2015-07-19 (Sun)
「起立。礼!」
2学期が終わり、冬休みが始まる。 中学2年の西原瀧(たき)は喜びに満ち溢れながら家路についた。 今日から瀧の家には従姉の紗弓(さゆみ)が来ることになっている。 瀧が紗弓に会うのは5年ぶり。現在高校2年である。 過去の記憶から、瀧は紗弓の事をそれなりに美人だと思っていた。 瀧は母との2人暮らし。 母は仕事で家にいないので、紗弓とは実質2人きりだ。 そんなこともあって、瀧はこの日をずっと待ち望んでいた。 家に着いた時、まだ紗弓は来ていなかった。 予定では3時に来ることになっている。 「早く来ないかな~」 そんなことを心でつぶやきながら昼飯を食べていると 「ガチャン」 玄関が開いた。 まだ1時半だったので瀧は少しビックリした。 「あっ、瀧ちゃん久しぶりだねー」 瀧は思わず飲んでいたお茶を吐き出しかけた。 「こ・・・こんにちは」 緊張で声が小さい。 瀧が予想していた以上に紗弓は美しかった。 「早く来すぎちゃったね。ごめんね~」 笑いながら謝るしぐさに瀧は思わず見とれた。 (すげえかわいい・・・) 早速紗弓は用意されていた部屋に荷物を置きにいった。 (幸せな2日間になりそうだな) 瀧は完全に浮かれていた。 昼飯を食べ終わると、テーブルを挟んで紗弓とトークになった。 お互いの5年間、今の生活ぶりなどを話しあった。 しかし、瀧はその内容よりも、紗弓の容姿が気になってしょうがない。 瀧の若い股間は敏感に反応していた。 紗弓は高校2年にしては、かなりしっかりして大人っぽかった。 そもそも紗弓が家に滞在することも、瀧の母が1週間家を空けるので、バイトや部活のない貴重な休みにも関わらず、紗弓が切り出した話なのだ。 そんな大人としての紗弓に、瀧は完全に翻弄されていた。 そして、モデル並の長い脚。 Dカップはあるであろう上を向いた大きなバスト。 あくまで上品に突き出した丸いヒップ。 キュッっと引き締まったウエスト。 肩まである長い髪や、全身の白い肌。 それら女性としての魅力にも、瀧は本能をくすぐられた。 夕食は紗弓が作ってくれた。 母がいないときはいつも自分で作っていたが、それよりはるかにおいしかった。 食べている時の紗弓の手を眺める瀧。 それを見て想像するのは、その手でイカされる自分だった。 (彼氏とかいるんだろうなぁ~) そんなある意味絶望を感じながら食べていると、紗弓が質問した。 「瀧ちゃんって好きな人いるの?」 当り前の質問かもしれない。でも瀧は答えが浮かばない。 ついさっきまではいなかった。でも今はいるかも。そんなことを思いながら 「いないよ」 と、少し親しみを込めて答えた。 自分も同じ質問を返そうか。でもそんな勇気はなかった。 「そういえば明日瀧ちゃん映画何見る?私まだ決めてなかった」 明日は2人で映画館に行く予定だ。 「じゃあ・・・○○○とか」 極限状態の中、行きたかった映画を言った。 「○○○ね。オッケー、私も見てなかったからよかったよ~」 そんな会話を繰り返しながら、夕食を終えた。 風呂に入り、お互い寝る頃には11時になっていた。 瀧は部屋に入ると真っ先にティッシュを取り、パンツを脱いだ。 「今日は1度もやってなかったからな。」 瀧は好きなアイドルの水着グラビアを見ながら、幻の紗弓と幸せな一時を過ごした。 「さ・・・ゆ・・・み・・さん・・・・」 ドバドバ 1発抜くと、下半身裸のまま眠ってしまった。 朝になった。 紗弓はすでに起きてシャワーを浴びていた。 「もう7時過ぎてるのに瀧ちゃん起きてないなあ~」 映画へは8時に出発予定。 「お起しにいこっと」 着替えたさゆみは瀧の部屋に向かった。そして、ノックなしで部屋に入った。 その音に気付いたのか、瀧は目を覚ました。 「あっ瀧ちゃん起きた?」 瀧はその声に思わず心臓が飛び出そうになった。 瀧の下半身をさえぎる物は、布団以外にない。 しかもその下にはエロ本と青臭いティッシュもある。 (早くズボンをはかなければ・・・) だが、ズボンは瀧の体の届く範囲にはなかった。 (こうなったら部屋から出てもらうしかない) 「あと10分だけ寝かしてくれる?まだちょっと眠いんだ。」 さりげなく言ったつもりだった。しかし、他人から見れば不自然だったかもしれない。 そして、それが紗弓にある思いを抱かせてしまう。 (ひょっとして瀧ちゃん、朝立ちしてるのかな) (瀧ちゃんのアソコどんなんだろう。こうなったら見てやる) 紗弓のエロ心に火がついてしまった。 「ダメよ瀧ちゃん、早く起きて。10秒数えたら無理やり起こしちゃうから」 「じゅーーう」 「きゅーーう」 (どうしよう、このままじゃ全てバレてしまう・・・) 今の瀧にはどうすることもできない。 そんな思いとは裏腹に、紗弓の余命カウントダウンは止まらない。 「はーーち」 「なーーな」 「ろーーく」 「ごーーお」 (ええ起きないわー、本当に立っちゃってるんだ~) 「よーーん」 「さーーん」 (・・・・・・・・どうしよう・・・・・どうしよう・・・・・・) 少しペースが早くなり、紗弓は布団に手をかけた。 「にーーい」 「いーーーーーーーーーち」 (もう無理だあ・・・・・・・・) (ぜろーーーーーーーーーー!) (ああああ、だめええええええーーーー) 紗弓は布団を思いっきり投げ飛ばした。 「あ・・・・・・・・・」 さゆみは思わず、声を出した。 瀧は何も声が出ない。 (ええええ~~、立ってただけじゃなかったんだ~) 紗弓には完全無防備な瀧の股間と、昨夜ここで何が行われていたかが目に入った。 紗弓は何を言おうか迷った。なにせ期待以上の光景が目に映っているのだ。 「・・・・・・瀧ちゃん・・・これ・・・」 瀧の中心は今もビクビク動いている。 男にとってこれほど見られたくないものはない。 (見られちゃった・・・早く勃起だけはなんとかしないと・・・) しかし、湯上りの女性特有の匂いと、肉感的で露出の多い紗弓の体は、朝起きたばかりの男にとっては、もはやどうすることも出来ない。 「昨夜何してたの?」 紗弓は美しい顔を近づけて聞いた。 もちろんそんなこと答えられるわけがない。 「瀧ちゃんこんな本持ってたんだー。そっか、もうエロいんだよねー」 イキ盛りの男にとっては当然の代物だった。 だが、まだまだ子供っぽい瀧が持っていることは、紗弓にとって意外だった。 「これ見ながらいつもやってるの?」 紗弓の拷問は容赦なく続く。 「誰の事想像してやったの?」 紗弓は、その答が「自分」であることを予想(期待)して聞いた。 「え・・・えっと・・・」 「私のこと想像してたでしょ?ねえそうでしょ!?」 なぜか口調が強くなったと同時に、瀧はペニスをつかまれた。 「あぅ・・・」 赤ん坊のような弱々しい声をあげた。 「ねえ私なんでしょ?ねえ?」 紗弓は更に顔を近づけた。 「はい・・・そうです・・・・」 遂に瀧は告白した。 「やっぱりそっかー。だって昨日ずっと私の胸とかジロジロ見てたんだもん」 瀧のさりげない目の動きは、完全に見抜かれていた。 (ああ・・・かわいいよ紗弓さん・・・) こんな状況でも、瀧は紗弓の美貌に感じてしまっていた。 「もう・・・こんなに大きくさせちゃって・・・・・かわいいんだから・・・」 「瀧ちゃんって女の子に手でイカされちゃったことある?」 「えっ・・・・」 「ねえどうなの?」 大人の体を持っている紗弓だが、顔は少し幼い。 そんな紗弓の無邪気さのようなものが、瀧に答えさせた。 「いや・・・ない・・・よ」 「そっかー、中2だもんね。」 相変わらず瀧のペニスはつかまれたままだ。 (早くイキたい・・・早く抜きたい・・・) 瀧は限界を迎えようとしていた。 「瀧ちゃん、色々聞いてごめんね。別にオナニーは恥ずかしい事じゃないよ」 それを聞くと、不思議と瀧は安心した。 「そうだ。お姉ちゃんが手でやってあげる」 !!? それを聞いた途端、瀧のペニスはドクンと動いた。 「あっ、今ドキッっとしたな。そっかーやってほしいんだな」 「あ・・・・」 紗弓は白く繊細な指を上下に動かし始めた。 「出そうになったら言ってね」 オナニーでは感じたことのない刺激が、瀧の全身を襲う。 (あっ・・・くぅうううううううう・・・・・・あっ・・・・・・あぅぅぅぅぅぅぅぅあああああああ) 「どう瀧ちゃん?気持ちいい?」 「あ・・・・・気持ち・・・・い・・いです・・・・・・最高・・・・・です」 童貞の瀧にとって、これほどの刺激が耐えれるわけが無い。 「そう?じゃあこんなのどう?」 紗弓は更にペースを上げた。 「あっ・・・・・あ・・・あ・・・あ・・・・くぅうううううううううう・・・・・」 瀧は開始1分足らずでイキかけた。そこでなぜか紗弓は手を止めた。 (えっ・・・・・・・なんで・・・?) 紗弓はベッドに上がると 「もっと気持ちよく出させてあげる」 そう言うと、紗弓は両足で瀧の頭を挟んだ。 「あ・・・・・あの・・・・・?」 瀧の問う間もなく、紗弓は脚で少し強くしめつけた。 「むぐう・・・・むぐぐ・・・ぐぐぐ・・・・・むぐぐぐぐぐぐ・・・・・・・むぐぐぐ・・・・・・」 目を閉じられ少し息苦しい瀧をよそに、紗弓はまた上下運動を始めた。 (あっ・・・・・あああ・・・・ああああぅううう・・・・・うううう) さっきよりも激しい快感が瀧を包み込む。 「どう瀧ちゃん?さっきよりも気持ちいい?」 紗弓の問いかけに瀧は答えられない。 息苦しいと同時に、思春期の女特有の匂いが瀧の思考を狂わす。 (あああ・あ・・・・・あ・・・・・・・あああぁああ) (だめだ・・・・・もういっちゃう・・・・・) 紗弓は真面目で優しく、今時の女子高生には珍しい良品だった。 だが、それ以上に女としての魅力が男を寄せ付けない訳が無い。 紗弓の豊富な異性経験は、童貞の瀧の比ではなかった。 「むぐぐぐう・・・・・むぐぐぐ・・・・・・・ハァハァ・・・・ハァハァ・・・」 瀧は苦しみながらもやっと目を開けた。 視界には白くムッチリとした太ももとが映った。 (あっ・・・なんて・・・・・ハァハァ・・・・セクシーな・・・・・太・・・・も・・も) その瞬間、一気に刺激が脳まで駆け抜け、興奮が最高潮に達した。 (ああああああああ・・・・・・・・・いっちゃうう~~~~~~~) ドピュ!ドバドバドバ! 4段階に分けて、大量の白濁を放った。 「きゃっ」 思わず声を出した紗弓は、残りの精液を出すためまだ動きを止めない。 (・・・・・・ああ・・・・・・・・最高・・・・・・・・・・) 瀧は人生最高の快感を味わった。 「もう瀧ちゃん。出る時は言ってね、って言ったのにー」 瀧の頭から脚を外すと、紗弓はティッシュで精液を拭き取っている。 「私のテクどうだった?手だけの方がよかったかな?」 相変わらず親しみやすいその仕草が、瀧に答える勇気を与える。 「ううん、脚で挟まれた方がずっと気持ちよかった・・・」 「そう?よかったー」 激しい大人のテクとは正反対の少女っぽさが、瀧に恨みを持たせない。 「ねえ、今度からお母さんが出張の時教えてね。また出してあげる」 一瞬戸惑った瀧だが、ある意味信頼感のある紗弓に対し、即答した。 「うんわかった。これからもおねがいね」 「さあ、映画行くよ。早く片付けて来なさいよ」 「うん」 今までの事がなかったかのように振る舞う紗弓。 瀧の恥ずかしい気持ちなど、もはや吹き飛んでいた。 (本当に幸せな2日間になったなあ) そう心で言いながら、後始末をする瀧であった。 |
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