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おスペ放送局
登場人物

津山亜紀--アナウンサー

真一------亜紀の助手

 

西暦2010年。

わが国では極端な少子化から性教育の重要性が見直され、全てのテレビ局に対して

性教育番組を制作・放送する事が義務付けられた。

 
中でも”お姉さんが教えちゃう”という性教育番組は、人気の女子アナウンサー津山亜紀が担当している事もあり、非常に人気が高かった。

この番組では津山亜紀が毎回子供からの質問電話に生放送で答えているのだが、色々な図や模型を使って分かりやすく説明してくれるので、子供達はもちろん親からも評判は良く視聴率も常に20%台をキープしていた。

新人アナウンサーの僕はこの番組で亜紀の助手を務めている。
女性の亜紀には分からない男性の性についての質問に答えるのが僕の役目なのだ。

そして今日も”お姉さんが教えちゃう”の放送が始まった。

「みんな元気にしてたかな~?いつも元気な津山亜紀で~す」
「助手の真一で~す」
「それでは早速、みなさんのお便りを紹介しちゃうわね」

 
そう言うと津山亜紀はハガキでの質問に丁寧に答えていった。

質問してくる子供達はほとんどが小学生や中学生で、内容は思春期に少年少女が興味を持ったり疑問に思ったりする下半身のことが大半を占めていた。

もちろん生放送なので、放送禁止用語は使えない。
そのため亜紀は言葉を選びながら慎重に番組をすすめていった。
そしてハガキでの質問コーナーが終わり、電話での相談コーナーが始まった。

「トゥルルル・・・・・・」

電話はすぐに掛かってきた。

「もしもし~、亜紀お姉さんで~す。質問は何かな~?」
「え、え~と・・・」

電話を掛けてきたのは、どうやら小学生ぐらいの女の子らしい。
緊張しているのか声が震えている。

「もしもし~、緊張しなくていいのよ~。落ち着いて話してみて」
「う、うん・・・」

女の子は少し落ち着いたのだろう、ゆっくりと話し始めた。

「あ、あのぅ・・・。せ、精子を見たいんです・・・」
「えっ、精子・・・?」
「・・・精子って男の人のあそこから出るんですよね・・・?」
「え・・・ええ、そうよ。男性の性器から出てくるのよ」
「どうゆうふうに出てくるか見たいんですけど・・・」
「えっ?」

亜紀は言葉に詰まってしまった。
なにしろ今は生放送中なのだ。
精子が出るところなど放送できるわけが無い。

コンドームの付け方や性器の形などは模型を使って説明できるが、射精を模型でやるのは無理がある。

亜紀は困惑しながら周りを見た。
ディレクター達が適当にごまかせと指示を送っている。

「う~ん、それはちょっと難しいなぁ」
「え・・・?どうしてですか?」
「精子っていうのはね、男の人に協力してもらわないと出ないものなのよ」
「はい・・・」
「でも今は生放送中だから・・・、ちょっと無理だと思うわ・・・」
「助手の人ではダメなんですか・・・?」
「えっ?・・・」

亜紀は隣にいる僕の顔を見た。僕は慌てて目をそらしてしまった。

「そ、それはちょっと・・・」
「やっぱり、できないんですか」
「え、ええ。ごめんなさいね」
「じゃあ私、お父さんに頼んでみる」
「えっ?お父さんに?」
「うん・・・。お父さんぐらいしか頼めないし・・・」
「それはダメ!絶対にやめたほうがいいわ」

女の子がいきなり父親に頼むと言ったので、亜紀は慌ててやめるように言った。(父親が娘の前で射精するわけもないし、へたをすると近親相姦にもなりかねないわ・・・)

亜紀は何としてもやめさせようと考えた。

「お父さんに頼むのは、やめたほうがいいと思うわ」
「えっ?どうしてですか?男の人が協力すればできるって・・・」
「そ、それはそうだけど・・・」

その時スタッフがCMに入るように指示してきた。

「え~と、これからCMになるから、そのまま電話を切らないでいてね」
「うん・・・」

そしてCMに入ると、慌ててスタッフが亜紀の近くに寄ってきた。

「津山さん、やばいよ。なんで適当に断んないのよ?」
「そ、それはそうだけど・・・。でも、自分の父親に頼むなんて絶対やめさせないと」
「う~ん、確かにそうだけどさぁ」
「ねぇ、何とかして精子を出すところを見せてあげるわけにはいかないかしら?」
「ええっ?そんな事できるわけないだろ」

「でもこのままじゃホントに父親に頼みかねないし・・・」
「う~ん」

「性教育番組なんだから射精するところぐらい見せても構わないんじゃないかしら?」
「・・・まぁ教育上必要だったという事にすれば、大丈夫だと思うけど・・・」
「じゃあ見せてあげられるのね?」
「でもこの番組は全国ネットなんだぜ。そんな恥ずかしい事一体誰にやってもらうんだよ?」

亜紀は僕の方を振り返って言った。

「真一くん、お願いできないかしら?このままじゃあの子父親に頼みかねないわ」
「え、ええ・・・。それはそうですけど・・・」
「お願い、真一くんにしか頼めないのよ。お願い・・・」

津山さんにそう言われて僕はドキドキしてしまった。津山さんは僕の先輩で上司でもあるが、美人で頭も良く僕に無いものを全て持っている人だった。

津山さんは新人の僕にいつも優しくしてくれるし、わからない事があると何でも教えてくれる。
憧れの津山さんにそこまで言われて僕は断る事ができなかった。

「わ、わかりました・・・」
「ほんと?ありがとう。真一くん・・・」

CMの残り時間は後10秒ぐらいしかない。
結局僕は生放送でオナニーする事になり、デスクの横に立って放送再開を待った。

やがてCMが終わり放送が再開された。

「もしもし~、聞こえてるかな」
「はい・・・」
「今ね、助手の真一くんにお願いしたから、もう大丈夫よ」
「それじゃ、精子が出るところ見せてくれるんですか?」
「ええ」
「良かったぁ」
「それじゃ、真一くんズボンを脱いで・・・」
「は、はい・・・」

さっきは津山さんにお願いされつい引き受けてしまったけど、僕はもうすでに後悔し始めていた。
考えてみれば、津山さんにオナニーしているところを見られてしまうのだ。

それにこの番組は全国ネットなので、テレビを通じて全国に自分がオナニーしているところを中継されてしまう。

またスタジオの中には男性スタッフだけでなく女性スタッフもいるし、津山さんを含め多数の女性にペニスを見られるかと思うと恥ずかしくて仕方なかった。

僕がもじもじしていると、津山さんが早く脱いでと目で合図を送ってきた。
仕方なく僕はズボンとパンツを脱いだ。
その瞬間は全国に生放送され、モニターにもスタジオ内でペニスを晒すという無様な姿が映し出された。

そして憧れの津山さんにもペニスを見られあまりの羞恥に顔を真っ赤に染める僕の表情や、緊張で縮こまったペニスもアップで放送された。

津山さんは間近で僕のペニスを見ている。

(くっ・・・こんな姿、津山さんだけには見られたくなかった・・・)

恥ずかしさのあまり股間を手で隠そうとすると、津山さんはそれを目で制止した。

「テレビ見てるかな?今、おチンチンが映ってるはずだけど」
「うん、なんか小さいけど・・・」
「今からすぐ大きくなるからね」
「大きくなるの?」

「そう、精子を出すにはまずおチンチンを大きくしないといけないの」
「ふ~ん、そうなんだ」
「それじゃ、真一くんお願い」
「はい・・・」

僕はペニスを握り締め、勃起させようと擦り始めた。

(津山さんにオナニーしているところを見られるなんて・・・)

他の女性スタッフも男性がオナニーするところなど初めて見るのだろう。
じっとペニスを見つめる人や、恥ずかしくて目を背ける人など反応は様々だった。
スタジオ内は静まり返りペニスをしごく音だけが響いている。

 

僕はしばらくの間ペニスをしごき続けたが、緊張のせいか一向に大きくなる様子はなく、番組終了まで後10分ほどになった。

(このまま後10分間勃起しなければ、津山さんに射精するところを見られずに済む・・・)
(それに日本中に自分が射精する瞬間を放送されたら、僕はもう恥ずかしくて生きていけない・・・)

僕はペニスをしごきながら、そんな事を考えていた。

「なんか、全然大きくならないよ~」
「そうね、緊張しているからかもしれないわね・・・」

亜紀は残り時間を気にしながらそう答えた。

結局、番組終了まで後5分になっても真一のペニスは全く大きくならなかった。
残り時間を考えると、オナニーで射精するのは無理だと亜紀は考えたのだろう。

「真一くん、もういいわ。私がやってあげる」

そう言うと、亜紀は僕のペニスを握ってきた。

「あっ、つ、津山さん・・・」

いきなり津山さんにペニスを握られ、僕の体に痺れるような快感が走り抜ける。
亜紀は残り5分で真一を射精させようと考え、すぐにペニスを激しくしごき始めた。

「あっ・・・。そ、そんな激しくしたら・・・」

その激しい刺激は海綿体に大量の血液を送りこんだ。
柔らかかったペニスはあっという間に膨張し、これ以上無いくらいに硬くなっていった

(くぅ・・・。そういえば、ここ数週間オナニーしていないんだった・・・)

亜紀は手の中でビクビクと打ち震えるペニスを満足そうに見ながら、女の子に話しかけた。

「どう?大きくなったでしょ」
「うん、すごく大きくなった」
「これを勃起って言うのよ」
「ふ~ん、そうなんだぁ」

話している最中も亜紀はペニスをしごくのを止めず、常に刺激をあたえ続けていた。
ペニスの先端からは透明な液体が流れ出し、亜紀の指を濡らしていく。
その液体を指に取り、粘り気を確認しながらカメラに向けると亜紀は言った。

「これがカウパー氏線液よ。男の人が気持ち良くなるとペニスから溢れてくるの」

 

モニターには亜紀に激しく愛撫されるペニスが映し出されている。

(津山さんの指、なんて気持ちいいんだろう・・・。このままじゃ1分も持たずに射精しそうだ・・・)

(でも射精したらその瞬間を全国に放送されてしまう・・・、それだけは避けたい・・・)

朦朧とした意識の中、僕はこみ上げてくる快感を抑えるのに必死になっていた。

残り時間は後3分程になっている。
亜紀は、はちきれそうなほどに勃起したペニスを強く握り、荒々しく擦りたてた。

「あっ、ああっ・・・」

(後3分間・・・。もう少しの我慢だ・・・)

必死になって耐える僕の表情を、亜紀は悩ましげに覗き込んでくる。
目が合うとその瞳に吸い込まれそうになり、更なる快感が僕を襲う。たまらず僕は目を反らした。

視線を下に移すと津山さんの胸がペニスをしごくリズムに合わせて揺れていた。
よく見るとスーツの胸元から胸の谷間が見え、僕はますます興奮してしまった。

僕が胸の谷間を見ている事に気付いた津山さんは、僕の目を見ると微かに微笑みながら陰嚢を柔らかく揉んできた。

「うっ、ああっ・・・」

ペニスを激しくしごかれ陰嚢も弄ばれて、僕の膝はガクガクと震え始めた。
僕は額に汗をにじませながら、押し寄せる射精感と必死に闘った。
しかし僕の意思とは逆に、ペニスは数週間分の欲望を放出しようとビクビクと痙攣する。

亜紀は何としても真一を射精に導こうというのだろう。充血し真っ赤になった亀頭から陰茎の根元までをさらに強くしごきあげてきた。

時計は残り1分を示していたが、もうこれ以上我慢する事はできなかった。
僕が腰をギクギク震わせながら陰嚢を収縮させたのを見て、亜紀は更に激しくペニスを攻めたてた。

「みんなよく見て。もう精子が出るわよ!」
「あっ、ああっ、も、もう出る、出るぅ」

亜紀が力を込めてペニスを握りしめた瞬間、僕は体中を激しい快感に貫かれペニスの先端から物凄い勢いで精液を噴出させた。

 
どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅ、どぴゅ、びゅっ


大量の精液はデスクの上に放出され、置いてあった原稿などを次々に汚していく。
デスクを飛び越えるほどの凄い勢いに亜紀は圧倒されたが、ペニスをしごく手を休めることはなかった。

「すごい・・・、こんなに飛ぶなんて・・・」

亜紀は精液で指を汚しながら、なおもペニスをしごきあげる。

びゅっ、びゅっ、びゅっ

数週間分の精液の噴出は中々収まらず、僕は何度も何度も津山さんの手の中でペニスを脈打たせた。

「ああっ・・・。つ、津山さん・・・」

僕はもう放送されている事も忘れ、喘ぎ声を上げながら精液を全て放出した。
噴出が収まった後でもビクビクと脈打つペニスを、津山さんは根元からしごいて

最後の一滴まで絞り取ってくれた。

「はぁ、はぁ、はぁ・・・」

亜紀は精液で汚された手をペニスから離すと、その手をカメラに向けて女の子に話しかけた。

「どうだった?精子が出るところは?」
「うん、ほんとにすごかったです・・・。あんなに飛ぶなんて・・・」

女の子は非常に興奮しているようだ。

亜紀も番組終了までに何とか射精させる事ができて、本当に満足しているみたいだ。
もうすぐ番組終了との指示がスタッフから出され、亜紀は嬉しそうに言った。

「それでは、また来週~~」

 

真一が生放送中に射精した事は次の日の新聞各誌に大々的に取り上げられた。

「性教育界に衝撃走る!」
「これが真の性教育だ!」
「3m飛ばしたあの男は一体何者?」などなど。

もしかしたら番組が無くなるのでは?と心配されたが、ほとんどが当日の放送を好意的に受け止めており、番組スタッフは胸をなでおろした。

真一は生放送で射精した勇気ある若者として雑誌でも取り上げられ、一躍時の人となった。
街を歩いていてもサインを求められ、真一人気は急上昇。挙句の果てに本やCDも売りだした。
しかしテレビ番組や雑誌に出るたびに射精させられたので、1年後にはインポになったという。

「1日に10回も射精したら誰だってインポになるよ・・・」

真一は泣きながらつぶやいた。

 

おしまい
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カテゴリ:小説・物語
テーマ:えっちな体験談・告白 - ジャンル:アダルト

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