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男性を全裸で監禁-猥褻行為の女を逮捕
去る19日、S警察署は同市在住のA子容疑者・三十二歳を含め四人の女を監禁及び強制わいせつの罪で逮捕した。

調べによると、A子容疑者は隣接するT市在住の男性、MさんをA子容疑者所有の空き家に監禁し、猥褻な行為を繰り返し行っていたとのこと。監禁されていたMさんが隙を見て逃げ出し、近くの民家に助けを求めたことから事件が発覚した。

Mさんを保護した近所の主婦の話によると、助けを求めてきた時Mさんは全裸で、首輪と手枷をはめられていたという。さらに男性器の根元が紐で縛られていて、性的虐待を受けていた様子だったという。

A子容疑者らは元暴走族仲間で、人気の無い夜道を歩いていたMさんを車で拉致し監禁したとみられる。

自供によると、A子容疑者らは監禁したMさんを全裸にし、一ヶ月に渡り性的虐待を加えていたという。監禁場所となった空き家には常時数人が寝泊りし、虐待を加えるとき以外は縄で縛り目隠しをしていた。

Mさんによると、虐待を受ける時にはスタンガンで脅され、逆らうことも逃げることもできなかったという。さらにA子容疑者の自宅を家宅捜査した警察の話によると、A子容疑者のパソコンには監禁されたMさんを撮影した猥褻写真が数多く収められており、またそれらの写真をコピーしたCD-Rも多数押収された。

虐待の様子をA子容疑者は悪びれることなく詳細に語っている。

それによると、全裸にしたMさんに様々な猥褻なポーズを命じ、それをカメラで撮影したという。その上で代わる代わるMさんの男性器を弄び、無理やり勃起させ、何度も射精させていたという。

多い時には一日に十回以上も射精させていたようだ。

A子容疑者らは、
「何度もイカされ泣きながら痛がるのが面白かった。」
「一度でいいから男の人の男性機能がだめになるまでいじめてみたかった。」
などと、反省の様子も無く話していたという。

保護された時のMさんの衰弱ぶりはそのためとみられる。

またA子容疑者のパソコンからは、インターネットを通じて、撮影した猥褻写真を収めたCD-Rを販売していた形跡があり、百枚近くが既に販売されたとみられている。警察ではインターネット接続業者の協力を得て販売先を特定し、写真の回収を進めていく方針だ。

さらにA子容疑者らは複数の女友達を監禁場所へ招き、Mさんに猥褻な行為をするところを見学させたり、本人らにも猥褻行為をさせていたとみられている。

監禁場所に招かれた女性達は警察の事情聴取に対し、「面白いものがあるから来ないか、と誘われた。」「最初はかわいそうだと思っていたが、だんだん面白くなり一緒になってやってしまった。」と語った。

彼女らの携帯電話にはMさんの裸や性器を撮影した写真が収められていたという。

被害者のMさんを診察した医師によると、Mさんの性器には腫れがみられ、虐待を受けて傷ついた箇所もあるとのこと。また、何度も無理に射精させられていたので、前立腺に異常が無いか検査をしているところだという。

ただ、一ヶ月間に渡り性的虐待と辱めをを受け続けていたMさんにとっては、体の傷よりも心も傷の方が何倍も大きいに違いない。今後精神科の医師とも相談しつつ回復を図っていくものとみられている。
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カテゴリ:小説・物語

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