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憧れ美人女性
「起立。礼!」

2学期が終わり、冬休みが始まる。
中学2年の西原瀧(たき)は喜びに満ち溢れながら家路についた。

今日から瀧の家には従姉の紗弓(さゆみ)が来ることになっている。

瀧が紗弓に会うのは5年ぶり。現在高校2年である。
過去の記憶から、瀧は紗弓の事をそれなりに美人だと思っていた。

瀧は母との2人暮らし。
母は仕事で家にいないので、紗弓とは実質2人きりだ。

そんなこともあって、瀧はこの日をずっと待ち望んでいた。
家に着いた時、まだ紗弓は来ていなかった。
予定では3時に来ることになっている。

「早く来ないかな~」

そんなことを心でつぶやきながら昼飯を食べていると

「ガチャン」

玄関が開いた。

まだ1時半だったので瀧は少しビックリした。

「あっ、瀧ちゃん久しぶりだねー」

瀧は思わず飲んでいたお茶を吐き出しかけた。

「こ・・・こんにちは」

緊張で声が小さい。
瀧が予想していた以上に紗弓は美しかった。

「早く来すぎちゃったね。ごめんね~」

笑いながら謝るしぐさに瀧は思わず見とれた。

(すげえかわいい・・・)

早速紗弓は用意されていた部屋に荷物を置きにいった。

(幸せな2日間になりそうだな)

瀧は完全に浮かれていた。

昼飯を食べ終わると、テーブルを挟んで紗弓とトークになった。

お互いの5年間、今の生活ぶりなどを話しあった。
しかし、瀧はその内容よりも、紗弓の容姿が気になってしょうがない。
瀧の若い股間は敏感に反応していた。

紗弓は高校2年にしては、かなりしっかりして大人っぽかった。
そもそも紗弓が家に滞在することも、瀧の母が1週間家を空けるので、バイトや部活のない貴重な休みにも関わらず、紗弓が切り出した話なのだ。

そんな大人としての紗弓に、瀧は完全に翻弄されていた。
そして、モデル並の長い脚。

Dカップはあるであろう上を向いた大きなバスト。
あくまで上品に突き出した丸いヒップ。
キュッっと引き締まったウエスト。

肩まである長い髪や、全身の白い肌。
それら女性としての魅力にも、瀧は本能をくすぐられた。

夕食は紗弓が作ってくれた。
母がいないときはいつも自分で作っていたが、それよりはるかにおいしかった。
食べている時の紗弓の手を眺める瀧。

それを見て想像するのは、その手でイカされる自分だった。

(彼氏とかいるんだろうなぁ~)

そんなある意味絶望を感じながら食べていると、紗弓が質問した。

「瀧ちゃんって好きな人いるの?」

当り前の質問かもしれない。でも瀧は答えが浮かばない。
ついさっきまではいなかった。でも今はいるかも。そんなことを思いながら

「いないよ」

と、少し親しみを込めて答えた。
自分も同じ質問を返そうか。でもそんな勇気はなかった。

「そういえば明日瀧ちゃん映画何見る?私まだ決めてなかった」

明日は2人で映画館に行く予定だ。

「じゃあ・・・○○○とか」

極限状態の中、行きたかった映画を言った。

「○○○ね。オッケー、私も見てなかったからよかったよ~」

そんな会話を繰り返しながら、夕食を終えた。
風呂に入り、お互い寝る頃には11時になっていた。
瀧は部屋に入ると真っ先にティッシュを取り、パンツを脱いだ。

「今日は1度もやってなかったからな。」

瀧は好きなアイドルの水着グラビアを見ながら、幻の紗弓と幸せな一時を過ごした。

「さ・・・ゆ・・・み・・さん・・・・」

ドバドバ

1発抜くと、下半身裸のまま眠ってしまった。

朝になった。
紗弓はすでに起きてシャワーを浴びていた。

「もう7時過ぎてるのに瀧ちゃん起きてないなあ~」

映画へは8時に出発予定。

「お起しにいこっと」

着替えたさゆみは瀧の部屋に向かった。そして、ノックなしで部屋に入った。
その音に気付いたのか、瀧は目を覚ました。

「あっ瀧ちゃん起きた?」

瀧はその声に思わず心臓が飛び出そうになった。
瀧の下半身をさえぎる物は、布団以外にない。
しかもその下にはエロ本と青臭いティッシュもある。

(早くズボンをはかなければ・・・)

だが、ズボンは瀧の体の届く範囲にはなかった。

(こうなったら部屋から出てもらうしかない)

「あと10分だけ寝かしてくれる?まだちょっと眠いんだ。」

さりげなく言ったつもりだった。しかし、他人から見れば不自然だったかもしれない。
そして、それが紗弓にある思いを抱かせてしまう。

(ひょっとして瀧ちゃん、朝立ちしてるのかな)

(瀧ちゃんのアソコどんなんだろう。こうなったら見てやる)

紗弓のエロ心に火がついてしまった。

「ダメよ瀧ちゃん、早く起きて。10秒数えたら無理やり起こしちゃうから」
「じゅーーう」
「きゅーーう」

(どうしよう、このままじゃ全てバレてしまう・・・)

今の瀧にはどうすることもできない。
そんな思いとは裏腹に、紗弓の余命カウントダウンは止まらない。

「はーーち」
「なーーな」
「ろーーく」
「ごーーお」

(ええ起きないわー、本当に立っちゃってるんだ~)

「よーーん」
「さーーん」

(・・・・・・・・どうしよう・・・・・どうしよう・・・・・・)

少しペースが早くなり、紗弓は布団に手をかけた。

「にーーい」
「いーーーーーーーーーち」

(もう無理だあ・・・・・・・・)
(ぜろーーーーーーーーーー!)
(ああああ、だめええええええーーーー)

紗弓は布団を思いっきり投げ飛ばした。

「あ・・・・・・・・・」

さゆみは思わず、声を出した。
瀧は何も声が出ない。

(ええええ~~、立ってただけじゃなかったんだ~)

紗弓には完全無防備な瀧の股間と、昨夜ここで何が行われていたかが目に入った。
紗弓は何を言おうか迷った。なにせ期待以上の光景が目に映っているのだ。

「・・・・・・瀧ちゃん・・・これ・・・」

瀧の中心は今もビクビク動いている。
男にとってこれほど見られたくないものはない。

(見られちゃった・・・早く勃起だけはなんとかしないと・・・)

しかし、湯上りの女性特有の匂いと、肉感的で露出の多い紗弓の体は、朝起きたばかりの男にとっては、もはやどうすることも出来ない。

「昨夜何してたの?」

紗弓は美しい顔を近づけて聞いた。
もちろんそんなこと答えられるわけがない。

「瀧ちゃんこんな本持ってたんだー。そっか、もうエロいんだよねー」

イキ盛りの男にとっては当然の代物だった。
だが、まだまだ子供っぽい瀧が持っていることは、紗弓にとって意外だった。

「これ見ながらいつもやってるの?」

紗弓の拷問は容赦なく続く。

「誰の事想像してやったの?」

紗弓は、その答が「自分」であることを予想(期待)して聞いた。

「え・・・えっと・・・」
「私のこと想像してたでしょ?ねえそうでしょ!?」

なぜか口調が強くなったと同時に、瀧はペニスをつかまれた。

「あぅ・・・」

赤ん坊のような弱々しい声をあげた。

「ねえ私なんでしょ?ねえ?」

紗弓は更に顔を近づけた。

「はい・・・そうです・・・・」

遂に瀧は告白した。

「やっぱりそっかー。だって昨日ずっと私の胸とかジロジロ見てたんだもん」

瀧のさりげない目の動きは、完全に見抜かれていた。

(ああ・・・かわいいよ紗弓さん・・・)

こんな状況でも、瀧は紗弓の美貌に感じてしまっていた。

「もう・・・こんなに大きくさせちゃって・・・・・かわいいんだから・・・」
「瀧ちゃんって女の子に手でイカされちゃったことある?」
「えっ・・・・」
「ねえどうなの?」

大人の体を持っている紗弓だが、顔は少し幼い。
そんな紗弓の無邪気さのようなものが、瀧に答えさせた。

「いや・・・ない・・・よ」
「そっかー、中2だもんね。」

相変わらず瀧のペニスはつかまれたままだ。

(早くイキたい・・・早く抜きたい・・・)

瀧は限界を迎えようとしていた。

「瀧ちゃん、色々聞いてごめんね。別にオナニーは恥ずかしい事じゃないよ」

それを聞くと、不思議と瀧は安心した。

「そうだ。お姉ちゃんが手でやってあげる」

!!?

それを聞いた途端、瀧のペニスはドクンと動いた。

「あっ、今ドキッっとしたな。そっかーやってほしいんだな」

「あ・・・・」

紗弓は白く繊細な指を上下に動かし始めた。

「出そうになったら言ってね」

オナニーでは感じたことのない刺激が、瀧の全身を襲う。

(あっ・・・くぅうううううううう・・・・・・あっ・・・・・・あぅぅぅぅぅぅぅぅあああああああ)

「どう瀧ちゃん?気持ちいい?」
「あ・・・・・気持ち・・・・い・・いです・・・・・・最高・・・・・です」

童貞の瀧にとって、これほどの刺激が耐えれるわけが無い。

「そう?じゃあこんなのどう?」

紗弓は更にペースを上げた。

「あっ・・・・・あ・・・あ・・・あ・・・・くぅうううううううううう・・・・・」

瀧は開始1分足らずでイキかけた。そこでなぜか紗弓は手を止めた。

(えっ・・・・・・・なんで・・・?)

紗弓はベッドに上がると

「もっと気持ちよく出させてあげる」

そう言うと、紗弓は両足で瀧の頭を挟んだ。

「あ・・・・・あの・・・・・?」

瀧の問う間もなく、紗弓は脚で少し強くしめつけた。

「むぐう・・・・むぐぐ・・・ぐぐぐ・・・・・むぐぐぐぐぐぐ・・・・・・・むぐぐぐ・・・・・・」

目を閉じられ少し息苦しい瀧をよそに、紗弓はまた上下運動を始めた。

(あっ・・・・・あああ・・・・ああああぅううう・・・・・うううう)

さっきよりも激しい快感が瀧を包み込む。

「どう瀧ちゃん?さっきよりも気持ちいい?」

紗弓の問いかけに瀧は答えられない。
息苦しいと同時に、思春期の女特有の匂いが瀧の思考を狂わす。

(あああ・あ・・・・・あ・・・・・・・あああぁああ)
(だめだ・・・・・もういっちゃう・・・・・)

紗弓は真面目で優しく、今時の女子高生には珍しい良品だった。
だが、それ以上に女としての魅力が男を寄せ付けない訳が無い。
紗弓の豊富な異性経験は、童貞の瀧の比ではなかった。

「むぐぐぐう・・・・・むぐぐぐ・・・・・・・ハァハァ・・・・ハァハァ・・・」

瀧は苦しみながらもやっと目を開けた。
視界には白くムッチリとした太ももとが映った。

(あっ・・・なんて・・・・・ハァハァ・・・・セクシーな・・・・・太・・・・も・・も)

その瞬間、一気に刺激が脳まで駆け抜け、興奮が最高潮に達した。

(ああああああああ・・・・・・・・・いっちゃうう~~~~~~~)

ドピュ!ドバドバドバ!

4段階に分けて、大量の白濁を放った。

「きゃっ」

思わず声を出した紗弓は、残りの精液を出すためまだ動きを止めない。

(・・・・・・ああ・・・・・・・・最高・・・・・・・・・・)

瀧は人生最高の快感を味わった。

「もう瀧ちゃん。出る時は言ってね、って言ったのにー」

瀧の頭から脚を外すと、紗弓はティッシュで精液を拭き取っている。

「私のテクどうだった?手だけの方がよかったかな?」

相変わらず親しみやすいその仕草が、瀧に答える勇気を与える。

「ううん、脚で挟まれた方がずっと気持ちよかった・・・」
「そう?よかったー」

激しい大人のテクとは正反対の少女っぽさが、瀧に恨みを持たせない。

「ねえ、今度からお母さんが出張の時教えてね。また出してあげる」

一瞬戸惑った瀧だが、ある意味信頼感のある紗弓に対し、即答した。

「うんわかった。これからもおねがいね」
「さあ、映画行くよ。早く片付けて来なさいよ」
「うん」

今までの事がなかったかのように振る舞う紗弓。
瀧の恥ずかしい気持ちなど、もはや吹き飛んでいた。

(本当に幸せな2日間になったなあ)

そう心で言いながら、後始末をする瀧であった。
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カテゴリ:小説・物語
テーマ:えっちな体験談・告白 - ジャンル:アダルト

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