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うれしい誤算
「じゃあ、方向が一緒だから俺が送ってくよ」

サークルの打ち上げが終わったのは午前2時になる頃だった。

都心から少しはずれたところにあるうちの大学は、ほとんどの人が周辺にアパートを借りて一人暮らしをしていた。

俺はもちろん、久美ちゃんもそうだった。

最後まで残っていたのは5人で、俺と久美ちゃん以外は別の方向だった。
そんなわけで、必然的に俺が送っていくことになった。

久美ちゃんは、どちらかというと大人しいほうで人見知りするタイプだったが、俺のことは慕ってくれていた。

「良きお兄さん」風なんだろう。
俺には結構、明るく話しかけてくる。
もう少しで久美ちゃんの家に着こうかというとき、久美ちゃんが

「あの、飲み直しませんか?」と言ってきた。

「結構飲めるんだね」
「う、うん。あ、でも最後のほうあんまり飲まなかったし・・・」
「いいけど、どこで?」
「あたしの家で。よければ」
「いいの?よし、決まり」

コンビニで酒とつまみを少しずつ買って、久美ちゃんの部屋へ向かった。

1時間ほど過ぎただろうか。
はじめて入った久美ちゃんの部屋で高校のアルバムなんか見ながら結構盛り上がった。

そのうち、これまでの恋愛の話なんかにもなったが、久美ちゃんは予想通りというか、これまでつきあった人は一人だけだと言っていた。

Hのことも聞こうかと思ったが、機嫌悪くされてもいやだしやめておいた。

と、そのとき、

「あの、お願いというか相談というか・・・」
「ん、なに?」
「え~と」
「遠慮しないでいいよ、言ってごらん」
「変だと思わないで下さいね。加藤さんだから言えそうな気がするんですけど・・・」
「大丈夫」

少しの間があった。

「あの、あたしってみんなにどう思われてますか?」
「う~ん、まじめで・・・、素直で・・・」
「あたしほんとはすごくやらしいんです」
「え?」
「やらしいこと大好きなんです」

少しびっくりしたが、その顔はまじめそのもので、むしろ悲痛にさえ感じられるほどだった。

「やらしいって、どういう風に?」
「え、あ、え~と」
「恥ずかしがらないでいいよ」
「お、男の人のあそこ見てみたい・・・」

一瞬たじろいでしまった。俺も人一倍H好きだが、みたいと言われるとは・・・。

何を隠そう、俺は仮性包茎なのだ。恥ずかしいなんてもんじゃない。
しかし、久美ちゃんはもっと恥ずかしい気持ちを抑えながら俺に言ってきたのだ。

よし、それに応えよう。

「いいよ」

そういって俺は、ズボンを脱ぎ始めた。

なぜだか、異様に興奮してすでにチンポは堅くなり始めている。
そしてついに、明るい部屋で、久美ちゃんの目の前でパンツを下ろし皮のかぶったチンポを露出した。

「どう?」

久美ちゃんはしばし呆然としていたようだったが、確実に俺のチンポを見つめていた。

「これが、加藤さんの・・・」
「うん、久美ちゃんの好きにしていいよ。どうしたいの?」
「あ、あたし、男の人の前でやらしい言葉、言ってみたい。やらしい女だって思われたい!」
「いいよ、いっぱいやらしい言葉を言って」

久美ちゃんの表情が一変した。
まじめな感じのする少女の顔から、匂い立つような女の顔へと変化するのがわかった。

久美ちゃんはのどを大きく鳴らすと、口を開いた。

「加藤さんのオ、オチンチン・・・」
「やらしいね。オチンチンなんて言うんだ」
「加藤さんのオチンチン、皮かぶってる。包茎だ。」

一瞬どきっとした。

「かわいい。あたし、包茎のオチンチン大好き。かわいいし、やらしいんだもん」
「やらしい?」
「うん、こうするとオチンチンの先っぽが見えたり隠れたりする」

そう言いながら久美ちゃんの手が俺の勃起したチンポを握りしめ、

何度かスライドした。柔らかい感触ときつく握られた感触が、信じられないほど気持ちよかった。

俺は思わず、久美ちゃんにこう言った。

「そのまま続けてくれない?」
「うん。最初からそのつもり。だって、ずっとオチンチン見てたいから」

仁王立ちする俺の前に、ひざまずいた久美ちゃんがチンポを見つめながらしごき始めた。
快感と言うだけでなく、何とも表現しがたい興奮がおそってきた。

こんなかわいい女の子が、やらしい言葉を言いながら俺のチンポしごいてるなんて・・・。
そう思うと自分でもびっくりするほど堅くなるのがわかった。

「加藤さんのオチンチン、すごく堅くなってきた。先っぽが赤くなってきたよ。それに、ヌルヌルしたのが出てきて・・・。すごいやらしい。」

久美ちゃんの手は止まることなく動いている。

「もっともっとやらしくなっていい?」
「いいよ。もっといっぱいやらしいこと言って。」
「加藤さんもやらしくなって。いっしょにやらしいこと言って。」

そう言うと、久美ちゃんは一段とエロティックな表情になり、さらにチンポを握りしめた手をスライドさせながら淫語とでも言うべき言葉を発し続けた。

「はぁ・・・、包茎のオチンチンって、やらしい。しごく度に亀頭が見えたり隠れたりする。見てるだけで興奮しちゃうッ。久美濡れてきちゃった。」

俺も異常に興奮していた。

包茎のチンポを見られるという羞恥が快感に変わっていることを感じた。
しかも年下の女の子に「包茎だ」と言われながら見られている。
見られているどころか思いっきりしごかれてもいる。

「久美ちゃん。いっぱい見て。いっぱいしごいて」
「うん。加藤さんもやらしくなってきたね。もっとやらしくなって」
「ああ、すっごい、気持ちいいよ。たくさんしごいてッ!俺のチンポがどんな風になっているか言いながらしごいてッ!」

「先っぽがいっぱい濡れてるよ。それとも包茎って言われたいの?そうなんでしょ。」
「う、うん!」
「加藤さんのオチンチン、仮性包茎だね。女の子は包茎大ッ嫌いなんだよ。剥けてなきゃ大人のオチンチンって認めないんだから。」

久美ちゃんの手はさらに加速する。

「でも、あたしは包茎大好きなの!加藤さんのオチンチンが包茎ですごくうれしいの!こうやって手でしごいて、皮が剥けたり戻ったりするところを見たかったのッ!」

信じられないほどの淫語の嵐による興奮と、手でしごかれる快感で俺はあっという間に爆発しそうになった。

「く、久美ちゃん、もう出ちゃいそうだよ・・・」
「何が出るの?ちゃんと言って!精子出るって言って!」
「せ、精子出そう・・・。出、出るとこ見て!」
「うん、出して。見てるら射精して!加藤さんの包茎オチンチンから精子出るとこ見てるから、いっぱい出してッ!あたしの手でイッてェ!!」

「ああッ!イクッ!出るッ!!」

ヴピュッ!ドプッ!ビュルッ!・・・・・・

自分でもびっくりするほどの勢いと量だった。

久美ちゃんは本当にじっと出る瞬間を見つめていた。

俺の精子が久美ちゃんの顔、服、そして部屋中に飛び散っている。

「すっごい・・・。いっぱい・・・。加藤さんのオチンチンから精子出るとこ見ちゃった・・・。すごいやらし・・・」

「ハァ、ハァ・・・」

俺は、声も出ない。
久美ちゃんは俺のチンポをソフトに握ったまま、俺の顔を優しく見つめた。

「加藤さん。いっぱいやらしいこと言ったね。興奮した?」
「ハァ、ハァ。う、うん・・・」
「あたしも興奮したよ。だって、ずっとしたいって思ってたことしちゃったんだもん。」
「ずっとしたかったの?」

「うん。やらしい言葉大きい声で言いながら、オチンチンしごいて見たかったの。他の人じゃなくて加藤さんの・・・。」

「え?俺?」
「そう。どうしてかわからないけど、加藤さんは包茎だって思ってたの。あたしの大好きな包茎のオチンチンを見ながらしごいて、射精するところまで見たいって。ずっと思ってたの。」

久美ちゃんはそう言うと、少し小さくなって皮の戻った俺のチンポを愛おしそうに見つめた。

「これからも、たまに今日みたいにオチンチンから精子出るとこ見せてくれますか?」
「え・・・、も、もちろん」

またあの興奮を味わえるのか、そう考えるとムクムクとふたたび勃起してきてしまった。

「あ~、加藤さんったら」

久美ちゃんは、目を光らせ、いたずらっぽく笑った。

 

おわり
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カテゴリ:小説・物語
テーマ:えっちな体験談・告白 - ジャンル:アダルト

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