TOP2021年01月

男嬲り Vol.1/ Vol.2
「うっ、うーん」信吾は目を覚ました。
「やっと気がついたみたいですわね」それは《ひろ》の声だった。
 豪華な部屋の中にいた。そして‥、両手両足を縛られて身動きできなくされていた。
「なんで‥」とつぶやく信吾に《ひろ》がいう。
「ふふふっ。信吾さん。まだ、気がつかないのかしら。あなたの飲物にちょっと薬をいれさせていただいたの。」
「な、なぜ‥」さすがに信吾は状況がつかめないが、身動きできない姿で縛られていることだけは事実であった。
そして、信吾を囲むようにしている美しい女性達に気づいた。

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カテゴリ:小説・物語

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