2013-05-05 (Sun)
大学の一般教養棟の中に、変な造りの教室がありました。
壁に結構大きい、窓のような穴があって、二つの教室をつないでいました。 教授に聞くと、昔はその二つの教室の間の穴に機械を置いていたそうで、今ではその機械は無くなり、穴だけが残ったというわけです。その教室のうち1つはとても小さくて準備室として使われています。 人はほとんどこないし、パソコンが3台ほど置いてあったので僕は時々空きコマなんかに、そこに勝手に入ってパソコンを使っていました。 その日の夕方授業が終わってからもしばらく僕はそこでパソコンをいじっていました。 でもしばらくして、人の話し声がこちらに近づいてくるのに気づきました。 教授だと面倒なので、慌てて電気を消し、息を殺しました。でもしばらくしてその声の主が、同じサークルで同級生のKであることに気づきました。 もう一人のほうも同じサークルで、1つ年下のTさんでした。Tさんは明るくて、ショートカットの良く似合う女の子でした。 さっぱりとした性格だったけれど、スタイルは何というか…とても女らしくて、 Kはそうとは口に出さなかったけれど、彼女のことが好きなのは明らかでした。でもKはすごく照れ屋なせいでしょうか、彼女になかなか自分が好意を持っていることを表せられないようでした。 二人は隣の教室に入り、サークルの置きビラを置いているようでした(例の穴からチラッと見えるのです)。Kの気持ちを知っていましたから、出て行かないほうが話しやすいだろうと思って、二人が行くのを待つことにしました。 でも二人の様子が、何となく変だな、と思いました。Kが何だか泣きそうな声で、Tさんに話していたからです。 僕がその穴からそっと様子をうかがうと、KがTさんを抱きしめていました。と、言うより抱きついている、という感じでした。 びっくりしましたが今更出て行きづらいし、ためらっていました。 「…分かりました。」と、Tさんが小さな声で言ったのが聞こえます。 Kは何だか(彼はよくこんな表情を見せるのですけど)子供みたいに目を輝かせていました。Kはすごく痩せた体をしていて、その細い細い腕で彼女の体に しがみ付くようにして、彼女の胸に顔をうずめました。 眼鏡もかけたままで。そのままやたら幸せそうに「Hちゃん(彼女の下の名前)、Hちゃん」とうわ言の様に呟いていました。 僕も焦って、早くその部屋を飛び出したくなっていたのですがその穴から結構音が響くので、 二人に気づかれそうで、身動きがつかなくなっていました。 見るとKはまだ彼女の胸に頬ずりをしていて、彼女も机にもたれる様にして立ったまま、(困ったなぁ)という顔をしてKを眺めていました。 するとKはいきなり彼女の着ていたTシャツを捲り上げ、ブラをはずしにかかりました。彼女は恥ずかしそうにしていましたが、何だかその動作に慣れていたようで、黙っていました。 Kは今度はじかにその胸に(はっきりは見えませんでしたが、むちゃくちゃ大きかった)顔を押し付けたり、揉んだり…。僕のほうも目が離せなくなってしまって、穴の横に座り込んでいました。 暫くしてKが「Hちゃん、あの、あ、」とどもっていると(相当興奮していたんでしょう)Tさんは何時もの事、といった風に足を半歩、前に出しました。 Kはその太股をまたぐようにして、自分の股間を押し当てました。 そしてもどかしそうに、股間を擦りつけ始めたのです。彼女もなれた仕草でKの股間をすりあげるように膝を動かして応じています。 Kは耐えられないといった様子でTさんの肩に頭をもたせかけました。年下の女の子に、泣きそうな声で懇願して、あんな…。 とんでもないところに出くわしてしまった、さっさと出て行けばよかった、と思いました。 「Kさん、あの、膝が痛くなっちゃった…。」とTさんが囁きました。ジーパンをずっと擦りつけられていたからでしょう。 するとKはものすごく慌てて、「ごめん、ごめんね」と体を起こし、何度も頭を下げました。何か…必死でしたね。「ん、大丈夫ですよ。」 彼女はかなり気遣いの人だったので、おそらく結構前から、Kに泣きつかれてこんなことに応じていたんでしょう。 僕もこれで二人はその教室を出るのだろうと思ったのですが、 KはTさんの顔をチラチラ見ながら、ベルトをはずしだしました。 「ね、ここでは…やめておきましょう?ね?」 とTさんがなだめるように言います。でもKが「お、お願いだから…。」なんてことを泣き出しそうな声で何度も呟くと、 また(困ったなぁ)という顔をして、彼女はKの手をひきました。 二人は机の上に並んで腰をかけます。 Kはすごく慌てた手つきでズボンを脱ぎ、「Hちゃん、ごめんね」何て言って、彼女に抱きつきました。何だかもう僕もKの恥ずかしい姿を見たくなくて、目をそらしました。 「いいんですよ、でも、これで…おしまいにしましょうね?」 「う・う…。」 「私もKさんが好きだから、今度から、もっと…普通に…。」 衣ずれの音。それからあの、何となく聞き慣れた、あの音が聞こえました。 「うん、う…は、ぁ、ぁ、」 Kのうめくような声。また僕は穴からそっと目をやりました。TさんがKのアレを、しごいていました。 僕の目は釘付けになっていました。彼女の指の動きは、何か…すごかった。 Kはもう、苦しそうな、耐えるような表情をしていて、Tさんが指の動かし方に変化をつけると、その度にびくっと腰が引けていました。 「Hちゃん、ぁ、」と、また呟きだしました。 Kはみんなの前では彼女のことを「Tさん」と呼んでいるのに、普段の彼から想像もつかない様な甘えた声で。 暫くすると彼女の指のリズムが一定に、強い調子になり、Kのほうの表情は惚けたようなものになりました。射精に向かっているようです。 Kは喘ぎながら彼女の肩に頭を持たせかけ、体をよじるようにして、その体に抱きつきます。教室中に、Kのうめく声と、いやらしい「ちゅく、ちゅく」というような水音が響いていました。 「Kさん、気持ちいいですか?」 Tさんは左手でKの前髪を撫でながら小さな声で、囁きました。Kはもう、はっきり答えられないといった様子で、必死で頷くばかりでした。 「~~ぅ、う、Hちゃん、Hちゃん」 「うん?うん…。」 Kはもう限界のようでした。肩が小刻みに震えているのが見て取れます。 「Kさん、これで最後ですよ?約束してくださいね?」 Kはそれには答えず、「S(彼の下の名前だ)、Sって…。」「うん、Sさん、約束ですよ。」 彼女が手の動きを早めると、Kは「ぁ、ぁ、ぁ、…~~~う、…ッ」と、途切れ途切れに声をあげ、射精しました。 Kが全身をガタガタ震わせて、射精している間、彼女は手の動きを止めませんでした。 射精が遂げられたらしく、彼女が手をそっと離すと、Kはがっくりと彼女にもたれ掛かりました。眼鏡がずれ落ち、顔を真っ赤にして、彼女に抱きしめられています。 暫くするとゆっくり体を起こし、彼女の胸にまた顔をうずめたり、乳首を吸ったりして…。 彼女はやっぱり気遣いの人で、Kの精液まみれのアレを、そっとウエットティッシュ(だと思う)で拭いているのでした。 その時のKの姿は…もうとても忘れられないでしょうね。 その後、Kはまた、「ごめんね」といいつつ、Tさんを制して、自分で床を拭き(たぶん精液がかかっていたんでしょう)、もう真っ暗になった外へと、連れなって帰っていきました。 僕もボーゼンとしていましたが、ふらふらと帰路につきました。 その後も、僕はKと普通に付き合っています。 KとTさんはサークル公認で、付き合うようになりましたが、 みんなの前ではKはTさんにそっけなく振舞っています。でもきっと二人のときは、あんな風に、また彼女に甘えているんでしょう。 あの時のことが忘れなくなった僕は、Tさんみたいに、甘えさせてくれる彼女を探していますが、幸か不幸か?まだ見つかっていません。 以上で終わりです。 ---- 自分は高校のとき最初に付き合った彼女と、子供ができるのを恐れてセックスせず、手でしてもらってました。 制服の彼女によくしてもらったなあ。 数年後、初の挿入(処女でした)は果たしたのですが、なぜか手のほうが気持ちよかった・・・。ゆるかったのか? 今は別れたのですが、あれ以来誰かに手コキしてもらいたくてたまりません。 セックスとかどうでもいいや。 |
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