2015-05-26 (Tue)
友達との飲み会でついつい盛り上がってしまい終電を逃したあの日、私は仕方なく、漫画喫茶で始発待ちをすることにしました。
週末の漫画喫茶は、私と同じように終電を逃した人達で溢れていました。 運良く広めの席を確保した私は内鍵をかけて一眠りすることにしました。 (喉乾いたな。寝る前に飲みもの取ってこよう。) ドリンクバーでお茶を淹れていると、隣にフッと男性が現れました。 彼は私の顔をじろじろと見て、自分の席へ戻っていきました。 (変な人。気をつけないと。) 一人で来ていた私は、変な人に絡まれないように警戒していました。 席へ戻ったあとも、しっかり内鍵をかけて用心。お茶を飲みながら、ぼーっとテレビを見ていました。 すると、「コンコン」と扉を叩く音が。 きっと、どこかの席と間違えたのだろうと無視していたのですが、その後も数回ノックをしてくるので、(店員さんかな?)と思い扉を開けました。 すると、先ほどドリンクバーですれ違った男性が立っていたのです。 「すみません、先ほど声をかけようかと思ったのですが・・・」 開けなきゃ良かった!と思いましたが、時既に遅し。 彼は丁寧な口調で、話し始めました。 顔をよく見てみると同い年くらいの普通の青年でした。 「あの、本当に失礼なお願いなんですけど、嫌じゃなかったらボクのオナニー見てくれませんか・・・?」 夜中の漫画喫茶にはこういう変態は少なくありません。 私は苦笑いをし、「ごめんなさい」と言って扉を閉めようとしました。 彼は引き下がらず、「い、一万円で・・・!」とお札を差し出してきました。 二十代前半くらいの男の子が勇気を出して私に声をかけ、一万円という大金を差し出している。 そんな奇妙な状況で、私は混乱していました。 「いや、でも私、これから寝るところなので・・・」 黙って扉を閉めればいいのに無駄な言い訳をしている私は、彼のオナニーに興味を持ち始めていたんだと思います。 結局、私の個室で手ぶらで荷物は持たない、変なことはしない、身分証を見せる、という約束でオナニーを見ることにしました。 彼の身分証はなんと学生証で、同い年であったことが判明。 本当かどうか分かりませんが、普通の学生でした。 彼を個室に招き入れ、怪しいものを持っていないことを確かめました。 一万円を受け取り彼が奥に座ります。 そして、オナニーが始まったのです。 私は何もせず、ただただ見ているだけ。 まず、彼はズボンの上からチンコを触り始めました。 何かを想像しているような顔をしながら。 だんだんと膨らむ彼の股間。 「チャック開けて、いいですか?」 私に許しを請う。 きっとそういうプレイなのでしょう。 私は黙って頷きました。 彼は嬉々として自分のチンコを取り出しました。 完全勃起してました・・・・ハイ。 そしてしごき始めました・・・少しずつ息を荒げながら。 その様子を見て好奇心をもって観察し続けました。 数分で、彼は果てそうになり、「すみません、もう出ちゃいそうです。」と謝った。 なんで謝られているのかよく分からなかったのですが、とりあえず「出していいよ。」と言いました。 苦しそうな表情を見せながら、激しく手を動かす彼。 「イキます・・・!」 と言いながら、自分で用意していたティッシュに、精液を放つ彼。 ものすごい勢いで何度も何度も噴出される精液!ただただびっくりです。 私が呆然としていると、「今日早かったです、ボク。黙って見てもらうのが一番興奮するんです。」と満足げに話していました。 そそくさティッシュをビニール袋にいれ、ズボンを履き、「本当にありがとうございました。」とだけ言って、彼は自分の席に戻っていきました。 男性のオナニーを間近で見て、彼の息づかい、手の動きを観察することで、私も興奮したかと聞かれれば、もちろん興奮したのだけれど・・・(恥)ホント恥ずかしすぎでした。 でも、 一人の青年のオナニーを見ることができて、とても興味深かったです。 というのも、いままで一度も男性のオナニーを見せてもらったことが無かったからです。 初めて見る男性のオナニーは、とても自分勝手で、でも、その自分勝手な欲望が美しくて、自らの快楽を、自らの手でコントロールする姿が感慨深かったです。 彼と会うことは二度とないし、この先あんな出来事を経験することもないだろうけれど、私にとって、彼のオナニーは貴重な経験になったと思います。 |
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