 だが紺野はまだ恥ずかしいのかまた横を向く。 「……紺野……」 俺は紺野にそっと囁きかける。 だが紺野は横を向いたまま 「……やだ……恥ずかしい………」 と、それこそ蚊の鳴くような声で答え、また手で顔を覆った…… 俺は両手で紺野の身体を上から抱き抱えるようにすると、その髪を何度も何度も撫でる。 乾いたばかりの……ほんのりとシャンプーの香りのする髪。 元々くせ毛だとは言ってはいたが、今俺の前にある紺野の髪はさらさらで柔らかい。 そして俺は再び……頭を下げると紺野の乳房に……そしてその先端の乳首に舌を這わせた。 ……ひゃああっっ……… その刺激に紺野は一瞬声をあげ、顔を覆っていた両手を離して俺の頭を掴む。 俺はしばらく舌と唇で紺野の乳首を転がすと、徐々に頭を下半身のほうに移動させてゆく。 乳首から乳房、脇腹からへそへと動き、その都度紺野の白い肌に唇で印をつける。 それに合わせて腕は肩から背中へ、そして腰へと下がる。 ……ふあっ……ふうっ……ふあっ……ううっ…… そのたびに紺野の口からは甘い喘ぎ声が漏れてくる。 そして……俺は紺野の太ももを抱えて足を上に向けると、その中心に顔を近づけた。 俺の間近にある紺野の女の子そのもの…… そこは……少しチーズのような臭いがした…… 今、俺のすぐ目の前に紺野の大切な部分がある。 俺しか知らない、だが俺もはっきりとはみたことがない紺野のそこ。 それがほんの数センチの間隔で俺の目前にあった。 そこはチーズのような少し刺激のある臭いを放っている。 だがそれは決して不快なものではなく、より一層俺を興奮させる紺野のメスの匂い…・・いや、フェロモンそのもの。 紺野はその一番恥ずかしいところを俺の前に晒している。 眼前にありながら暗くてはっきりとは見えないのが残念だったが、それでも そこは中央に縦に溝があり、その左右に羽のように襞があるのがわかる。 溝の先端には皮をかぶった丸い突起のようなもの。 そしてその襞の中は、おそらく紺野の体内から染み出した液体で満たされているに違いなかった。 「……恥ずかしいぃぃ……見ないで………」 再び手で顔を覆い、紺野が蚊の鳴くような声で俺に言う。 ……おいおい……舐めてくれって言ったのは紺野だろ……見なくちゃ舐められないだろ…… それに……第一暗くてよく見えないし…… そうは思うものの、舐めて欲しいけど恥ずかしくて見られたくないという紺野の心境も多少は理解できる。 紺野自身も今、欲望と羞恥の間の葛藤にさいなまれているに違いなかった。 そんなところがまたかわいく思える。 俺は紺野のその部分めがけてふっと息を吹きかける。 その刹那、紺野の身体がぴくりと反応する。 そして、俺は両方の親指でその突起を包んでいる皮をやさしく剥くと、そこに舌を触れさせた…… …………ふううううううううっっっっ………… 紺野がひときわ大きな声を出した。 それは一瞬だったが、俺を驚かせ、さらには外に聞こえるんじゃないかと心配してしまうぐらいの大きさだった。 「………紺野………」 「……ごめ……ん……うう……恥ずか…し…い……」 思いがけず声を上げてしまったことで、一層の羞恥が紺野を包んだようだ。 「……いいよ。気にしなくて……」 俺は紺野にそう言った。 とはいうものの、外に聞こえたらまずいよな、 俺はそう思った…… 俺は再び紺野のそこを広げ、真珠のような突起、そして襞からその内側に舌を這わせてゆく。 ……はあっ……ふあっ……はああっっ……ふああっっ……はあっ…… 紺野はさっき以上に荒い息を吐き、快感に喘ぐ。 襞の内側の中心からは、俺の舌の動きに合わせるかのようにあとからあとから紺野の体液が湧き出してくる。 まるで汲めども汲めどもつきない泉。 ぴちぴちゃ、くちゃくちゃと湿った音が俺の口元でしている。 猫がミルクを飲むように……いや、熊が蜂蜜を舐めるように俺は舌を動かして紺野の蜜を舐める。 ……はあっ…・はあっっ…ふううんんっ……はああっっ……ふあっ……はあっ…… 紺野はそのたび、ある時はシーツを掴み、またある時は俺の頭を持って身体を捩り、悶えている。 ……そう……まるでさっき見たビデオの中の女優のように…… 紺野がこんなに乱れるなんて…… ……俺はふと、そんな感慨を抱く…… 紺野は俺の愛撫によって快感を得、快楽に溺れている。 このままイカせてやりたい…… 俺はそう思い、なおも舌で紺野のそこを刺激する。 心なしか紺野から染み出す蜜は、しだいに粘りを帯びてくる気がする。 ……はあっ……ふああっ……ふあっ……はああっ…んんっっ…… 呼吸するのに合わせて漏れ続ける紺野の喘ぎ声。 そのリズムが次第に早くなり、やがて…… ぴくんぴくんと身体を小刻みに痙攣させて紺野の力が抜けた…… 「少し……イっちゃった……」 しばらくして落ち着くと、紺野が大きな瞳を潤ませて俺に言った。 「……そう……良かった……」 俺はまた身体をずり上げ、紺野を抱えるようにして髪を撫でる。 それから唇を重ね、再び舌を絡め合う。 …ちゅっ……ちゅっ……ちゅっ…… 互いの唾液を交換し合いながら俺は右手で紺野の両足を順に外に開いて自分の身体を割り込ませる。 そして……俺は紺野に挿入を開始した……… その夜……俺と紺野は終わった後もしばらくそのまま布団にくるまっていた。 互いになにも身につけていない、生まれたままの姿。 俺の右腕の上には紺野の頭……腕枕の状態だ。 「……えへへ……」 俺の腕の上で紺野が微笑む。 「……やっぱりえっちだね、あたしたち。」 「……そうだな……まさか紺野があんなこと言うなんて思わなかったよ。」 俺が少し意地悪っぽく紺野に言う。 「もう……やだっ……」 紺野はそう言うと俺の脇腹をつねった。 「……い、痛いだろ。」 「えへへ……ごめん。」 そう言って紺野はぺろっと舌を出す。 俺と紺野。 身体を重ねているときだけは恋人同士だ。 俺にとってはしばしの間の至福の時。 幸いにも今日は朝まで一緒にいることができる。 次にいつこんな機会があるかわからないぶん、今このひとときを大切にしないと…… そんなことを思う。 「……でも……してもらってうれしかった……」 紺野が言う。 「ん?なんで?」 「……だって……もしかしたら嫌がってしてくれないかも、って……汚いし……」 「……汚くないさ。紺野のだから……」 ……そう……紺野の一番大切なところだから可愛くていとしくはあっても汚いことなんかない…… それに……紺野が俺にそういうおねだりをしてくること自体が俺にはうれしかった。 「……それで……良かった?」 俺は紺野に聞いてみる。 「……うん……とっても良かった……」 紺野はそう言って俺のほうに頭を寄せてくる。 「……でも……中でイケたらもっといいんだって……なんかの本に書いてあった……」 「……………」 「……あ、ごめん。そういう意味じゃないんだけど……まだちょっと痛いし……でもそれだけじゃなくなってきたよ。」 「……そう……」 単に気を遣っているだけなのかもしれないが、とりあえず俺の前後運動が否定されたわけではなかったので安堵した。 「あたしがもっと馴れて馴染んだら中でもイケるかな?」 俺はどう答えようか迷ったが 「……そうだな……紺野がイケるように俺……もっと頑張らないとな……」 と言った。 それは、これからも紺野と、という俺からのせめてもの意思表示。 紺野はそれに気づいたのかどうか 「……うん。そのうちきっとイケるよね。だから二人で頑張ろうね。」 と俺に言った。 「せっかくパジャマ持ってきたのにいらなかったね。すぐ脱がされちゃって。」 紺野が言う。 確かに、夜遅くに俺の家に来たこと自体そのつもりだったのだろうが、あからさまにそう言われては返事のしようがない。 「いいじゃん、別に。そういうこともあるってことで。」 「えへへ。そうだね。じゃ朝までこのままでいよっか。」 紺野はそう言って身体を俺に寄せてくる。 俺の胸に触れる紺野の乳房。 そしてその先端の突起の感触が俺の興奮を刺激して、ついさっき出したばかりだというのに俺の分身は再び回復しつつあった。 その先っぽがちょうど紺野の腹にあたる。 「……あの…さっきからお腹になにか当たってるんですけど?」 紺野が上目遣いに俺に言う。 「……仕方ないだろ……さっきから紺野の胸が……その……当たって……」 「もう……あたしのせい?」 そう言って俺と紺野は顔を見合わせて うふふ と笑った。 「やっぱりあたしたちえっちだね。」 「……そう?……そうかもな……」 「うん。えっちだよ……だから……2回目……しよっか……」 紺野がそう言うと、俺たちは再び唇を重ねた…… やがて、夜が明けて朝がやってきた。 結局俺たちはもう一度、さらにその後にももう一度身体を重ね、求め合った。 我ながら元気……いや、相手が紺野だからこそ元気になれるのだろう。 現実にはあり得ないだろうが、紺野が相手だったら俺は限界などないんじゃないか……本気でそう思う。 その紺野は俺の隣で寝息を立てている。 髙橋や小川はともかく、家族以外の男では俺しか知らない紺野の寝顔。 眠っている時に時々目を開けたり唸り声を上げたりするのには正直驚いたが……まあそれも愛嬌のうちだ。 そして漂ってくる少し汗の混じった紺野の匂い。 少し早く目覚めた俺は上体を起こし、しばらく紺野のその寝顔を見つめていた。 時折そのくしゃくしゃになった髪を撫でてやる。 紺野が……俺の彼女だったら…… もう何度そんなことを思っただろう。 そして何回それを言おうとしただろう。 だが、肝心なところで感じる紺野からのメッセージ。 勘違いしないで。あたしたち仲はいいけど友達じゃない。 確かに身体の関係はあるけど、それはお互いにえっちだからでそれ以上じゃないわ。 もし、俺が口に出して紺野にそう返されたなら、俺はもう立ち直れない。 そして間違いなく今の関係も終わりを告げるだろう。 俺はそれが怖かった。 だから……いや……でも……言わなくちゃ…… 俺の心に葛藤が生まれる。 「……ん………ううーーん……」 やがて小さな唸り声とともに、紺野が目を覚ます。 「……ん……あ……おはよ……」 寝ぼけ眼で俺を見て紺野が言う。 「……あ……おはよう……」 「……………きゃっ!」 紺野はしばらく布団の中でゴソゴソしていたが、自分が裸のまま寝てそのままだということに気がつくと急に飛び起き、 あわててベッドの下にあった下着とバッグに引っかけていた服を身につけた。 「もう!恥ずかしいからこっち見ないで!絶対こっち向いちゃダメだからね!」 そう言って俺を叱る。 ……おいおい……今の今まで裸で一緒に寝てたのに……それに俺に一番恥ずかしいところ見られ…… いや、はっきりとは見えてないけど同じだよな……そのうえ舐められたりもしたのに…… この間と同じことを思う。 ま、女の子にとっては全然違うのかもしれないが、少なくとも俺には理解できない。 とりあえず俺だけ裸でいるわけにもいかないので紺野に合わせて俺も服を着る。 「あー、髪ボサボサ。ごめん、ちょっと洗面所借りるね。」 紺野はそう言うとバッグから洗面セットを取り出すとあわてて階段を駆け降りていった。 なんかあわただしいな……普段学校で見てる紺野とは違うな…… ひょっとしたらこれが紺野の普段着の姿なのかも…… だがそんな紺野の素の一面を見れたことだけでも俺はうれしかった。 それだけ俺に気を許しているということに他ならないからだ。 怪談のしたからはなおもばたばたという音がする。 時折「あーん、どうしようー。」という紺野の声。 そんな音や声が聞こえるたび、俺は紺野のことがますますかわいく思えた。 しばらくして落ち着いたのか再びとんとんと音がして紺野が階段を昇ってくる。 これから紺野はどうする予定なんだろう。 もし……何も予定がないのなら俺と一日……この部屋にいるのもいいけど一緒にどこかに出かけたりとか…… いや……その前にちゃんと言わなくちゃな…… さまざまな思いが頭の中をめぐる。 紺野は俺の部屋に戻ってくると床にちょこんと座ると 「なんか……3回もするとは思ってなかった……」 と言うと、少し顔を赤らめて下を向いた。 「ごめん……俺……止まらなくて……」 「……いいよ……なんかね、あたしも充実した感じだし。ちょっと疲れちゃったけど……」 紺野がそう言うと、しばらく沈黙が流れる。 ……今しかない…… 「……あのさ……紺野……」 そう思った俺は、紺野に話しかけた。 「……なに?ひょっとしてこれからまたしたいの?」 微笑みながら冗談混じりに言葉を返してくる紺野。 「いや……そうじゃなくて……」 「じゃあ…なに?」 そんな紺野はきょとんとしつつ、その愛くるしい瞳で俺を見つめてくる。 俺もその紺野の瞳を見つめ返す。 互いに何も言わない。 次第に二人の間の空気が重くなってゆく。 「あのさ……俺……」 意を決して俺がそう言いかけた時…… 突然紺野が 「あー、もうこんな時間―。たーいへーん。ゴメン、あたしもう帰るから。じゃ、また月曜学校でね。」 とバッグを持って立ち上がった。 聞けばこの後小川と買い物に行く約束をしているらしい。 そのために一度家に戻るそうだ。 別に……わざわざ一旦戻らなくてもここで時間までゆっくりしていけば。 必要ならシャワーだって自由につかってもらえばいい。 そう言うと 「何言ってるの。昨日と同じ服着てその上同じバッグ持ってたら家に帰ってないってことバレちゃうじゃない。 そしたらどこに泊まったんだっていう話になるし、何してたんだということになるもん。」 と言い返された。 「……まこっちゃんああ見えて結構細かいから絶対ごまかせないよ。」 男同士と違って女の子は大変なんだな…… それに……俺たちのこと、まだ周りには秘密だしな…… 結局紺野はそのまま慌ただしく家を出て行った。 一人後に残される俺。 ……なんか…はぐらかされた…… やっぱり紺野は俺とのこと……身体だけのつきあいだと思っているのかも…… 俺の胸に切なさと寂しさが漂う。 いつか……紺野と心もつながる日が来るんだろうか…… それまではどこか割り切らなくちゃいけないんだろうか…… 俺は、まるで蝉の抜け殻のように残されたベッドを見ながら大きなため息を一つついた。 神社の前に俺と紺野は立っていた。 そう、初詣のために待ち合わせていたのだ。 去年までは一人かせいぜい家族、友達と参るだけだったのでいかにも義務感が強かったが、今年は違う。 俺の隣に紺野。 俺の恋人だ。 まあ紺野とはその成り行きも含めていろいろあったわけだが、去年の正月は一緒に初詣に参るなんて考えられなかった ただの友達の間柄だった。 それが今年は… 「なに?あたしになにかついてる?」 紺野が言う。 俺がしげしげと紺野を見るから、どうやらそれが気になった様子だ。 「…いや。今年もかわいいなって。」 「……もう……バカ。」 そう言って紺野はほっぺたを軽くふくらませる。 少し赤くなった顔。 その表情がまた実にかわいい。 「どうせなら晴れ着着て来ればよかったのに。」 俺は紺野に言う。 正月なんだし、晴れ着を着た紺野はもっと華やかに見えるだろう。 そう思ってのことだったが、 「うん。実は着ようかなとも思ったんだけどね・・・」 「思ったけどなに?」 「……その…晴れ着だと脱いだらまだ一人じゃ着れないから…」 紺野はそう言うと、また顔を赤らめて今度は少し下を向いた。 賽銭を投げ入れ、二人並んで頭を下げて両手を合わせる。 浪人せず大学に合格しますように… できれば紺野と同じ学校に入れますように… そして今年も…いや、ずっと紺野と一緒にいれて仲良くできますように… 普段信心のない俺だが、正月だけは別だ。 ましてや具体的に神様にお祈りすることができた今年は特別だ。 「ね、なにお願いした?」 顔を上げて紺野が俺に聞く。 「その…無事に大学に合格しますようにって…」 俺は紺野にそう返事をした。 さすがにいつまでもいっしょにいたい、と面と向かって言うのは少し恥ずかしい。 「…それだけ?」 紺野は少し不満そうに俺を見た。 その顔で見つめられると俺はもう抵抗できない。 「それと…紺野といつまでも一緒にいられますように、って…」 そう言ったとたん、渋い顔をしていた紺野の表情が一瞬にして輝き、にこやかになる。 「……あたしも同じことお願いしたよ。A君と同じ大学に合格しますように、って。それで…… あたしたちがずっと仲良く一緒にいられますように、って。」 紺野はそう言って俺の方を見て微笑んだ。 俺たちはお参りを済ませると、露天をひやかしたりしながら神社を抜け、街をぶらぶらと歩く。 さすがに正月の街は普段と違って人気がない。 これからどうしようかな……そういえば紺野とは年末に会って以来だし…それに……1週間以上ご無沙汰…… などとスケベなことが頭に浮かぶ。 久しぶりに紺野とエッチ…… 一度変なことを考え出すと、もう止まらない。 俺の脳の中はピンク色に染まり、紺野の身体を、その行為を何度も思い出してしまっていた。 「あのさ……これからなんか用事ある?」 俺が紺野に言うと、紺野はなんのことか即座に理解したらしく 「……ううん……いいよ…」 と小さく頷いた。 さすがに正月は誰しも考えることは同じらしく、いつものいきつけのホテルは満室だった。 何軒か回ってようやく空きをみつける。 わざわざ探し回るくらいだったら今日のところは止めてまた次に…となりそうだが、一度発情してしまうとなかなか収まらないのは性だ。 とはいえ、俺も紺野も次が満室だった萎えてまた次の機会に……という寸前まできていたのは事実だが。 「やっとゆっくりできるね。」 チェックインをし、部屋に入って紺野が言う。 「なんか身体冷えちゃったな。」 「そうだね。」 「紺野の手……こんなに冷たいし。」 そう言いながら俺は紺野の手を自分のそれで包み込む。 「A君の手も結構冷たいよ。」 「え?そうか?」 俺はそう言うと手を離し、紺野の正面に向き合うと今度は両手でほっぺたを包んだ。 「ほんとに冷たい?」 「きゃっ、冷たーい。」 「そうか、冷たいんだ。」 「うん。冷たい……」 俺たちはそう言うとしばらく無言になって見つめ合う。 そしてどちらからともなく小声で 「……あけましておめでとうございます……」 と、もう一度新年の挨拶をすると、唇を重ね合った…… 「先にシャワー浴びなくていい?」 重なった唇をゆっくりと離すと、俺は紺野に言う。 「……うん。家を出る時もうお風呂入ってきたから……」 「そう。実は俺も入ってきたんだ。」 「じゃ終わってからでいいよね。一緒に入ろうか。」 そう言うと俺たちは見つめ合って笑った。 ……なんだ。二人とも最初からそのつもりだったんだ。 そういやさっき紺野は晴れ着だと脱いだら着れないからとか言ってたが、このことだったのか。 いつもならこの後ゆっくりと紺野をベッドの上に押し倒すところだが、今日はそうはしなかった。 いつもと違う俺の仕草に紺野は少しきょとんとしている。 どうしたの?と聞かれたので 「うん。今日はちょっと違うことしてみようと思って。」 と俺は言った。 俺はそのまま紺野を立たせると、着ていたコートに手をかけて脱がせる。 「え?なに?」 「いや、今日は俺が脱がせてやろうと思って。」 「え?ここで?ベッドじゃなくて?」 「うん。なんか着せ替え人形みたいにかわいいから。じっとしてて。」 よくもまあこんなセリフが出るものだと自分でも思うが、紺野をその気にさせるためだ。 ま、実際お人形さんみたいにかわいいのは事実だけどさ。 俺は紺野の足元にしゃがむと、ソックスに手をかけゆっくりとしたに降ろしてゆく。 足首まできたところで紺野に足を上げさせて抜き取り、静かに床に置いた。 続いてセーターの裾を持ってスカートの中から引っ張り出すとそのまま上にたくし上げると 隠れていた紺野の生身のウエストが姿を現す。 腕、そして頭を抜いてセーターを脱がせ、これも丁寧に床に置いた。 目の前に現れたのはブラだけの紺野の上半身。 俺は続いてスカートに手をかけるとサイドのジッパーを下へ滑らせてゆく。 着せ替え人形をこの手で着替えさせているような感覚。 紺野が無抵抗で俺になすがままということもあるのだろう、なにかしてはいけないことをしているようで俺自身も興奮してきているのを感じる。 ふと紺野のほうを見ると、紺野は顔を赤らめて羞恥に耐えているようだった。 「……なんか……いつもベッドの上で脱がされているのと違って恥ずかしいね……」 空気に耐えられなくなったのか紺野が声を出した。 「そう?」 その言葉を流すように返事をすると、そのままスカートを脱がせて床へ置くと足を抜き、セーターの傍らへと置いた。 ブラとパンツ。下着だけになった紺野の身体を俺は舐め回すように見つめる。 不思議なもので、普段下着どころか身体の隅々まで俺に見られ、知られているくせにシチュエーションが変わるとやっぱり恥ずかしいらしい。 紺野はその視線に耐えかねてか、顔を耳まで赤くして横を向いた。 「その下着って初めて見たけど…俺が知らなかっただけかな。」 俺が言うと紺野は 「……その……新年だから新しいの卸してきたの……」 と小声で言った。 「もう。あたしだけじゃ恥ずかしいから今度はあたしがA君脱がすから。じっとしてて。」 「えっ……まだ下着……」 俺が言葉を返す間もなく、紺野は俺の着ているものに手をかける。 「ダメ。A君が脱いでから。」 ちょっと強めの口調で紺野は言った。 「……わかったよ……」 少し渋そうな返事をしたが、実はイヤじゃなかった。 紺野は俺をその場に立たせたまま、自分は下着姿で俺の衣服を脱がせにかかる。 まず上着のジャンバー、そして自分と同じ順番に靴下。 それから紺野はシャツのボタンに手をかけ、上から順番にボタンを外してゆく。 下にゆくにつれ、紺野の姿勢も徐々に下がってゆき、一番下のボタンを外す頃にはその頭がちょうど俺のあごの下あたりにくる。 紺野の髪が俺の鼻をくすぐる。 ほのかに香るコロンの……いや、紺野の香り。 恥ずかしい…… さっき俺に脱がされている紺野の恥ずかしさと同じものが俺を包む。 だが、その一方でえもいわれぬ興奮を感じていた。 徐々に下半身に血液が集まり、分身が硬直していくのがわかる。 俺はまだ経験はないが、風俗の女の子にサービスされているような錯覚に陥る。 紺野は俺の足元にしゃがみこむと、俺の股間の変化がわかったのだろう、顔を上げて俺の顔を見るとまるで小悪魔のように少し意地悪っぽく微笑んだ。 そしてTシャツを脱がせるとそのままベルトに手をかけてバックルを外し、ゆっくりとズボンを床に降ろした。 ちょうど紺野の眼前に現れる俺の分身。 トランクスは高くテントを張ってすでに興奮状態であることがはっきりと見て取れる。 紺野はしばらくそれを凝視したかと思うと、何事もなかったかのように脱がせたズボンをたたんで床に丁寧に置いた。 そしてもう一度俺を見上げると 「……もう……ホントにエッチなんだから。」 と、子供をたしなめるように俺に向かって言った…… 「じゃこれも脱がしちゃうね。」 紺野はそう言うと俺のトランクスに手をかける。 おいおい、俺のほうが先に脱がされるのかよ… 「あ…その…紺野…」 「なに?」 「終わったら次は俺に脱がさせてくれるんだよな…」 俺がそう言うと紺野は途端に顔を赤らめる。 「…バカ…」 否定しなかったということはOKだということ。 俺は勝手にそう思うことにした。 妄想が膨らみ、俺の分身はますます元気に屹立してトランクスに張りを作る。 紺野は俺のそんな心境を知ってか知らずか、慣れた手つきで突っ張ったトランクスをひょいと持ち上げるようにしてひっかかりを外すとそれをずり下げた。 いつもの手馴れたしぐさではあるが、紺野はこの瞬間とても恥ずかしそうな顔をする。 その表情はとてもかわいい。 紺野のこの表情が見れるだけでも俺は幸せ者だと思う。 トランクスの中に収まっていた俺の分身は、引っ掛かりが取れた反動のように少し上下に動かせながら紺野の眼前にその姿を晒す。 紺野はそれを見ると、一瞬視線を逸らす。 紺野だって何度もこれを見ているはずなのに… いや、それどころか自分の身体の中に受け入れ、時にはそのかわいい唇の中で弄んでいるはずのものなのに… 女の子というのは不思議だ。 俺はそう思った。 「よし、じゃ最後は俺な。ほら、立って。」 俺はそう言うと紺野を再び俺の目の前に立たせる。 「え~。恥ずかしいよぉ。」 口ではそう言うが心底嫌がっているのではないことはその口調からもわかる。 「いいから。さ。」 「……もう……」 それでも恥ずかしいのか、両手で胸を押さえて見られないようにしていた。 「ほら、手を離して。」 俺はそう言って紺野を促す。 「……ね、ホック外すんでしょ?だったら後ろ向いてていい?」 「ダメ。ほら、こっち向いて。」 ここで後ろなんか向かれてはこっちとしてはたまったもんじゃない。 紺野はしぶしぶという感じで俺のほうを向き、あきらめたかのように両手を身体の横に下ろした。 その豊かな乳房が、狭いブラの中に押し込まれているのがはっきりとわかる。 それをこれから解放する…… そう考えるだけで興奮してくる。 もっともそんな俺は、全身丸裸でしかも下半身を勃起させているのだから間抜けといえば間抜けな姿なのだが。 俺は紺野を抱くように両手を大きく回すと、背中にあるブラのホックに手をかける。 俺の腕の中に紺野のある身体。 このまま抱きすくめ、押し倒してしまいたい衝動にかられるがそれをこらえる。 「なんか……ちょっと鼻息荒くない?」 紺野がまた意地悪げに言う。 「え?そうか……な」 思わぬ指摘に指を止めてしまう俺。 「それに……ちょっと当たってる……し」 言われてみると、俺の分身の先端が紺野の下腹部に接触してしまっていた。 そんなことに気づかないくらい興奮していたようだ。 「ご…ごめん……」 あわてて謝る俺。 「……いいよ……別に。なんなら今出してあげようか?」 紺野はそう言って俺の分身に手を添えようとする。 「…いや…それはいいから。」 俺は少し腰を引いた。 ここで出されてしまっては興奮が一時とはいえ冷めてしまう。 いや、すぐ回復するのだが、やっぱり紺野とはそれなりに高ぶった状態でしたい。 手でしてもらうときにはあらかじめ心の準備を…などと思ってみる。 俺は気を取り直し、つとめて冷静に振舞いながらホックをはずして広げると、肩紐を回して紺野の腕を抜く。 紺野のその豊かな胸が俺の目の前に現れた。 束縛するものがなくなったそれは、はちきれんばかりに瑞々しく張っている。 先端にある突起が多少わがままに左右を向いているのもご愛嬌だ。 紺野がまた恥ずかしそうに胸を隠そうとするのでそれを制すると 俺はしゃがんで今度はパンツに手をかけた。 ちょうど俺の目の前に紺野のパンツが、そしてその布の奥には紺野の女の子そのものが隠れている。 両手でパンツの端をつまむと、ゆっくりと下へとずり下ろす。 布に隠されていた紺野の下腹部、そして陰毛が徐々に姿を現した。 ふと頭を上げると、紺野は眼を閉じてうつむいている。 その顔は耳まで赤くなっている。 何度も俺に脱がされているはずなのに、こうして立ったまま人形の着せ替えのようにされるのはやっぱり恥ずかしいのか… そう思ったが、その一方で紺野のその恥じらいの表情には実にそそられる。 ……今度からいつもこうやって脱がしてやろうかな…… などと俺は考えた。 「……早くして……」 恥ずかしさに耐えられなくなったのか、紺野が振り絞るような声で言う。 その声がまた俺を刺激する。 俺はなるべくゆっくりとパンツを脱がせてゆく。 こんな楽しいことをすぐ終わらせたらもったいない。 そして…とうとう足の付け根の三角地帯……いや、紺野の女の子すのものの箇所が姿を見せた。 陰毛の生え際と重なるように割れ目の先端が姿を見せる。 それまで閉じ込められていた紺野のメスの匂いが解放されて漂ってくる。 そのままパンツをずらそうとしたとき、その布の幅の一番狭い部分が心なしか湿り、紺野の肌に張り付いているように感じられた。 「あ…紺野もしかしてもう……」 俺が言いかけると紺野は 「もう、いいじゃない。どうだって。」 と顔を赤らめたまま少し強い調子で俺に言った… 「あらためてあけましておめでとうございます。」 互いに全裸で向き合う俺と紺野。 新年の挨拶はこれで3度目だが、さっきとは状況が少し違う。 とはいうもののすることはさっきと一緒。 俺たちは顔を近づけ、そして唇を重ね合う。 さっきより長い時間、互いの舌を絡めあい、唾液を交換する。 両手を背中に回しあい、身体を密着させて体温を感じ合う。 俺の屹立した分身の先端は、紺野の下腹部に触れてそこに圧力を加えているはずだが、 紺野は今度は何も言わない。 いや、むしろ意識的にかどうか、その下腹部を逆に押し付けてくる。 俺と紺野の二人の身体に挟まれ、押し付けられる俺の分身。 裏側のスジの部分からも伝わってくる紺野の体温と柔らかな肌の感触。 再び高ぶってくる神経。 このままじっとしているだけでもう出してしまいそうになる。 そんなことを思っていると、やがてどちらからともなく重なった唇が離れた。 絡み合った唾液が少しばかり糸を引いて垂れる。 紺野は閉じていた眼を開けると、俺を見て微笑んで言った。 「えへへ…じゃベッドのほうへ行こっか。」 紺野に促されて俺たちはベッドに向かう。 今年も紺野にペース握られるのかな…… とも思うが、そんな尻に敷かれた状態を心地よいと感じている俺がいる。 紺野はベッドの上にちょこんと乗ると、正座した状態で俺にもその姿勢を促した。 「なに?」 「いいから。A君もちゃんと座って。」 言われるがまま俺もベッドに登り、正座をして紺野と向かい合った。 なに?ひょっとしてまた新年の挨拶か? 「そう。こういうことはちゃんとしとかないと。姫始めって言うんでしょ。新年になって一回目のこと。 今年もよろしくおねがいします。」 紺野はベッドに両手をついて頭を下げる。 「あ…ああ…こちらもよろしくお願いします…」 つられて俺も両手をついて頭を下げる。 なんかへんな感じだ。 そう思っていると紺野は 「…そうだ、この子にもちゃんとあいさつしとかないとね。」 と言うなり俺の分身に手を添えた。 「ふつつか者ですが、ことしもよろしくお願いします。」 おいおい…そっちのほうが挨拶丁寧じゃんか。 紺野がそのつもりなら俺だって… そう思った俺は、やおら両手を紺野の両膝の下に差し入れると、そのまま上に持ち上げて後ろに転がすように紺野をベッドの上に倒す。 「きゃっ!」 意表をつかれた紺野は、仰向けに倒れながら小さな悲鳴をあげた。 「俺もお返し。」 俺はそのまま身体を寄せて紺野の背中の下に膝を入れて起き上がれないようにする。 そして上を向いた紺野の両足を左右に開き、いわゆるまんぐり返しのポーズをとらせた。 「ちょ…ちょっと!」 「俺もこの子にちゃんと挨拶しないとな。」 意趣返しのような俺の言葉に、紺野は何も言い返せずに黙って横を向いた。 俺の目の前に紺野のそこがある。 よくアワビだとか生ガキとかに比喩される女の子のそこ。 冷静に、客観的に見れば結構グロい形状をしているが、紺野のそこだと思えばむしろ可愛くいとおしくすら思える。 「今年もよろしくお願いします。」 何度も俺に見られ、全部知られているとはいっても自分の一番恥ずかしいところに声をかけられて 紺野は恥ずかしさのあまり手で顔を覆う。 とはいえ、自ら足を閉じようとはしない。 これからされることをむしろ楽しみにしているかのようだった。 「ちゃんと中のほうにも挨拶しないとな。」 俺はそう言うと、小さく開いた左右の襞を両手で軽く開く。 するとそこは、すでに粘液に満たされていた。 「…やっぱり…紺野…もう濡れてる…」 「もう…知らない……」 紺野は一瞬だけ顔を見せ、再び両手で覆う。 その瞳は心なしか少し潤んでいるように見えた…… そのまま俺は目の前にある紺野のそこにキスをし、舌を這わせる。 「……んんっ……んあっ……」 紺野もすでに高ぶっていたらしく、吐息を漏らし始める。 そのまま俺はいつものように紺野のそこを、それから乳房を、全身を愛撫していった…… 紺野とこういう関係になってから、何度も何度も紺野を抱いた。 だが一度として飽きることはなかった。 俺はいつも自分の想いのたけを紺野にぶつける。 そして紺野もその俺を受け入れ、その身体を無防備に俺に預けてなすがままにされている。 それは紺野が俺を信頼して自分の身を任せているからに他ならないと思っている。 その紺野の想いに応えてやりたい。 だから…俺はいつも紺野を満足させてやろうと一生懸命だった。 そしてもちろん今日たった今も…… 紺野はそんな俺の愛撫に快感の声を漏らし、時には快楽に包まれて身体を反応させる。 ときおりぴくぴくと身体を痙攣させ、軽く絶頂を迎えていることを知らせる。 そして…前戯も終わり、挿入にかかろうとしたとき、紺野はその雰囲気を読んだかのように俺の分身に再び軽く手を添えて 「……この子たちも早く仲良くなりたい……って……」 と俺を促した…… 俺は用意していたゴムを装着すると紺野の中へと挿入を始める。 と同時に 「んんんんんんんっ………………」 紺野がくぐもった声を漏らす。 正直、ゴムなしの生でしたいと思わなくもない……いや、実際に生でしたことも紺野の中に直接俺の白い血を放出したこともあった。 薄いゴムの有り無しでこんなにも違うものか…と初めて知ったし、それこそパズルのピースがぴったりとくっつくような一体感を味わうことができた。 聞けばそれは紺野も同じだったらしい。 だが、終わった後にこぼれてきて後始末が大変だったのと、安全日ではあったもののその後ちゃんと生理が来るまで二人とも不安だった。 特にその時は少し遅れてきたものだから俺も紺野も覚悟はしていたものの気が気ではなかった。 そんなもんだから、それからはずっとゴムつきだ。 俺の欲望と快感より、紺野の…いや、俺たちの将来を大切にしたいという二人の合意だ。 「あと何年かしたらそんなこと気にしなくていいようになるから…それに…いずれは赤ちゃん欲しいし…」 と、紺野が意味深なことを言ったのも耳に残っている。 「あんっ!あんっ!はあんっ!んっ!あんっ!はあっ!あんっ!」 俺の分身に突かれて紺野は喘いでいる。 快感に包まれてその両手は時には俺の背中に回され、そして時にはシーツをつかむ。 「……ん……そろそろ姿勢変えるよ。」 一通り突いて紺野に快感を味わせると、俺は自分のものを紺野の中に入れたまま両手を紺野の背中に回してその身体をゆっくりと抱き起こす。 俺の膝の上にくる紺野の身体。 いわゆる対面座位というやつだ。 紺野はこの体位が好きだ。 聞けばつながったままいちゃいちゃできるかららしい。 俺も嫌いではないのだが、ただ紺野の体重が膝と太ももにかかるのでいささか重い。 それに下から突き上げるときに背中かあるいは尻を支えながらとなるので腕を自由にできない。 とはいえ、紺野がこの体位をリクエストしてくるので俺はいつもこの体位を途中に挟んでいる。 「あんっ!んっ!あはんっ!あんっ!あんっ!んっ!ふうっ!」 今度は下から突き上げられて紺野は再び喘ぐ。 俺は時折腰を回し、紺野の中をかき回すと、紺野はその刺激に耐え切れずになお声を上げる。 「んあっ!はあっ!ああんっ!あんっ!はあっ!あんっ!あんっ!はあっ!はあんっ!」 両腕を俺の背中に回し、まるで大木にしがみつくような姿勢の紺野。 大きな胸がつぶれて俺の胸に押し付けられる。 先端の突起が上下に動いてこすれる感触が心地よい。 「あんっ!ああんっ!はあっ!あんっ!あんっ!はあっ!」 快感に包まれ、徐々に紺野の表情がゆがんでゆく。 眉は下がり、眼を閉じて懸命に荒い息を吐く。 たぶん、紺野はもう忘我の境地にあり、頭の中はピンク色のもやがかかってなにも考えられない状態なのだろう。 この表情が出ると紺野の絶頂は近い。 俺は両手を紺野の背中に回すと、顔を近づけてまた紺野の唇を強く吸った。 んんんっ…んっ…んんんっ…ちゅっ…ちゅっ…んんんっ…ぴちゃっ…ぴちゃっ…ちゅるっ…じゅるっ… 二人の舌と唾液が絡まりあい、入り混じって卑猥な音を立てる。 「今日はこのままでいいかな……」 普段ならこのあともう一度体位を変え、俺が上になってフィニッシュを迎えるのだが、今日はこのまま紺野をイカせてやろうと俺は思った。 ……うん…… 少し潤んだ…快楽のあまり朦朧として焦点の定まらなくなった目をしながら紺野はうなずく。 「……そう…じゃこのままな……」 俺はそう語りかけると再び腰を上下に動かし、紺野を下から貫きはじめる。 「あんっ!ああんっ!はあっ!あんっ!あんっ!はあっ!ふあっ!」 突き上げられ、かき回されて紺野は快感の声をあげる。 次第に動きが激しくなり、もう二人とも汗まみれだ。 俺の紺野… かわいい紺野… えっちな紺野… 俺は自分の想いをぶつけるように激しく、強く、時にはやさしく紺野を突き上げる。 二人が繋がっている箇所から聞こえる、ぐちゅぐちゅという湿ったいやらしい音。 やがて…俺の背中に回した紺野の両手にひときわ力が入ったかと思うと…… 「あ……んんんん………んんんんっ……!!!!」 と声にならない声をあげて…… 紺野は絶頂を迎えた……… 「うっ!……ふうっ!………」 と、それと時を同じくして俺のほうも限界を迎え、溜まっていた欲望を吐き出した…… はーっ、はーっ、はーっ、はーっ、はーっ はーっ、はーっ、はーっ、はーっ、はーっ、 絶頂を迎え、息を荒くしている紺野を抱えてゆっくりとベッドに横たえると、俺は自分のものの後始末をする。 紺野はまだぐったりと力の抜けた状態でベッドに横たわっていた。 「…風呂…湯張ってくるな。」 俺が言うと、紺野は顔だけをこちらに向けて少し微笑みながら頷いた。 「ん、沸いたよ。こっちおいで。」 俺がそう言うと、紺野はベッドから起き上がって俺のほうへとやってくる。 もちろん全裸だ。 少し左右に離れた乳房、くびれたウエスト、そして大きく張った腰。 白い肌と、それと対照をなすように下腹部から足の付け根にかけて生えている黒々とした陰毛。 それがなんともいえずにエロさを感じさせる。 いつも思うことだが、普段着ている衣服の下にはこんなにもエロい肢体が隠されている。 それを知っている男は世界で俺一人。 そう思うとき、俺はいつも自分を自慢したくなる。 「ん?なにニヤニヤしてるの?…もうなんかまたエッチなこと考えてたんでしょ。」 紺野が大きなほっぺたをさらに膨らませて俺を叱る。 ……仕方ないだろ…紺野がそんな身体してるから…… 俺はそう思ったが、何も言い返さず黙っていると 「ほら、一緒に入ろうよ。」 と紺野はこんどは俺を促す。 すぐふくれたかと思うとすぐ話を切り替えたりするあたり、女の子は不思議だ。 ともあれ、こういうホテルの風呂は家庭のそれと違って大きいのがいい。 俺たち二人がいっしょに入っても充分余裕がある。 もっとも、最初からこういう使い方を想定しているんだろうけど。 入試まであと1ヶ月ほどに迫ったし、センター試験にいたってはもう目と鼻の先だ。 試験が始まったらこうして紺野といちゃつくこともエッチすることもしばらくおあずけになることだろう。 もし…二人とも志望の大学に合格したらそのときは…… ……どうか二人がそろって合格しますように……できれば同じ大学に…… 神様にそうお祈りをしながら、俺はバスルームへと入った。 「さすがに誰もいないね。」 紺野が言う。 大学の入試も終わり、普段のように図書室が閉鎖された土曜日の校舎には立ち入る生徒もおらず、しんとしている。 校庭ではいくつかのクラブが練習をしているとはいえ、その数もいつもより少ないとみえて聞こえる声もそう大きくない。 卒業式を数日後に控え、俺と紺野は教室に置いてあった私物を取りに学校に来ていた。 二人でいっしょに勉強した甲斐があって、俺たちは学部こそ違えど無事同じ大学に合格することもできた。 ま、勉強以外のこともたくさんしたわけだがそれはどうでもいい。 ……これからも4年間紺野と同じ学校だ…… 一緒にまた楽しい学園生活を送ることができる。 そう思うとウキウキしてくる。 ふと横を見ると、紺野が教室の中を見渡している。 誰もいない無人の教室。 そして……俺たちにとってはいろいろと思い出深い教室だ。 思えばあの時、紺野と放課後二人きりになっていなければ今頃俺たちの関係は…… 「……ね……いろんなことあったよね。」 不意に紺野が言ってきた。 「ん?」 「その……ここで初めて見たんだよね……」 「……何を?」 と、知りながら俺はとぼける。 「……その……A君のおちん……ちん……」 最後のほうはもう小声だ。そのうえ顔も真っ赤になっている。 普段散々えっちなことをしているというのに、未だにそのものの名前を口にすることは恥ずかしいらしい。 ……が、それがまたかわいい。 「……そうだな……もしあのとき……」 俺がそう言おうとすると、紺野は 「ね、あのときのこと思い出して今からしてみない?」 と唐突に言ってきた。 「……え……」 俺が狐につままれた表情をしていると紺野は続けて 「だって……あたしたちがこうなるきっかけだったじゃない。もうこの教室で二人きりなんてことも多分…ないし……」 「…………」 「……その……二人の想い出の……」 紺野がそう言いかけたとき…… 俺は両手で紺野の身体を抱きしめていた…… 「…えと……確かあたしがここに座って……」 「俺がここだよな。」 「うん。それであたしがちょっと気を緩めてこう……」 紺野はそう言うとゆっくり両足を広げる。 それに伴い、俺の視線はそこに釘付けになる。 両足の付け根の奥の布。 俺の視線を感じた紺野の顔が次第に赤くなる。 「……やだっ、見ないでよ……」 と、紺野は言うが膝は開かれたままだ。 だいたいあの時の再現をしようと言ったのは紺野なので、ここで足を閉じてしまうのも変な話だ。 「ね、だからあたしの話聞いてるの?」 あの時と同じように紺野が俺に言う。 「ん…ああ…」 俺の生返事。 紺野は俺と会話をしながら何度か足を組替える。 そして…そのたびにその足の奥から白いものがチラチラと俺の目に入ってくる。 「ああ、聞いてるよ。それで?」 俺は紺野に返事をしながらも、その足の奥が気になって会話に集中できなかった。 ふりだけではない。実際に集中できない。 それどころかあの日と同じように次第に視線が紺野の足の奥に集中してゆくのが自分でもわかった。 あの日と違うところは、俺も紺野もそれを承知の上でいわばプレイなんだがいつの間にやら 本心とが混ざり合ってしまっていた。 現に…俺の股間は正直に反応している。 「ねえ、本当にあたしの話聞いてるの?さっきから上の空じゃない。」 紺野はその大きなほっぺたをさらに膨らませて俺に言う。 そして…とうとう俺の視線に気付いたようだった…いや、ふりをした。 「なによ、どこ見てるのよ……あ!」 紺野は俺の視線の先にあるものに気付くと、下を向いて組んでいた足をあわてて戻しぴったりと膝を閉じる。 「見たでしょ……」 紺野が上目遣いに俺に言う。 さらに 「さっきからあたしのパンツ見てたよね。」 と問い詰めるように俺に言ってきた。 「…え…あ…その…」 ……なんかノリノリだな…… 俺が返事に窮していると、追い討ちをかけるように 「あたしのパンツ見て興奮してたんだ。それでろくに返事しなかったんだ。」 と言った。 「……」 俺がなおも黙っていると紺野はその視線を下げ、俺の顔から足先までを舐めるように 見回すと、やがて一点で止まった。 …そう、紺野は俺のズボンの膨らみを見逃さず、視線をそこに釘付けにしたのだ。 「…興奮してる?」 紺野はその可愛らしい表情に意地悪な微笑を浮かべると俺に話しかける。 「…あ……ああ……うん…」 俺はとうとう観念して返事ともいえない返事とともにうなずくしかなかった。 すると紺野はさらに小悪魔の表情を浮かべると 「…脱いでよ…」 と俺に言った。 「え?なんでだよ、いきなり。」 俺は紺野に言う。 「だって、あんたあたしのパンツ見たんでしょ。だからあんたも見せなさいよ。それでおあいこじゃない。」 紺野はそう言うといきなり俺のズボンに手をかけて脱がせようとした。 「ちょ…ちょっと待てよ。」 俺はあわてて紺野を振り払おうとする。 「いいでしょ。あたしだけ見せてあんたが見せないなんて不公平よ。」 紺野はなおもそう言って俺のズボンに手をかける。 その表情はなにか楽しそうだ。 俺はなおも抵抗しようとしたが、次第にその力を弱める。 ここで本当に抵抗してしまっては意味がない。そんなことはお互いハナから承知の上だ。 「…それに…実際どうなってるのか見たいし…」 と、あの時と同じように小さな声で言った。 「…もう…彼氏にでも見せてもらえよ…」 いや、実は俺がその彼氏なんだが。 俺は顔を横を向けながらも抵抗するのをやめ、紺野のなすがままにされていた。 「………………」 さすがにどう返事していいのか紺野も黙ってしまう。 紺野は慣れた手つきでベルトとホックを外し、ジッパーを下げると 「ほら、脱がすわよ。」 と言った。 俺はなおも顔を横に向けながら、腰を少しあげた。 紺野はそのタイミングを見逃さず、俺のズボンとパンツを一緒に手にかけると一気に膝まで引き下ろした。 それと同時に俺の分身が紺野の前に姿を現す。 「キャッ!なにこれ!」 それを見た瞬間、紺野が素っ頓狂な声をあげた。 ……なんか白々しいぞ…… 紺野は俺の分身をしばらく遠巻きに眺めていたが、しばらくするとまた近くに寄ってきた。 「ふうーん、こんなんなってるんだー。」 と、しげしげと眺めはじめた。 ……充分すぎるほど知ってるくせに…… その白々しさが少し俺を刺激する。 「でも思ってたのと違うよね。」 「え?何がさ。」 「だって……もっとこう……猛々しくそそりたってるっていうか……」 そう、確かに俺の分身は普段よりは大きくなってはいたが屹立というまでにはいたっていない。 もちろん、気が高ぶっているのは事実だが慣れというかなんというか…… 初めて紺野のパンツを見たときにはちきれんばかりにテントを張っていたのとはえらい違いだ。 それだけ経験を積み、刺激に慣れたのか……とも思う。 「何よ……ちっとも大きくならないじゃない。」 次第にいらだちと照れ笑いが混ざったような口調で紺野が言う。 「仕方ないだろ。そう簡単に大きくなるもんか。 でも……紺野が見せてくれたら興奮して大きくなるかもな。」 俺がそう言うと、紺野にとっては予想外……いや、ひょっとしたら予想していたのかもしれない。 「えっ!」 と一言発したのち、絶句してしまった。 「……どこ見せればいいのよ……」 戸惑い、動揺したような風で紺野が言う。 「……そりゃ……パンツとか……あそことか……そうだな……俺が見せたんだから あそこ見せてくれたらおあいこだよな。」 少し意地悪い口調でそう言ったとき、紺野から反応が返ってきた。 「……いいよ。あたしも見せればいいんでしょ。見せたげるよ。」 ……なんか楽しそうだな、おい…… 「……どうすればいい?」 紺野が言った。 「じゃここに来て。紺野も近くでこれが勃つこと見れたほうがいいだろ。」 俺は椅子に座っている両足を少し開き、腰を前に突き出してそう言った。 紺野はその俺の両足の間に身体を入れて俺の目の前に立っている。 「……いい?見せるよ。」 そう言うと紺野は両手でその短いスカートの裾を持ち、そしてゆっくりと持ち上げた。 スカートの中から、紺野の白いパンツが姿を見せた。 椅子に座っている俺のちょうど目の前の位置に紺野のパンツがある。 白の、木綿地の無地のパンツ。 布は薄く伸び、紺野の腰から尻の身体のラインに合わせてぴったりと張りついてその下半身を覆っている。 その布の幅はわずか数センチにすぎず、その少し上には紺野の丸いへそが姿を見せていた。 足の付け根から少し上にかけての白い布地の下半分はこんもりと盛り上がり、気のせいか薄い影があるように見えた。 その薄い布の奥には紺野の陰毛が、そしてその直下には紺野のもっとも大事な部分が存在し、 そしてそれは俺がちょっと手を伸ばせば触れることのできる位置にあった。 俺は懸命に紺野のそこを凝視する。 そして視線を上に向けると、そこには顔を真っ赤にし、懸命に恥ずかしさに堪えている紺野の顔が見えた。 何度も見られているとはいえ、紺野はそのたびいつもこの表情になる。 その羞恥にまみれた紺野の表情がより一層俺の欲望を刺激する。 アドレナリンが爆発し、全身の血液が下半身に集中する。 俺の分身は欲望に忠実に反応していた。 「すっごーい。本当に大っきくなったー。」 頭の上から紺野の声が聞こえる。 「ふーん、あたし大っきくなるとこ初めて見たよ。」 …うそつけ……とは思ったがそこはそれ、今日はプレイの一環だ。 あのときと同じように盛んに紺野は声をかけてくる。 もちろんその間も紺野のスカートはまくれ上がったまま。 俺の目の前、ほんの数十センチの距離にある紺野のパンツ、そしてその奥の秘密の部分。 そして今日はあのときとは違い、そのさらに下も…… 「そろそろ見せて……」 「……うん………」 俺が言うと紺野は顔を赤くしてスカートを押さえる手を左手一本に変え、空いた右手で自分のパンツを少しずらせた。 スカートの中の紺野の下腹部が徐々に露出する。 やがて……なかから黒々とした茂みがその姿を現せる。 白い肌と対照的な陰毛。 しばらくの間、紺野は躊躇していたようだったがやがて意を決したかのようにパンツを太ももまでずり下げた。 紺野のそこが俺の眼前にその姿を見せた。 スカートの中から見える、ほどよく肉付きのある、柔らかくて張りのあるお腹。 その中心に鎮座する少し縦長のへそ。 その下にはゆっくりとした曲線を描いて恥丘が広がる。 そしてそこに生えている芝生。 少し薄めに生え揃ったそれは、きれいな逆三角形を描いて両足の付け根へと下がってゆく。 先っぽには両足の付け根。 その中央には紺野の大切な裂け目の先端が姿を覗かせる。 そこは紺野の女の子そのもの。俺を受け入れるための器官だ。 「ね、精子出るとこ見せて。」 紺野があの日のように俺に言う。 「…いいよ。見せてやるよ。その代わり出るまでそのままでいろよ。」 「……うん……」 俺は右手を自分の分身に添え、ゆっくりと上下に動かし始める。 ……そう、俺がいつも自分でしているときのように。 傍から見るときっと俺たちは異様な光景に見えただろう。 誰もいない教室で二人きり。 俺はイスに座り、自分のものをしごいて自慰行為をしている。 そのすぐ前にはスカートを両手で捲りあげ、パンツを太ももまでずりさげて立ち、俺の行為をじっと見つめている紺野。 きっと誰かが俺たちのことを見ていたら ……さっさとそのままヤっちゃえばいいのに…… と思うに違いない。 そんなアブノーマルなプレイ。 だがそんなプレイに、俺も紺野も次第に興奮していくのがわかった。 紺野はしばらく俺のその様子を見ていたが、やがて目を光らせて俺を…いや、俺の分身を凝視する。 「……ね……いつもそうやってしてるの?」 「……気持ちいい?」 盛んに声をかけてくるが、俺はそれには応えなかった。 気が散ってしまうこともあるし、なるべくあの時を再現したいということもある。 それに…じらしてやろうという思惑もあった。 俺は目の前にある紺野のそこを凝視しながら、ひたすら右手を動かしていた。 「……なんか言ってよ。あたしこの格好してるのとても恥ずかしいんだから。」 「………」 「ねえってば。」 紺野はなおも俺に話しかけてくる。 「……そうやって腰引いたらよく見えないだろ……」 「あ……ごめん…」 紺野はそう言うと、少し腰を突き出して自分のそこを俺に見えるようにする。 俺もまた、そこに視線を集中させて見つめる。 その視線を感じたのか、紺野のその顔はまた、羞恥にまみれ赤みを帯びてきている。 散々俺に見られたそこだというのに、こういうシチュエーションだとまた別らしい。 しかし、何度見ても紺野の恥じらいにみちたその表情は燃える。 それが俺の分身をますます元気にしていた。 俺はそろそろ限界を迎えようとしていた。 「ごめん…ティッシュ取って…」 俺は紺野に言う。 いや、俺としてはこのまま出してしまってもよかったのだが、そうすれば紺野にかけてしまうことになる。 位置関係からいって、放出した先がちょうど紺野の陰毛から太ももにかかってしまうことは間違いない。 あの時も俺は派手に紺野にかけてしまったこともあり、今回はなるべくそれは避けたい。 だが紺野はそんな俺の心中を知る由もなく 「ダメ。あたし出るところが見たいんだから。」 「…そんなこと言ったって…このまま出たらかかっちゃうぞ……」 「じゃ出るとき言ってよ。あたしよけるから。」 いつかと同じような言葉を吐く紺野。 まさか……かけられたがっているなんてことは…… そんなことをふと思いつつもあったが、 「よけるったって……そんなことできる……うっ……もう……出る……どいて……」 「えっ?ちょ、ちょっと、待ってよ。そんな急に……」 その言葉が終わるか終わらないかのうちに、俺は絶頂を迎え紺野の眼前で精を放出した…… 俺の発射した体液は放物線を描いて飛び、予想に違わず紺野の下腹部からふとももの一部にかけて飛び散り、 その中の最初の一撃の一番濃い部分が紺野のちょうど陰毛のあたりに命中し、黒と白のコントラストを描き出した…… 「だから言ったろ。ティッシュくれって……それにどいてって……」 「はい、これ。あたしちょっとトイレ行って拭いてくるから待ってて。」 「いいよ、俺が拭いてやるから。」 俺は紺野からティッシュを受け取ると、まず自分の先端にまだ残っている汁を拭き、そして紺野の下腹部に手を伸ばした。 ……そういえば屋上でしたときもこうなったな。あの時は「いい」って言ってたけどさすがに今日はな・・・・・・ ティッシュを紺野のそこにあてがい、まず陰毛にべったりと貼りついている白濁液を、 次に重力で太もものほうに垂れてきているしずくを拭き取る。 ふと顔を上げて紺野を見ると、目を閉じて下を向いて俺に自分の体を委ねている。 俺は少し悪戯心を出し、ティッシュを持ったまま指先を伸ばして紺野のそこに触れると、そこはすでに潤っていた。 そしてもう一度紺野の顔を見る。 紺野は俺の指が触れるのを感じて目を開けていて、俺と視線が合う。 少し切なげな、それでいてなにか期待がこもっているかのような紺野の表情。 互いに何も言わなかったが、二人ともこれから何を望んでいたのかは明らかだった。 とはいえ、このまますんなりとえっちに流れるようなことはしたくない。 せっかく二人の思い出の教室にいるんだし、今日が最初で最後だろうからもう少し楽しみたい。 それに……元々「教室でしたい」って言ってたのは紺野のほうだしな。 俺は自分のものをズボンのなかにしまうと、スカートを下げてパンツをはこうとしている紺野に向かって言った。 「ん?これで終わり?」 「……え?」 少しきょとんとしたような紺野の表情。 そう、たぶん紺野は俺が何か言うのを待っていた。 それが紺野の待っていた言葉かどうかはわからないが…… 「ずるいな。俺だけしてるところ見せるなんて。」 「………………」 「今度は紺野も俺に見せてほしいな。」 「え?えっ?」 さすがにそう言われることは想定外だったのだろう。明らかに動揺しているさまが伺える。 「だって俺だけじゃ不公平じゃんか。」 「そんな……ここでなんて……そんな……そんなこと……」 ホテルや自分の部屋では何度か見せてもらったこともあるが、さすがに教室だと別なのだろう。最後は懇願するような表情になる。 そんな紺野を見るとさすがにかわいそうになってくる。 とはいえ、俺はいつもそんな紺野の表情にほだされ、甘やかしてしまうのだが。 「……いいよ、じゃ一人えっちは。そのかわりもっとあそこ見せて。」 俺はそう取引を申し出た。 さすがに紺野もそれを断ることはできず、こっくりとうなずく。 ……いや、ひょっとしたら紺野も俺の心理をわかっていて自分から誘導したのかもしれなかった。 「じゃその机の上に座って。それで足開いて。あ、パンツは全部脱がずにそのままのほうがいいな。」 俺は机を並べてベッドかテーブルのようにする。 紺野は言われるがまま机の上に登り、こちらを向いて座ると左右に足を広げた。 「なんか…パンツひっかかるんだけど。」 「そうだな……じゃあひざまで下げてよ。そしたらもうちょっと広がるだろ。」 俺が言うと紺野はパンツをひざのあたりまで下げ、机の上に後ろ手をついて身体をのけぞらせる。 「あ、足も机の上に乗せちゃってよ。そしたら良く見えるからさ。」 「……もう……えっちなんだから……」 そう言うと紺野は端から下がっていた足先を机の上に乗せた。 ちょうど正面にいる俺から見ると、机の上に紺野が乗っている。 その足はM字に開かれ、架け橋のように両膝の間にパンツが架けられている。 その奥にはスカートに覆われて暗くなってはいるものの、紺野のその部分が確かに存在していた。 「いいねえ。とってもエッチな光景だな。うん、そそるよ。」 俺が冗談めかして言うと紺野は 「……もう……バカ……」 と顔を赤くして呟いた。 俺は紺野の両足の間に顔を近づけ、中をのぞきこむ。 スカートがかかっていて少し暗い。 「暗くて見えないからこれめくっちゃうな。」 俺はそう言うと、スカートを紺野のへそのあたりまでめくりあげた。 あらわになる紺野のそこ。 両足の付け根の奥に割れ目が見える。 もちろん、何度も見たことはあるが制服を着ている状態で、しかも教室でなんてのは初めてだ。 俺は人差し指を立てると、ゆっくりと紺野のその割れ目に近づけてゆく。 俺からは見えないが紺野の視線を感じる。 紺野の両足、そして身体を支えている腕に力が入っていくように見える。 紺野はいつもそうだ。 俺に触れられ、愛撫されることを感知すると緊張して身構え、身体に力をこめる。 「別に緊張してるつもりはないんだけどね……」 とはいつも言うが、身体と意識とは別なのだろう。 だがその反応が初々しくて俺は好きだ。 ちょっとじらしてやろうか…… 俺はそう悪戯心を出すと、割れ目に触れるか触れないかのところで指先を止める。 そのまま微妙に前後に動かして時間を稼ぐ。 無論、紺野の視線を感じているからの行為だ。 そして、それを証明するかのように指先の動きに合わせて紺野のそこも微妙に前後に動いているのがわかる。 いつ触れるか…いつ触れてくるかということを紺野も感じているのだろう。 早く触れてほしい…でも触れてくれない… 焦らされていることを紺野も感じているはずだ。 そして、その時俺は不意に顔を上げ、紺野の顔を見た。 思ったとおり紺野と目が合う。 と、紺野はあわてて顔だけを横に向けて視線をそらす。 その横を向いた紺野の耳が、みるみるうちに赤く染まっていくのが見えた。 そして、 バカ…… と小さく呟いた声も…… 「ん?バカって言った?」 俺がそう言うと紺野は一瞬顔をこちらに向け、また横を向く。 「そんなこと言う紺野はこうだぞ。」 俺は指先を前に突き出して紺野の割れ目に触れた。 んっ……んんんんんっ……… 大きなため息とともに紺野の身体に力が入る。 たぶん……待っていたのだろう。ため息の中に歓びを感じたような気がした。 そのまま俺は指を割れ目に沿って上下に動かせる。 それまで閉じられていた紺野の割れ目が開き、中に閉じ込められていた液体があふれ、俺の指にまとわりついてくる。 「紺野……もうこんなになってるぞ。えっちだなぁ。」 「もう…知らない……」 そんなやりとりも実は楽しい。 そのまま俺は続けて割れ目に沿って指を上下させる。 指の動きに合わせ、紺野の胸が大きく動く。 ……んっ……ふうっ……んっ…… 漏れてくる吐息。 それは次第に荒く、小刻みなものへと変化してゆく。 俺は少し悪戯心を出し、紺野の割れ目の先端にあるポッチを人差し指と中指でつまんで弄んだ。 ひゃうっ! その刹那、刺激に反応して紺野が声を上げる。 と、あわてて周囲を見回してまた俺を見た。 無理もない。土曜日で休みとはいえ、俺たちのように誰かが学校に来ているかもしれない。 一応教室は締め切っているとはいえ、誰が気づいてドアを開けるかわからない。 もし、俺と紺野が教室でこんなことをしているところを見られでもしたら…… 「……もう……いきなりなんだもん……声出ちゃったじゃない……」 半分涙目で紺野が言う。 声を出してしまったことへの緊張と、愛撫による快感によるものとおそらくその両方だろう。 「ごめんごめん。でも……気持ちよかった?」 俺が言うと紺野はこくんとうなずく。 「……もっと……する?」 また紺野はうなずく。 「……でも……ちゃんと人が来ないかどうか見ててよ……」 と続けて言う。 「大丈夫。ちゃんと見とくから。」 紺野に言われるまでもない。 こんな痴態を人に見られでもしたら俺たちは立場がない。 いや、俺はまだしも紺野は立ち直れないだろう。 いくら卒業を間近に控えているこの時期だと言ってもだ。 俺がそう言うと紺野は安心したのか、身体を起こし 「……ね……キスして。」 と俺にねだってきた。 紺野はまたゆっくりと身体を机の上に倒してゆくと、今度は完全にその上に仰向けになる。 そして足を持ち上げるとゆっくりと膝を折り曲げ、左右に開いてゆく。 ちょうど赤ん坊がおむつを取り替えてもらうときの姿勢。 その正面、両足の間から見るとまるで大きな桃のような紺野の臀部が目に入る。 なにもまとっていない、裸の下半身。 それを取り巻くようにスカートの布が広がり、そして片方の足首にちょこんとひっかかっているパンツ。 桃の中央には縦割れの溝がはっきりと姿を見せ、その中心は少し開かれてかすかにサーモンピンクをした 粘膜が見える。 割れ目の始まりからすこし上には、黒々とたたえられた芝生。 その向こうにはわずかにへそがその姿を見せる。 なんともいえない、実にエロい姿。 さっき放出したばかりだというのに、俺の分身はまた元気を回復しつつあった。 俺は目線を机の天板にまで落とすように身体をかがめると、紺野の両足の間から自分の身を近づけてゆく。 「もうちょっと足上げて広げて。あっ、自分で両足抱えてもいいからさ。」 俺がそう言うと紺野はそれに従い、自分で両手を膝の裏に回して両足を抱える。 俺の目の前に見える紺野のそこは、光に当たって妖しくきらめき、すでに充分に濡れぼそっているのがはっきりとわかる。 その中心にある口は、紺野が呼吸するのに合わせて小さく動き、まるでそれ自体が呼吸をしている別の生き物であるかのようだ。 そしてその生き物は、俺が次にどういう動きをするのかを今か今かと待ち望んでいるように見えた。 いつもならこのまま紺野のそこにキスをしてそのまま舌を使って愛撫するのだが、今日はすこし趣向を変えてやろうと思った。 俺はまた人指し指を立てると紺野のそこに触れる。 そして今度は、指をそのまま紺野の中に沈めていった。 ……ふううううっっっ……… ふたたび紺野が大きなため息を吐く。 膝を抱えている腕に力が入ってゆくのがわかる。 それと息を合わせるかのように俺の指は紺野のそこに呑み込まれてゆく。 暖かい襞が俺の指にまとわりつき、締め付けてくる。 俺は指を奥まで侵入させると一息呼吸を置き、今度はゆっくりと抜きにかかる。 ……んっ……んんんんっ……… 今度は押し殺したような吐息。 抜き終わった指先には、紺野の体内から染み出した液体がべっとりとまとわりついている。 紺野の……蜜…… 俺は指先をぺろりと舐めると、再度紺野のそこに指を沈め、前後に動かせ始める。 ゆっくりと、そして時折早くと緩急をつけてゆく。 ……んっ……ふうっ……んんっ……ふううっ……ふううっ…… 指の動きにあわせ、吐息が次第に喘ぎ声にと変わる。 しかし声は押し殺したままだ。 変に大きな声を上げれば、もし誰かが校内にいたら様子を見に来るかもしれない。 そんな怖れがあるからだろう。 紺野は懸命に声が出そうになるのを堪えて我慢している。 おそらく、顔はもう真っ赤になっているはずだ。 俺は中指も立て、二本に増やしてそれを揃えると再び紺野のそこへと侵入を開始する。 「痛くないか?」 「……うん……大丈夫……」 頭の上から紺野の声がする。 自分の両腕で膝を抱え、その部分を丸出しにしながら言うのは傍から見れば結構間抜けな姿かも知れないが、 俺にとって見ればそれも可愛い。 何よりも紺野が俺の目の前で自分の一番大事なところを無防備にさらけ出しているのだ。 それこそ赤ん坊が母親の前でそうであるように。 そんな紺野の姿に思わずいつものようにそこにむしゃぶりつきたい気分になってしまうが、今日のところは我慢だ。 ……んっ……ふうっ……んんっ……んっ……ふううっ…… 指のリズムに合わせて喘ぐ紺野。 元々あまり声を出すほうではないのだが、いつにもまして声を出しそうになっているのをかみ殺している。 広々とした教室でしているという開放感。 その一方で誰かが不意に教室に入ってくるんじゃないかというスリル。 そんなせめぎあいが俺にも…そして紺野にもあるに違いない。 そしてそんなシチュエーションが俺たちをますます高ぶらせ、興奮させていた。 ……んあっ…はあっ…んんんっ…・・・くうっ……くふうっ…… 押し殺した紺野の喘ぎはますます強く、激しくなる。 俺の指にまとわりつく紺野の体液は、次第に透明なものから白濁した粘り気のあるものへと変わってゆく。 もう絶頂は近いはずだ。 俺はそのまま紺野をイカせてやることにする。 実は何度か直前で寸止めしてやったこともあるのだが、そのたびに紺野はとても切ない表情をする。 まるで親に放り出された子供のような表情で俺を見つめてくる。 残念だが、それを我慢できるだけの太い神経は俺にはない。 もちろん、甘やかしていることは自分でもわかっているのだが、俺には耐えられなかった。 やがて…… ……ふあっ……ひあっ……ひああああああっっっんんんんんっっっ………… と、ひときわ長く、そして押し殺した吐息とともに紺野は絶頂をむかえた…… その後もしばらく紺野は机の上に横たわっていた。 さすがにまだ膝を抱えているということはなかったが、その手足は力なく伸びている。 制服の上はちゃんと着たままで、スカートは捲れ上がっている。 そしてそこに見えるのはむき出しの下半身。 足首にはこの行為に及ぶまで着けていた下着がわずかにひっかかっている。 顔は横を向いているので表情はよく見えないが、たぶん昇りつめて余韻に浸っているに違いない。 俺は紺野の頬をやさしく撫でる。 そろそろ帰…… そう言いかけたとき、紺野がむくりと起き上がった。 「……ごめん……あたしだけイッちゃって……そこに座って……」 気だるげな表情で紺野は言った。 いや別に俺は…… と言いかけようとしたが、紺野はそんな俺のことをおかまいもせずに俺をイスに座らせると 自分はひざまずき、俺の両足の間に身体を入れる。 そして慣れた手つきでズボンのベルトを外し、ジッパーを降ろしてパンツとともに 半分脱がせると俺の分身を露出させた。 一度精を放出したとはいうものの、さっきからの紺野の痴態でまた回復しつつあった俺の分身。 紺野は両手でそれをやさしく包むと 「……あのときもこうして手でしてあげたよね。」 と上下に動かし始める。 「ん…ああ……」 と俺は生返事。 「案外すぐに出しちゃったよね。」 「仕方ないだろ。あの時はまだ経験もなかったし女の子に触ってもらったのも初めてだったんだから。」 「へへーそうだね。」 紺野は俺を見上げて悪戯っぽく微笑む。 「…あたしも……初めてだったよ。男の子のおちんちん見たのも触ったのも。」 「……そうだな……」 「あれからいっぱいいろんなことしたよね。」 口調がしみじみしたものに変わる。 そう……それから俺たちはいろんなことをした。 いろんな体位を試してみたことはもちろん、互いの一人えっちの見せ合いをしたこともあったし、 女子トイレの個室で口でしてもらったこともあれば屋上の給水棟の陰でしたこともあった。 無論、互いの初体験のときを含めてホテルやお互いの部屋でしたことのほうがはるかに多いわけなんだが、 この教室でしたことだけはなかった。 だからこそ、今日はその想い出作りを兼ねてこの教室で、って流れになりつつあるんだが…… 「…でもこの教室でしたことはなかったよな。」 「うん。」 「……しちゃう?」 俺が言うと紺野はこくんと頷く。 どうやら同じことを考えていたようだった。 「…でもちゃんとあの時のこと思い出してからね。」 そう言うと、紺野は再び俺の分身へと目を向けると、 一旦止めていた俺の分身を包むその手のひらを再び上下に動かせ始めた。。 「へへ…でも今は最初のときに比べたら保つようになったよね。」 「……ん……まあな。なにごとも経験だな。」 「でもあたし知ってるよ。ここをこうすれば……」 紺野はそう言うと分身の裏スジあたりをゆっくりと、不規則な動きで刺激する。 たちまち俺の全身に快感が走る。 さっき精を放出したばかりなのに、また出てしまいそうだ。 「……ちょ、ちょっとそこは……」 俺はたまらず紺野に言う。 紺野は動かせていた手を止めて俺のほうを見た。 「へへー。A君ここが弱いんだよね。」 「……よく…知ってるな……」 「うん。あたしA君のことならなんでも知ってる……って……A君だってあたしのこと全部知ってるじゃない……」 最後のほうは消え入りそうに小さな声になると、また紺野は顔を赤らめる。 そしてそれを隠すためだろうか、ふたたび俺の分身を手で弄びはじめた。 そして、ふと手を止めたかと思うと不意に口に含み、舌を絡ませ始めた。 手よりも暖かい粘膜の感触が俺の分身を包む。 ねっとりとまとわりつく液体は紺野の唾液。 ぴちゃぴちゃと湿ったいやらしい音が紺野の口から漏れる。 たまに女子トイレの中でしてもらっている行為。 だが、正直今日はここまではしてもらうつもりはなかった。 たぶん、さっきイったことで紺野自身が高ぶっているのだろう。 まるでなにかに取り憑かれでもしたかのように一心不乱に俺のものを頬張り、舌を絡ませる。 俺はそんな紺野がますます愛おしくなり、そっと上から髪をなでてやる。 汗で少し湿った紺野の髪。 顔に少し張り付いているそれを俺はやさしくほぐす。 ふと、紺野がその動きを止め、上目遣いに俺を見た。 「へへ…はいはふいっふぇもふはひひひゃはめほ……」 ん?なにを言ってるんだ? 俺がきょとんとしていると、紺野はそんな俺の表情を見逃さず、口に入れていた俺のモノを一旦離した。 「ん?聞こえなかった?」 俺はこくんとうなずく。 すると紺野はまた俺のものを両手で包むと、やさしく手を上下させる。 「…大学入っても……」 「……ん?」 「……浮気しちゃダメだよ……」 ああ、なんだそんなことか。 俺が浮気するわけないだろ。 俺はいつだって…いや、これからも紺野一筋…… 「……もし浮気なんかしたら……」 そう言うや否や、紺野の目が妖しく光る。 何度か見たことがある、ワル紺野の目だ。 「……こうしてやるんだから。」 「い……痛ててっ!」 紺野はいきなり両手に力を入れる。 当然のことながら俺の分身は強く締め付けられ、俺は思わず声を上げた。 次の刹那、紺野のほうを見やると妖しい光は消え、元の紺野の瞳に戻っている。 「へへー」 「……もう…痛いじゃないかよ。」 「…だって大学入って浮気されたら困るもん。」 「……浮気なんてしないって。」 「ホント?」 「ああ。約束する。」 「うん。ならばよし。」 そう言って紺野は微笑むと、再び俺のものを口に含む。 ……この笑顔がたまらないんだよな…… 「……な、俺たちいつまでもずっと一緒にいような。」 ふと俺が漏らすと、紺野は動かしていた舌を止めてこちらを見た。 「……ふぇ……」 少しびっくりした表情。 「ん?なんかおかしいこと言ったか?」 俺が言うと紺野は俺のものからまた口を離すと 「……それって…もしかして…プロポーズ?」 と俺に聞いてきた。 ん?そうなのか?そんなつもりじゃなかったんだが…… それに以前にも何度か言ってなかったっけ…… とはいうものの紺野はすっかりそう受け取ったらしく、みるみる顔がまた赤くなる。 ま、いいか。 所詮先のことはどうなるかわからないけど、今の時点ではそれでもいい。 俺にとってももしそうなってくれたらこんなにありがたいことはない。 「……え……ああ……紺野がそう取ってくれるんならそれでいいよ……」 と、俺は少し照れ隠し気味に答えた。 「……それに……俺はそうなってくれたほうがうれしいし……」 これは本音。 このまま紺野と一生添い遂げられたら…… という願望も正直ある。 「…え…やだ…どうしよう……」 俺の思惑とは別に、紺野は明らかに動揺を隠せないでいる。 「ん?イヤか?」 その動揺を知りつつ、今度は俺が紺野に問いかける。 にっこり微笑む紺野もかわいいが、こうして動揺している紺野もとてもかわいい。 俺が内心ニヤニヤしつつ紺野の挙動を眺めていると、紺野は動揺のあまりまた俺の分身を包む手に力をこめた。 「…い・・・痛い…痛いって。」 「…あ、ごめんごめん。」 思わず出た俺の声に我に返ったかのように紺野はこちらを向くと、俺のモノから手を離した。 「だって…いきなり言うんだもん……びっくりした……」 「あ…悪かったかな。」 「……ううん……びっくりしたけど……うれしかった……」 俺たちはしばらくそうした会話をしながら互いに見つめあう。 そして……たぶん同じことを考えていた。 紺野は何も言わずにこくんとうなずくと、ゆっくりと立ち上がると俺の膝の上に腰を降ろそうとする。 「……このままでいいよね……」 その言葉に今度は俺がうなずく。 紺野は俺の身体に自分の身体を寄せると、両手を俺の頭の後ろに回して俺を抱きかかえる姿勢を取った。 そして…そのまま狙いを定めて腰を沈めようとする…… 「あ……ちょっと待って。ゴム……」 俺がそう言って一呼吸置いて避妊の準備をしようとすると紺野は何を思ったのか 「……今日は……いいから……」 と言ってきた。 え…… 俺はびっくりした。 そりゃ確かにゴム越しより直接紺野の粘膜に触れるほうが何倍も気持ちいい。 現に数度ではあるが直接させてもらってその感触は充分すぎるほど俺にはわかっている。 正直願わくば毎回でもさせてほしいぐらいだ。 それに、紺野の生理の周期からすると今日は安全日のはず。 だが…もし……万一…… 俺が当惑していると、紺野はその心中を見透かしたかのように 「……だって……卒業の記念だもん……」 と俺に語りかけるように言った。 そしてそれに続けて 「…それに……さっきプロポーズしてくれたし……万一のことがあったら責任取ってくれるよね。」 と、今度は少しイジ悪げな目つきを浮かべた。 ここまで言われたら俺としても行くしかない。 万一デキてしまったらその時は責任を取ろう。 幸い、その時期は当然ながら高校生じゃないし、なんとかなるだろう。 学生結婚だって……いや、学校辞めたっていいじゃないか。 あらためて俺は腹をくくることにした。 「……本当に……いいんだよな。」 俺が念押しすると紺野はこくんとうなずき、俺の分身に狙いをつけて自らの腰を沈めてゆく。 ………ふううううううっっっっ…… 紺野の低いくぐもり声とともに、俺の分身がその体内に深く侵入してゆく。 「……あ……ここ教室だから……」 ふと忘れかけていたことを俺は紺野に言う。 もしこんなところを誰かに見られでもしたら…… どう弁解してもごまかせないだろうが、唯一の救いは二人とも裸でないことだけだ。 「……ん……わかってる……なるべく声…出さないようにする……」 目を閉じて紺野が言う。 その間も俺の分身は紺野の体内を奥へと進んでゆく。 おれにまとわりついてくる紺野の粘膜。 まるでそれ自身が生き物のようにたくさんの暖かい襞で俺に絡みつき、逃がさないようにする。 ゴム付きのときとは比べ物にならないほどの快感と、そして紺野の体温を感じる。 そして……紺野と一つにつながっているという実感。 ……んんんんっ……… 紺野の吐息と波長を合わせるかのように俺の分身は紺野の壺の最奥へと達した。 イスに座っている俺、そしてその俺の太ももをまたぐように紺野がその上に座っている。 そして……スカートに隠されて見えないとはいえ、中心で互いの身体をつないでいる俺の分身。 紺野の両腕は俺の背中に回され、俺の両手も紺野を抱えて密着している。 まるで道端にある男女交合の道祖神のような二人。 そして、これは紺野の好きな体位でもある。 互いの身体が密着し、挿入をしながらでもイチャつくことができるからだそうだ。 俺のほうにすれば、紺野の体重が太ももにかかってくるのでいささか大変なのだが、紺野が望むのでなるべく必ず一度はこの体位をはさむようにしていた。 「……動く……よ」 「……うん……」 俺はそうささやくと、自分の身体を前後にゆすり始めた。 それと同時に俺の分身も前後に動き、紺野に刺激を与える。 ……んっ…んんっ…んんんっ……… その刺激に、紺野が吐息を漏らす。 俺の背中に回す腕に力がこもる。 俺はそのまま続けて自分の身体を前後にゆする。 ……んっ……んんんっ……ふうっ……んんんんっ…… 絶え間なく漏れ続ける紺野の吐息。 俺の動きに合わせるかのようにイスが小さくカタカタ音を立てる。 しばらくそうした動きをしていたが、俺は紺野を抱えている両手を下に降ろし、今度は背中と腰…いや、尻を抱えると紺野の身体を上下に動かせ、同時に俺の腰も上下させた。 紺野のほうもその俺の動きに気がつくと、自分から腰を上下させて俺の動きに連動させる。 それまで紺野の身体の中を前後に動いていた俺の分身は今度は上下に動く。 上から下へ、下から上へ……分身は時折壺の奥に達し、紺野の身体自体を下から上へと突き上げる。 ……んんっ……んあっ……ふううっ……ふううっ……んんあっ……はあっ…… 刺激にたまらず声を出す紺野。 だが場所が場所だけに懸命に声を漏らすまいと堪えているのがわかる。 俺の身体をつかむ腕により力が入り、それでも我慢できなくなったのか時折手で自分の口を押さえる。 スカートの中の、俺たちがつながっている部分からはぴちゃぴちゃと湿った音が聞こえる。 俺の分身に直接まとわりついてくる紺野の襞。 ゴム越しとは比べ物にならないほど快感を与えるそれに、俺は思わず精を放出しまいそうになるのを堪える。 カタカタ鳴るイスの音を気にしながら、俺はさらに紺野を突いた。 ……ふあっ……んんっ……はああっ……ふううっ……はあっ…… 声を漏らすまいと懸命に刺激に堪え、我慢する紺野。 そんな紺野の唇を、俺は何度も何度も自分のそれで塞ぐ。 ねっとりと舌が絡まり、俺たちは何度も上下二つの口を通じてつながりを持つ。 このままイこうか…… そう思わないでもなかったが、最後はやはり俺の好きなようにしたい。 それに、この姿勢はあまり長くなると実はつらい。 紺野はイヤがるかもしれないが…… 俺は腰と手の動きを止める。 紺野も少し怪訝な表情をしながらも自分の身体を上下に動かすのを止めた。 「最後は……いいかな?」 俺が言うと紺野は小さくうなずき、自ら身体を動かせて俺の膝の上から降りる。 ………んんっ…… ちゅるっ 紺野の長い吐息と共に、二人をつないでいた俺の分身が抜けるとき、そんな湿った音が聞こえたような気がした。 スカートの中にこもっていた紺野のメスの匂いが広がり、大き目の、それこそ桃のような形をした尻が俺の目の前に姿を現す。 紺野の一番恥ずかしい部分が今、俺の目の前にはっきりと晒されていた。 二つの丘の中央の谷間には菊門とそれに従う皺、そして数センチの間隔を置いてそのすぐ下から続く割れ目。 体液で濡れぼそったその中心に翼のような襞があり、それは充血して左右にぷっくりと開いている。 襞の両側にわずかにある黒々とした芝生は、その体液で濡れてぺったりと張り付き、光をあびて艶やかに光っている。 その中央にある穴はまるで別の生き物のようにぱくぱくと呼吸をして俺を、いや俺の分身をいざなっていた。 俺の目の錯覚だろうが、紺野は微妙に尻を左右に振り、早く早くと俺をせかしている気がした。 俺は自分の分身を手で支え、紺野のそこに狙いを定めるとゆっくりとそこにあてがう。 「……じゃ……いくよ……最後はちゃんと外に出すから。」 俺が言うと紺野は 「………いいよ……中で……」 とうわごとのように言った……… ………ふううううううううっっっっっ……… 俺の分身が身体の中に沈んでゆくのと歩調を合わせるように紺野は長い吐息を吐く。 ゆっくりと、しかし確実に俺のものが中に侵入してゆくのがはっきりと見える。 それは、まるで生き物が餌を飲み込んでゆく光景に似ていた。 ……んっ…んっ…はあっ……ふああっ……ふあっ…… 俺はそのまま後ろから紺野を突き始める。 強く、弱く、深く、浅く。 時には腰を回して紺野の中をかき回す。 ……んあっ……ふあっ……はあっ……ふああっ……はあっ…… 俺のリズムに快感が刺激され、紺野は声を上げようとするのを懸命に我慢する。 時には手で口を押さえ、時には着ているものの袖を噛み、時には机にしがみついて懸命に声を上げまいと堪えている。 ぱん、ぱん、ぱん、ぱんと肉の叩く音。 ぴちゃっ、ぴちゃっ、ぴちゃっと俺たちのつながりを示す湿った音が吐息と、机がカタカタ動く音に混じって聞こえる。 さっきの体位とは違い、今度は俺の分身が紺野に出入りしている状態がはっきりと見える。 俺が腰を引くと、分身を逃すまいと紺野の襞もまとわりつきながら顔を外にのぞかせる。 俺のそれは、紺野の壺から染み出した体液によって妖しく光っている。 そしてその体液は時折俺の動きに合わせて床に飛び散る。 ……んあっ……ふあっ……はあっ……ふああっ……はあっ…… なおも漏れ続ける吐息のリズムが早くなり、絶頂が近いことを俺に知らせる。 それに歩調を合わせるように俺もまた絶頂を迎えつつあった。 「……本当に……いいんだな………」 俺がそう言って最後の確認をすると、紺野は激しく首を縦に振ってOKの返事をする。 そして……俺はそれが今日2回目とは思えないほどの大量の精を紺野の中に注ぎ込む。 何億もの俺の遺伝子が放たれ、紺野の中で広がり…そして溶けてゆく…… はーっ、はーっ、はーっ、はーっ……… 行為が終わっても紺野はしばらくそのままの姿勢で机に伏せていた。 身体の力が抜けてぐったりした様子は、絶頂を迎えたことを俺に教えてくれている。 俺たちがつながっていた紺野のもう一つの口は、ひくひくと小さく痙攣していてそのたびに 俺が注ぎ込んだ体液が逆流して小さく吐き出され、その一部は太ももへと伝わって流れていた。 俺はティッシュを取るとまず自分の分身の後始末をし、そして紺野の太ももからその部分にかけて丁寧に拭い取ってやる。 中で出したときはこの後始末が大変だ。 俺たちのベッドのシーツにこぼれ落ちて二人であわてたこともあったし、 しばらく逆流が止まらないことを知らず、紺野の下着を汚してしまったこともある。 「……う……ん……」 紺野はゆっくりと身体を起こすと、足首にひっかかっていたパンツをたくし上げて履こうとした。 と、一瞬手を休めるとなにやらポケットの中をまさぐってなにやら小さな包みを取り出す。 「それ何?」 俺が聞くと 「ん……ナプキン。だってそのまま履いたら汚れちゃうし。」 と、包みを破り、パンツのクロッチにあてがって装着するとパンツを履き、たくし上げていたスカートを降ろす。 これで俺たちはここに来たときの姿に戻ったことになる。 「ふーん、そんな使い方あるのか。」 「だって…汚れるのイヤだし気持ち悪いし。これだったら後で捨てちゃえばいいから。 ……捨てるときちょっと臭うけどね。」 紺野はそう言うと 「さ、することしたし早く荷物取って帰ろ。遅くなっちゃうよ。あ、疲れたから帰りになにかおごってよね。」 と自分のロッカーのほうへ足を早めた。 その後……紺野の生理は予定通りやってきて、俺としては少し安心したわけだが、 それを告げるときの紺野の顔は少しだけ残念がっているように見えた…… (了) |
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2013-08-14 (Wed)
「浩太ぁ、今日の午後、暇ならつき合ってよ。」
同じクラスの新条かおるにそう言われた時、僕は気が付くべきだったんだ・・・・・。 「浩太、それじゃあ行こうか?」 「えっ?行くってどこに?」 「あんた、まさか忘れてる?今朝、『午後は私に付き合う』って言ったじゃない。」 しまった。すっかり忘れていた。 「いいけど、どこに行くのさ?」 「いいから、いいから。さ、行きましょ。」 こうして、僕と新条かおるは2人で歩き出した。
僕と新条かおるは都内の私立中学に通う3年生だ。
新条かおるは、いかにもスポーツに打ち込んでいるタイプの活発な女の子だ。 肩より少し上に切ってある髪がとても似合っている。とても同性受けするタイプだろう。 僕と彼女は同じ陸上部の男子と女子の部長同士だが、それほど仲がいいという訳でもない。 むしろ、どうして呼ばれたのかも見当がつかないくらいだ。 「なぁ、どこに連れて行くんだよ?」 「体育倉庫。」 「体育倉庫ぉ!?・・・なんで?」 「明日、女子は記録会があるの。だからライン引きとかを手伝って欲しいのよ。男子部の部長でしょ。それに男子は今日は休みじゃない。手伝ってよ。」 「ん・・・・、まぁ別にいいけど・・・・・。」 早口でまくし立てられて、僕には断わることが出来なかった。 ゴロゴロゴロ・・・・・。 体育倉庫の重い鉄の扉を開けると、中はうす暗く何も見えなかった。 電気のスイッチを探そうと中に足を入れた途端、僕は後ろから突き倒された。 ドサッ! 突然のことで前のめりに倒れた僕の耳に、かおるの声が聞こえてきた。 「みんな、いまよ!」 その声を合図に、3~4人の人間が僕の体の上に乗ってきた。 「イタタタッ!痛ぇって!!」 僕は突然のことに訳がわからず、ただ叫ぶしか出来なかった。 ゴォン! 後ろで、鉄の扉が閉まる音がした。 暗闇の中、僕は飛びついてきた人間に床に押し倒されていた。 どうやら両手両足に1人ずつ人間が乗っているらしい。 さらに別の1人の人間の手が、僕の両手を紐で縛る。 抵抗はしてみたが、ほとんど無意味だった。 後ろ手に縛られたので体の自由が利かない。 さらに足まで縛られてしまった。 これでもう、本当に身動きがとれなくなってしまった。 「もういいわよ。」 声の主はかおるだった。 そうして倉庫の中に明かりが点けられた。 そこには、かおるの他に4人の女の子がいた。 どの子も知っている子ばかりだ。 1人は同じクラスの三浦加奈子。 残りの2人は女子陸上部の佐々木香苗と小沢素子、そして・・・・ 「羽崎美穂!」 僕は思わず声を出した。 羽崎は、つい先日僕に告白してきた女の子だ。 しかし僕は、「タイプじゃないから」とふってしまったのだ。 「浩太ぁ、お前、この前美穂のことふったろ?」 「何様なんだよ、お前はよぉ。」 「美穂がどれくらいお前のことが好きだったか分かるか?」 「いまから浩太に教えてあげるよ。」 かおる達4人は、口々に勝手なことを言い出した。 僕は怖くなって美穂に助けを求めた。 「美穂、助けてよ。」 「好きだったのに・・・。最悪。」 「はっ、バッカじゃね~の?美穂はもう、お前のことなんかどうでもいいんだよ!」 「それより、浩太に美穂が受けたのと同じくらいのショックを教えてあげるよ。」 こうして、僕の忘れることの出来ない午後が始まった。 「それじゃ、なにからはじめようか?」 「そうね、とりあえず脱がしちゃお。」 「そうね、そうしようか。」 かおると加奈子はそう言うと、僕の横にしゃがみこんだ。 「浩太ぁ、今日は忘れなられない日になるわよぉ(笑)」 かおるの手が伸びてきて、僕の学生服のボタンをはずしはじめた。 「浩太さぁ、陸上やってるから体には自信あるんでしょ?」 加奈子はそういうと僕の顔を覗き込んだ。 「けっこうコイツ、締まったいいカラダしてるんだよ。」 香苗が横から口を出す。 そうこうしてるうちに、僕は学生服のボタンをすべてはずされた。 「あ~、ダメだぁ。脱がせれないよ、これ。」 かおるが加奈子に声をかける。 「いいんじゃん?前さえ出せりゃそれで。」 「そうね、ま、いいか(笑)」 両腕に学生服を絡ませたまま、今度はYシャツが脱がされた。 すでに、上半身は彼女達の前に晒されてしまっている。 「ね?いい体してるでしょ?」 「ホントだ、締まったいいカラダしてんジャン。」 「クソッ、おい!止めろよ!こんことして許されると思ってんのか?」 「こんなこと?まだ何にも始まっちゃいないわよ。」 かおるは僕の顔を見ると、にこりと笑った。 「じゃあ浩太ぁ、いよいよ本番よ。」 「ふふふ、楽しみぃ~。」 そういうとかおるは、僕の胴に腰を下ろした。 「お、重い・・・。どけって!」 「加奈子、素子、こいつの脚を抑えて。」 「おい!なにするんだよ!」 「あんたのオチンチン、見せてもらうのよ。」 「な・・・・、や、やめろよ!!」 「さぁ、美穂、ベルトをはずしてさっさとズボン下ろしちゃお~か?」 「や、やめろ~~~!!」 美穂の手がベルトにかかり、器用にはずしてしまった。 そのまま、ズボンのホックとファスナーを下ろす。 「浩太、覚悟はいい?」 「い、いやだ!」 「ふふふっ、エイッ!!」 その声とともに、僕のズボンとトランクスは一気に太ももまで引き下ろされた。 「やった~(笑)」 「へぇ~、浩太のってこんななんだぁ(笑)」 「うふふ、かわいい(笑)」 「なぁに、これ(笑)。かぁわいい!」 こうして僕のペニスは同級生の女の子の前に晒されてしまった。 「み、見るなぁ!見ないでくれ~~!!」 「なぁに浩太、あんた、包茎だったのね。」 振り返りながら、かおるは僕の顔を見てニヤリとした。 「へぇ~、なんか意外。もう剥けているかと思ったぁ(笑)」 加奈子が僕のペニスの皮を摘まむ。 「そう?私は包茎じゃないかと思ってたんだぁ。でも、ここまで包茎とはねぇ(笑)。」 素子が答える。 「美穂、あんた、こんなのとつき合わなくてよかったネ。」 「うん。でも私、包茎のオチンチンって初めて見た。かわいい~(笑)」 「じゃあみんな、写真撮るよ~。」 香苗がデジカメを取り出して、僕のさらけ出された裸を写真に撮り始めた。 「や、やめろよ!お願いだからやめてくれ~!」 「あら、なぁに?もう泣きそうな顔してる。まだまだこれからなのに(笑)」 「そうよ、これくらいじゃ許さないんだからね。」 「もういいだろ!許してくれよ。」 僕の声には耳を貸さず、美穂の手が僕のペニスにかかる。 「けっこう皮余ってるのね。でも少しだけ先っちょ見えてるよ(笑)」 「これって剥けるの?」 「剥いてみよーよw」 「うん、じゃあ剥いちゃお~う!」 「剥いたところも写真に撮ってあげるね。」 美穂の指先に力が入り、クニュリとゆっくり亀頭が顔を出した。 「剥けてる~ww」 「イヤ~、ちょーエロい!」 「あはは!カワイイ~(笑)」 「じゃ、写真撮るよ。はい、チーズ!」 ピピッ!ピピッ!と音がして、僕のペニスが彼女たちのカメラに収められてしまった。 「ふふふ、もうこのカメラに浩太のチンチン写真に撮っちゃったからね。」 「浩太、包茎だったんだねぇ。(笑)」 「包茎浩太~。」 「あら、そんなこと言っちゃかわいそうよ。ちゃんと剥けるんだしね(笑)。」 そういって、5人は代わる代わる僕の顔を覗き込んだ。 「でもさぁ、こいつのチンチン、剥いても手を離すと元に戻るんだけど(笑)」 「なぁに、じゃあ真性ってやつ?」 「あはは!そうかも。ねぇ、そうなの、浩太?」 「もういいだろ?止めてくれよ。お願いだから止めてくれよ~!」 5人は僕を囲むように立ち、今にも泣きそうな僕を見下ろしていた。 彼女達はみんな口元に笑顔を浮かべていた。 僕は、同級生の女の子に包茎だということを知られてしまったというショックで涙を流した。 しかし、この僕にとってはショックな出来事もまだまだ始まりでしかなかった。 「アハハハハッ!浩太、泣いてるよぉ!」 「うそぉ!?うわっ、かわいそ~。」 「ウソつけ、そんなこと全然思ってないくせに(笑)」 「そんなことないよぉ。私だったら絶対ヤだもん。」 「ま、しょうがないンじゃん?私のことふった訳だし。」 「それもそうだけど~・・・・・」 「じゃ、やめる?」 「ううん、やる(笑)!!」 彼女達の言葉を聞いて、僕は恐怖した。 「なんだよ!まだなんかする気かよ!!もういいだろ!?」 すると加奈子が僕を見下ろしながら笑って言った。 「ざ~んね~ん(笑)、いまからアンタを解剖するのよ。どう?楽しみになったでしょ(笑)?」 「か・・・解剖って、どうする気だよ!」 「ん~・・・解剖っていうか、身体測定?」 「ハハ!そうね。私たちで、アンタの記録をつけてあげるからね。」 そう言うと、素子がどこからか記録用のボードと鉛筆を取り出し香苗が定規や巻尺を用意した。 「さ!それじゃあ記録会、始めよっか?」 「浩太ぁ、頑張っていい記録を出すんだよ(笑)」 こうして、僕の記録会が始まった。 「じゃ、まずはチン長からいってみよ~(笑)」 そう言いながら、加奈子がゴムの手袋をポケットから引っ張り出す。 「じゃあ美穂ぉ、コイツのチンチン引っ張っちゃって。」 「え~~っ!?私がやるのぉ?・・・・・ヤダなぁ・・・・・。加奈子ちゃんがやりなよ。」 「私だってこんなの触るの嫌だもん。じゃあ素子やんない?」 「私は記録してるし。」 「じゃあいいわ、私がやるから。手袋貸して。」 「さっすがかおる!頼りになるわ~(笑)。」 かおるは手早くゴム手袋をはめると、包茎の僕の亀頭を摘まみ軽く上に引っ張った。 「香苗ぇ~、早く測っちゃってぇ~。気持ちワルイ~(笑)」 「はいはい。けど絶対に動かさないでよ!私は手袋してないんだから(笑)」 「浩太ぁ、動いたら写真バラ撒くからね。わかった?」 こう言われては、僕は動くわけにはいかなかった。 いまの彼女たちに逆らっては、確かにばら撒かれるだろう。 香苗は定規を僕のおちんちんに添え、長さを測りだした。 ヒヤッとした定規の感覚が伝わり、ピクリと僕のおちんちんが動く。 「きゃ~、かわい~!!」 「そう?素子って変わってるわね(笑)」 「えっとね、大体5cmってところね。」 「了解。“通常時は5cm”・・・・と。」 「浩太ぁ、アンタのチンチン、5cmだって(笑)。こんなもんよ、こんなもん。」 加奈子が僕に、自分の指でサイズを示しながらいった。 「5cmっていったら私の親指くらいよ(爆)」 美穂が僕の目を見て笑う。 「どう?自分で測ったことないでしょ(笑)。今日はしっかり測ってあげるからね(笑)」 香苗と素子が僕を見下ろす。 かおるはまだ僕のおちんちんを摘まんだままだった。 その手から僕には、まだまだ記録会が始まったばかりだということが伝わった。 |
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2013-07-11 (Thu)
私は、あきよ
20歳の女子大生です。 今まで男性経験はありません。 1つ年下の弟がいるんだけど明らかに様子が変なんです。 心配になって 「ちょっと最近様子が変だよ!何かあったの?」 「ちょと…姉ちゃんの部屋で話せる?」 「良いよ」
私の部屋のベッドに腰掛けて2人で話します。
「悩みがあったら聞くよ」 「あき姉ちゃん…」 「何?」 「オレのこと好き?」 「えっ!」 弟の突然の質問に戸惑ってしまう私… 好きか嫌いかを聞かれたら生意気だけど可愛い弟です 「好きか嫌いかって言ったら好きだよ」 「マジで!嬉しい」 「何悩んでるの?」 「うん…実は…あきよお姉ちゃんに甘えたい」 「えっ!…」 弟のお願いに動揺する私… 「甘えるってどんな風に?」 「あき姉ちゃんの膝枕で耳掻きしてほしい…」 私が戸惑っていると 「小さい頃からずっと、あきよお姉ちゃんが大好きだった…」 確かに小さい時から一緒に遊んだりお風呂に入ったりしてたなぁ… お互い思春期を迎えるとそうゆうこともなくなってたなぁ 「そんなことで悩んでたの?」 「うん…」 ちょっと抵抗があったけど弟のお願いです。 悩みが解消するならと弟のお願いを聞いてあげることにしました。 私の膝枕に弟の頭がもたれ掛かります 「痛かったら言ってね」 「うん」 両方の耳を丁寧に耳掻きを終えると 「悩みがあるなら何でもお姉ちゃんに話すんだよ」 「実は…まだお願いがあるんだ…」 「何?」 その後、弟から思いもかけないお願いをされるのです・・・ 「実は…」 弟が黙ってると 「言ってくれなきゃわからないよ」 「…」 「何でも悩み聞くって言ったでしょ」 「…姉ちゃんに…姉ちゃんに…おちんちんしごいて欲しい…」 「えっ!何バカ言ってんのよ!」 「大好きな姉ちゃんにしごいて欲しい…」 そう言うと弟が泣き出してました。 そんな弟を見て可哀想になった私は 「泣かなくて良いんだよ!お姉ちゃんがしてあげるから」 「ホント?」 「今回だけだからね」 「うん…」 男性経験がないって言っても男性がどうやってオナニーするかは知ってます。 でも… おちんちんを見たのは小さい頃に見た弟のだけです。 「姉ちゃん…」 「何?」 「姉ちゃんが脱がして」 「良いよ…」 既に弟の股間が膨らんでます… ズボンを下ろすとブリーフがテントを張ってる… 明らかに大きい… ブリーフを下ろすと巨大なおちんちんがしなって姿を表しました。 体中が火照って顔中が真っ赤になる私… 凄い! ゆうに15センチ以上はあって太くてキレイな肌色、先っぽはキレイなピンク色。 まるで生きてるみたいにピクン、ピクンと脈打ってる! 小さい頃に見た皮を被った小さいおちんちんから想像もつかないくらいに成長してました。 私は弟のおちんちんに一目惚れしてしまったのです。 「じゃ横になって」 「うん…」 私は生まれて初めておちんちんに触れるのです… ベッドに横たわる弟のおちんちんをじっくり眺める私… 「あき姉ちゃん」 「何?」 「手握って」 「うん」 弟と左手を握り合います。 心臓の鼓動が早くなり顔中、耳まで真っ赤になりながら遂に右手でおちんちんを握ります。 暖かい! そして固い! そして、ゆっくりおちんちんをしごきます 「痛くない?」 「うん…大丈夫」 しごいてると先っぽから透明の液体が… 可愛い! おちんちんってこんなに可愛いんだ。 そのまましごいてると弟が 「あき姉ちゃん…あき姉ちゃん…」 ずっと呟いてます。 そんな弟を見てると愛おしくなって… 握った左手を強く握り合います。 ゆっくりしごいてるのを速度をあげてしごいてあげます 「どう?」 「気持ち良いよ…あきよお姉ちゃん大好き!」 「私も好きだよ」 しごいてから3分は経ったでしょうか、おちんちんの裏側が少し膨らんだとおもうと ドクン、ドクンと脈を打っておちんちんから白い液体が天に向かって吹き出ました! これが精子なんだ… そのままベッドや弟の体に精子を撒き散らします。 私の右手にも… 「ハァハァ…イッちゃた!」 「凄い沢山出たよ」 「お姉ちゃんありがとう!」 「うん…」 私はティッシュを取り出してベッドや手、弟の体に付いた精子を拭き取ります。 ティッシュ1枚じゃ全然足りない… 何枚も使って拭き終わると 「姉ちゃん…ホントにありがとう!」 「これからは、悩んでないでお姉ちゃんに何でも話すんだよ」 「わかった!」 そして、弟は自分の部屋に帰っていきました。 私は ホントに現実なの… 夢じゃないのかなぁ… なんて思いながら、その夜は火照りがおさまらず、おちんちんが頭から離れなくて全然寝れませんでした。 そうです。 私は弟のおちんちんの虜になったのです… 次の日の朝、弟と顔を合わせます 「あき姉ちゃんおはよう!」 「おはよう」 あれだけ悩んでた弟がすっかり元気になってます。 やっぱり現実なんだね… だけど、弟が元気になって良かった! 私はと言うとあの日から、どうしても弟の大きなおちんちんが頭から離れないんです。 また見たい… しごいてあげたい… そんなことを想いながら3日経った晩に私の部屋をノックする音が! 「誰?」 「姉ちゃん!オレだよ。入って言い?」 「良いよ」 パジャマ姿の弟が部屋に入ると既に私は鼓動が速くなり火照ってます… 「勉強教えて」 「良いよ」 勉強が一段落つくと 「あき姉ちゃん…」 「何?」 「またやって欲しい…」 「前に今回だけだよって言ったよね」 「うん…」 口ではそう言ってもおちんちんを見たくてしょうがない私… 「あきよお姉ちゃんお願い!」弟が頼みます。 弟のおちんちんに一目惚れした私は弟のおちんちんを独占したいと思うようになってました。 誰にもさわらせない! しごかせない! 「じぁお姉ちゃん以外の女の人にみせたり触らせたりしたらダメだよ」 弟は内気な性格で彼女はもちろんいません 「うん!約束する。姉ちゃんにしか見せないよ」 早くおちんちんを見たい私はパジャマとブリーフを一気に下ろしました。 出た!出た! 私のおちんちん! 誰にも渡さない! 3日振りに弟のおちんちんと対面です。 やっぱり凄い! 太くて長くて反り返ってる! 自慢じゃないけど弟のおちんちんはキレイなんです。 皮は色白で先っぽは桜のようなキレイなピンク色! 前回はと違って今回はじっくりおちんちんを観察します。 裏側を見ると筋が先っぽに繋がってるんだ! 袋も触ってみると玉が2つある! 可愛い! おちんちんをいじりながら弟に 「週に何回ぐらいするの?」 「毎日するよ。2回とか3回ぐらい」 「えっ!そんなにするの?」 「うん…」 若い男の人ってみんなそうなのかなぁ 「いつも、姉ちゃんを想像しながらしてるんだ」 「ホントに!」 「だって、あきよお姉ちゃん可愛いから…」 私はそんなに可愛くないのに… お世辞じゃなくてホントに言ってるのがわかります。 嬉しい! 「初めてしたのはいつなの?」 「中1の夏かな」 「そっかぁ毎日するの大変じゃない?」 「そんなことないよ」 「いつもお姉ちゃんを想像してる?」 「うん!」 嬉しくなった私は袋を揉みながらしごいてあげます。 「姉ちゃん!凄い良いよ!」 あっ!イキそうだと思ったら前回以上に精子が吹き出ました。 ピンク色の先っぽから精子が吹き出すのはホントに可愛い! キレイに拭き終わると 「ありがとう!」 「気持ち良かった?」 「今までで一番気持ち良かった!」 「ホントに?」 「うん…またやってくれる?」 「良いよ」 その日から毎晩弟のおちんちんをしごくのが日課になりました。 あの日以来、毎晩弟が私の部屋に来ます。 勉強教えたり、ゲームをしたり、耳掻きしてあげたり。 弟が私の手を握るのがしごいて欲しい合図です。 今夜も一緒にテレビを観てても私は落ち着きません。 早くおちんちんが見たい! しごいてイカせてあげたい! チラチラ弟の股間に目をやると既にテントを張ってます。 私の視線を感じた弟は手を握ってきました。 きた!きた! そのまま横たわった弟のおちんちんを取り出します。 いつ見ても凄いおちんちんです! そのまましごいてると 「実は姉ちゃんの下着でやったことある」 やっぱり! タンスのブラやパンティが荒らされてるような… 「ダメだよ!そんなことしたら」 「ごめん…」 ダメとは言っても本音は嬉しい! そこまで私のこと好きなんだ! 嬉しくなった私は 「下着でやってあげようか?」 「ホント!」 「うん」 スカートの中の白いパンティを脱いでおちんちんを包み込みしごいてあげます 「あぁ凄い!」 弟が喜んでるのを見てると愛おしくて可愛い! さらに高速でしごいてると 「あっ!あっ!あっ!」 弟の悲鳴のような喘ぎ声とともに精子が勢い良く吹き出ました! 私は先っぽから精子が出るのを見るのが大好きです。 パンティでキレイに拭き取ると 「姉ちゃんありがとう!」 そう言って弟は自分の部屋に帰りました。 弟のおちんちんしか見たことがない私にある願望が生まれました。 色んなおちんちんを見てみたい… 私はさらにおちんちんの虜になるのです… すっかり、おちんちんに目覚めてしまった私… ほぼ毎日、弟のおちんちんを射精させてます。 だけど… 弟以外のおちんちんもしごいて射精させてみたい! どうしようかなぁ~と考えていると、そうだ! 弟に親友の尚君がいたよね。 家にもよく遊びにくるし私とも顔馴染みです。 そこで、弟に 「尚君って彼女いるんだっけ?」 「いるわけないじゃん!尚はオタクだし」 確かに見た目もオタクっぽいし… だけど、弟と同じで頼りない感じがして放っとけないタイプかな。 「実はね…尚君のもしごいてあげたいなぁ」 「マジで!」 「一緒にしごいてあげるよ」 「…」 「良いでしょ?」 「うん…」 弟は昔から私の言うことには従順です。 「それなら、明日呼んできてくれる」 「分かった」 明日が楽しみです! 次の日の夕方学校帰りの弟が尚君を連れてきました。 「尚君久しぶり」 「こんにちは…」 2人は弟の部屋に入っていきます。 少ししてから弟の部屋に入ると2人はゲームして遊んでました。 しばらくは世間話をしてから 「尚君って彼女いないの?」 「いないです…」 「寂しくないの?」 「別に…」 「ホント?」 「…」 「やっぱり寂しいんだ!それなら私がしてあげるよ」 「えっ ?」 「おちんちんしごいてあげるよ」 「…」 「実は弟のもしてあげてるんだ」 「でも…」 股間を見ると既にビンビンになってます! 「横になって」 「はい…」 私はベルトを外してズボンを脱がしてからブリーフを一気に下ろします。 出た! 尚君のおちんちんと初対面です。 弟に負けず劣らずの大きさにビックリする私… じっくり観察します。 弟と違って毛が薄くて子供みたい。 だけど、アンバランスな大きさがたまらない! 左手で袋を揉みながら右手で優しくしごいてあげます。 早くもガマン汁が出てる! 可愛い! そのとき弟が 「姉ちゃんオレのもして!」 と言っておちんちんを取り出します。 私の目の前にキレイで大きいおちんちんが二本も横たわったます! 「良いよ」 両手で交互にしごきます。 ずっと弄っていたい私は、ゆっくりしごいたり、袋揉んだり、先っぽを指でなで回したり 30分ぐらい二本のおちんちんを独り占めしちゃいました! そろそろイカせないと、かわいそうだよね。 徐々にしごく速度をあげて高速でしごく通称「明代スペシャル」で交互にしごいていると、 2人が喘いでるのが可愛い! 「姉ちゃん!姉ちゃん!」 「明代さん!イッちゃう!」 来た!来た! おちんちんの裏側が膨らんでほぼ同時に射精しました!! 射精してけいれんしてるおちんちんが可愛い過ぎます! 二本だけに量が半端ないです! 飛び散った精子をティッシュで拭き取ってから、二本のおちんちんもキレイに拭き取ってあげます。 おちんちんをキレイにしてあげるのも大好き! 「してほしかったら遊びにおいで」 「はい…」 それから、尚君は毎週遊びにきて二本のおちんちんを独り占めしてます! おちんちんをしごくのが日課になってる私ですが最近は弟が学校に行く前にも。 一晩しか経ってないのに朝にはビンビンになってる! 朝は時間がないので、いきなり「明代スペシャル」でイカせちゃいます! 弟や尚君のおちんちんがスゴすぎて自慢したくなっちゃた! そこで中学から一緒で同じ女子大の大親友愛美に話しました。 「そんなにスゴいの?」 「おっきくてキレイで最高だよ」 「私も見てみたいなぁ」 愛美もカレがいないから興味津々です 「愛美なら良いよ。尚君が金曜に来るから家においでよ」 「行く!行く!」 金曜の授業が終わって一緒に私の家に。 すでに弟と尚君がいました。 弟と愛美は顔馴染みだけど尚君とは初対面でお互いかなりぎこちないかな… 「実は愛美が2人のおちんちん見たいから見せてくれる?」 「姉ちゃんのお願いなら良いよ」 「尚君も良いよね?」 「はい…」 弟のおちんちんは私専用なので愛美は尚君のおちんちんです。 2人でズボンとブリーフを下ろすと立派なおちんちん顔を出します。 「何これ…スゴすぎる…」 脈打ってピクピクしてるおちんちんを見て呆気にとられる愛美… 顔は真っ赤になって震えてます。 「どう?」 「大きいし …それにキレイ!」 愛美も2人のおちんちんに一目惚れしたみたい。 「それじゃイカせ方教えるね」 「うん…」 私が弟のおちんちんを使って見本をします。 「最初は袋を優しく揉んであげて」 愛美が尚君の袋を恐る恐る揉みます 「あっ!」 尚君が思わず声を出します。 「次はおちんちん撫でてあげて」 「うん…」 愛美に撫でられて嬉しそうにピクピクしてる尚君のおちんちんが可愛い! 「先から出てるのがガマン汁だよ」 「…」 無言で撫で続ける愛美… 「先っぽを撫でてあげて」 「うん…」 「ここはおちんちんが一番感じるとこだから優しく指先でやるんだよ」 尚君の吐息が激しくなります。 「じぁしごいてイカせてあげるよ」 愛美がしごき始めます。 「ちょと強めに握って」 「ゆっくりしごいてたらイカないから徐々に速くしごくんだよ」 私のしごく速さに合わせて愛美もしごきます。 「行くよ!」 私の合図とともに高速でしごきます。 「姉ちゃん!姉ちゃん!」 「愛美さん!あっ!あっ!」 2人の喘ぎ声が激しくなってほぼ同時に射精しました! 初めてみる射精にビックリする愛美… 「イッたらキレイに拭き取るんだよ」 ティッシュで飛び散った精子を一緒に拭き取ります。 「尚君どうだ った?」 「愛美さんスゴく上手だった!」 「愛美は?」 「…尚君のおちんちん大きくてキレイで可愛い…」 愛美もおちんちんの虜になったみたい。 それから、時間さえあれば2人でしごき合ってます! おわり |
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2013-07-10 (Wed)
社員旅行に興味はなかった。
だが、うまい理由を見つけることも出来ず僕は結局参加することになった。 ところが思わぬ幸運(?)が僕を待っていた。 なんと僕以外の参加者がすべて、女子社員だったのである……。 とはいえ、夕食がおわり、温泉に1人で浸かった後は何もすることがなくなった。 やはり自分以外のメンバーが全員女性の旅行だなんて、つまらないものにしかならないのであった。 僕は部屋に帰り、もう寝ることにした。 だがなかなか寝付けなかった。
こういう時、男が1人で部屋に閉じこもってすることと言えば決まっている。
僕はいつものように、同僚の水野さんをネタにして妄想にひたるのであった……。 水野さんの柔らかい手が、僕のチンポをもてあそぶ。 笑いながら、見つめられる。 「気持ちいい?取手さん」 「は、はい……」 僕より1つ年下だが社歴は向こうの方が上だ。 だから普段僕は彼女に対して敬語を使う。 「チンチンって、おもしろいね。こうやって手で触るだけでも感じるの?」 「はい……」 「手とアソコと、どっちが気持ちいい?」 「僕は手の方が……好きです」 「へえーっ!じゃあ手でしごくだけで出る?」 「はい、出ます」 「わかった、取手さんは普通のSEXより、手で出してもらう方が好きなヘンタイさんなんだね……」 「まあ、そういうことです」 水野さんがいたずらっぽく微笑んだ。 「私がしごいてあげたら出る?」 「そりゃあもう……」 「じゃあ、出してみようか」 「ええっ!?」 「わたしがやってあげる。出そうよ!!出そう出そう!」 「本当に!?」 「だっておもしろそうだもん。私も精子がどういうふうにして出るのか見てみたいわ!」 僕は興奮のあまり失神しそうになる。 水野さんはそんな僕にかまいもせず、僕の仮性包茎チンポの皮を指先でつまみ、思いっきりむく。 「どうしたらいいの?こう?」 水野さんが小刻みに手を動かし始めた。 「ああっ!!」 「ははっ。男の人がそんな声を出すなんて、初めて見たわ」 笑いながら、動かし続ける。 「これが、気持ちいいの?」 「うん……」 「SEXより?」 「うん」 「こんなことぐらいなら、いつだってしてあげるわよ」 「ほ、本当に?あっ……ああ」 「他にはどうして欲しい?」 「もっと、全体を……」 「えっ?ああ、この皮を、もっと大きく動かせばいいの?全体的に……こう??」 「そ……、そう!!」 「気持ちいい?」 「はあ、はあ、はあ」 「皮って動くんだね。おもしろーい」 「ハアアア……」 「ねえ、いつ出るの?」 「も、もうすぐ出る……」 「出るとき、ちゃんと教えてよ」 「ん……」 水野さんはしごき続けながら、チンポに顔を近づけまじまじと見つめる。 僕は下半身の奥の方から急激に何かが込み上げてくるのを感じた。 「ううっ。あっ!!ああー!!っ」 「えっ?出るの?!出るの!?」 「でえるー!!!」 「あああーっ!!!デタっ。ふふっ……!」 飛び散る精液をよけながら、嬉しそうにまだしごき続ける水野さん……。 「出てる出てる!はははっ。ハーッハッハッハッ!!!」 そして現実の僕もまさに射精にいたるというそのとき…… ガチャ!ドアが開いた。 「取手さん!みんなで飲もう……キャー!!!」 浴衣姿の水野さんだった。 僕はカギが開いていることにも気づかずに、オナニーにふけっていたのであった。 しかもいつものクセで、全裸になって…… 「どうしたの!?」 あとからあとから、酒やつまみを手にした他の女子社員たちが部屋になだれ込んできた。 「うわあ!!」 「ぎょええ!!」 いくつもの悲鳴。しかしどこか嬉しそうな、そんな響きも混じっていた……。 数分後、僕は全裸のまま、みんなの前でさらしものになっていた。 「取手さん、1人で部屋に閉じこもってると思ったら、こんな事……」 「男の人って、ヒマになったらオナニーするって本当だったのね」 「でもオナニー見てみたいわ」 「見たい見たい」 「取手さん、オナニーするとこ見せてよ」 「そうそう、続きやって!」 「どうやってするの?」 僕は仕方なく、自分の手でチンポを軽くしごいた。 「はーっはっはっ!!!」 「そうやってするんだ!おもしろーい」 大勢の女性に見られているということに、僕は興奮を覚えていた。 その中にあの水野さんもいるという事実が、より一層僕の欲情をかきたてた。 「でも、何を想像してオナニーしてるのかしら」 「きっと、会社の誰かのことを想像してヤッてるのよ!」 「そうなの!?だれ?!」 「いいなさいよー」 「言わないと、このことをセクハラ行為として会社に訴えるわよ!」 「そうそう、取手さんは露出狂でした、ってね!」 「誰なの?そうだ!!水野さんね!そうでしょう」 「水野さん、かわいいもんねえ」 「答えなさい!早く!水野さんでしょ!」 僕はうなずいてしまった。 「キャー!当たったわ!本当に?!」 「じゃあ水野さんがオナニー手伝ってあげたら?」 「オーウ、グッドアイディーア!!」 「ええーっ、私が??」 「良かったわね取手さん。憧れの人の手でチンポをしごいてもらえるなんて」 「夢がかなったわね!おめでとう!」 「おめでとー!!!」 「見て。取手さん、もう目がイッちゃってるよ」 「きっと夢心地なのよ。 「さあ水野さん、やってあげて」 「……そ……それでは」 「あら。すんなりやるのね」 「水野さん、意外と、やりたかったんじゃないの?」 「うん……ちょっとね」 「興味津々って感じ?」 「まあね……」 「さあみんな注目!!!」 「精子が空中に飛び散るところなんて、そうそう見れるもんじゃないよね!」 「ほんと。楽しみ楽しみ」 「どういう姿勢でやる?」 「普通に、仰向けに寝かしとけばいいんじゃない?」 「……私はどうしたら一番やりやすいかしら……」 「そうねえ、取手さんの股の間に座ったら?」 「なるほど、こうか。あっ、正座しよう……そしてこうして……」 水野さんは僕の尻をひざの上に乗せ、前に身を乗り出してきた。 「ふふふ……」 水野さんはゆっくりと僕のチンポに両手を伸ばしていった。 ああっ!僕の夢が、ついに現実のものとなる。 「どうやってしごけばいいかな?」 「皮が余ってるから、皮でチンポをこすってあげればいいんじゃない?」 「こうかしら??」 水野さんは僕の亀頭の付け根でだぶついているチンポの皮をしっかりと指で押さえつけると、そのまま先端部分までずりあげた。 「あっ。先っちょが皮で隠れちゃった!」 「皮って意外と伸びるんだね」 「今度はそれを下に下げてみたら?」 「こうね!!!」 水野さんは僕のチンポの皮を下にずりさげた。 「見て!完全にムケた状態が、これってわけよ!」 「そうか!皮は結局下の方でつながってるんだ!!」 「この上下運動を繰り返せばいいのね!」 水野さんは嬉しそうに僕のチンポの皮を上下に動かし始めた。 「……あはははっ!おもしろーい。見て。皮だけが別々に動いてる」 「ほんとね。取手さんのアソコって、皮がたっぷり余ってるから」 「その皮が、チンポ本体を摩擦して気持ちいいってわけね」 「自分でするのとどっちが気持ちいい?取手さん」 「……こっ……ち……」 「やっぱり全然違うの?」 「……んん……ふううーーっ……」 水野さんの手の動きが、だんだん速くなってきている気がする。 「さて、いつ出るのかしら?」 「このまましごいてたらそのうち出るんじゃない?」 「勝手に出したらだめだよ、取手さん」 「出るときは、思いっきり声出しなよ!」 「みんなにわかるようにね」 「みんな、発射の瞬間を見逃さないようにね!」 「そろそろ出る?取手さん!!!」 「は、はあああああああーーーーっ!!!」 「うひゃひゃひゃ。いい声で鳴いてるよ」 「水野さん、それにしても楽しそうね」 「……ああ……これすごいおもしろいわ」 「いいなあ水野さん。私もやらせて」 「へへへ……」 「ダメ?」 「うふふふ……」 水野さんはこの仕事を誰にも譲る気がないようだった。 僕はうれしく思った。 このまま、水野さんの手でフィニッシュを迎えたい! その思いが通じたのか、水野さんはより一層嬉しそうに、僕のチンポを1人占めし続けた。 「もう本当に出るんじゃない?」 「どうなの?取手さん!」 「あっ!!ヒーーーーーッ」 「しごくのをもっと速くしてみたら?」 「……そうね。やってみようか。そおーーれっ!」 「うわああああーーーっ!!!!」 「あっ!これはっ?!もしかして出るかも!?」 「ハイしごいてしごいて!もっと速く!!」 「……こう?気持ちいい?取手さん!!!」 「あーっ!あーっ!」 「出る???出るの?」 「も、もうちょっとっ!!!!!」 「まだ?!もう出る???」 「ま、まだ!もっと速くっっ!!!!くうううううーーっ」 「これより速く?こう?」 「あああああーっ!!!!!」 「もうこれ以上速く動かせないわ!」 「ひいいいいいーーっっ!!!」 「そおれええええーーーーいっっ!!!!」 「ハアッ!フウううっ!だ、出して……出していいですかっ?!」 「キャハハハッ!いいよ!出していいよっ!!!」 「で、出るーーーーーーーーーっ!!!」 「キャーッ!!!!!!!」 「でたあー」 「わーっ。出てる、出てる」 「すごーい」 「ハハハハハハ!!」 「ちょっと、すごい量!!」 「なにこれ!」 「うわあー」 「まだ出る」 「そこら中に飛び散ってる!!」 「こんなに飛ぶんだ…」 「白い」 「アッ……止まりそう……」 「止まった……」 「もうこれ以上でないの?」 「ハァーあ。終わった」 「終わった終わった」 「見て。オチンチンぴくぴくしてるw」 「ほんとだww」 「いやーしかしいいもん見れたねw」 「ほんと、普通じゃ絶対見れないもんね」 「精子出る瞬間初めて見た」 「私も」 「こんなふうに出るんだね」 「うーむ」 「おもしろかったね……」 「うん、おもしろかった……」 終わり |
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2013-05-05 (Sun)
「ねぇ、ごはんはまだなの?」
吉野寛子はこの春で中学2年になった。 さっぱりとした活発な性格で、2年生ながらバスケ部ではレギュラーとして活躍している。 髪はクラブの為に長くはないが、そのプロポーションは同級生の中でも目立つ存在で、 もちろん男子からも一目置かれていた。
しかし本人は、日に日に大きくなっているような乳房に戸惑いを感じており、むしろ練習や試合の時には邪魔な存在となっていた。同時に男子の視線が自分の胸に注がれている事も、単純にイヤだという感情とは違う何かを感じていた。
「ママもさっき帰ってきたばっかりよ、急いで支度するから、先にお風呂に入りなさい」 「は~い」 タンスの中から下着とパジャマを取り出し、部屋を飛び出すと階段を勢いよく駆け降りた。 脱衣所へ入るとジーンズを脱ぎ捨てトレーナーをたくし上げ、ブラとパンティだけになって洗面台の鏡に映る自分の姿を眺めた。 厚手のスポーツブラの肩ひもをそっとはずすと、よくテレビで見かけるように手のひらで乳房を隠して、胸の谷間を強調してみた。 「エッチ・・・」 そして唇をすぼめ、鏡に映る自分に向かってウインクしてみた。 さらに全裸になるとグラビアのモデルよろしく、いくつかのポーズを取ってみた。 「ヤダヤダ、バっカみたい」 そんな自分にあきれて頭をひとつ振ると、脱ぎ捨てた衣類をまとめて洗濯機に入れようとした。 「!」 何気なく覗いた洗濯機の中に、弟の哲也のブリーフがあった。 寛子の母親は、保険の勧誘をしており洗濯は夜になることが多い。 父親は医療機器メーカのエンジニアで出張が多く、あまり家にはいないので、最近男物の下着は弟のものだけである。 したがってその日も昨夜脱いだ数枚の衣類に隠れる様に、見慣れた白い塊が目に入っただけの事だった。 急に心臓が早鐘を打つ。 そしてまるで、何かに操られた様に、無意識のままそっと洗濯機の中に手を伸ばすと、その白い塊をつまみあげた。洗濯はまだなのに、それだけが何故かじっとりと濡れている。 寛子はこれまでそんな事は一度もした事はなかったし、むしろ弟の下着など、絶対に触れたくないと思っていたのだ。 それなのにこうしてブリーフを手にとって広げている自分が、とても不思議だった。 洗濯機の縁につまみ上げたブリーフを広げて置くと、まるで何かの解剖でも行うかのごとく、前部の合わせ部分、つまりペニスを出す部分から指を差し入れて見た。 じめっとした感触が寛子の指に伝わる。 一度手を抜くと、今度は逆に、つまりブリーフの内側から外に向かって合わせの部分に指を差し込んでみた。 合わせの布地の隙間から、寛子の指が見えた。 ちょうど男性が用を足す時のペニスのすように。 そのまま手をそっと握り、ブリーフ全体の感触を確かめた。 そこで、寛子は我に返り、ブリーフを洗濯機の中に戻すと、自分の脱いだ衣類も詰め込んで、あわてて浴室へはいった。 体を流す際に、自分の性器が普通ではない事に気づいた。 「え?」 生理の予定はまだ先のはずである。 恐る恐る股間を覗き込んだが、出血はしていない。 安心して湯船に浸かると、なぜかほっとした気分になった。 だが、たった今自分のした行為はまだ信じられなかった。 “どうしちゃったんだろ?” 湯船の中で、再度自分の性器をさわってみた。 やはりどこかおかしい。 「ん・・・・!」 花びらの縁を巡って上部に突き出たつぼみに指が触れた瞬間、まるで電気にしびれたような感覚が襲った。 寛子はオナニーについての知識はあったのだが、普段の性格とは裏腹に性的な行動については、とても臆病であった。 これまでも自分の性器を指でもてあそぶ事が何度かあったが、快感を得る前に不安になり行為を中止していた。 息がつまりそうだった。またも心臓の鼓動が速く大きくなる。 もう一度、こんどは更にそっとつぼみをなでてみた。 「くうっ!!」 これまで味わったことのない快感が全身を貫く。 “なに?!やだ、あたし・・・” そう言えば、おなじクラスの恵美がこんな事を言っていた。 「オナニー。気持ちいいんだから、寛子もやってみれば」 「でも・・・」 「大丈夫よ、わたしなんか小5の時からやってるよ」 「もう、ドキドキよ」 「アソコさわりながら、おっぱいとかも自分で揉んでさ」 「ヘンタイ・・・・・」 「心配ないって」 「いいよ、わたしは・・・・」 そう言えば購読している「中2コース」などの雑誌にも、オナニーの記事が何度か掲載されていた。 たいていは「しても大丈夫か?」といったものだった。 しかし寛子にとっては、そんな事をしている人がいることも信じられなかったし、身近な恵美からこの話を聞いたときはショックだった。 もちろん寛子はそんな事は絶対にするもんか、とさえ思っていたのだ。 体を洗うのも忘れて、寛子は湯船で身を固くしていた。 そしてこれ以上、自分の性器をいじる事はやめにした。 風呂から上がって、夕食を終えるころには、もう先ほどの気分もどこかに消し飛んでいた。 リビングでテレビの歌番組を見終わると寛子は自分の部屋へ戻った。 哲也は塾からまだ帰っていない。向かい合わせの彼の部屋は、洞窟のように真っ暗だ。 ベッドに横になり、雑誌を眺めていると、脱衣所で自分のした行為がまるで、映画の1シーンのようによみがえってきた。そして今日の放課後の会話を思い出した。 「ほらっ、寛子!、矢島、見てごらん」 「えっ?」 体育館で合同練習の時だった。同じ部の裕子が耳元で囁いた。 「矢島よ、矢島。アソコ勃ってる」 「何?」 「ちんちんが、勃ってるのよ」 そう言われてそちらを見ると同じ部の男子の一人が短パンの股間を尖らせていた。 それはあからさまで、遠目にも確認できた。 本人も気にしている様子で、しきりに周囲を見まわしている。 足をもぞもぞ組んだり、時折股間を叩くような素振りを見せた。 「ウッソぉ、ヘンタイ」 「でもさぁ、男子って不思議よね」 「どして」 「ああなると、シャセイするのよね」 「シャセイ?」 「そ、ちんちんからエキを出すの」 「やだぁ」 「ほら、小学校の時、性教育で聞いたでしょ、セックスして、膣の中でシャセイして、卵子とどうのこうのって」 「うん」 「セイエキって言うんだっけ、“ぴゅっ”って」 寛子もクラスの男子が持ってきた青年向けマンガで、射精する様子を見たことがあった。 “どぴゅっ”とか“ぴゅっ”とかの擬音がついて、ペニスの先端から液体が放出するシーンだ。 「でもさ、どーして勃ってんのかな?」 「バスケの練習の時にちんちんを勃てるなんて」 「中はどうなってるのかな?」 「いやだ、裕子ヘンタイ!!」 「でもさ、寛子。見たことある?勃ってるちんちん」 「なっ、ないわよ」 「ほんと?哲ちゃんのとか見たことないの?」 「普通の時のは、そりゃ見たことあるけど・・・勃ってる時のなんて見たことないよ」 「どんな感じなんだろね?」 「バカ、やめなさいよぉ」 “ぴぴぃー” 顧問の教師の吹く笛の音で彼女達の会話は中断された。 クラブ終了後の更衣室で、先ほどの会話が再開された。 「ねえねぇ、見た?見た?矢島」 「えっ何」 「ちんちんが勃ってたのよ」 「ウソォー」 「ほんとよ、ねー、寛子」 「う、うん」 「わたしも見たわ」 「やだ、もう、早く教えてくれればよかったのに」 「美佐もヘンタイだ」 「きゃー」 着替えを終わると、寛子、裕子、理恵、美佐の4人は誰もいなくなった教室に場所を移すことにした。 「で、どう?みんなは、勃ってるちんちんって見たことある?」 仕切っているのは裕子である。 「ないわよ、そんなの」 「あたしもない」 「あたし、あるのよ、いつ話そうかなって思ってたんだけど」 そう答えたのは、4人の中でもっとも性の知識の豊富な理恵だった。 「うそ、うそ、誰の?」 「うん、アニキの」 「お兄さんって高2だっけ?」 「そう」 「で、どうやって見たの?」 「えっ?うん」 いつもは歯切れのよい理恵が言い渋っている。 「この間なんだけどさ、夜勉強してて、喉が渇いたからジュースを取りに行ったのよ」 「そんでアニキの部屋の前を通ったら、すこしドアが開いてたの」 「で、“何やってんのかな”って感じで、何気なく覗いたのよ」 「それで」 「・・・・・・・」 「えっ、やっば言わなきゃダメ?」 「何よぉ、そこまで言っておいて」 「そうよ、そうよ」 「分かったわよ、言うわよ」 4人は自然と顔を寄せ合い、声もいつしか、ささやき声になっていた。 「そしたらアニキがベッドの上で寝ころがってさ、いじってるのが見えたの」 「え、何を」 「何って、アレをよ」 「ちんちん?」 「そう」 “ゴクリ“。誰かが喉をならした。 「それがね、いつもみたいに“だらん”って感じじゃなくって」 「何か、こう、大きくなってたのよ」 「うそ、うそ」 「で、どうしたの?」 「あたしもさぁ、びっくりしちゃって」 「えっ、どうやって、いじってたの?」 「そんなに目の前で見た訳じゃないから、わかんないけど、こんな感じでこすってた」 そう言うと、理恵は右手を軽く握り上下に動かした。 寛子は頬が熱くなってくるのを感じた。ふと見ると裕子も美佐も紅潮していた。 「それって、オナニー?」 「うん、多分」 「イヤだぁ」 「で、びっくりしちゃって、部屋にもどったのよ」 「ビックリよね」 「でもさ男子ってみんなやってるって、何かに書いてあったよ」 「ウチのクラスの男子もかなぁ」 「多分やってるよ」 「ヤダなぁ、何となく」 この3人は寛子がクラスの恵美とオナニーの話をしたことは知らない。 恐らく3人とも本当のオナニーはしていないのだろう。 「で、理恵、シャセイは見たの?」と裕子。 「見てない、だってビックリしちゃって」 「なぁんだ、もったいない」 「あんた、何言ってんのよ」 「でもさ、みんな見て見たいと思わない、シャセイするところ」 「え、それは」 「見たくないよ、そんなもん」 寛子が言った。 「本当?私は見てみたいな」 裕子がそう言うと、美佐もうなずいた。 「興味あるよ、そうゆうのって」 「わたしもこの間はいきなりだったからびっくりしたけど・・・・」 「今度チャンスがあったら絶対おしまいまで見ちゃうもん」 理恵も同調する。 「寛子はほんとに見たくないの?」 「えっ」 寛子の胸の鼓動が早まった。 この3人とはこうした会話をちょくちょくしているが、寛子はいつも気が乗らなかった。 絶対にイヤだという訳でもなかったが、しかたなく会話に参加するといったパターンが多かったのだ。 しかしなぜか今回のテーマである“射精”は、これまでそうした話題に無関心だった寛子の好奇心に火をつけた。 「うん、絶対って訳じゃないけど」 「ほらぁ、結局見たいんじゃん」 「う、うん」 「でもさ、本当にウチのクラスの男子もオナニーしてるのかなぁ?こうやって」 理恵はまたも右手でペニスをしごく動作をしながら、ポニーテイルにした髪を揺すって、独り言のようにつぶやいた。 哲也もオナニーをするのだろうか?寛子はふと思った。 理恵の兄のようにベッドでペニスをしごいている弟の姿を想像したが、あわてて振り払った。 そして“あの子はまだ小6だもん、してる訳ないよ”と自分に言い聞かせた。 「聞いてみようか?、誰かに」 と裕子が誰とはなしに聞いた。 「よしなよ、ヘンタイみたいだよ」 ついさっきの弟の痴態を想像した自分を非難するように寛子は答えた。 「でも、寛子も知りたいんでしょ」 「そりゃそうだけど、男子になんて聞けないよ」 「河野とかだったら、教えてくれそうじゃん」 河野はバスケ部の同級生で、ひょうきん者で通っていて、よくヒワイな冗談を言っては、寛子達の気を引こうとしていた。 彼女達も表面的にはイヤがる振りをしていたが、自然と会話をする機会も多かった。 「そうね、わたしもアイツならきっとしゃべると思う」 理恵もがしきりにうなづいている。 「そう言えばさぁ、“ムセイ”って言うのは知ってる?」 これまで聞き役に徹していた美佐が切り出した。 「ムセイって、寝たまま精子が出ちゃうヤツでしょ、精子のおねしょ」 さすがに理恵は知っていた。 「それがどうしたの?」 「この間ね、何かの本に載ってたんだけど、精子ってね、溜まると自然に出ちゃうんだって」 「だから、時々自分で出すのはしょうがないんだって」 「へぇ~」 寛子は夢精についての知識がなかった。 もちろん言葉ぐらいは聞いた事があったが、深い意味は知らなかった。 「私たちの生理と同じぐらいにね、男子もムセイがはじまるんだって」 「そうそう、それ聞いた事がある」 寛子が初潮を迎えたのは小学5年だった。 弟の哲也は6年だから、夢精は体験しているかも知れない。 「でさ、パンツに精子がでちゃうじゃん、それを自分で洗うんだって」 「何で?」 「恥ずかしいんだって、お母さんとかに知られるのが」 「ふ~ん」 「わたしも生理が来たときは、ママにすぐ言えなかったもん」 「そうよね、わたしもそうだった」 「ねぇ、ねぇ今度さ、河野呼んで聞いてみようよ」 「さっきの事?」 「うん、シャセイとかムセイとかオナニーとか」 「もう、裕子って本当にヘンタイじゃないの」 「でさぁ、ついでにちんちんが勃ってるところも見せてもらっちゃったりして・・・・」 「ヤダぁ」 「きゃー」 4人は口々に非難の言葉を発し、笑いながら教室を後にした。 しかし寛子だけは、心の隅に決して消せないしこりを残すことになった。 洗濯機にあった哲也のブリーフを観察したのは、こうした理由があったのだった。 哲也のブリーフは濡れていた。 昨夜、夢精をして“恥ずかしいから自分で洗濯”したのだろうか? そう考えながら、寛子は知らず知らずのうちに股間に手をしのばせていた。 またしても、先ほど風呂場で感じた“変なあたたかみ”が襲って来たのだ。 そっと、パンティの中に手を入れて見ると、花びらから内腿のあたりが、じっとりと湿っている。 風呂場で確認したので経血でない事は確かだ。 花びらの周囲は、まるで蜜が染み出たように潤っている。 ゆっくり目を閉じて、左手で胸をまさぐってみた。 ブラをしていなかったので、パジャマ越しに乳首が固く尖っているのがわかる。 そっとその頂点をつまんでみた。すると、つまんだ乳首を中心にしびれるような快感が全身を貫いた。 パンティの中の右手の指が、じわじわとつぼみへ向かう。 そこで、寛子はあわてて手を引きぬいてしまった。 ここしばらくこうした性の話題が非常に多い。はじめは抵抗があった自分だったが、次第に興味が募ってくるのが恐かった。 このままオナニーを覚えてしまったら本当に“ヘンタイ”になってしまうのではないかという罪悪感が、寛子の手をパンティから出させたのだ。 体の奥ににじんじんするような感覚を残したまま、寛子はベッドから跳ね起きた。 歯を磨きに洗面所へ向かうと、哲也が入浴中であった。 鏡の中の自分とにらめっこをしながら、ついつい哲也の脱いだばかりのブリーフに目が行ってしまう。 すり硝子越しに哲也のシルエットが浮かぶ。寛子はさまざまな思いを巡らせ、歯磨きはほとんどうわの空だった。 と、その時ガラス越しのシルエットが急にはっきりと写し出されたかと思うと、全裸の哲也が出てきたのだ。 「何だよ、ねえちゃん、いたのかよ」 哲也はそう言うと慌てた様子もなく、タオルをつかんだ。 「バカ、エッチ、ちょっと待ってなさいよ」 寛子はそう叫ぶと、哲也に背をむけた。 しかしその視線は洗面台の鏡に映る哲也の裸体に釘付けになっていた。 タオルで髪をゴシゴシと拭いているので、目が合う心配はない。 哲也の腕の動きにあわせて、包皮をかぶった股間のペニスが揺れている。 寛子は金縛りにあったように、視線を逸らす事ができなかった。 哲也のペニスはまるで象の鼻のようでもあり、ミノムシのようでもあった。 その付け根の部分には、うっすらと陰毛が生えはじめているようだ。 いままでもこんなシーンは何度も経験しているはずだった。 弟の性器も幾度となく見ている。 しかしそれらはあくまで目に入ったというだけの事だったので、自ら進んで男性器を観察したことはなかったのである。 こんな行動をとらせたのも、今日の会話の影響なのだろう。 “意外とちいさい”と思った。 “でもこれが勃つと、どうなるのだろう?” やはり興味深い。 揺れているペニスの奥に、稲荷寿司のような陰嚢が見えた。だらっと垂れ下がっており、やはり小刻みに揺れている。頭をふき終えた哲也は、寛子に向かってタオルを投げつけた。 寛子はあわてて視線をはずした。 「バカ、何見てんだよ、スケベ」 「何すんのよ、見てなんかいないわよ!!はやくパンツはきなさい」 「バカ哲也、信じらんない」 寛子は、慌てて口をゆすぐと洗面所を飛び出した。 部屋に戻った寛子は、本棚から“保健体育”の教科書を取り出した。 ベッドに飛び込むと、当然のように“男性器”のページを繰った。 “陰茎”、“亀頭”、“睾丸”、“精巣”・・・・・ 寛子の目にこうした活字が飛び込んでくる。 たった今、目にした哲也のペニスと、教科書の図がオーバーラップする。 しかし当然の事ながら教科書に掲載されている図は平常時のペニスである。 しかも断面図になっているのでリアリティに欠ける。 話題になった“夢精”についての記述もあった。寛子は本を閉じ、じっと考えた。 “勃つとどのくらいまで、大きくなるのか?” “その時、陰嚢も変化するのか?” “マンガのように本当に、精液がほとばしるのか?“ “夢精について確認してみるべきか?” 様々な思いが寛子の頭を駆け巡り、想像上の“勃起したペニス”が浮かんでは消える。 “やっぱり見たい、どうしても本物を見てみたい” この夜、寛子の中で何かが変わった。 それからしばらく友人達は特にあの話題には触れなかった。 しかし寛子の中では、勃起したペニスと、その先端からほとばしる精液などのイメージが、こびり付いて離れなかった。 教室の中でも、クラブ中でも男子の股間に自然と目が行ってしまう自分をどうする事もできなかった。 そんなある日の昼休みの事だった。ぼぉっと外を眺めながら、クラスメイトと雑談していた寛子の耳に、クラスの男子の会話が飛び込んできた。 「まじかよ、そんなに飛ぶのか?」 「顔にかかった奴もいるらしいぜ」 「天井に届いて、鍾乳洞になってたりして」 はじめは特に気にも留めなかったので、何の話か見当がつかなかった。 ところが、ある男子がこんな事を言った。 「オレ、この間の夜、出ちゃってさぁ」 「夢精か?」 「!」 寛子の全神経が“夢精”という単語に、強烈に反応した。 そばで話しているクラスメートの話などまったく耳に入らず、その男子達の話に集中した。 「オレもあるぜ。小学生の時だけど」 「げっ、オレ毎日せんずってるから夢精はした事ねえなぁ」 「おまえはやりすぎだぜ」 「でも、タカシなんか先週の日曜日に7回もやったら、最後は粉が出たって言ってたぜ」 「バーカ、んな訳ねえだろ」 彼らの会話は、それ程大きな声ではなかったので、所々聞きづらい事もあった。 「ちょっとゴメン、何か気分が悪いの」 「えっ、大丈夫?まだ時間あるから保健室行けば」 クラスメートが心配気に寛子の顔を覗き込む。 「ううん、いいの。ちょっと席で休めば大丈夫だと思う」 「ほんと顔が赤いし、熱あるんじゃない?」 「平気、悪いけどゴメンネ」 もちろん嘘である。 彼女の座席は会話している男子生徒の2つ前なのだ。 自分の席についた寛子は、腕を枕にして机の上にかぶさるようにした。 こうすれば彼らの話がもっとよく聞けるはずだ。 「でもさ、せんずりとかってさぁ、何回ぐらいできるのかなぁ?」 「一日でか?」 「うん、俺はせいぜい3回もやれば、チンポがヒリヒリしてくるぜ」 「甘いなキミは、僕は5回はOKだね」 “まちがいない、彼らはオナニーの話をしている“ 寛子の聴覚はまるで、野生動物のように彼らの会話を一字一句漏らさず捕らえている。 またしても鼓動が速くなるのが、自分でも分かる。それ以外にもあの日、風呂場やベッドで感じたあの感覚が下半身を襲った。 「でも、夢精ってもったいないよなぁ」 「うそ、すげえキモチいいじゃん」 「え?、ああ、そん時はいいけど、あとの事」 「パンツ、やばいもんな」 「せんずる時みたいに、どっかに出せればいいのに」 「寝るときティッシュを巻くとか」 「ばあか、だったら出してから寝ればいいじゃん」 「確かにそうだな」 寛子の頭の中で、さまざまな映像が浮かんでは消え、消えては浮かぶ。 男子達が“せんずり”と呼んでいるのは、オナニーの事だと知った。 “せんずり”という単語は聞いていたが、あまりよい言葉だと思わなかったので、 聞き流していたのだ。それに彼らは「気持ちいい」と言っている。一体どんな感じがするのだろう。 この間寛子が、つぼみを愛撫した時のような感覚なのだろうか?それに“1日に何回”、とも言っている。 寛子は顔をあげると話し込んでいる男子生徒達の方をなにげなく見た。 と、同時に彼らがベッドに寝転んで、勃起したペニスを握り締めしごく姿がオーバーラップした。頭はぼぉっとして、目が潤んでいる。 「おいっ!」 男子生徒達は、寛子が振り向いた途端に、別の話題に移ってしまった。 その日、クラブの時、寛子は思い切って理恵にこう尋ねた。 「ねえ、理恵」 「何?」 「あのさぁ、ちょっと聞きにくいんだけど」 「何よ、急に」 「えっ、この間話していたお兄さんの事」 「ああ、アニキのアレね」 「もうちょっと、詳しく聞きたいんだけど」 「どうしたの、寛子?いつもはイヤがる癖に」 「うん、ちょっと気になって、ほら、うちの哲也とかもするのかな?って」 「ああ、哲ちゃんはまだだよ、だってまだ小6でしょ」 「うん、でもね」 「いいわよ、じゃ後で私の教室においでよ」 「うん」 着替えをすませて、理恵の教室へ行くと、彼女が窓際で手招きをしている。 裕子は今日はかぜでクラブを欠席していたし、美佐は塾があるので先に帰ってしまった。 「どうしたの、まじめな寛子があんな話を聞きたいなんて」 「うん、ちょっと気になってるだけ」 「哲ちゃんの事?」 理恵が確認する。 「姉としてって言うか、母性本能って言うか」 「なんちゃって結局さぁ、寛子もスケベなんじゃん」 「やだ、そんなんじゃないよお」 「ところでさぁ、あれからお兄さんの見たの?」 「ううん、見てない」 「いつもドアが閉まっているし、わざわざ開ける訳いかないでしょ」 「でもきっとやってるよね」 「そういえば、お兄さんのちんちん、どんな形だったの」 「あ、形?」 「うん」 「ちょっと待ってね」 と言うと理恵は学生かばんを開けて、シャープペンシルとルーズリーフを1枚取り出した。 「何、絵を描くの?」 「だって口では言えないもん」 「ますますヘンタイ」 「あなたの為に書くんでしょ、まったく」 「ああ、ゴメン、そうだったね」 理恵は、ペンをくるくる回しながら、目を閉じて兄のペニスを再現している。 「全体的には、こう、んー、ちょっと違うかなぁ?」 そう言いながら理恵は筆を進めた。 それはちょうど保健の教科書に載っていた図をさかさまにした様なものだった。 「で、ここがこうなって・・・・」 “おや?” 寛子は先日目撃した哲也のペニスを想像していたが、理恵の絵のモノとはなぜか違っている。 “そうか皮がないんだ” 哲也のは包皮に包まれており、理恵の兄のものは亀頭が完全に露出しているのだ。 「だいたいこんな感じかな?」 完成した絵は出来の悪いキノコのようであるが、なかなかの描写力である。 「コレってさ、やっぱどう見ても亀の頭だよね、キトーっていうんでしょ」 理恵はシャープペンの尻で、亀頭部分をコツコツと叩いた。 「でさぁ、ここに皮をかぶってるのをホーケーって言うのよ」 「ホーケー?」 「そう、普通は大人になると自然に剥けちゃうんだけど、剥けないままの人もいるんだって」 「そういう人をホーケーって言うの」 「へぇ、なんでそんな事まで知ってるの?」 「へへっ、実は昨日ね、アニキの部屋でさぁ」 そう言うと理恵はいたずらっぽく笑いながら机に腰掛けた。 「Hな本、読んじゃったのよ」 「どんなの?」 「ハダカとかいっぱい載ってるヤツ」 「でね、その中にホーケーの相談も書いてあったの」 「ふ~ん」 「日本人の男は70%がホーケーなんだって」 「へぇ~」 “じゃ哲也のペニスもいずれ皮が剥けるのか” 寛子は思った。 「あっ!、やばい、やばい、こんな絵を誰かに見つかったら大変よ」 と言いながら理恵は今書いた絵を丸めると、ちょっとおどけた仕草でごみ箱へ捨てた。 「でもさ、理恵、男子ってそういう裸とか見てどうするんだろうね」 「やだ、もちろんアレに使うのよ」 「え? 「もう、寛子は何も知らなすぎるよ」 「そうゆうの見ながらオナニーするんじゃん」 「写真を?」 「そう、だってちんちんてさぁ、女の裸見たりすると勃つんじゃない?」 「うん」 「それで、見ながらヤルわけよ」 「へぇ~」 「寛子も見てみたいんでしょ?男のオナニー」 「やだ、もう」 「そう言えば今日ね、クラスの男子が“せんずり”って話してたけど、理恵知ってる?」 「もちろんよ」 と言うと理恵は胸を張って見せた。 「千回こすると射精するから、“せんずり”なのよ」 「えっ、千回??」 「すぐ出ないの?」 「すぐは出ないわよ」 「結構時間かかるのよ、だって千回だもん」 理恵はまるで男の生理を知り尽くたような口ぶりだ。 「こうやって千回こするの、シコシコ」 理恵は先日して見せたゼスチャーを再現した。 「こう?」 寛子もつられて右手を上下に動かした。 「そうよ、でも、よく疲れないなって思うよ」 「ほんとうね、こんな事千回もするより、握力の練習の方が楽だよね」 「うん、うん」 寛子は家に帰ると自室にこもり、右手を握って上下にしごく運動を繰り返した。 “せんずり” その単語が渦巻いている。寛子は部屋を見回すと、手近にあったヘアスプレーの缶を持ち出し、そっと握ってみた。 その缶は寛子の手で握るにはすこし太すぎた。 哲也のペニスのサイズを思い出しながら、再度部屋を見回すと本棚にあった「ソックタッチ」の容器が目に入った。 “大きさはこんなもんかしら?” その容器は、直径4cm、長さが10cm程の円筒形のものである。 寛子は容器を手にベッドに寝転がりながら、左手で容器の下部を持ち、右手はその容器を包むように握りそっと上下させた。 と、その拍子に、容器のキャップがはずれた。 「ソックタッチ」とは靴下がずり落ちない為の一種の糊で、足に塗って靴下を止めるのである。 したがって先端部には、塗るタイプの湿布薬のようにボールが入っていて、その表面をころがして使用する。 キャップの捻じ込みの溝はあるものの、その形状は理恵が描いた亀頭部を連想させた。 “あっ” 寛子もその事に気づいた。 そしてその先端のボール部分を人差し指でぬぐってみた。 もともとの成分が糊である為、寛子の指に粘着質の液体がついた。 “やだ、これ、べとべとする” 寛子はその容器の先端をつまむように、また転がすようにもてあそんだ。 当然手はべとべとになった。しかし今はそんな事はすこしも気にならない。 そして右手全体で先端部を包むと、くねくねとこね回した。 “はぁ、はぁ” いつしか寛子の息遣いが激しくなり、胸の鼓動も外から聞こえるぐらいになっている。 3分もそうしていただろうか、寛子はベッドの上に身を起こし、自然に右手の動きを激しくしていた。 するとその白い容器の先端から、“ぴゅー”という音を立てて、精液が噴水のように吹き出てくる幻を見た。 もちろんこの段階で彼女は実際の射精の瞬間を知らない。 しかし友人やクラスの男子達の話、そしてマンガのイメージが彼女にそんな幻を見せたのだ。 “あっ、ちんちんがシャセイしてる・・・・・” その時だった。 “あああっ” 寛子は体が一瞬宙に浮いたような感覚に襲われた。 そして急に体中の力が抜け、ベッドに突っ伏してしまった。 頭の中がまっ白になり、膝はがくがくと痙攣している。 喉がなり、体の芯が言いようのない快感に包まれている。「ソックタッチ」の容器を射精に導いた事で、彼女は生まれてはじめてのオーガズムを体験したのだった。 それから数時間、寛子は母親も心配するほどの放心状態だった。 「寛子?大丈夫、熱でもあるの」 「ううん、平気」 夕食もまともに喉を通らなかった。 “あれって一体何だったんだろう?” “でも、すごい感じだった” 寝る頃になっても痺れたような快感のしっぽが股間の奥の方に残っていた。 寛子にオーガズムが理解できるはずもなく、ただ本棚に戻した「ソックタッチ」の容器をぼんやりと眺めるだけだった。 それからというもの寛子は家へ帰るとまっ先に、この容器をもてあそんだ。 が、直接自分の性器に触れている訳でもないので、それほどの罪悪感はなかった。 もちろんこの秘密の遊びを友人に話す事はしなかった。 やはりどこか後ろめたさがつきまとったからである。 回を追う毎に初めての時のような快感はなくなったものの、じわじわと体を突き上げるような感触は寛子を虜にした。 また「ソックタッチ」の容器以外にも様々な擬似ペニスを物色した。 しかし他の容器ではあのぬるぬるとした感触がなく、射精のイメージも湧きづらい事が多かった。 最初は、漠然と容器をいじっていただけだったが、容器を股に挟んで、両手で包んで揉んで見たり、そっとくすぐるように撫でてみたりと、次第に自分なりに色々なバリェーションを加えていった。 そしてこの白いペニスの持ち主の反応をも空想する様になった。 あこがれている隣のクラスの佐伯を登場させるのには、さすがに抵抗があった。 佐伯のオナニーシーンは、同じクラスの男子生徒の様に簡単に想像できなかったし、彼がそんな事をしている筈がないと信じたかった。 まず身近な哲也から始めた。 しかしこれはこれで子どもの頃からの印象が強すぎたし、彼の包皮をかぶったペニスは今一つ、エロチックなイメージが湧かない。 そこで、始めは先日クラブ中に勃起していた矢島を選ぶ事にした。 大きな熊のぬいぐるみを彼に見立てて、ベッドに寝かした。 そしてぬいぐるみの足元に座ると、「ソックタッチ」の容器をその股間にあてがった。 ユニフォーム姿で横たわる矢島の短パンを寛子がそっと下ろす。 するとブリーフがテント状に張っている。 そして前部の合わせ部分から指を差しいれ(これは哲也のブリーフで実体験していた)、屹立したペニスをつまみ出す。 始めは緩やかに、そして徐々に強く早く、寛子は「ソックタッチ」の容器に執拗に愛撫を加える。 先端を手のひらや指でこすったり、人差し指と親指で茎部を圧迫したり、とそのテクニックは自然と高度になっている。 下半身をむき出しにして、潤んだ目で自分を見上げている矢島。 実際に男がどんな反応をするかも、今の寛子には重要なテーマになっていた。 寛子は目を閉じ、そのシーンを夢想する。 “ううう” ため息混じりに矢島が身悶える。 寛子はその股間に顔を近づけ、さらに刺激を加えながら射精のシーンを待つ。 そしてその瞬間が訪れた。 白い容器の先端部から、噴水のような液体が天へと噴出する。 “ああっ、矢島君、出したのね” 寛子は射精を終えた容器をそっと撫で、込み上げる快感に身を委ねた。 “やっぱり、ホンモノのちんちんを触りたい” “本当のシャセイが見たい” そんな思いが彼女の中で膨らんでいくのであった。 「寛子、寛子っ!、ちょっと」 ある日の朝、登校中の寛子に理恵が呼びかけた。 そして乱暴に寛子の腕を取ると、そのまま学校のトイレへと駆け込んだ。 「何よ!一体」 「ニュース、ニュース、大スクープよ」 「どうしたの」 「うん、ついに見ちゃった」 「えっ、何を」 「ほら、アレよ、アニキの」 「オナニー??」 「そっ!昨日ね」 洗面場の前で身を寄せ合う二人。 「“ついに”って感じよ」 「うそうそ、どうだった」 「ええー、一言じゃ言えないくらい、もうビックリよ」 「早く教えてよ」 “キーンコン・カン・コーン” 始業のチャイムが校内に流れた。 「あっ、まずい、今日はHRがあるんだ」 「何よ、早く聞きたいのに」 「じゃさ、お昼にさ、お弁当を校庭で一緒に食べない?」 「美佐とか裕子も呼んで」 「いいわよ」 「じゃあ、後で、きっとね」 そう言うと理恵は脱兎の如くトイレを飛び出した。 “ついに聞ける” 残された寛子は何故かすぐに動くことができなかった。 もちろん寛子にとって、それからの授業はまったく手に付かなかった。 3時限目には、めずらしく教師からかなり強く叱られてしまった。 教師はもちろん、クラスの生徒達も、まさか寛子が授業中に“オナニーの妄想”に浸っていたなどとは思わなかっただろう。 待ち焦がれた昼休みがやって来た。 校舎を出て、眺めるとあらかじめ申し合わせていたテニスコート脇には、まだ誰もいなかった。 弁当を抱え、校庭を足早に横切るとき、体育の授業を終えた矢島が声をかけてきた。 「吉野!外で飯食うのか?」 「えっ、あっ、うん」 寛子の視線は自然と矢島の股間に吸い込まれる。 いつも空想で寛子が脱がすあの短パンをはいている。 そして彼女の手にはあの容器の感触が、鮮明によみがえる。 「いっ、急ぐから、じゃぁね」 「おう」 矢島はそういうとクラスメートと共に校舎へ駆けていった。 寛子は小走りにベンチへ向かい、ハンカチを敷いて座ると弁当を開けた。 開けた弁当の中にソーセージが入っていた。 “あっ” 寛子は、はたと気づいた。 “ちんちんって言えばソーセージだ” “なぜ、もっと早く気がつかなかったのだろう” そして、そのソーセージをフォークで刺し、親指と人差し指でそっとつまんでみた。 「ソックタッチ」の容器とは明らかに違う感触だ。プラスチックの無機質な固さではなく、まぎれもない肉の弾力。 “これだ” 「ごめ~ん、寛子待ったぁ?」 声に気づいて顔をあげると、裕子と理恵がこちらに向かっている。 「あれ?美佐は」 「うん、何か昼休みに委員会があるんだって」 「そう」 「“後で絶対聞かせて”って言ってた」 3人はベンチに並んで腰掛けると、さっそく報告会を始めた。 「昨日の夜、うーん12時過ぎよ」 理恵がつぶやくように切り出した。 「実はね、昨日もアニキの部屋のドアは閉まってたのよ」 「だけど、そーっと開けてみたの」 「うそ、大胆ね」 「見つかったらどうするの?」 「そんなの辞書借りに来たとか何とか、誤魔化せるわよ」 「そうかなぁ」 裕子が身を乗り出す。 「で、やってたの?」 「ううん、ベッドに寝てはいたんだけど、やってなかった」 「何だあ、じゃ見てないの?」 「いいから聞きなさいよ」 「でね、私もちょっとがっかりして一度部屋に戻ったの」 「それで、今度は2時過ぎにトイレに起きたのよ」 「うん」 「そしたら、アニキの部屋から廊下に明かりが漏れてたの」 「え?」 「さっき覗いたとき、閉め忘れちゃったみたいで」 「ラッキーって感じ」 「でね、足音しないように、またそーっと覗いて見たのよ」 寛子も裕子も箸を止め沈黙したままである。 もう食事の事は忘れてしまっているようだ。 「そしたら・・・・・」 「そしたら?」 ここで理恵はもったいぶるように、卵焼きをゆっくりと口に運んだ。 「や、やってたんだ?」 裕子の声もうわずっており、しきりに唇をなめている。 理恵は二人の顔を交互に覗き込むと、小さくうなづいた。 「そ、これよ、これ」 理恵は箸を持ったまま、右手であの動作をしてみせた。 寛子も喉が渇いてしかたがなかった。 「アニキの部屋ってね、入り口のすぐ右にタンスがあって、その向こうがベッドなのよ」 「だから、見えるのはお腹から下だけなの」 「顔はみえないんだ?」 「そう、だから気づかれないって訳」 「で、どうだった」 「うん、この間一度見てるから、今度はそんなに慌てないで見れたよ」 「みんなにちゃんと報告しなきゃいけないし」 「それに今度はさ、ちょうどこっちを向いてやってたのよ」 「この間は仰向けだっけ」 「そう、そう」 「パジャマもパンツもはいてないから、もう丸見えよ」 「それで右手でちんちんをこうやって、すごく早く動かすの」 理恵は激しく手を前後に動かした。 「音とかするの?」 こんどは寛子が合いの手を入れる。 「ベッドが“ぎっぎっ”って揺れててさぁ」 「時々ね“うっ”とか“はっ”とか声が聞こえてくるのよ」 「上の方はよく見えなかったんだけど、やっぱハダカの本とか見てたみたいで、時々ページをめくるような紙の音もしてた」 寛子は自ら創作した架空のオナニーと、今のこの話をダブらせている。 「でね、2分ぐらいそうやって見てたら急にうつ伏せになったのよ」 「えっ、ちんちん持ったまま??」 「そう、こう腰を浮かせて、う~ん、ちょうど膝を曲げて四つん這いみたいな感じ」 「その後、“しゅっしゅっしゅっ”って音がしたかと思ったら、ベッドにティッシュを敷いたの」 「それからはもっとずっと早く手を動かしてたわ」 「痛くないのかな?ってぐらい」 「・・・・・・」 「でさあ、ついに出たのよ、あれが」 「シャセイ?」 「そう、精子よ」 寛子はすでに体の奥がしびれていた。太股を強く閉じるだけで、あの部分から電流が走る。 「何ていうか、こう不思議な感じ」 「え?」 「だって、ドロドロしてるのよ」 「うそ?おしっこみたいなヤツじゃないの??」 「違うわよ、もっとずっと白くって、ほんとカルピスみたいな感じ」 「“ぴゅっ”って音した?」 「ううん、アニキの“ううっ”って声だけ」 「音、しないんだ」 「うん、よくわからないけど、聞こえなかったよ」 「でもすごく面白かったわよ、ちんちんの先っぽから、“びゅびゅっ“って出てきて」 「でね、ティッシュに“びちゃっ“と飛ぶのよ」 「あ、それでティッシュを敷いてたんだ」 「ピンポン」 「精子ってさ、しばらく出てるのよ、“びゅっ”って飛ぶのは、1~2回で、その後はドロドロって滴れてるの」 「へぇ~」 「わたしもドキドキしちゃってさ、何か変な気分になっちゃったわよ」 「そこまで見てから部屋に戻ったの、しばらく眠れなかったわよ」 「・・・・・」 寛子は声が出なかった。 “おしっこみたいじゃないんだ” “音もしないんだ” “何回も出るんだ” しばらくは3人とも無言だった。 理恵が思い出したようにつぶやいた。 「でもさ、男って不思議よね」 「ちんちんからおしっこと違うものが出てくるんだから」 「うん」 裕子も何故か言葉が少ない。 「あれ、もうこんな時間だ」 2人は理恵の声に我に返り、残りの弁当を慌てて食べた。 その日帰宅した寛子は、まだ軽い放心状態だった。結局午後の授業にも身が入らず、クラブも欠席してしまった。 しかし、今日聞いたイメージはひとつ残さず記憶していた。 時刻は3時半、母親も哲也もまだ帰っていない。 自分の部屋へかばんを置いてキッチンへ向かった。喉が渇いて仕方がないのだ。 冷蔵庫を開けて目についた清涼飲料水を、ほとんどひと息に飲み干した。 すると寛子の視線が、冷蔵庫の中段に置かれたサラミソーセージを捕らえた。 “どきん” 何かの合図の様に心臓が高鳴る。 そっと手に取って見ると、それはとても冷たかった。 しかし、肉の持つ特有の弾力と表面の何ともいえない手触りは、寛子に新たな感動を与えた。 さっそく部屋へ戻ると、制服を脱ぐのも忘れて、冷蔵庫から持ち出したサラミを取り出した。 太さこそあの容器ほどはないが、その弾力がよりリアルな印象を与える。 寛子はベッドに横になると、スカートをたくし上げ、サラミを股間に挟み込んだ。 股間から突き出している赤黒いサラミと、寛子の白い太股やパンティが奇妙なコントラストを呈する。 そして理恵の兄の行為を思い出すと、体を横向きにした。 自分の股間から突き出した赤黒い棒をそっと右手で握り締める。 「ソックタッチ」の容器はいくら握力をかけても反応がなかったが、サラミは寛子の握力を心地よく押し返す。 左手でサラミを股間に固定して、右手でその先端部を撫で回す。 当然寛子の敏感な部分を肉棒が刺激する。 “んんん” 寛子はまたしても、新たな快感にときめいていた。 “すごい・・気持ちいい” 寛子は体を横向きにしたまま、理恵から聞いたように右手を激しく動かした。 しかしあまり強く動かすと、サラミは股間から抜けてしまうので、強弱をつけて握ったり、付け根の部分から手を這わせたりした。 本人は意識していないが寛子のパンティのその部分にうっすらとシミが浮き出ている。 “はぁっ、はぁっ” 右手の動きにあわせて、寛子の息遣いが激しくなる。 そして体を起こすと、四つ這いの形になった。そろそろフィニッシュだ。 “はっ、はっ、はっ” 寛子は首を少しねじると、胸元越しに自分の股間から突き出た赤黒い肉棒を凝視した。 すると先端から、今度は白い、そしてドロドロとした液体がベッドに向かって放出する。 “びゅびゅっっ” それは緩い放物線を描いて、寛子のグリーンのベッドカバーへと落ちてゆく。 “あああああっ” 寛子はサラミを握り締めたまま、ベッドに突っ伏した。 またしてもオーガズムに達したのだ。 エレベータの中のような、飛行機のような落下感覚が全身を包み、寛子を快楽の淵へと導く。 パンティのその部分は、おびただしい愛液によりぐっしょりと透けていた。 “んんんん” その姿勢のまま、寛子は10分以上動くことができなかった。 こうして寛子のおもちゃは「ソックタッチ」から「サラミ」へと移ったが、時折思い出したように手にとって愛撫する程度で、オーガズムも一度きりの事だった。 弟のオナニーも気にはなっていたので、夜時折部屋を覗き込むことはあった。 だが、哲也は理恵の兄のように深夜まで起きている事はなかったし、どうやらオナニーもまだ覚えていないようだった。 季節が変わると寛子を始め友人達の興味も別の事柄へと移ろい、流感のように過ぎ去ったかに見えた。 しかし心の底に刻み付けられた性癖は、決して消えることはなかったのである。 2ヶ月程が過ぎ寛子の願望も薄れた頃、皮肉にも寛子の念願が達成される日が来た。 その日は早朝練習があったので、いつもよりかなり早く起床した。 早朝練習は7時からだったが、たまたま早く目覚めた寛子は6時ずぎには学校に着いていた。 そして先に着替えを済ませて、カバンを教室に置きに行った。 しいんと静まった校舎はとても不気味だ。夜は夜で恐ろしいが、こうした朝も別の意味での不気味さが漂う。 控えめな上履きの音が廊下の隅まで行き渡り、他には何の物音もしない。 そして自分の教室のドアを開けたようとした寛子は“はっ”と息を呑んだ。 誰もいない筈の教室に人影が見える。 “誰?” ドアの開く音に、かがみ込んでいたその人影が弾かれたように立ち上がった。 「加賀くん・・・・」 「あっ、よっ、吉野?!」 加賀は同じクラスの男子生徒だが、色白のおとなしい性格でそれほど目立つ存在ではなかった。 しかし別に不細工な訳ではなく、むしろ甘いマスクの部類に入る顔をしていたので、女子からの人気もそこそこにあったのだ。 毎朝一番に登校していると言う話は聞いていたが、クラブにも所属していない癖に、と不思議に感じていた。 「何やってんの??」 「えっと・・・・」 彼は教室の最後部、生徒達のロッカー(といってもただの四角い棚)の前で、黒っぽい布切れを手にしていた。と、寛子の視線が、加賀の手にしている布切れに注がれた。 「やだ、それっ!!」 彼が握り締めていたのは、女子が体育の時に着用するブルマーだった。 ほとんどの生徒は夏場以外、体操着は特に汚れなければ前述のロッカーの中に入れっ放しなのであった。 「どしたの?それ?何してるのよ」 「いゃ、えっと」 加賀はブルマーを握り締めたまま、うつむいてしまい、微動だにしない。 寛子はかばんを手近の机に荒々しく置くと、加賀に詰め寄った。 「それ、誰のなの、ちょっと貸しないさいよ」 そう言うと大股で歩み寄り硬直している加賀の手から、ブルマーをひったくった。 「やだこれ史子のじゃない、どうしてあんたこんなもの持ってるのよ」 「・・・・・」 依然として加賀は何も言おうとしない。 寛子ぐらいの年齢では、まだ女子の方が立場的に強い事が多い。 特に彼女のようにクラブのレギュラーをこなすような活発な性格の場合は、この傾向が顕著である。 ふと目を移すと、ロッカーの棚の上に、史子の体操着入れの中身が広げられている。 「ちょっと!!何とか言いなさいよ」 加賀の肩をこづきながら、寛子は攻撃の手を緩めない。 「先生に言いつけてやるわ、いいわね?」 「あっ、ダメだよ、言わないでくれよ」 寛子の申し出に加賀は急に脅えたようにそう言った。 「ダメよ、だって何も言わないんだもん、絶対に言ってやるわ」 「頼むよ、言うからさ、先生には黙っててくれよ」 「全部言うのよ?ウソついたら言いつけちゃうからね」 「わかったよ」 寛子は手にした史子のブルマーと棚に広げられた体操着を畳んで布の袋に入れると、もとのロッカーに戻した。 加賀は肩を落としたまま、力なく手近の椅子に崩れるように腰掛けた。 寛子は机に座って、そんな加賀を見下ろす。 「で、史子のブルマーなんてどうするつもりだったの?」 「・・・・」 加賀はまだ歯切れが悪い。 「言いなさいよ」 寛子は机を叩いた。その音に加賀はまたしても縮み上がり、ついに観念したのかゆっくりと口を開いた。 「絶対誰にも言わないでくれよ、絶対だぞ」 「言わないわよ、約束する」 「本当だな、絶対言わないでくれよ」 加賀は寛子を上目遣いに見上げたが、すぐに視線をそらす。 そして机に書かれたいたずら書きを爪でこする様な仕草をしながら、ぽつりぽつりと話し出した。 「に、匂いを嗅いでたんだよ・・・・・・須藤の…・・」 「須藤のブルマーの・・・・・」 「えっ?匂いを」 「そうだよ」 「何でそんな事すんのよ?」 「あいつ、いつもいい匂いがするから・・・・」 「いい匂い?」 史子は寛子のクラスの中でもませていて、時折口紅をつけていたり、コロンをつけていたりした。 確かに寛子もそんな香りにうらやましさを覚えた事もあった。 「匂いかいでどうするのよ」 「なっ、何もしないよ、ただ嗅いでるだけだよ」 「ウソよ、ただ匂い嗅いでるだけなんて」 「ほっ、本当だよ、ただそれだけだよ」 「いいわ、そうやってウソをつくなら、やっぱり先生に言いつける」 「ダメだよ、言わないっていったじゃないか」 「だって、あんただって全部話さないじゃない」 加賀はしきりに首を振っている。その姿は寛子のサディスティックな気分をさらに煽った。 「どうしても言いたくないんならいいわよ」 そう言いながら寛子は机から飛び降りると、自分のかばんを取りに行った。 加賀はまだ机を見つめたままである。 自分の座席にかばんを置くと、寛子は強い口調で加賀に言った。 「これから職員室へ言って、言いつけてやるわ」 「加賀くんが、史子のブルマーの匂いを嗅いでたって」 「やめてくれよ、言わないでくれよ」 「もう知らないわ」 突然加賀は席を立つと、寛子の方へ走ってきた。そして寛子の肩口をつかむとしきりに揺すった。 「なっ、頼むよ、言わないでくれよ、ほんとに全部しゃべるから」 「ちょっと痛いわよ、離しなさいよ」 加賀は予想以上の力で、寛子の腕をつかんでいる。 「痛いっ、ほんとに離してよ」 寛子は乱暴に加賀の手を払い除けた。 加賀は、両手でズボンの端を握り締めている。 きっと子どもの頃から緊張した時の癖なのであろう。 寛子の視線は知らず知らず加賀の股間へと向かった。 “この人きっとエッチなことしてるんだわ“ 裕子の言葉を思い出すと、寛子の股間をしばらくぶりにあの感覚が襲った。 “勃ってるちんちん見せてもらっちゃったりして・・・・” 寛子の思考が高速に回転し、ある計画を思いついた。 “加賀ならちょうどいいかも” 「あんた、変なことしてるんでしょ、史子のブルマーで」 「えっ」 加賀が驚いたように顔を上げた。 「どうなの?」 「し、してないよ、そんな・・・・」 「ウソ、男子はみんなするって言ってたわ」 「しないよ」 「先生に言いつけてもいいのね」 「そ・・・・・」 「はっきり言いなさいよ、イヤらしいことしてるんでしょ」 「そ、そ・・・・・」 「何、聞こえないわよ!もっと大きな声で言ってごらん」 「そ、そうだよ」 “やっぱり、こいつオナニーしてるんだ、史子のブルマーで” 「やっぱり、してるの」 「う、うん」 どうやら加賀は史子のブルマーを“おかず”にオナニーをしているらしい。 「どこで、やるの?まさか学校で?」 「ううん、家で」 「家でって、あんたブルマーを持って帰るの?」 「うん、それで朝早く返しておけば、誰にもわからないし・・・・・」 加賀の話によれば、彼は前日誰もいなくなった頃を見計らって、獲物をかばんに詰め込んで、 夜自室でもてあそび、翌朝そっと返却をしていたのだという。 「あんた、ヘンタイじゃないの」 「いつからそんな事をしてるのよ」 「・・・・・」 「5月頃委員会が終わって一人で教室に戻ってきて何気なくロッカーを見たら、女子の体操袋からブルマーがはみ出ていて・・・・・」 「そんなこと、何回ぐらいやってるの」 「誰かのブルマーがあれば、ほとんど毎週・・・・・」 「ばっかじゃないの、毎週そんな事してたの?」 「うん」 加賀の声は蚊のなくような小声だったが、あきらめてしまったのか質問には正直に答えているようだ。 「て事は、史子の以外にも持って帰ってるっ事?」 「・・・・・」 「どうなのよ!」 「うん」 「じゃあ、恵美のとか直美のとかも?」 「うん」 「ひょっとして、あたしの・・・・も?」 「・・・・・」 加賀はしばらくうな垂れていたが、意を決したように顔をあげた。 「うん、お前のも借りた」 “あたしのブルマーで、オナニーしたのね!” 寛子は久しぶりに訪れる興奮にすっかり支配された。 股間はまるでぬるま湯を浴びたように、生暖かい感触に包まれ、敏感なつぼみが刺激を求めて蠢いている。 「やだ、ヘンタイよ、あんた」 「ごめん・・・・・もうしないから、言わないでくれよ」 「わかったわ、約束だし、先生には言わないわ」 「本当に?」 加賀の顔が輝く。その笑顔は、やはりなかなかの美少年だ。 「うん、あたしも約束は守る、だけど」 「だけど・・・・・」 「ちょっとお願いしたいことがあるのよ」 「何?」 「うん、今は言えないから、今日の放課後にここで待ってて」 「クラブが終わるまで、絶対よ」 「わかったよ、でも本当に誰にも言わないでくれよ」 「大丈夫、約束よ」 更衣室に向かいながら、寛子はあんなに大胆に加賀を尋問した自分に驚いていた。 それにしても自分のブルマーを使ってオナニーをしている男がいるなんて。 寛子は“軽蔑しなければ”と思ったのだが、オーガズムを感じたあの日以来、こうした性的な事に対して自分を止める事はできなかった。 朝の練習をしながら寛子は頭の中で、何度も繰り返し今日の台本を練った。 もちろん授業もうわの空で、教科書やノートの余白にペニスのイラストや卑猥な単語を書いたり、消したりした。 誰にも見咎められなかったのは幸いだった。 そしてこれからの計画について何度も何度も頭の中で組み立てては壊し、壊しては組み立てた。 時折加賀を見ると、いつもと変わらない様子で授業を受けている。 しかし休み時間や昼休みなどには、常に彼の視線を感じた。 きっと心配でたまらないのだろう。 しかし寛子は朝の一件を恵美はもちろん、誰にも話すつもりはなかった。 そして放課後、寛子は高まる期待を打ち消すようにバスケットに集中した。 その日は部内の練習試合だったが、いつにも増した寛子の活躍を顧問は賞賛した。 「寛子!!いっしょに帰ろ」 クラスメート以外の理恵達にも、加賀の件は話していない。 「あっ、ゴメ~ン、ちょっと教室に用事があるから、先に帰っていいよ」 「そうなの、じゃ先に帰るね、バイバイ」 更衣室で理恵達にこう言いながら、心の中では“きっと聞いたらビックリするわ”と思っていた。 わざと着替えに時間をかけたおかげで、寛子が更衣室を後にする頃には、もう誰も残っていなかった。 教室に戻ると、加賀がぽつんと窓辺で校庭を眺めていた。 「加賀くん」 「あっ、吉野」 「誰にも言ってないよな」 「大丈夫よ、誰にも言ってない」 加賀の肩が安堵の為にがっくりと落ちる。 恐らく今日一日は彼にとって悪夢のように長かったに違いない。 「それで、話って何だ」 「うん、ここじゃちょっと言えないわ」 「ついて来て」 加賀と寛子はカバンを持って教室を後にした。 そして駐輪場の脇を抜けて、誰もいなくなった体育へ向かった。 「吉野、どこ行くんだよ」 「いいから、来なさいって」 そして正面の舞台の袖から、階段を上がると、普段は使われない様々な器具を置いてある場所へと入っていった。 「吉野、まずいよ、先生に見つかったら・・・・・」 「大丈夫、今日は職員会議があるから、7時過ぎまで誰も来ないわ」 実はこの場所は寛子達女子バスケ部員の“秘密の場所”だった。 昼休みや放課後などでも、ほとんど人が来る事はない。 彼女達は1年生の頃から、よくここでこっそりとお菓子などを食べているのだ。 「何だよ、こんなところまで来て」 「うん」 寛子は迷っていた。 ここまでは大胆に行動してきたのだったが、この期に及んで急に不安になってきたのだ。 “加賀は誰にも言わないだろうか?” “自分もヘンタイだと思われるのではないか?” “もうここまで来てしまったのだから、今更悩んでもしかたないわ” 二人は折り畳みの椅子を出すと、向かい合う形で腰掛けた。 「加賀くん」 「えっ」 「今朝の事だけど・・・・・」 「あっ、うん」 加賀は急に照れたように横を向いた。 「話って言うのは・・・・・」 寛子はこぶしを握り締め、ひとつうなずくと最後の迷いを断ち切った。 「アレ、見せてほしいの」 「アレ?」 「うん、男の人の」 「・・・・・」 加賀は驚いたように目を丸くしている。 「だから、アレよ」 「アレって、チンコの事か?」 寛子は、窓を見ながら小さくうなづいた。 「見せろって、そんなバカ」 「イヤなら、今朝の事みんなに言っちゃうわよ」 「で、でも、そんな・・・・」 「ねぇ、早くしなさいよ、どうするの?」 寛子は次第に大胆になり、力の様なものがみなぎってくるのを感じた。 「イヤなの、じゃ言っちゃおっと」 「まっ、待てよ、わかったよ、見せればいいんだろ、見せれば」 加賀は当惑している。今朝失態を目撃されたかと思えば、今度は性器を見せろと迫られている。 「さっ、早く、時間がないわよ」 時刻は5時を少し過ぎていた。 初秋の夕暮れにしては明るい日で、強い西日が体育館の窓の影を床に落としている。 「・・・・・見せれば・・・・・いいんだな」 「うん」 加賀はゆるゆると立ち上がると、ベルトに手をかけた。 寛子の心臓が高鳴る。 そしてホックをはずし、チャックを下ろすと黒い学生ズボンが加賀の足元に落ちた。 そしてそのまま放心したように、棒立ちのままである。 加賀はトランクスをはいていた。寛子の父親のはいているようなタイプだ。 白いブリーフと違って何故か大人っぼい印象を与える。 しかし全体にだぶついていて、ペニスのシルエットは浮かんでいない。 「パ、パンツもか?」 寛子は押さえ切れない程の興奮に包まれながらも、力強くうなずいた。 加賀はトランクスの腰の部分にいったんは手をかけたものの、また椅子に腰掛けてしまった。 「やっぱヤダよ、恥ずかしい」 「何よ、女子のブルマーでイヤらしいことするほうがずっと恥ずかしいわよ」 「でも・・・・・」 「ほんとにもう、怒るわよ、いいの?先生に言われても」 「それは・・・・」 加賀はついに観念した。今度はすっと立ち上がると、勢いよくトランクスを膝まで下ろした。 それは寛子の目にまっすぐに飛び込んできた。 陰茎は夕日のせいか妙に赤い。そして哲也のものと比べると、やや大きいような気がする。 そしてそれも包皮に包まれていたが、哲也のよりも余った皮の部分が少ない。 付け根部分の陰毛はもう大人並みに生えそろっている。 だらっと垂れた陰茎の向こう側には、きゅっとしまった陰嚢が見える。 ふと見上げると加賀は歯を食いしばり、目を閉じている。 「もっ、もういいだろ」 そして耐えかねたような声で、そう尋ねた。 「まだ、だめよ」 「えっ?」 ありったけの勇気を振り絞って同級生に性器をさらしている加賀は、こんな苦悩はこれまで経験した事がなかったはずだ。 「ねぇ、コレって勃つんでしょ」 「それは、・・・・・」 「どうなの、大っきくなるんでしょ」 「なっ、なるよ」 「どうすると、そうなるの?」 「・・・・・」 「だから、エッチな写真みたりとか・・・・・」 「そう、じゃ大きくしてみてよ」 「ええっ?」 「早く大きくしてみて」 「むっ、無理だよ、自分でそんな事できないよ」 寛子はペニスは自在に操れる物だと思っていた。 自分の意志で勃起させる事かできると考えていたのである。 「え?ダメなの」 「う、うん、自然にでかくなるんだよ」 「へぇ、そうなんだ、じゃどうすれば大きくなる?」 「知らないよ、そんな事」 「ウソ、自分でエッチなことする時は大きくなってるんでしょ?」 「そ、そうだけど」 「じゃ、できるじゃない」 寛子はいつしか椅子を前に引き寄せ、加賀から1m足らずのところにいた。 手を伸ばせばそのペニスに手が届く距離である。 加賀の足元の学生ズボンがまるで何かの抜け殻のように見えた。 「さ、早く」 「でも、それは・・・・・」 「早くしなさいよ、時間がないのよ」 「・・・・・」 加賀は、目を閉じたまま右手をペニスに添えた。 そして茎の部分を親指と人差し指でつまむと、ゆっくりと前後に動かした。 その動きにあわせて、時折包皮の奥から亀頭部が見えたり、隠れたりしている。 寛子は瞬きもせず、その様子に見入っている。口がカラカラに渇き、しきりとつばを飲む。 「やっぱ、ムリだ」 しばらくすると加賀はため息のようにそう言った。 「ダメだよ、こんなんじゃ勃たないよ」 「じゃ、どうすれば勃つの?」 寛子は考えた。今は理恵の兄が使うような成人雑誌を用意できるはずもない。 「よっ、吉野、あのさ」 その時、今まで歯を食いしばっていた加賀がこうつぶやいた。 「吉野、お、おっぱい揉ませてくれないか?」 加賀は混乱する頭で、“ダメで元々“だと思った。そしてさらに目をきつく閉じ答えを待った。 「そ、そうすれば勃つかも知れない・・・・・」 「えっ、あたしの?」 寛子は突然の提案に驚いた。 加賀はペニスを勃起させるのに、寛子の乳房を触りたいと言い出したのだ。 「で、でも・・・・・」 今度は寛子が躊躇した。 両手を胸に当てて自然に防御の姿勢を取る。 しかし決心するのにそれほどの時間はかからなかった。 目の前に垂れ下がっているペニスが、寛子に決断させたのだ。 「い、いいわよ、でもそっとよ、そっと、ぎゅっと揉むと痛いの」 そう言いながら寛子は、椅子を加賀の隣に移動し、彼の左手が自分の乳房に届くようにした。 「そっとよ、そっと」 「わ、わかった」 加賀も次第に興奮しているのだろう。 息づかいが荒くなっている。 災い転じて何とやらである。 彼は今朝からすっかり落ち込んでしまい、親や教師に対しての言い訳ばかり考えて過ごしたのである。 それがまさか同学年でも評判の高い寛子の乳房を触れるチャンスを得ようとは夢にも思っていなかった。 おそるおそるといった感じで、加賀の左手が寛子の肩ごしに伸びる。 そしてためらいがちに制服の襟から差し込まれる。 寛子はその手を他人事のように見ていた。そしてついに加賀の手が、ワイシャツ越しに寛子の乳房を捉えた。 「くっ!」 その接触は決して強いものではなかった。 加賀は右手でペニスをつまみながらも、左手に全神経を集中した。 ワイシャツとブラジャーを通してではあるが、これまであこがれ続けた寛子の乳房の感触が伝わる。 それは想像をはるかに越えた弾力で加賀の手を迎えた。 「んんっ」 寛子の口から押し殺したような声が漏れる。 「おお、柔らけぇ」 加賀は感動的にうめいた。 寛子は視線を目の前のペニスに戻した。 その時だった。 それまでだらっと下がっていた加賀のペニスに変化が現れた。 包皮につままれている部分より先の亀頭にかけての部分が見る見るうちに膨らんでいる。 寛子は目を見張った。それはムクムクと膨張し、30秒もしないうちに元の大きさの5倍以上の体積に膨れ上がった。 「たっ、勃ってきた、だろ」 「うん、すごい」 加賀はペニスをつまんでいた手を離した。 が、それはたれるどころか勢いよく天を指し、ピンク色をした亀頭部分が、半分ほどではあるが包皮を押しのけて露出しているのが見える。 茎の部分にはいくつかの血管が青々と浮き出ており、鼓動にあわせてペニス全体が脈動しているのがわかる。 その根元の陰嚢も心なしか引き締まったように見えた。 寛子は乳房を愛撫されながら、この変化に感動を覚えていた。 “勃ったわ、ちんちんが大きくなった” 軽いため息をつくと、加賀は寛子の胸元からそっと手を引きぬいた。 今の彼にとっては迫りくる性欲より、この恥辱感と告げ口の方が心配だったのだ。 「こ、これでいいんだろ」 「・・・・・」 寛子は目の前で展開されたこの変化にすっかり圧倒されていた。 「ねえ、シャセイしてよ」 寛子はうっとりしたようにこうつぶやいた。 「!?」 “シャセイ?” 加賀はやんわりとした寛子の乳房の余韻に浸る間もなく、今の一言でさらに混乱した。 「ここで?・・・・・出すの?」 思わずそう聞き返した。 「うん、精子を出してみて」 もうすでに寛子にはまともな思考ができない状態だった。 これまで夢にまで見た射精の瞬間を、今まさに目にする事ができる。 それはすべてを優先していた。 「・・・・・」 同級生の目の前で、射精するなど今の加賀にとって想像すらしたことはなかった。 もちろん持ち帰ったブルマーの股間部分に顔を押し当て、自らの肉棒をしごき立てている時には、その布切れの持ち主いや、その中身に対しての羨望があった。 しかし唐突にこうした場面を迎えるとなると、中学2年の男子にはいささか刺激が強すぎるのである。 「そ、んな」 「できないの?シャセイ?」 「イヤ、で、できるけど」 「じゃ、早く、ほらもう6時になっちゃうわよ」 寛子はそう冷静に対応している自分に驚いていた。 「ね、そこに寝てやって」 加賀は寛子の視線をたどった。 そこには椅子と対になった折り畳みのテーブルが置いてあった。 そしてその内のひとつが、積まれないまま直接床に置いてあった。 寛子はそこを見ている。 「う、うん」 加賀は何かに操られるように、寛子の指示に従った。 彼の思考はすでに限界を超えており、羞恥心や罪悪感も感じてはいなかった。 そしてトランクスを膝まで下ろし、学生ズボンを足首に引きずったままの姿勢で、そろそろとテーブルに腰掛けた。ひんやりとした冷たさが加賀の裸の尻に伝わる。 寛子はそっと椅子から立ち上がると、加賀の右側、腰の横の床に座った。 目の前には先ほど乳房への接触で怒張したペニスが、しぼむ事もなく脈動している。 「さ、やって」 「う、うん」 テーブルに仰向けに寝た加賀はゆっくりとペニスを握った。 そして静かに動かしはじめた。 先ほどは横から見ていた寛子だったが、今度はそれを、ほぼ真正面から見下ろす形となった。 テーブルの端に両手を付いて、その部分を覗き込んでいる。 陰嚢から伸びた皮は、ひきつったような感じで先端部まで、伸びている。 その中心をまるで何かの傷痕のような縫い目が走っているのが見える。 加賀は目を閉じ、左手でテーブルの端をぎゅっと握り締め、次第に右手の上下運動を早くしていった。 “ああ、オナニーだ、これが男のオナニー” 寛子の股間にまたしても熱い快感が広がる。 “ああ、いやらしい、今私の目の前で加賀くんがちんちんをいじってる” “はっ、はっ、はっ” 右手の運動とリズムをあわせるように、加賀の息遣いが激しくなる。 陰嚢もその動きにあわせて、踊っている。 2分ほど経過しただろうか? 加賀は突然右手の上下運動を中断し、半身を起こした。 それにつられてその行為を覗き込んでいた寛子の目の前に銃口のような鈴口が向けられた。 「よ、吉野」 「なに」 寛子は両手をついたまま首を横に向け、加賀の顔を見た。 「やっぱりこんな状態じゃ、よくならないよ」 「え?」 「出そうにないよ、精液」 「なぜ?」 「おれにもわからないけど、いつもと感じが違うんだ」 加賀の快感はあまりにも過激な刺激により、麻痺してしまったのだ。 若さの為ペニスの勃起こそ続いているが本人に快感は感じられなかった。 「どうする?」 「これじゃそのうち痛くなっちゃうよ」 加賀は救いを求めるように寛子に尋ねる。 しかし恥かしくてその目を見ることはできないままだ。 「じゃあ、さっきみたに・・・・触る?」 「う、うん」 「わかったわ」 寛子は軽快に立ち上がると、スカートの埃をはらい、加賀の足元を回って彼の左側へと移動した。 「あっ、吉野、ちょっと待って」 「えっ、なに」 「あの、あのさ」 「何よ」 「あの、パンツ・・・・・パンツ見せてほしい」 「えっ、パンツ??」 「うん、ちょっとでいいから」 「・・・・・」 「なっ、そうすれば出るかもしれないし」 「・・・・いいわ、ちょっと待って」 そう言うと寛子は加賀のすぐ横に立って、そっとスカートのすそを持ち上げた。 「こうすれば、いい?」 加賀の目の前で、紺色のギャザースカートが徐々にたくし上げられていく。 健康的な太股に続いて、これまた加賀が何度もその光景を思い描いた純白のパンティが現れた。 寛子は下半身をむき出しにしている加賀を見下ろしながら、言いようのない恍惚感を感じていた。 “こ、ここが吉野の、ああっ、吉野のマ○コ” 加賀も興奮し、右手の動きに力を入れる、しかし放出感が襲ってこない。 “?” 当惑しながらも、加賀は目の前の白い膨らみにそっと顔を押し当てた。 しばしばもてあそんでいるブルマーとは違った何とも言えない甘美な芳香が、加賀の嗅覚を刺した。 と、同時に恥丘部分に押し当てた鼻梁に奇妙な暖かさも感じた。 “あっ、だめ” 寛子は花びらからあふれ出ている愛液の事を思い出し、とっさに腰を引いた。 “あたしがこんな風になっちゃってるのは知られたくない” 「ダメよ、やっぱりイヤ」 寛子はスカートを下ろし、加賀の足元まで後ずさった。 「あっ、ごめん、つい」 「いいわ、でも、やっぱり下は恥ずかしい」 興奮の頂点に達する一歩手前で、加賀は現実に引き戻された。 「ごめん」 ペニスを握ったまま、また下を向いてしまった。 いくらこんな状況とはいえ、いきなり股間に顔を押し付けたのは失敗だったようだ。 加賀は反省した。 そして彼のペニスはその反省を裏付けるように、急激にその硬度を失いつつあった。 「うん、やっぱり下はダメよ、恐いわ」 「・・・・・」 加賀は、どうしてよいかわからずしぼみつつある自らの分身を眺めている。 その時、寛子の耳にチャイムの音が飛び込んできた。 “いけない、時間がないわ” 今、寛子は何が何でも射精シーンを見たかった。 もうその感情は、揺るぎ無く寛子の思考を支配していた。 そして無意識のうちに、こう口にしていた。 「じゃさ、あたしが・・・・・あたしが手でしてあげようか」 「え?」 「あたしが、それシャセイさせてあげる」 「い、いいよ、ダメだよ、そんなの」 「いいから、もう一度寝て」 「でも、そんな・・・・・」 「早くってば」 寛子は語尾に力をこめた。 「わかった・・・・・」 加賀は上半身を寝かせたものの、まだペニスを握り締めている。 それはもうすっかり強度を無くし、ほとんど彼の手の平の中に隠れてしまっている。 「やっぱやめてくれよ、はずかしいよ」 「いいから、黙ってて」 そう言うと寛子は、再度その腰の横に膝まづくと加賀の右手を払いのけた。 それは始めにトランクスを脱いだ時の状態に戻っていた。 “あれ?どうしてこんなになっちゃったの?” 寛子は驚いた。 「加賀くん、これ・・・・・小さくなってる」 「うん」 「さっきみたいにすればいい?、また大きくなる?」 「えっ、あ、う、うん」 加賀はもう抵抗を止めていた。 「こう?」 寛子は、ゴクリと喉を鳴らすと、そっと右手の人差し指と親指で茎の部分をつまんでみた。 ついに念願のペニスに直に触れる時が来たのだ。 不思議と不潔であるとか、汚いといった感情は浮かんでこなかった。 “あっ、やわらかい” 指先の感触は、さんざん練習台にした「ソックタッチ」やサラミなどよりずっと柔らかく、ずっと頼りない。 「うっ」 加賀がうめく。 寛子の指のひんやりとした感触が、茎の部分にここちよい刺激となった。 「あっ」 そのうめきと同時にそれは、寛子の指先を押し返すように脈動しはじめた。 “あっ、また勃ってきたわ” つまんでいた二本の指を通して、先ほどの変化の時より、もっと急激に茎の部分に血液が流入するのが感じられる。 “ちんちんが膨らむ” それはいつしか寛子の指を押し返すような勢いで、急激に膨張している。 寛子はまたもその変化に圧倒され、思わず指を離してしまった。 目の前にあったしなびたペニスは、一瞬にしてさきほどのように怒張し、加賀の腹の方を指し示す。 「す、すごい」 「うん、また勃った、大丈夫みたい」 寛子は渇ききった唇をなめると、今度はそのいきり立つペニスを 親指、人差し指、中指の3本で握った。 「ああっ」 加賀の全身を快感が突き抜ける。 “熱い、すごく熱いわ” それは寛子の手の中で、まるで別の生き物のようにうごめいている。 “これが、勃ってるちんちん・・・・・き、きもちいい” 指を通して加賀が味わっているのとは別の快感が寛子を包み込んでゆく。 寛子は片手をテーブルにつくとペニスを真上から覗き込んだ。 そして3本の指をそっと下へ動かした。 茎の皮膚がずれる様子と、その中に芯のようなものがあるのがわかる。 そして先端の包皮がめくれ、あのピンク色をした亀頭と鈴口が姿を見せた。 “・・・・・・” 寛子はもう何が何だかわからなくなりつつあった。 腰から下、花びらを中心として、しびれたような、また倒れそうな快感が襲ってくる。 亀頭を完全に露出させると、寛子はさらに顔を近づけた。 これまで嗅いだことのない匂いがした。とてもよい香りと呼べそうにはなかったが、寛子はその香りを深く吸い込んだ。 “んん、ちんちんのニオイ” そして指先にやや力を込めると茎の弾力を確かめるようにし、その反発を楽しんだ。 「どうすれば、どうすればいい?」 かすれた声で、寛子が尋ねる。 「そ、そのまま、ああ、上下に動かして」 「こう?」 寛子は自室での模擬行為を反芻するとともに、理恵の話、彼女の兄の行為を思い出した。 “こうやって千回こするの、シコシコって“ “それで右手でちんちんをこうやって、すごく早く動かすの” そして大きく喉を鳴らすと、クラブをやっている割には、白く細い指でペニス全体を握り締めた。 “熱い、なんでこんなに熱いの” そう思いながらも握り締めたペニスを、闇雲にしごきはじめた。 「いててて、いて」 「あっ、ご、ごめん」 寛子はあわてて手を離した。 「そ、そんなに強く動かしたら痛いよ、もっと、そおっと」 「うん、ゴメン、こんな感じ?」 寛子は再度ペニスを握ると、今度はゆっくりと上下に動かした。 握った手が下に降りるたびに、包皮がめくり上がり亀頭部が露出する。 「う、うん、そう、気持ちいい」 そうやって10往復程度右手を上下させると、自室での訓練の成果を試す時が来た。 左手で茎の付け根を押さえ、亀頭部を包んでいる包皮をずり下げると、右手の指でそっと亀頭部を撫でた。 かすかに湿った感触が、ちょうど「ソックタッチ」を思い出させる。 「ううう」 加賀が敏感に反応した。 さらに寛子はまるでいちごかなにかを摘むように人差し指と親指で、雁の部分をつまんでみる。 強弱をつけそうしていると、指先にここちよい弾力が感じられる。 茎を掴んでいた左手は無意識のうちに陰嚢を持ち上げていた。 中に球状のものがあるのが感じられた。 “あっ、これがタマタマだ” そういえばこれまでの寛子の一人遊びには陰嚢が登場しなかった。 “タマ”が2つある事、袋に入っていること、男性にとってそこは致命的な場所であること、という一般的な知識はあったものの、理恵達の会話にもそれは出てこなかったし、陰茎とあまり結びつかなかった。 しかし、今こうして男性器を目の当たりにしてみると、陰茎と陰嚢は一体であることに再度気づいた。 「うううっ」 加賀が歓喜の声をあげている。その声に寛子はますます興奮した。 “やっぱりホンモノは違う“ 寛子は陰嚢の重さを計るように手のひらに乗せ、親指で睾丸の感触を楽しんだ。 ペニスを握る右手に自然と力が入り、ゆっくりとした上下動を繰り返す。 「か、加賀くん、気持ち、いい?、気持ちいいの?」 「あっ、イイ、気持ちいいよ」 “くちゅ、くちゅ、くちゅ” 始めはただ出入りする亀頭部が包皮を押しのけるだけで、何の音もしていなかったが、いつしか湿った音がするようになっていた。 よく見ると亀頭部分がぬらぬらと光っている。 “あれ?” 不思議に思った寛子は、右手の動きを止めると包皮を下までずり下げた。 すると破裂しそうなほど怒張した亀頭部が顔を出す。 先ほどに比べ、より大きく、より張り出しているのがわかる。 その先端の鈴口をよく見ると、うすい液体が染み出ているではないか。 “これ精子??” 寛子は驚いた。 射精の瞬間は“びゅっ”と飛ぶのではなかったのか? それに理恵は言っていた。 “精子ってさ、しばらく出てるのよ、“びゅっ”って飛ぶのは、1~2回で、その後はドロドロって・・“ やはり包茎の中学生と高校生では、射精の瞬間も違っているのか? 「ね?これ出たの?これが精子?」 「はぁ、はぁ、まだ、まだだよ」 「でも、ほら、これ」 その言葉に加賀が肘をついて身を起こした。 「これは、違うよ、精子じゃない、何だか知らないけど、やってると出てくるんだ」 「そうなの」 “なんだ、精子じゃないのか、よかった” 寛子は楽しみにしている射精の瞬間を思い描きながら、右手による刺激を再開した。 “くちゅ、くちゅ、くちゅ” 寛子の右手の動きにあわせて、その淫靡な調べがよりいっそう大きくなってゆく。 「ううっ、うっ、うっ」 加賀の声も、甘美な快感に打ち震えている。 「もう少し、早く、早く動かして」 「え、こう?これでいい?」 寛子は加賀の請うまま、右手の動きを早めた。 “くちゅ、くちゅ、くちゅ” 鈴口からあふれ出る液体は、亀頭部から流れ出し寛子の手をじっとりと濡らしている。 もちろんその液体は潤滑油となり、さらに加賀を歓喜させる。 寛子はもちろん瞬きもせず、こうした光景を目に焼き付けてはいたが、加賀のペニスをしごいている自分の右手と、陰嚢を支えている左手、リズミカルで淫靡な調べと加賀のうめき声を聞いている耳、そして股間の疼き、すべてが別の場所で起きているバラバラの体験のようだ。 「はっ、はっ、はぁ」 うめいている加賀が腰をすこしずらすと、その手が寛子の胸に伸びてきた。 そして制服の上からもはっきりと存在を主張している豊かな乳房を探る。 しかし今度は寛子は抵抗しなかった。 いや抵抗しようという意志はあるのだか、体が言う事を聞かないと言った方が適切だろう。 加賀の手がその膨らみを捕らえ、ゆっくりと揉みしだく。 “くちゅ、くちゅ、くちゅ” 「もっと、もっと早く、もっと」 「う、うん」 寛子は右手の動きをさらに早めた。 握りを親指、人差し指、中指の3本に戻すと、さらに力を込めて脈動するペニスをしごきたてた。 「ううっ、吉野っ、で、出そう」 「え?で、出るの」 加賀の申し出に寛子はどうしてよいかわからなかった。 “あっ、ダメまだ、ティッシュ、ティッシュ” そこで寛子は気づいた。 放出される精液を受け止める物を用意しなければならない。 “くちゅ、くちゅ、くちゅ” そう考えながらも寛子は右手の運動を中断しなかった。 いつしか寛子の乳房をまさぐっていた加賀の手も離れ、今は太股の脇できつく握り締められている。 と、その時だった。 「あああう!!!!」 野獣のような咆哮とともに、突然加賀が腰を突き上げた。 テーブルの上に伸ばした加賀の足が突っ張り、寛子が左手で支えていた陰嚢がひくひくと収縮する。 同時に寛子の右手の指先にペニスが一層大きく膨らむような感覚がした。 “あっ、出るわ” 寛子は直感的にそう思い、とっさに破裂寸前のペニスを5本の指で握り締めた。 右手の平に、茎の中を何かが通過するのが感じられる。 そしてその様子を覗き込んだ瞬間、 “びゅっ、びちゃっっ” にわかに鈴口が広がったかと思うと、猛烈な勢いで熱く煮えたぎった白濁液がほとばしり出てきた。 「きゃっ!」 寛子はそのあまりの勢いに一瞬身を引いた。 放出された第一波の精液はそれより若干早く、寛子の頬へ到達した。 しかし、その噴出はそれでは終わらなかった。 握りしめた寛子の右手がさらに流出しようとしている脈動を感じていた。 “まだ出る” 寛子は慌てて左手を受け皿にし、握り締めたペニスの先端へあてがった。 そして鈴口を押し広げ、溢れ出してくる液体を受け止めた。 「ううううう」 加賀が歓喜の声をあげる。 彼はこれまでに体験した事のないような猛烈な快感に全身をマヒさせた。 寛子は白濁した液体を凝視しながら、それを左手で掬い取るようにした。 しかしその流出は止まる事を知らずドクドクと溢れ出し、亀頭の裏側を伝い、ペニスを握り締めた寛子の右手の親指へとつたう。 さらに左手の制服の袖の部分や加賀の太股には、射精初期の精液が飛び散り、不透明な水溜まりを作っていた。 また、第一波として寛子の頬へ到達した液体は、じわじわとマグマのように寛子の口元へと流れている。 しかし寛子はそうした事をまったく気にしていなかった。 “シャセイ、ほんもののシャセイだ” 寛子は右手にまだズキズキと脈動を続ける加賀のペニスを握り締め、左手には放出されたおびただしい量の精液を溜めたまま、呆然と動く事ができなかった。 |
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2013-04-27 (Sat)
専業主婦の千恵子は今日も2階のベランダで洗濯物に手を伸ばしていた。
いつもと変わらない毎日に不満を感じる訳でも無く、もうすぐ30歳半ばになろうとしている千恵子は洗濯ハンガーに掛けていた夫と息子のシャツを取り込んでいった。 「ふぅぅぅ…」 6月に入り全身に浴びせかかる陽の強さに千恵子は額に少し滲んだ汗を拭った。 小学5年生になる息子の陽一はクラブ活動のサッカーに夢中で、千恵子も息子の成長を喜んでいたが夕刻遅くまで一人きりで家にいる事に少し寂しさを感じていた。
「あら…お向かいの部屋に誰か入ったのね…」
庭先に突き出したベランダとそう離れていないアパートの一室は、その古さから人気が無いのかずいぶんと空室のままであったが 男性ものの下着が乱雑に窓の外に干してあるのを見て千恵子はそこに男性が住み始めたのを知った。 「男の人なんだ…ふぅぅぅん…」 千恵子は繰り返しの毎日にほんの少しの変化がしょうじたのに興味をもった。 以前そこに住んでいた一人暮らしの若い女性とは道端で出会っても挨拶を交わすほどの仲になっていた千恵子は、今度の新しい入居者にそんな関係が作れればと想像していた。 「いってきまーす…」 翌朝、息子の陽一がランドセルとサッカーボールを抱えて玄関を飛び出していった。 またいつもの千恵子の毎日が始まっていくのだった。 しかし、今朝の千恵子はいつもより少し気持ちがのっていた。洗濯機からすすぎ終わった洗濯物を取り出しカゴに入れると軽やかな音を立てて2階への階段を上がっていった。 「さてと…」 ベランダについた千恵子は洗濯物を入れたカゴに手をやったが、その視線は向かいの部屋に近づいていった。 (あら…? 窓が空いてるわ…) ベランダの手摺から身を乗り出して千恵子は部屋の中を覗いた。控えめな性格の千恵子にしてはかなり大胆な行動であった。 部屋の中はかなり乱雑で雑誌や弁当の空き箱がそこかしこに転がっていた。 部屋の中央に敷いてある敷布団の上に若い男が座っていた。男はTVを見ているらしく千恵子が覗いている事に気づいていなかった。 (若い男の人だわ…22~3歳くらいかな…) 千恵子は男に気付かれてしまうのを恐れ洗濯物を竿に干しながらその目を男に向けていた。Tシャツとトランクスといった格好の男はTVに顔を向けたままときおり笑い声を立てていた。 (浪人生かな…) 千恵子は若い男の姿に興味をもち少し興奮気味だった。 しばらくして男はTVを消すとゴロンと布団の上に寝転がった。布団の脇に積んである雑誌に手をやるとページをめくり始めていった。若い女の人が裸胸を晒している表紙が見て千恵子は男が男性誌を読んでいるのを知った。 (ゴクリ…) 千恵子は妙な興奮を覚え思わず唾を飲みこみ男の姿に見入っていた。ページをめくる男の手がときおり股間の辺りに降り擦っている動作を見て千恵子の鼓動は高まっていった。 (な…何を…してるの…) 千恵子は男がしようとしている行動に察しがついていたが、覗いている自分に照れ隠しをするように心の中で呟いていた。やがて雑誌のページを順々にめくっていた手が止まり男はあるページを見つめていた。 (…………) 洗濯竿に広がったシャツの影から千恵子は男の行動を息を飲んで見つめていた。 男は雑誌を枕元に置くと天井にしばらく視線を移し何かを考えているようであった。 (………) 千恵子はなぜかここから去らなければいけないと感じていたが、その目はうつぶせに寝転んだ男のトランクスから離す事が出来なかった。はっきりとは分からなかったが棒状の膨らみがトランクスを押し上げているようであった。 男は突然トランクスを太腿まで降ろした。 「あっ…」 千恵子は思わず小さな声をあげた。露わになった股間部から黒々とした陰毛の繁みから猛々しくそそり立っている男のペニスの様子が目に飛びこんでいた。 千恵子はその衝撃に一旦その目を閉じた。夫以外男を知らない千恵子にはあまりにも強い刺激であった。 (ど…どうしよう…私…) 閉じた瞼の裏に焼きついた男のペニスの様相に動揺している千恵子であった。しかし千恵子は恐る恐るその目を開いていった。 (見ちゃいけないのに…) 再び目を開けた千恵子の目には吃立したペニスを右手で激しく扱いている男の姿が映っていた。 (……。) 男の自慰行為など見た事が無かった千恵子は放心したように見つめていた。 男のペニスは仮性包茎の夫とは違い大きく張り出し露出している亀頭が男の右手から見え隠れしその竿部の長さも夫とは比べ物にならなかった。 (………。) 男は激しく上下に手を動かしながら空いている左手でティッシュの箱を探していた。 千恵子は少し口を開いて男がしている行為を見入っていた。 (あんなに…張り出して…それに大きいわ…) 自分でも気がつかないうちに千恵子の視線は男のペニスに集中していた。 (そんなに激しく…擦るの…) 激しく手を上下に動かす男はやがて白濁液を亀頭の先端から多量に放出させた。 (…!) 幾度にも渡って男が射精するシーンを千恵子は見ていた。 (すごい…あんなに…いっぱい…) 男は左手に持ったティッシュで辺りに飛んだ精液を拭き取ると満足気な表情を浮かべ瞳を閉じていった。 (…………。) 激しい胸の鼓動を感じながら千恵子は男に気づかれないようにベランダを後にした。興奮し顔を真っ赤に紅潮させた千恵子はおぼついた足取りで階段を降りていった。 全身にびっしょりと汗をかいた千恵子は居間に辿り着くとストンと腰を降ろした。頭が真っ白となり放心状態になっている千恵子は股間からうずいてくるむず痒い感触を覚えトイレに向かった。 トイレに入った千恵子はほっと一息つきスカートを捲くり下着を降ろすと便座に座った。 「ふぅぅぅぅ…」 少し落ち着いた千恵子は何気無く膝まで降ろしたパンティに目をやった。 (……… …!) 直接、肌に当たっているクロッチの部分が汚れていた。 黄白色した粘性の液が広範囲に渡って染みをつくっていた。 (私…) 千恵子はこの染みが何であるか知っていたが信じられなかった。そっと恥裂を指で探ってみるとヌルヌルとした粘液の感触が指先に伝わった。 (…濡れて…濡れてる) 知らない間におびただしい愛液が泉から溢れ出していたのだった。 「あっ…」 火照りを帯びた肉裂は確認している指の感触にさえ反応してしまっていた。 (こんなところで…) 「あああっ…はぁぁぁっ…うううっ…」 (私…何をしているの…) 「ああああっ…だめっ…あああああっ…」 千恵子は押さえられない衝動に駆られて便座に跨ったまま肉裂を弄り始めていた。 「あっ…あああああっ…すごい…感じる…あああああっ…」 独身の頃以来のオナニーを千恵子はトイレで始めたのだった。 「あっ…あっ…あああああっ…もう…あああっ…」 「あああああっ…イクっ…あっ…もう…あああああっ…イクっ…あっ…ああああああっ」 「ううううううううんんんんんんっ…」 千恵子はあっという間に昇り詰めていった。 「トイレで…するなんて…初めて…」 千恵子は愛液で濡れぼそった股間をトイレットペーパーで拭った。自分と夫だけが知っている恥ずかしい匂いがトイレに充満していたのだった。 その日からときどき千恵子は男の自慰行為を目にしていた。男が射精するまでの一部始終を見終わってから必ず千恵子はトイレに向かった。 最初は抵抗があったトイレでのオナニーも今の千恵子には生活の一部になろうとしていた。 夫との夜の生活もここ半年無くなっている事も影響し、まだ女盛りの千恵子はここに欲求解消法を見つけたのだった。 千恵子は男がたまに窓際の机に座り勉強をしているのを見かけた。ベランダにいる千恵子と目があった男は軽く会釈をし千恵子はそれに応じていた。 千恵子は男が参考書を開き何かノートに書き込んでいく姿を見ながら洗濯物を干していった。 何となく男の事が気になる千恵子は洗濯物越しに男の姿に目をやると男はペンを止めて上を見上げていた。 男に気付かれない様にその視線の先を追ってみるとその目は明らかにベランダにいる千恵子の足元を見ていた。 (…… ?) 千恵子は不思議に思い自分の下半身を改めて見下ろした。 (…えっ…まさか…) ベランダから下がった位置にいる男からはスカートの中が見えてしまうかもしれなかった。 (そんな事…) しかし男の目が自分の脚に向けられているのを確認した千恵子は狼狽した。 (パンティを…見てるの……見られているの…?) 自分の恥ずかしい下着が男に覗かれているのを千恵子は感じたがなぜかその場を去らなかった。 逆に男の視線に興奮していたのだった。 (恥ずかしい…) 羞恥心を覚えるのだが男に見られていたいという気持ちも沸いてきていたのだった。 翌朝、千恵子はいつものように夫と息子を送り出しベランダに向かおうと階段を昇りかけたが途中で引き返した。 寝室にある洋服タンスの引き出しからスカートを取り出すとその場で履き替えた。朝履いていたジーンズを止め丈の短いスカートを千恵子は選んでいた。 どうしようも無い興奮がこみ上げてきていた。 (こんなの履いたら…) 自分が変貌していく様を感じながら千恵子は階段を上がっていった。 予想通り、男は机に向かっていた。千恵子がベランダに現れたのを知った男は視線をベランダに向けた。千恵子はあえて男に気づいていない振りを保ち物干し竿に洗濯物を吊るしていった。 (見てる…見てるわ…) 横目に男が千恵子の下半身に視線を投げつけているのを感じていた。 千恵子の興奮度は高まっていた。 千恵子は男の前でしゃがんで洗濯カゴから洗濯物を取り出し始めた。まるでそこで小便でもするかのように大きく股を広げて千恵子は腰を降ろしていた。 (こんなことするなんて…) 自分が取っている行動に心の中で驚きながら千恵子はしゃがみ続けていた。男がそっと椅子から降りて千恵子に気づかれないように窓際にしゃがんだのが分かった。 頭半分を窓から見せる男は食い入るように千恵子の股間を見ていた。千恵子は股間の疼きを感じながらその不自然な態勢を取り続けていた。 ドロリとした熱い粘液が肉裂の奥から垂れ流れてくるのが感じ取れた。 (…またパンティに染みができちゃう…ああああっ…恥ずかしい…) 男の右腕が小刻みに動いているのがときおり千恵子の目に映った。 (ああっ…今…しているのね…) 千恵子から隠れて窓の下で男が下着を脱ぎ露出したペニスを擦っている姿を察していた。男の顔が赤く紅潮しているのを横目に見ながら千恵子は自分も慰めたい衝動と戦っていた。 (ああっ…私も…私も…したい…) やがて男の体がビクビクッと何度か痙攣したの千恵子は見て男が射精したのを知った。それでも窓際から離れようとしない男を尻目に千恵子はベランダから去っていった。 階段を駆け下りた千恵子はトイレに飛び込むとパンティを降ろすのももどかしそうに肉裂に指を這わし愛液でドロドロになった膣口に指を滑り込ませていったのだった。 それから千恵子は男が机にいると何かにつけベランダでしゃがみこんだ。男も千恵子の姿を見るとすぐさま窓辺に身を隠し露わになった股間を覗きこんでいた。 千恵子の行動は次第にエスカレートしていった。 (どうしよう…でも…見られたい…) 朝から千恵子は悩んでいた。 「どうしたんだ…どっか具合で悪いのか」 夫もいつもと違う千恵子の様子に玄関口で声を掛けてきた。 「ううん…大丈夫…」 千恵子は笑顔をつくって夫に応えるとカバンを渡し夫を見送った。 洗濯機から洗濯物を取り出しカゴへと移しながらも千恵子は悩んでいた。 「でも…やってみたい…一回だけ…」 千恵子は洗濯カゴを持って階段をゆっくりと昇っていった。男は千恵子が来るのを待っていたようにすでに窓辺に身を横たえていた。 (どうしよう…どうしよう…) 千恵子はまだ迷っていた。 男も何か考えていてなかなかしゃがもうとしない千恵子の姿を不思議そうな顔で見ていた。 (………。) 千恵子はそろそろと腰を屈め始めた。 男はほっとした表情で千恵子の姿を見ながら肉棒に手を添えていた。両足を閉じてしゃがみこんだ千恵子は何か意を決したような表情を浮かべるとゆっくりとその脚を左右に開いていった。 男は千恵子の脚が開いていくのを見ていたが現れた光景に目を見張った。 そこにあるはずのパンティが無く閉じていた太腿の奥から黒々とした陰毛の繁みが曝け出されていたのだった。白い肌と対象的な黒い繁みから紅色の陰唇の一部が露出していた。 慌てて男は千恵子の顔に視線を投げると千恵子は恥ずかしそうな表情で床に視線を落としていた。 (見て…もっと…奥まで…見て欲しいの…そして激しく…オチンチンを弄って…) 千恵子は床に腰を降ろしその両足を限界まで開き男に恥ずかしい部分の様相を余す事なく晒した。大人しそうな隣の美人人妻が突然とった露出行為に男は驚きを隠せなかった。 両手で陰唇を割って奥に潜んでいた肉塊を晒してしまっている千恵子は陶酔感にまどろんでいた。 (見せちゃってるの…私…こんなに恥ずかしいところを全部…) 流れ出している大量の愛液はベランダの床にまで滴を落としていった。自分が何をしてしまっているのか千恵子には判断できなかった。 一旦、箍の外れてしまった欲求は千恵子を飲み込んでいった。 「あっあああっ…」 敏感な肉芽に指先が軽く触れ千恵子は声をあげた。 (も…もう…だめ…あああああっ…) 「ああっ…ああああああっ…」 千恵子は男の前でその肉裂を弄り始めていった。コネコネと裂け目に指を這わせ膨張しているクリトリスを指腹で転がした。 半開きになった目には男が立ち上がって勃起したペニスを千恵子に見せ付けるように右手で擦りだしているのが映っていた。 「あああああっ…あああっ…」 現実感の無い千恵子は悶えながら中指を膣穴に挿入し前後に動かし愛液が擦れる淫らな音を股間から響かせていった。 「ああああっ…あああっ…うんんんんっ…」 男の耳にも千恵子が漏らすあえぎ声が入ってきていた。 「うんんんっ…はああああっ…ああああっ…」 「ああああああっ…あああっ…いいいっ…ああああっ…」 「いくっ…あああっ…いくっ…あああああっ…」 「ああああっ…いくっいくっ…あっ…あああああああああっ…」 千恵子は快感の階段を駆け登り達した。 男も千恵子に合わせるように精液を外に向けて放出し弧を描いて落ちていった。 その日を境に千恵子と男はお互いの性器を見せ合いながらオナニーしていった。自分の変態的な性行動に悩みもしたが与えられる強烈な快感に千恵子は溺れていた。 千恵子は洗濯前のパンティを他の洗濯物と混ぜてハンガーに掛け男の窓近くに置いた。クロッチ部分にこびり付いた分泌物から恥ずかしい膣臭がしているパンティを男に渡したかったのだった。 男根を露出させたまま窓辺に現れた男の手には千恵子の染み付きパンティが握られ、クロッチ部分を広げると千恵子の顔を見ながら舌を這わせていった。 自分の恥裂が舐め取られているような気分になりながら千恵子は何も穿いていない股間を男の前に晒し、すでに潤いのある裂け目に指を滑らしていった。 「ああああっ…ああああっ…」 目の前で男もパンティの匂いを嗅ぎながら激しく男根を擦っていた。 「あああっ…いいっ…いいっ…」 (私のアソコの匂い…嗅ぎながら…あなたもイッテ…) 「あああああっ…ううううううんんんっ…」 「ああっ…いく…いきそうだわ…あああっ…いくいくいく…」 「あっ…あああああああああああああああああっ…」 「ガラガラガラ…」 突然、背後のガラス窓が開く音に咄嗟に千恵子は振り向いた。 「今日…修学旅行の集金日だ…っ…たんだ…けど… な…何してるの…?」 学校から息を切らせて戻ってきた陽一の姿がそこにあった。 |
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2013-04-27 (Sat)
「牧村君、ちょっと話があるんだけど、いいかなぁ。部室まで来てくれない?」
牧村淳一はある日の放課後、ユニフォーム姿の吉田広美から声を掛けられた。 淳一は名門私立学園の中学二年生。 小柄で華奢な体つきだが、成績優秀な優等生である。 広美は同じ学校の高等部でバレーボールの花形選手として活躍している高校二年生の少女だ。 長身でスタイルの良い広美はバレーの強さもあって多くの男子生徒の憧れの的になっている。
「は、はい。いいですよ」
淳一は広美の後について歩き出した。 広美はユニフォームの上着をブルマの中に入れていたので、 淳一は目の前で赤いブルマに包まれた広美のヒップが揺れるのを見ることができた。 広美のブルマはサイズが小さいらしく、 布地がヒップの割れ目に深く食い込んでヒップがブルマからはみ出していた。 自分自身も広美のユニフォーム姿にあこがれていた淳一は、 以前双眼鏡を持って広美が出場した試合を見に行ったことがあった。 双眼鏡で彼女の揺れる乳房やむっちりとした太股を見ていた淳一は、あることに気が付いた。 彼女のブルマが股間の割れ目に食い込み、ブルマの前にくっきりと縦の溝が刻み込まれていたのだ。 それに気付いた時、彼の心臓は高鳴り、ペニスは充血して鉄のように堅くなった。 淳一は試合の間ずっと広美の股間を見つめていたが、その興奮に抵抗しきれず、 試合が終わった直後に体育館のトイレにはいると、ズボンとブリーフを下ろした。 彼のペニスは既にドクドクと努張し、先端からは透明な滴さえ漏れていた。 淳一は今目にした広美の悩ましいブルマの縦筋を思い出しながら熱くいきり立ったペニスをしごいた。 そして、白い樹液を勢いよくトイレの壁に向かって放出させたのだ。 彼はもう一度彼女のセクシーなブルマ姿を間近に見せつけられて、 またもやペニスが硬くなるのを抑えることができなかった。 「さあ、入って」 と、広美は淳一を部室に入れた。 部室の中には高等部の生徒会長の倉田美穂がセーラー服姿で立っていた。 美穂は広美と一、二を争う美人アイドルで、 一流大学進学は間違いなしという折り紙付きの秀才少女だ。 その美穂の目に妖しい光が宿っていた。 広美が部室のドアを閉めたとき、淳一は不安に襲われた。 「牧村君、あなた、近頃よくそのカバンを持って女の子の後を歩いてるんだってね。 一体何をしてるの?」と、美穂が少し厳しい口調で尋ねた。 「な、何もしてません」と、淳一はうろたえて返事をした。 「そう? じゃあ、カバンを女の子のスカートの下に持っていくのはどうしてなの?」 「べ、別に何でもないです」 「カバンの中には何が入ってるの?」美穂はさらに尋ねた。 「何も入ってません。ジャージだけです」 「そう、じゃあ中を見せてもらってもいいわね」 淳一は振り向いて逃げようとしたが、広美に捕まえられた。 女とはいっても広美は大柄なバレーボールの選手だ。 ひ弱な淳一が腕力でかなうはずがない。たちまち淳一は部室の柱に縛り付けられてしまった。 「逃げようとするなんて怪しいわ。カバンの中を見せてもらうわよ」 と、広美が言った。 カバンから出てきたのは一台の小型ビデオカメラだった。 「牧村君、あなた、これで何を撮ってたの?」と、美穂が詰問した。 「そ、それは・・・」 「美穂、再生してみれば分かるわよ」と、広美が言った。 「ああ、やめて、お願い・・・」 と、淳一が泣きそうな声で言ったが、 広美と美穂はそれには構わずにビデオを巻き戻して再生し始めた。 「やだー、何、これ」 と、二人の少女が声をそろえて言った。 ビデオカメラの液晶画面に映し出されたのは、 女子中学生や女子高生のスカートの中を下から撮影した、いわゆる「逆さ撮り」の映像だった。 画面の中では白やピンクなど様々なパンティに包まれた少女のヒップが揺れていた。 中にはパンティがヒップに食い込んでTバックかノーパンのように見える悩ましい映像もあった。 「牧村君、これは何。あなたったら優等生ぶってるくせに、 こんないやらしいことしてたのね」 と、美穂が怒ったような口振りで言った。 「ご、ごめんなさい・・・」 と、淳一は消え入りそうな声で言った。 「ごめんなさいじゃ済まないわよ。先生に報告して職員会議に掛けてもらうわ。 あなた、もう学校にいられないわよ」 と、美穂が言った。 「美穂、警察に言おうよ。こんなスケベな子がいたんじゃ、道も歩けないわ。警察に逮捕してもらうのよ」 広美が追い打ちをかけた。 「お願いです。許してください。何でもします。何でも言うとおりにしますから。お願い・・・」 と、淳一は哀願した。 「そう、何でもするの。本当ね」 と、美穂が言った。 この時、美穂と広美が顔を見合わせて微笑みを交わしたことに淳一は気付かなかった。 「牧村君、正直に言うのよ。 あなた、他にもいやらしいことしてるんじゃないの? 私、知ってるのよ。 あなた、いつも広美のことをいやらしい目で見てるでしょ。 この前の試合の時なんか、双眼鏡で広美のことばかりじっと見てたでしょ。 試合の後であなたトイレに行ってなかなか出てこなかったわね。 一体トイレで何してたの?」 と美穂が尋ねた。 もう淳一に逃げ場はなかった。 観念した少年は自分の恥ずかしい行為を白状するしかなかった。 「ぼ、僕、広美さんのブルマ姿を見て、興奮してしまいました。それで、トイレで、オ、オナニーしてしまったんです」 「まあ、あきれた。トイレでオナニーしたんですって? 優等生で評判の牧村君が そんなスケベな子だったなんて驚きだわ。 ムッツリスケベってこのことね」 と、美穂は驚いたような様子で言った。 「広美、この子どうしよう?」 「そうねえ、これはお仕置きしなくちゃいけないわね。じゃあ、牧村君、あなたのパンツを見せてもらおうかしら」 と、広美がおどけた調子で言った。 「えっ、そ、そんな・・・」 「何よ、何でもするって言ったじゃない。 女の子のパンツは見て自分のパンツは 見せられないって言うの? そんなわがままは許さないわよ」 と、広美が両手を腰に当て、足を開いて淳一の前に立ち、叱りつけた。 淳一は目の前で広美のユニフォームを突き上げる胸の膨らみやむっちりとした太股、 そしてブルマの股間の妖しい膨らみを見せつけられてペニスが硬くなり始めるのを感じた。 「い、いけない。こんな時に・・・」 淳一は目を閉じて広美の姿を見まいとしたが、かえってさっき見たブルマのヒップが脳裏に浮かんでしまい、 ペニスの充血を止めることはできなかった。 ペニスの変化はズボンの膨らみとなって現れてしまった。 「やだ、この子ったらズボンの前を脹らませてるわ。どういうことなの」 広美はその変化を見逃がさなかった。 「広美のブルマ姿を見てまた興奮しちゃったのよ。お仕置きされてる最中なのに、ちっとも反省してないのね」 広美は一歩前に進んで淳一のズボンの上から股間の膨らみに手を触れた。 「あっ、や、やめて・・・」 淳一は思わず声を出してしまったが、広美は気にする風もなく、淳一の股間をまさぐった。 「ほんとだ。オチン×ンが硬くなっちゃってるわ。これは、パンツの中も見せてもらわなくちゃいけないわね」 と、言って広美は淳一のベルトに手を掛けた。 「やめて、お願い・・・」 淳一は抵抗しようとしたが、縛られて身動きができなかった。 「うるさいわねえ。声が外に聞こえちゃうじゃないの。こうしてやるわ」 広美は自分のバッグの中から体育の授業で使う紺色のブルマを出して、淳一の口に押し込んだ。 「うぐ、うぐ、ぐふふー・・」 少年は悲鳴を上げようとしたが、声はブルマに吸い込まれてくぐもった音にしかならなかった。 少女の汗の匂いが少年の鼻一杯に広がり、それは淳一のペニスをますます充血させた。 「これで静かになったわね。さあ、牧村君、いくわよ」 広美はベルトを外すと、淳一をじらすようにわざとゆっくりズボンのジッパーを下ろした。 ズボンが床に落ちると白いブリーフが現れた。 その下着はいきり立ったペニスに突き上げられ、テントのように盛り上がっていた。 「あらあら、もうこんなにオチン×ンを立てちゃって。牧村君はスケベな子ねえ」 と、言って広美はブリーフの上からペニスを揉んだ。 「ううー・・・」 少年は快感に悶えた。 「ねえ、広美、早くオチン×ンを見せてよ」 と、美穂が催促した。 「慌てない、慌てない。今見せてあげるわよ」 と言って、広美は淳一のブリーフに手を掛け、一気に引き下ろした。 バネで弾かれたように少年の硬直したペニスが飛び出した。 「わっ、すごーい。大きいのねえ。」 美穂が感心したような声を出した。 「この子ったら、体は小さいのにオチン×ンは大きいのね。 中学生のくせにもう皮もむけてるし、ヘアもちゃんと生えてるし、ここだけはもう一人前みたいね」 と、広美が言った。 「でも、色はきれいなピンクだわ。ねえ、牧村君、あなた、まだ童貞よね?」 淳一は頷いた。 「牧村君、あなた、童貞でももう一人前に白いオシッコを出すの?」 と、美穂がいたずらっぽく聞いた。 「出るわよねえ牧村君、あなた、もう中学生だし、女子高生のブルマ姿を見てトイレでオナニーしちゃったんだものね。 オチン×ンもこんなに立派だし、こんなスケベなビデオを撮ってるくらいだから、オナニーだって毎日してるわよね。 童貞のくせにいやらしいことばかり考えてるからここに毒が溜まってこんなに大きくなっちゃうのよ。 いまからお姉さんが毒を絞り出してあげるわね、ウフフ」 淳一は二人の女子高生の目の前で いきり立った性器を露出させられるという屈辱に体を震わせた。 しかし、その恥ずかしさは彼の体の中に不思議な興奮を呼び起こしつつあった。 「いい、美穂。今から私が性教育の授業をしてあげるからね。よく聞くのよ」 と、広美は楽しそうに言った。 「はーい、吉田先生、お願いしまーす」 と、美穂も笑いながら答えた。 「これが男の子のオチン×ンよ。 英語ではペニスっていうの。 男の子はエッチなことを考えたりして興奮するとこんな風にオチン×ンが硬くなって、大きくなるの。 これを勃起っていうのよ。 もっとも、この子みたいにブルマで猿ぐつわをされて勃起しちゃうのは変態だけどね」 二人の少女はクスクス笑った。 広美はドクドクと努張した淳一のペニスに手を掛けた。 「すごいわ、もうこんなにオチン×ンを堅くしちゃって。 牧村君、女の子にいじめられて興奮するなんて、あなたはマゾの気があるんじゃないの」 と、広美は言葉で少年を責めながら少年の感覚器官をやわやわとしごき立てた。 「ううー、うー」 少女の淫らな言葉と手による刺激とによって、 オナニーとは違う初めての快感が淳一の体を走り、ブルマにふさがれた口から再びうめき声が漏れた。 「男の子はこうやってオチン×ンを刺激されると、とっても気持ちいいの。美穂も触ってみなさいよ」 美穂は淳一のいきり立ったペニスに手を触れた。 「わあ、とっても硬い。それに、とっても熱いわ。男の子のオチン×ンってこん なになっちゃうのね」 美穂の手は広美の手とは違う快感を少年に伝え、少年は新たな快感に悶えた。 「どう、牧村君、美人の生徒会長にオチン×ンをいじられる気持ちは。嬉しいでしょう。もっといじってあげるわね、ウフフ」 と、広美は笑って再び少年の肉棒を弄び始めた。 「いい、美穂、男の子はオチン×ンをいじってるとだんだん気持ちよくなってきて、一番快感が強くなったときに精液がビュッと出てくるの。 それを射精っていうのよ。 男の子がオナニーするときは自分でこんな風にオチン×ンをしごいて射精するのよ。 ね、牧村君、そうよね。 あなたは毎日こうやってオナニーしてるんでしょ」 少年は必死にかぶりを振った。 すると広美はペニスに爪を立てて、力を込めた。 美少年の色白の顔が苦痛にゆがんだ。 「何をぶりっ子してるのよ。正直に言わないと、ひどいわよ。 いい、もう一度聞くわよ。牧村君、あなたは自分で撮ったいやらしい女子高生や女子中学生のパンチラビデオを見て、オチン×ンを大きくして、大きくなったオチン×ンを自分でしごいて、毎日毎日オナニーにふけってるのね。 そうでしょ」 淳一は頷くしかなかった。女の子に辱められる屈辱に彼の目から涙がこぼれた。 「あら、この子ったら、広美にいじめられてうれし泣きしてるじゃない。やっぱり変態みたいね」 と、美穂が言った。 「目からだけじゃないわよ。ほら、オチン×ンも、こんなにうれし涙を流してるわ」 少年のペニスの先端からは透明な露がにじみ出し、糸を引くしずくとなって垂れていた。 「ねえ、広美、牧村君が射精するところ、見せてよ」 と、美穂が広美に頼んだ。 「いいわよ、もうすぐ射精するから、よく見ててね」 と、広美は言ってペニスをしごき続けた。 淳一は押し寄せる快感に耐えようとしていたが、それも限界に近づいてきた。 「うー、うー」 とうめき声を出し、体を悶えさせ始めた淳一を見て、広美もクライマックスが近づいていることを悟った。 「美穂、交代よ。あなたがオチン×ンをいじって射精させてあげなさい」 「嬉しい、私にやらせてくれるのね、ウフフ」 美穂は淳一のペニスを握ると、広美と同じようにやわやわとしごき立てた。 広美は淳一の耳元に熱い息を吹きかけながら、色っぽい声で囁いた。 「さあ、牧村君、あなたは美人生徒会長にオチン×ンしごかれて、イカされるのよ。嬉しいでしょう」 美穂も淳一の肉棒を弄びながら言った。 「淳一君、我慢しなくていいのよ。イキたいんでしょう。イッちゃいなさい。いっばい出していいのよ。イキなさい。ほーら、ほーら」 淳一は女子高生の手でペニスを弄ばれる快感にこれ以上抵抗できなかった。 「むー、むむー」 というくぐもったうめき声とともに少年のペニスの先から白いエキスが飛び出した。 二回、三回とエキスは弧を描いて床に落ちた。 部室の中に栗の花の匂いが立ちこめ、 「キャハハ・・・」という少女の明るい笑い声が響いた。 「ほら、ちゃんと出るじゃない。 いっぱい出たわねえ。 どう、牧村君、セーラー服の美人生徒会長にオチン×ンしごかれて、ブルマ姿の女子高生に見られながらイカされる気分は。 オナニーよりずっといいでしょう」と、広美が言った。 「すごーい。こんなにいっぱい出るなんて思わなかったわ。それにずいぶん遠くまで飛ぶのねえ」 と、美穂が感心したように言った。 「それは牧村君がすごく興奮してたからよ。 この子は女の子にいじめられたり恥ずかしい目に会わされたりすると興奮してオチン×ンを立ててしまう変態マゾなの。 私たちに縛られて、オチン×ンを見られて、ブルマで猿ぐつわをされて、オチン×ンがカチカチになってしまったのを見たでしょう。 おまけにいやらしい言葉でいじめられたり、オチン×ンをいじられたりしたもんだから、ますます興奮してこんなにたくさん射精したのよ。 ね、そうでしょ、牧村君」 淳一は力なく頷いた。 「牧村君、これからは勝手にオナニーなんかしちゃだめよ。 私たちが呼んだらいつでも私たちのところへいらっしゃい。 また私たちがオチン×ンをいじって、イカせてあげるわ。 女の子にオチン×ンをいじられるの、好きなんでしょう。 どうしても自分でオナニーしたかったら、私たちが見てる目の前でだったらしてもいいわ。 あなたがオチン×ンをしごいて、恥ずかしい声を出して、精液をたくさん飛ばしてイクところを見てあげる。 あなた、恥ずかしい恰好を女の子に見られると興奮するんでしょう。 ウフフ」 と、美穂が笑った。 ブルマの猿ぐつわを外されると、彼は、 「お姉さん、許して。お願い・・・」と、すすり泣きながら訴えた。 「何言ってるの、自分だけ気持ちよくなって終わろうっていうの? そんなわけにはいかないわ。 今度は私たちが気持ちよくなる番よ。 お楽しみはこれからなのよ」 と、広美が言い放った。 淳一は縄をほどかれると、全裸にされ、床に置いてあったマットに寝かされて 両腕と両脚を大の字に大きく開かれた恰好でマットに縛り付けられてしまった。 「許して、お姉さん・・・」 淳一は怖がって泣きべそをかいた。 ペニスを隠すこともできない恥ずかしい姿を女子高生の目にさらされ、 色白の美少年は体を赤く染め、涙をこぼした。 「ウフフ、いい恰好ね、牧村君。さっき射精を見せてくれたから、ご褒美をあげるわ。お口を開けなさい」 と、瑞穂が命令した。淳一は素直に口を開けた。 「あら、牧村君たら、素直になったのねえ。偉いわ。さあ、いいものを飲ませてあげるわよ」 瑞穂は淳一の口に自分の口を近づけた。 少女のピンクの唇から唾液があふれ、ツツーッと糸を引きながら淳一の口に落ちた。 少女の唾はトロリとして、甘い味がした。 「ああ、おいしい・・・」 「そう、お姉さんの唾がおいしいの。じゃ、今度は私の唾を飲むのよ」 と、広子が淳一の口に自分の唾を注ぎ込んだ。 淳一は喉を鳴らして少女の唾を飲んだ。 女子高生の甘い唾を飲まされながら、淳一のペニスは再び元気を取り戻しつつあった。 「瑞穂、見てよ。またオチン×ンが大きくなりかけてるわ。ほんとにスケベな子」 「じゃあ、もっと大きくしてあげようね、ウフフ」 と、瑞穂は笑って、 「牧村君、あなた女子高生のパンチラが大好きなんでしょ、そんなに好きなら見せてあげようか」 瑞穂はそう言うと、淳一の顔を跨いでマットの上に立った。 淳一は驚いた。自分の顔の真上に瑞穂のプリーツスカートに包まれた太股とパンティが見えている。 夏服のスカートは生地が薄いので、生地を通して光が差し込み、 純白のパンティが輝くように見えた。 淳一は美人で秀才の瑞穂のパンチラを見てみたいといつも思っていたし、 彼女のパンチラを想像しながらオナニーにふけったことも一度や二度ではなかったが、 それがこんな形で実現しようとは、全く思いもよらない事だった。 「どう、牧村君、よく見える? あなたの大好きなセーラー服の女子高生のパンチラよ。もっとよく見せてあげるわね」 瑞穂は淳一の顔の上にしゃがみ込み、和式便器にしゃがむポーズで大きく股を広げ、 パンティの股の部分を少年の顔に近づけた。 女子高生の白いパンティを目の前で見せつけられるなど、淳一にとっては初めての経験だった。 瑞穂の白いパンティの股の部分には濡れたような、小さなシミができていた。 「これが女子高生の生のパンツよ。ビデオよりずっといいでしょう。ほーら、ほーら、どう、この中に女子高生のオマ×コがあるのよ。私のオマ×コ、いい匂い?」 瑞穂は淳一の顔にパンティを押しつけた。 淳一は、普段の生徒会長としての真面目な態度からは想像もできない 瑞穂の大胆なポーズと言葉に卑猥な興奮し、ペニスを再び硬直させた。 「ねえ、広子、いまからこの子の童貞奪っちゃおう」と、瑞穂が言った。 「そ、そんな、ちょっと・・・」 淳一は体を起こそうとしたが、広子に押さえ付けられてしまった。 瑞穂は淳一の顔の上から立ち上がると、パンティを脱ぎ捨てた。 「さあ、牧村君、また大きな声を出されるといけないから、もう一度猿ぐつわよ。 アーンして」 瑞穂は少年の口に濡れたパンティを丸めて押し込んだ。 「ううー、うー・・・」 ブルマとは違う、少女の匂いで鼻を一杯に満たされ、少年は激しく興奮し、 熱い肉棒は鉄のように硬直した。 「やだ、パンツで猿ぐつわをされたらますますオチン×ンが硬くなっちゃったわ。 この子はほんとにマゾなのね。ウフフ」と、広子が笑った。 瑞穂は淳一の体を跨いで仁王立ちになると、スカートをまくり上げた。 美人で秀才の生徒会長がセーラー服のスカートをまくり上げ、 股間の淡いヘアをさらした姿は頭がクラクラするほどセクシーだった。 「牧村君、あなたの童貞、いただくわ」 瑞穂は淳一の体の上にしゃがみ込み、努張したペニスに手を添えて自分の股間にあてがうと、 そのまま腰を落として少年の熱い硬直を濡れた秘所に飲み込んだ。 「うううー・・・」生まれて初めての快感に少年はうめき声を出し、悶えた。 「ああー、素敵、感じるわ・・・」 瑞穂も年下の美少年を犯す快感に体を震わせて、悩ましい声を出した。 「あらあら、もう童貞にサヨナラしちゃったのね。瑞穂の次は私が犯してあげるからね。楽しみにしてなさい」 と、広子が淳一の耳に熱い息を吹きかけて囁いた。 セーラー服の生徒会長は自分が犯して童貞を奪った美少年の体の上で腰をうち揺すった。 ポブカットの髪がゆらゆらと揺れる姿を見て、淳一は少女に犯されながら 「ああ、きれいだ」と感じた。 そのまま少年が二度目の絶頂に導かれるまでに時間はかからなかった。 「ううー、むー・・・」 少女のパンティに声を吸い込まれながら、少年は射精の快感に震えた。 瑞穂は淳一の体から離れ、パンティを彼の口から取り出した。 「どう、女の子に犯される気分は。あなたは女子高生に犯されて童貞を奪われたのよ。嬉しいでしょ」 と、瑞穂が満足そうに言った。 「さあ、童貞喪失のお祝いにもう一度おいしいドリンクを飲ませてあげるわ」 淳一の口の中に少女のトロリとした唾が再び大量に注ぎ込まれた。 それは淳一にとって最高に甘いごちそうだった。 「今度は私の番よ」 と、広子が少年の股間に近づき、ペニスに手を掛けた。 「可愛いわ、小さくなっちゃって。でもすぐまた元気になるわよね」 と、広子は言ってペニスを愛撫し始めた。 「ああ、お姉さん、かんにん・・・」 少年はまた泣き声になった。 「馬鹿ねえ。お姉さんがいい気持ちにしてあげるのに」 広子は少年の萎えた感覚器官を丁寧にウェットティシュで拭うと、手で愛撫し始めた。 巧みな愛撫に少年の肉棒にはふたたび力がみなぎり始めた。 「ほら、二回もイカされた後なのにまた元気になっちゃった。 この子ったら、スポーツは苦手の秀才のくせに、オチン×ンの体力だけはすごいのね。 おいしそうなオチン×ンだわ。牧村君、あなたのオチン×ン、いただくわね」 広子は体の向きを入れ替え、淳一の顔を跨いでシックスナインの体制でペニスを口に含み、唇と舌で責め始めた。 フェラチオも少年にとっては初めての経験だ。 17歳の女子高生とは思えない巧みなテクニックで責められるペニスの感覚、 そして、顔のすぐ前で見せつけられる少女のブルマの股間と美少女が 自分の股間の肉棒をアイスキャンディーのようにしゃぶる光景という目からの刺激に、 既に2回射精させられていたにもかかわらず、少年のペニスはますます堅さを増した。 「さあ、もういいわね。すっかり元気になったわ」 そう言うと、広子はブルマとパンティを脱ぎ捨てて少年の体に跨った。 「牧村君、今度は私に犯されるのよ。とっても気持ちよくしてあげるからね」 「お姉さん、許して・・・」 「何言ってるの、こんなにオチン×ンを大きくしてるくせに。本当はしてほしいんでしょ。変態マゾの牧村君」 少女は少年の泣き声を無視してゆっくりとペニスの上に腰を落とし、 堅い肉棒を股間に飲み込んで少年を犯した。 「あっ、大きい。とっても熱い。この子、すごいわ、瑞穂・・・。ああー、牧村君、素敵よ、あなた・・・」 競馬の騎手のように、少女は年下の美少年の体に跨って激しく腰を揺すった。 やがて淳一は広子によって三回目の強制射精へと導かれていった。 二人の美少女に犯された少年はマットの上に力なく横たわっていが、 やがて広子が淳一に声を掛けた。 「牧村君、今日はこれくらいでかんべんしてあげる。そのかわり宿題を出すからね。ちゃんとやってくるのよ。いいわね」 「はい」 淳一はすっかり抵抗する気力をなくし、少女の命令に素直に従う気分になっていた。 いや、少年は少女に辱められたことによってマゾに目覚め、年上の少女に命令されることに 快感を感じるようになっていたのだ。 「じゃ、私のパンツをはきなさい」 淳一は広子のまだ暖かい、濡れたパンティをはかされた。 「ウフフ、フリルの付いたピンクのパンツがよく似合うわね。女の子みたいよ。 女の子にしては、ちょっとここがモッコリしすぎだけどね」 と、広子が笑いながらパンティの上から淳一のペニスを愛撫した。 「あっ、あぁん。いやぁ、やめてぇ、お姉さん・・・」 淳一は思わず声を漏らした。 目を閉じて少女のように長い睫毛を震わせている色白の美少年の顔は本当に女の子のように見えた。 「まあ、言葉まで女の子みたいになっちゃって。可愛いわ、牧村君、ウフフ」 と、瑞穂が笑いながら言った。 「さあ、私のパンツもあげるわね。 いい、牧村君、あなたの宿題は、今日家に帰ったら私たちのパンツをあなたの精液で汚すことよ。 そして明日汚したパンツを持ってきなさい。 ちゃんとチェックするからね。 言われたとおりにしなかったら、あなたがパンチラビデオを撮ってオナニーしてたって学校中に言いふらしてやるわ。 これは生徒会長の命令よ。 いいわね」 「は、はい。分かりました」 「そう、じゃ、帰っていいわ。お疲れさま」 女子高生の濡れたパンティをはかされた美少年は、そそくさと服を着ると、走り去った。 その後ろ姿は気のせいか嬉しそうに見えた。 一時間後、二人の少女は瑞穂の部屋で話し合っていた。 「ねえ、瑞穂、今日は楽しかったね」 「そうね、童貞君のオチン×ンってとっても綺麗なのね」 「ビクビクって震えるところがとっても可愛いよね」 「でも、学校からここまで来る間、名門私立高校の美人で秀才のお堅い生徒会長が、セーラー服の下はノーパンだったなんて、誰も思わなかったでしょうね」 「何よ、広子だって、さわやかスポーツウーマンって評判の子がノーパンだったんじゃないの」 「そうね、ウフフ、でもノーパンっていうのも刺激的で、たまにはいいわね」 「牧村君、ちゃんと宿題やってくるかなあ」 「きっとやってくるわよ。あの子、とってもまじめで、とってもスケベだもの。 きっと今頃私達のパンツの匂い嗅ぎながら一生懸命オチン×ンしごいてオナニーしてるわよ」 「ねえ、広子。 今日、あの子ったら広子のパンツがとっても似合ってたでしょ。 今度はあの子にセーラー服を着せてみない? あの子は色が白いから、きっと本当の女の子みたいに見えるわよ。 そういえば、今日あの子ったら広子のパンツはかされて女の子みたいな言葉遣いになっちゃったわね。 もしかしたら女装趣味があるのかも。 ねえ、あの子にセーラー服を着せて、女の子にしちゃおうよ。 可愛い女子中学生の牧村淳子ちゃんにね。 私たちのことは『お姉さま』って呼ばせて、 女の子の言葉遣いにさせて、レズの雰囲気で恥ずかしい目に会わせたら、きっと面白いよ」 「それ、いいわね。じゃあ、ブルマもはかせようよ。 実は今日あの子に私のパンツをはかせて、オチン×ンに触ったとき、オチン×ンが堅くなりかかってたのよ。 三回もイカされた後だったから、さすがに元気が出なかったみたいだけど、あの子女装させられても興奮するみたいだから、元気な時だったらきっとオチン×ンが思いっきり大きくなって、ブルマの前が恥ずかしいくらいモッコリしちゃうわよ。」 「そうね。そしたら、そのままの恰好でオナニーさせようよ。 私達の見てる前で。 あの子は恥ずかしいところを女の子に見られると興奮するんだから、セーラー服を着せられて、ブルマをはかされて、そんな恥ずかしい恰好でオナニーするところを見られたら、とっても喜ぶわよ」 「いいわねえ、オチン×ンのある女子中学生ってとってもセクシーよ、きっと」 「ねえ、広子、あの子、私達の奴隷にしちゃおうか」 「うん、しちゃお」 二人の女子高生は顔を見合わせてニッコリと微笑み合った。 「広子、私、こんな話してたら何だか興奮してきちゃった」と、瑞穂が言った。 「あらあら、スケベな生徒会長さんね。どうしちゃったの」 広子がおどけた口調で尋ねた。 「あそこが濡れてきちゃったみたい」 「あそこじゃ分からないわ。あそこってどこ?」 「もう、意地悪ね。オマ×コよ」 「何、聞こえないわ。もっとはっきり、大きい声でいいなさい。エッチな生徒会長さん」 「ああん、広子の意地悪、聞こえてるくせに」 「どうしたの、はっきり言わないと分からないでしょ。あそこってどこなの? ノーパン生徒会長さん」 「ああ、恥ずかしい、オ・マ・×・コよ・・・」 「わあ、いやらしい。オマ×コなんて言葉、生徒会長が使っていいと思ってるの?恥ずかしくないのかしら、瑞穂ったら」 「だって仕方ないじゃない。広子が無理に言わせるんだもの」 「瑞穂は生徒会長のくせに学校で中学生の男の子を裸にして、その子に跨って女上位で犯してしまった上に、ノーパンで町を歩いてしまうような淫乱女子高生だもんね。オマ×コって言うくらい平気よね」 「もう、広子ったら、自分だって同じ淫乱女子高生じゃないの。ああ、何だか変な気分。オマ×コがますます濡れてきちゃった。広子がいけないのよ」 「いいわ、淫乱生徒会長さん、だったら私が慰めてあげる。いつものようにね」 「広子・・・」 「瑞穂、可愛い・・・」 二人のセーラー服姿の女子高生はしっかりと抱き合い、唇を重ねた。 17歳の少女同士が激しく唇を吸い合って、舌を絡ませ合う。 唇が離れた時、二人の唇の間で唾液が糸を引いた。 「ねえ、広子、今度牧村君に私たちがレズってるところを見せつけてあげようか」 「いいわね、美人の女子高生同士のレズなんて滅多に見られないわよ。 彼、きっとすごく興奮しちゃうわ。 彼を裸にして、縛り付けて動けなくして、私たちのレズをたっぷり見せつけてじらしてやるわ。 特別サービスでスクール水着なんか着てあげようかしら。 どれだけオチン×ンが大きくなるか、楽しみだわ。ウフフ」 「そうね、そしたら、オチン×ンをしごいて、イク寸前でやめてやるわ。 じらすだけじらして、お願いですから僕を犯してイカせてくださいって泣いて頼んだらまた二人で犯しちゃおう。 楽しみね、ウフフフ」 広子と瑞穂は再び唇を重ね、舌を吸い、唾液をすすり合った。 二人の手がお互いの胸の膨らみをセーラー服の上から揉みしだいた。 「ああっ、あー・・・」 少女の唇から甘いため息が漏れた。 そして、二人の手はお互いの膝からプリーツスカートの中に入り、 太股を這い上がって濡れた股間に届いた。 「あっ、そこ、感じる・・・広子・・・」 「ああー、素敵・・・瑞穂・・・」 二人の17歳の少女は甘美なレズビアンの快楽に溺れていった。 美少年の奴隷を獲得した喜びを噛みしめながら。 (終) |
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